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<title>ロック詩人・辻元よしふみのブログ</title>
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<description>ハードロック詩人・辻元佳史（よしふみ）が、日常の些事から時事問題、政治経済・軍事・漫画やゲームまで好き放題に書き流すブログ。</description>
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<title>舞浜のクリスマス模様・気分はヴィクトリア朝？</title>
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<description>　うちも今年はですね、お金ないからあんまり使う予定も気もないわけですけど。しかしたまたま、２４日はお休みになったので、近所のホテルのクリスマスディナーというのを食べに行きましたけど。東京ベイ舞浜ホテルという・・・去年、非常によかったので今年も。なんか穴場的な雰囲気の良さがあるホテルですね。 　で、それから舞浜のイクスピアリという商業施設を少しぶらぶらしましたが、石鹸とか小物を少々、買っただけで帰りました。予算がないのに見ていても面白くないですからね。しかしそういうのは私らだけでなく、なんか全体にこういう場所でも活気がないというか、去年も同じ日に同じ場所に来たんですが、もうどこのお店も満席でごった返していたんですけど、今年はけっこう閑散としていて、まずい感じでしたね。 　ディズニーランドのお膝元でこうですから、後は推して知るべしでしょうか。 　ピエール・エルメのケーキを売っていたので買って帰りました。今年は我が家の「公式クリスマスケーキ」は浦安駅近くに最近できたＵＮ樹（アンジュ）というお店のケーキにしましたが、これは非常に上品なもので、なんともクリームがおいしく、天皇誕生日の日の昼のうちに完食、すでに影も形もありません（笑）。で、その代わりというか、買ってきたんですけど・・・これもまた美味いです。ま、仮にもピエール・エルメですからね。 　そんなこんなで、連日、ケーキをたらふく食べて「うわあ、血中の糖度が高い、赤出しの味噌煮込みうどん食って中和してえ」という感じのクリスマスになっております。 　エルメでシュトーレンも買ってしまったんでけど・・・やばいかも、体重計に乗るのが怖いですはい。 　みんなが金を使わない、使わないと言っているといつまでたっても景気が良くならないというのは真理なわけです。ささやかながら今年はケーキ屋さんを応援しております・・・。 　◆　　◆　　◆ 　欧州もアメリカも記録的寒波襲来で、日本もこのところそれなりに寒く、こんな時期に開いたＣＯＰ１５がうまくいかないのも道理というものでしょうね。説得力がないもの。私としてはなんによらず寒いくらいの方が好きなんで・・・先日は久しぶりに革のコートなんかも持ち出しました。本当に暖冬の年だと着る機会がないんですよね。 　本当はコートほどかっこいい服はなく、昔の人たちは年中、フロックコートだったわけです。なんか雑誌など見ると「カジュアル化だ、カジュアル化だ」と書いてありますけど、時代の流れを無視するのが私の主義なので、近頃は蝶ネクタイでベストにアルバートチェーンまで下げて平気で会社に行っております。地ごろちょっと髪が伸び、もみあげも少し長めにしたので、１９世紀のヴィクトリア時代の人みたいになってきたような気が自分でもする。 　それでですが「ヴィクトリア女王　世紀の愛」http://victoria.gaga.ne.jp/という映画がまもなく公開されるのですが、予告を見てもなかなか考証がよく出来ていそうで、見てみたいんですが、またまた全国で１０館しか公開しないんですが・・・なんでこう、私が見たい映画ってこういうのが多いのかなあ、と。いつも苦労させられます。エリザベス１世、２世の映画は出そろったので、あとはヴィクトリア女王かな、と実は前から思っていた。やはり作ったんですね。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　うちも今年はですね、お金ないからあんまり使う予定も気もないわけですけど。しかしたまたま、２４日はお休みになったので、近所のホテルのクリスマスディナーというのを食べに行きましたけど。東京ベイ舞浜ホテルという・・・去年、非常によかったので今年も。なんか穴場的な雰囲気の良さがあるホテルですね。&lt;br /&gt;　で、それから舞浜のイクスピアリという商業施設を少しぶらぶらしましたが、石鹸とか小物を少々、買っただけで帰りました。予算がないのに見ていても面白くないですからね。しかしそういうのは私らだけでなく、なんか全体にこういう場所でも活気がないというか、去年も同じ日に同じ場所に来たんですが、もうどこのお店も満席でごった返していたんですけど、今年はけっこう閑散としていて、まずい感じでしたね。&lt;br /&gt;　ディズニーランドのお膝元でこうですから、後は推して知るべしでしょうか。&lt;br /&gt;　ピエール・エルメのケーキを売っていたので買って帰りました。今年は我が家の「公式クリスマスケーキ」は浦安駅近くに最近できたＵＮ樹（アンジュ）というお店のケーキにしましたが、これは非常に上品なもので、なんともクリームがおいしく、天皇誕生日の日の昼のうちに完食、すでに影も形もありません（笑）。で、その代わりというか、買ってきたんですけど・・・これもまた美味いです。ま、仮にもピエール・エルメですからね。&lt;br /&gt;　そんなこんなで、連日、ケーキをたらふく食べて「うわあ、血中の糖度が高い、赤出しの味噌煮込みうどん食って中和してえ」という感じのクリスマスになっております。&lt;br /&gt;　エルメでシュトーレンも買ってしまったんでけど・・・やばいかも、体重計に乗るのが怖いですはい。&lt;br /&gt;　みんなが金を使わない、使わないと言っているといつまでたっても景気が良くならないというのは真理なわけです。ささやかながら今年はケーキ屋さんを応援しております・・・。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　欧州もアメリカも記録的寒波襲来で、日本もこのところそれなりに寒く、こんな時期に開いたＣＯＰ１５がうまくいかないのも道理というものでしょうね。説得力がないもの。私としてはなんによらず寒いくらいの方が好きなんで・・・先日は久しぶりに革のコートなんかも持ち出しました。本当に暖冬の年だと着る機会がないんですよね。&lt;br /&gt;　本当はコートほどかっこいい服はなく、昔の人たちは年中、フロックコートだったわけです。なんか雑誌など見ると「カジュアル化だ、カジュアル化だ」と書いてありますけど、時代の流れを無視するのが私の主義なので、近頃は蝶ネクタイでベストにアルバートチェーンまで下げて平気で会社に行っております。地ごろちょっと髪が伸び、もみあげも少し長めにしたので、１９世紀のヴィクトリア時代の人みたいになってきたような気が自分でもする。&lt;br /&gt;　それでですが&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;「ヴィクトリア女王　世紀の愛」&lt;/span&gt;&lt;a href=&quot;http://victoria.gaga.ne.jp/&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://victoria.gaga.ne.jp/&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;という映画がまもなく公開されるのですが、予告を見てもなかなか考証がよく出来ていそうで、見てみたいんですが、またまた全国で１０館しか公開しないんですが・・・なんでこう、私が見たい映画ってこういうのが多いのかなあ、と。いつも苦労させられます。エリザベス１世、２世の映画は出そろったので、あとはヴィクトリア女王かな、と実は前から思っていた。やはり作ったんですね。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-25T03:13:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-8772.html">
<title>ファイナルファンタジーＸＩＩＩ</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-8772.html</link>
<description>　いやあ、ファイナルファンタジーＸＩＩＩを買ったので早速、やってみましたけど、すごくやりやすくなったのは確か、従来作より割とさくさくと進められる、というのは感じますね。ストレスなくできる、というか。ただまあ、今のところ序盤だからなんでしょうが、メンバーの離合集散が激しく、使えるメンバーも話の進行で固定されるのがちょっと面倒くさいといいますか、実際「アタッカー」という役どころのキャラが抜けてしまうと、もう戦力として成り立たないということが多く、タノむからライトニングさん、抜けないでずっといてください（ライトニングというのは元軍人という設定のクールで実力もあるかっこいいお姉さん。はっきり言って好みです、こういう方）という感じです。ま、いろいろまんべんなくやってみてね、という仕掛けなんでしょうけれど。 　まだまだ全然、進んでいない上に、私も一応、まっとうな勤め人ですので、まあ今後は週末にしかやれないと思うんですが、昨日は休みなので５時間ほどやってみまして、とりあえずここまではなんとか出来るな、と。挫折しないで進んでおります。ちょっとスノウ（いまどきあり得ない素手で戦う、個人的には要らないキャラの兄貴）が召還獣と戦うところでは面食らいましたが・・・何しろ戦わぬが勝ち、なんてね？　 　絵はすごいですね。もう映画。ゲームというレベルじゃない。いよいよ来るところまで来てますね、こういう技術も。人が着ている服の質感や縫い目まで分かる。すごいです。 　◆　　◆　　◆ 　先日、実家の父も私と同じようなことを言っていました。やっぱり地下鉄の遅い時間の電車が空いている、というのです。そっちの線も混むので有名な路線、年末ともなれば朝のラッシュと変わらないほどのごった返しとなるのが通例・・・今年は座って帰れる、といっておりましたが、まったく同じですね、私のほうと。 　確かにこりゃあ、不景気なわけです。 　ただ、先日、ちょっと書いた近所のＡ町の電飾については、少し後で行ったらかなりちゃんと「復活」していました。周りの様子を見ていたんだろうか。一応、皆さん、電飾をちゃんとやっており安心しましたが・・・でも８分咲きかな、やはりちょっとおとなしい感じはします。 　来年はもうちょっと何とかなって欲しいな、と思いますね。中国がなんとか立ち直っているというから、まあそこらに期待するしかないのでしょうが。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　いやあ、ファイナルファンタジーＸＩＩＩを買ったので早速、やってみましたけど、すごくやりやすくなったのは確か、従来作より割とさくさくと進められる、というのは感じますね。ストレスなくできる、というか。ただまあ、今のところ序盤だからなんでしょうが、メンバーの離合集散が激しく、使えるメンバーも話の進行で固定されるのがちょっと面倒くさいといいますか、実際「アタッカー」という役どころのキャラが抜けてしまうと、もう戦力として成り立たないということが多く、タノむからライトニングさん、抜けないでずっといてください（ライトニングというのは元軍人という設定のクールで実力もあるかっこいいお姉さん。はっきり言って好みです、こういう方）という感じです。ま、いろいろまんべんなくやってみてね、という仕掛けなんでしょうけれど。&lt;br /&gt;　まだまだ全然、進んでいない上に、私も一応、まっとうな勤め人ですので、まあ今後は週末にしかやれないと思うんですが、昨日は休みなので５時間ほどやってみまして、とりあえずここまではなんとか出来るな、と。挫折しないで進んでおります。ちょっとスノウ（いまどきあり得ない素手で戦う、個人的には要らないキャラの兄貴）が召還獣と戦うところでは面食らいましたが・・・何しろ戦わぬが勝ち、なんてね？　&lt;br /&gt;　絵はすごいですね。もう映画。ゲームというレベルじゃない。いよいよ来るところまで来てますね、こういう技術も。人が着ている服の質感や縫い目まで分かる。すごいです。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　先日、実家の父も私と同じようなことを言っていました。やっぱり地下鉄の遅い時間の電車が空いている、というのです。そっちの線も混むので有名な路線、年末ともなれば朝のラッシュと変わらないほどのごった返しとなるのが通例・・・今年は座って帰れる、といっておりましたが、まったく同じですね、私のほうと。&lt;br /&gt;　確かにこりゃあ、不景気なわけです。&lt;br /&gt;　ただ、先日、ちょっと書いた近所のＡ町の電飾については、少し後で行ったらかなりちゃんと「復活」していました。周りの様子を見ていたんだろうか。一応、皆さん、電飾をちゃんとやっており安心しましたが・・・でも８分咲きかな、やはりちょっとおとなしい感じはします。&lt;br /&gt;　来年はもうちょっと何とかなって欲しいな、と思いますね。中国がなんとか立ち直っているというから、まあそこらに期待するしかないのでしょうが。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ゲーム</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-18T20:41:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-a745.html">
<title>ウェンディーズ撤退・水野二郎先生。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-a745.html</link>
<description>個人的に衝撃だったニュースですが・・・「デフレ不況が米国発祥のハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」を直撃した。米ファストフード３位のウェンディーズ・アービーズ・グループが１１日、ゼンショー・グループとのフランチャイズ契約が１２月末で切れるのを機に、日本国内の全７１店を閉鎖することを決めた」（産経）という、これね。近所にダイエーがない人にはピンとこないと思いますが、ウェンディーズってけっこう好きだったのでショックです。まあ個人的位置づけですが、モスバーガーとマクドナルドの間ぐらい、という感じだった。なんとなく分かって頂けますでしょうか。ちょっと本格的すぎるモス、ちょっと商業的すぎるマックの間、という、ほどほどの手作り感がよかったし、ハンバーガーもほどよく美味しい、と思っておりました。実に残念です。 　なんか不況ってものをじりじり実感できるようになってきました。非常に簡単にいって今まで当たり前にあったサービスが無くなり、商品が無くなる。選択肢が無くなる。気がつくとどれもこれも一つしかなくなる。たとえばハンバーガーならマックだけ、衣料ならユニクロだけ。それでいいじゃないか、と思う人もいるんだろうが、そうなると結局、最後に生き残った企業は独占市場を牛耳るのだから、もはや少し前まで「お客様は神様です」などと言っていたのが掌を返すように、消費者にツケを払わせていく・・・「嫌なら買わなくて結構ですよ、でももう、うちしかこの分野の企業はないんですけどね」。これ、資本主義の自由競争を極限までやると、最後はそうなる、という定説のままになります。 　そうなってしまえば、もはや勝ち組企業の経営者と、その他大勢の貧乏人が残るだけとなるわけです。極論すればそうなる。 　文化ってものもこうして無くなっていくわけです。なんでもＩＴなわけで、なんでも無料コンテンツなわけです。なんでもただはいいのだけど、今の若い人たちはもう、こうなってしまうと音楽をやっても作家になっても金もうけが出来ない。ひたすら仕掛ける側の「無料サービス」を受け取って、それに付随するあれこれの課金をされるだけの存在になっていくわけですが・・・これで世の中シンポした、と思っている人ってどれほどいるのだろうか。 　２０１２年に世の中パーになる、というお話がありますが、いっそそれでもいいんじゃないか、と近頃、思わないでもありません。 　◆　　◆　　◆ 　児童画界の重鎮で、戦前から活躍されていたイラストレーター水野二郎先生が先日、急逝されました。８９歳でいらっしゃいましたが、最後まで締め切りに追われ仕事をしておられました。実は水野先生とお会いしたのは１回だけ、あと妻が電話でお話ししただけですけれど（といってもなんと３０分も話して下さったそうです）、「今度、ゆっくりお話ししましょう」とおっしゃっていたそうですが、残念なことになってしまいました。 　いま、手元に先生の描かれた「ぽんたのじどうはんばいき」（ひさかたチャイルド刊＝上の写真）があります。もう四半世紀も読み継がれている絵本です。 　こうして素晴らしいお仕事は世の中に残っていくんですね。私どももこんな存在に近づければな、と改めて思いつつ、ご冥福をお祈りいたしております。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=175,height=200,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://tujimoto.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/12/12/ehon_2960.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Ehon_2960&quot; height=&quot;114&quot; alt=&quot;Ehon_2960&quot; src=&quot;http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/images/2009/12/12/ehon_2960.jpg&quot; width=&quot;100&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 個人的に衝撃だったニュースですが・・・「デフレ不況が米国発祥のハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」を直撃した。米ファストフード３位のウェンディーズ・アービーズ・グループが１１日、ゼンショー・グループとのフランチャイズ契約が１２月末で切れるのを機に、日本国内の全７１店を閉鎖することを決めた」（産経）という、これね。近所にダイエーがない人にはピンとこないと思いますが、ウェンディーズってけっこう好きだったのでショックです。まあ個人的位置づけですが、モスバーガーとマクドナルドの間ぐらい、という感じだった。なんとなく分かって頂けますでしょうか。ちょっと本格的すぎるモス、ちょっと商業的すぎるマックの間、という、ほどほどの手作り感がよかったし、ハンバーガーもほどよく美味しい、と思っておりました。実に残念です。&lt;br /&gt;　なんか不況ってものをじりじり実感できるようになってきました。非常に簡単にいって今まで当たり前にあったサービスが無くなり、商品が無くなる。選択肢が無くなる。気がつくとどれもこれも一つしかなくなる。たとえばハンバーガーならマックだけ、衣料ならユニクロだけ。それでいいじゃないか、と思う人もいるんだろうが、そうなると結局、最後に生き残った企業は独占市場を牛耳るのだから、もはや少し前まで「お客様は神様です」などと言っていたのが掌を返すように、消費者にツケを払わせていく・・・「嫌なら買わなくて結構ですよ、でももう、うちしかこの分野の企業はないんですけどね」。これ、資本主義の自由競争を極限までやると、最後はそうなる、という定説のままになります。&lt;br /&gt;　そうなってしまえば、もはや勝ち組企業の経営者と、その他大勢の貧乏人が残るだけとなるわけです。極論すればそうなる。&lt;br /&gt;　文化ってものもこうして無くなっていくわけです。なんでもＩＴなわけで、なんでも無料コンテンツなわけです。なんでもただはいいのだけど、今の若い人たちはもう、こうなってしまうと音楽をやっても作家になっても金もうけが出来ない。ひたすら仕掛ける側の「無料サービス」を受け取って、それに付随するあれこれの課金をされるだけの存在になっていくわけですが・・・これで世の中シンポした、と思っている人ってどれほどいるのだろうか。&lt;br /&gt;　２０１２年に世の中パーになる、というお話がありますが、いっそそれでもいいんじゃないか、と近頃、思わないでもありません。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　児童画界の重鎮で、戦前から活躍されていたイラストレーター水野二郎先生が先日、急逝されました。８９歳でいらっしゃいましたが、最後まで締め切りに追われ仕事をしておられました。実は水野先生とお会いしたのは１回だけ、あと妻が電話でお話ししただけですけれど（といってもなんと３０分も話して下さったそうです）、「今度、ゆっくりお話ししましょう」とおっしゃっていたそうですが、残念なことになってしまいました。&lt;br /&gt;　いま、手元に先生の描かれた「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ぽんたのじどうはんばいき&lt;/span&gt;」（ひさかたチャイルド刊＝上の写真）があります。もう四半世紀も読み継がれている絵本です。&lt;br /&gt;　こうして素晴らしいお仕事は世の中に残っていくんですね。私どももこんな存在に近づければな、と改めて思いつつ、ご冥福をお祈りいたしております。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-12T00:25:05+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-c7fd.html">
<title>オンダータのオーダー手袋ほかの話題。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-c7fd.html</link>
<description>　先日ちょっと書いた、「英国のマルセスフィールドでネクタイが生まれた」うんぬんという記述について、私は「マックルズフィールド」ではないのか、と書きましたけれど、もうひとつこれについて出てきました。 　これは、ファッション、服飾好きな人なら、すでにおなじみの一冊であるAllan Flusserの名著「Dressing The Man」の１４７ページから。The Macclesfield necktie,a silk group of patterns mede from small weaves of diamonds,squares,and circles,became espacially fashionable among well-dressed British men in the 1920s. 　というわけで、アラン・フラッサー氏も「マックルズフィールド」と書いている。そのマックルズフィールド・ネクタイというのが１９２０年代に流行ったというんですね、英国で。それはいわゆる小紋柄のシルク・ネクタイであった、と。ということで、私はやっぱりこれは、今言うところの小紋柄のネクタイは、英国最大のシルクの産地、マックルズフィールドで発祥しました、という話が正解だと思います。 　広い意味での今のフォー・イン・ハンド・タイがいつどこから発祥したか、というのはロンドンのフォー・イン・ハンド・クラブで、おそらく１８５０～６０年代ぐらいに、としかいえないのでありましょう。 　◆　　◆　　◆ 　ところでサローネ・オンダータで頼んでいた追加注文のグローブができた、という御連絡を早々にいただいたので、さっそく受け取りに行きました。すばらしいですね、今回も。ぴたっと吸いつきます。 　前にある百貨店で、若い紳士が店員さんに「手袋って、もっとぴたっとしないもんですかね」と不満を言っているのを聞いたことがあります。外国の映画で出てくるような、手の形にぴったりのグローブが欲しかったのに、合わないからがっかりしたのでしょう。やはりそれはオーダーで作るのが一番であります。オンダータさんならイタリア・マゾリーニ社の商品が３万円台で、高いので有名なベッカリーでも５万円ほどで出来てしまいます。 　しかも今回の私など、ダークブルーに、指の脇の部分は水色という、まず世間様では売っていない仕様。滝沢滋さん御本人のアイデアでそんなようにしていただきましたが、まことに正解。やっぱりどうせなら、そのへんで売っていないものがいいですね。 　そうそう。先日、私は近所のスーパーへ行って、寒かったのでこちらのグローブをしたままレジ袋に商品を詰め、さらにレジ袋の上部を手袋したまま結ぶことができました！　ちゃんとチョウ結びです。よほどフィットしてないとできません。 　とにかくカッコイイ手袋が欲しい、という方は迷わずこちらで、とお勧めいたします、はい。 　恥ずかしながら、青い手袋が手に入り、前には青いベルト、それから青い帽子も手に入れまして、青いマフラーも買いましたので、・・・そりゃこうなれば青いスーツもなければ、ということで、オンダータさんで青いスーツもひとつ、注文いたしました。すごいぬめっとした感触で、日本の生地なんですが、それが最高で、和服の縞の紬みたいな色柄に感触なんですね。日に当たると不思議な青みがかかって、てらてらと光る。やれどこそこの有名ミルだとか舶来マーチャントだとかいっても、実は大手量販店のスーツでちゃっかりすごいブランドのが使われていたりします（ある紳士服量販店のモクソンとか、アーサー・ハリソンのスーツを私は持っています。仕立てはともかく生地がいいので今でもたまに着ている）。数の力があるので、どこの名門であっても日本の量販店には喜んで卸してくれるんですね。最近じゃビキューナの生地を使ったものまであるといいます。 　そんなわけで、単に有名ブランド、というだけでは驚くには足らず、それよりなにより物の良さ、であります。 　◆　　◆　　◆ 　先日、日本出版美術家連盟の忘年会が新宿のハワイアン・ダイニングTIKITIKIでありまして、私も参加いたしましたが・・・近頃はすっかり人ゴミと煙草の煙に弱くなりまして、残念ながら前半だけで退席いたしました。本当にいい会だったんですがね。 　特に入院してからは、酒、煙草のないクリーンな生活に慣れすぎてしまいまして。いいことなんでしょうが。 　それはともかく、妻も私も小松崎茂一門の先生方と親しくお話しできて感激でした。 　 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　先日ちょっと書いた、「英国のマルセスフィールドでネクタイが生まれた」うんぬんという記述について、私は「マックルズフィールド」ではないのか、と書きましたけれど、もうひとつこれについて出てきました。&lt;br /&gt;　これは、ファッション、服飾好きな人なら、すでにおなじみの一冊であるAllan Flusserの名著「Dressing The Man」の１４７ページから。The Macclesfield necktie,a silk group of patterns mede from small weaves of diamonds,squares,and circles,became espacially fashionable among well-dressed British men in the 1920s.&lt;br /&gt;　というわけで、アラン・フラッサー氏も「マックルズフィールド」と書いている。そのマックルズフィールド・ネクタイというのが１９２０年代に流行ったというんですね、英国で。それはいわゆる小紋柄のシルク・ネクタイであった、と。ということで、私はやっぱりこれは、今言うところの小紋柄のネクタイは、英国最大のシルクの産地、マックルズフィールドで発祥しました、という話が正解だと思います。&lt;br /&gt;　広い意味での今のフォー・イン・ハンド・タイがいつどこから発祥したか、というのはロンドンのフォー・イン・ハンド・クラブで、おそらく１８５０～６０年代ぐらいに、としかいえないのでありましょう。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ところでサローネ・オンダータで頼んでいた追加注文のグローブができた、という御連絡を早々にいただいたので、さっそく受け取りに行きました。すばらしいですね、今回も。ぴたっと吸いつきます。&lt;br /&gt;　前にある百貨店で、若い紳士が店員さんに「手袋って、もっとぴたっとしないもんですかね」と不満を言っているのを聞いたことがあります。外国の映画で出てくるような、手の形にぴったりのグローブが欲しかったのに、合わないからがっかりしたのでしょう。やはりそれはオーダーで作るのが一番であります。オンダータさんならイタリア・マゾリーニ社の商品が３万円台で、高いので有名なベッカリーでも５万円ほどで出来てしまいます。&lt;br /&gt;　しかも今回の私など、ダークブルーに、指の脇の部分は水色という、まず世間様では売っていない仕様。滝沢滋さん御本人のアイデアでそんなようにしていただきましたが、まことに正解。やっぱりどうせなら、そのへんで売っていないものがいいですね。&lt;br /&gt;　そうそう。先日、私は近所のスーパーへ行って、寒かったのでこちらのグローブをしたままレジ袋に商品を詰め、さらにレジ袋の上部を手袋したまま結ぶことができました！　ちゃんとチョウ結びです。よほどフィットしてないとできません。&lt;br /&gt;　とにかくカッコイイ手袋が欲しい、という方は迷わずこちらで、とお勧めいたします、はい。&lt;br /&gt;　恥ずかしながら、青い手袋が手に入り、前には青いベルト、それから青い帽子も手に入れまして、青いマフラーも買いましたので、・・・そりゃこうなれば青いスーツもなければ、ということで、オンダータさんで青いスーツもひとつ、注文いたしました。すごいぬめっとした感触で、日本の生地なんですが、それが最高で、和服の縞の紬みたいな色柄に感触なんですね。日に当たると不思議な青みがかかって、てらてらと光る。やれどこそこの有名ミルだとか舶来マーチャントだとかいっても、実は大手量販店のスーツでちゃっかりすごいブランドのが使われていたりします（ある紳士服量販店のモクソンとか、アーサー・ハリソンのスーツを私は持っています。仕立てはともかく生地がいいので今でもたまに着ている）。数の力があるので、どこの名門であっても日本の量販店には喜んで卸してくれるんですね。最近じゃビキューナの生地を使ったものまであるといいます。&lt;br /&gt;　そんなわけで、単に有名ブランド、というだけでは驚くには足らず、それよりなにより物の良さ、であります。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　先日、日本出版美術家連盟の忘年会が新宿のハワイアン・ダイニングTIKITIKIでありまして、私も参加いたしましたが・・・近頃はすっかり人ゴミと煙草の煙に弱くなりまして、残念ながら前半だけで退席いたしました。本当にいい会だったんですがね。&lt;br /&gt;　特に入院してからは、酒、煙草のないクリーンな生活に慣れすぎてしまいまして。いいことなんでしょうが。&lt;br /&gt;　それはともかく、妻も私も小松崎茂一門の先生方と親しくお話しできて感激でした。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-10T00:50:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-e89c.html">
<title>「気高き男の服（仮称）」楽しみです。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-e89c.html</link>
<description>　銀座のサローネオンダータから来るニュースレター・・・季節の折々に来るのが楽しみなんですが、今日は「大雪」ということで新しいものが参りまして、スタイルクリエーションズ社長・滝沢滋さんのメッセージにこんな一節が。はばかりながらちょっと引用しますとですね、「執筆のために様々な角度で研究をすればするほど、日本の「洋服の歴史」とヨーロッパの服の歴史の格差を感じ、日本人は、一生学ばなければだめだなあ　と感じずにはいられません。来春には発売予定の私の著書「気高き男の服（仮称）」！ご期待ください」とのことで、おお、前からそんな話も漏れ聞いてはいましたが、ついにご上梓されるようで。 　「気高き男の服」いいですね、実に。そういうことであってほしいのです、実際。精神的なものであってほしい。そして、おそらく滝沢さんの手にかかれば、そこいらへんのファッション関係の入門書なんかみんな吹き飛んでしまうでしょうが、きっと理論的に、男の服というのはこういうわけだからこういうものなんです、とピシっとやってくださるに違いないので今から楽しみです。流行でどうのこうのというだけのものじゃ、だめなんですよね明らかに。 　が・・・こうなってみますとです。私どもの「軍服の歴史５０００年（仮称）」が、まるまる２年もかかっていますが、こりゃ先を越されてしまいますね、滝沢さんに。いやまいったなあ、同じぐらいになっちゃうかも。きっと出版記念会を盛大におやりになるころ、こっちは出ているかしら出ていないかしら・・・。なにしろこっちは欲張りすぎて５０００年分の内容なんで・・・もちろん、１９世紀の半ば以後の、普通の紳士服は滝沢さんの御本に一切お任せする次第です、はい。 　近頃、スタイルクリエーションズさんのサイトを見ていますと、いろいろ来年のご計画があるようです。中には「星野賢一さん」という期待の秘密兵器がいらっしゃるという情報も・・・。ひょっとしてですが、水落さんの後任の方、でありましょうか。滝沢さんが推すのならちょっとやそっとの腕前ではないのでしょう、きっと。 　こりゃあ、あれです。むかし、ソ連の指導部とか秘密兵器をあれこれ詮索する時代がありましたけど、スタイルクリエーションズ社の動向も目が離せませんですね。 　◆　　◆　　◆ 　「トラ！トラ！トラ！」の製作４０周年ブルーレイ・バージョンが手に入りました。何度も何度も見た作品ですが、確かにぜんぜん違うというか、軍服のディテール、生地とか質感、縫い目や肩章の付け方なんてものまでしっかり見られます。室内の調度品もくっきりわかる。今まで見えていなかった背景がよく見えるのです。すごいですねブルーレイ。１９３０年代の男たちの紳士服もたくさん出てきますが、いいですよ、実にどっしりしていて。たっぷりしている感じ。しかもだらしなくない。みんなシャツはダブルカフスで、ベスト着用、チェーンも下げているし。帽子も当然。いい時代です。 　渥美清や芥川比呂志、松山英太郎の出ているシーンを何十年ぶりに見ました。ああ、これこれこれ。ここが見たかったんです。なんでカットしたんだろう。 　どんどん後戻りできない状況に盛り上がっていく日本側、いつまでも半信半疑のままで弛緩しきっているアメリカ側・・・。何度見てもこれ以上にすごい映画はもう作れないな、と思いますね。「パールハーバー」なんてまったくの駄作。ＣＧじゃないですから、こっちはなにしろアクロバット・パイロットが２人も死んでいるそうですから、撮影中に。もう本当に命がけの撮影だったんです。迫真のシーンで、米軍機が大爆発して整備員が逃げ回るところがありますが、あれも実は事故で予期しない大爆発、人々は本気で逃げ回っていたんですってね。そりゃ真に迫っているわけです。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　銀座の&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;サローネオンダータ&lt;/span&gt;から来るニュースレター・・・季節の折々に来るのが楽しみなんですが、今日は「大雪」ということで新しいものが参りまして、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;スタイルクリエーションズ社長・滝沢滋&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;さん&lt;/span&gt;のメッセージにこんな一節が。はばかりながらちょっと引用しますとですね、「執筆のために様々な角度で研究をすればするほど、日本の「洋服の歴史」とヨーロッパの服の歴史の格差を感じ、日本人は、一生学ばなければだめだなあ　と感じずにはいられません。来春には発売予定の私の著書&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;「気高き男の服（仮称）」！&lt;/span&gt;ご期待ください」とのことで、おお、前からそんな話も漏れ聞いてはいましたが、ついにご上梓されるようで。&lt;br /&gt;　「気高き男の服」いいですね、実に。そういうことであってほしいのです、実際。精神的なものであってほしい。そして、おそらく滝沢さんの手にかかれば、そこいらへんのファッション関係の入門書なんかみんな吹き飛んでしまうでしょうが、きっと理論的に、男の服というのはこういうわけだからこういうものなんです、とピシっとやってくださるに違いないので今から楽しみです。流行でどうのこうのというだけのものじゃ、だめなんですよね明らかに。&lt;br /&gt;　が・・・こうなってみますとです。私どもの「軍服の歴史５０００年（仮称）」が、まるまる２年もかかっていますが、こりゃ先を越されてしまいますね、滝沢さんに。いやまいったなあ、同じぐらいになっちゃうかも。きっと出版記念会を盛大におやりになるころ、こっちは出ているかしら出ていないかしら・・・。なにしろこっちは欲張りすぎて５０００年分の内容なんで・・・もちろん、１９世紀の半ば以後の、普通の紳士服は滝沢さんの御本に一切お任せする次第です、はい。&lt;br /&gt;　近頃、スタイルクリエーションズさんのサイトを見ていますと、いろいろ来年のご計画があるようです。中には「星野賢一さん」という期待の秘密兵器がいらっしゃるという情報も・・・。ひょっとしてですが、水落さんの後任の方、でありましょうか。滝沢さんが推すのならちょっとやそっとの腕前ではないのでしょう、きっと。&lt;br /&gt;　こりゃあ、あれです。むかし、ソ連の指導部とか秘密兵器をあれこれ詮索する時代がありましたけど、スタイルクリエーションズ社の動向も目が離せませんですね。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;「トラ！トラ！トラ！」&lt;/span&gt;の製作４０周年ブルーレイ・バージョンが手に入りました。何度も何度も見た作品ですが、確かにぜんぜん違うというか、軍服のディテール、生地とか質感、縫い目や肩章の付け方なんてものまでしっかり見られます。室内の調度品もくっきりわかる。今まで見えていなかった背景がよく見えるのです。すごいですねブルーレイ。１９３０年代の男たちの紳士服もたくさん出てきますが、いいですよ、実にどっしりしていて。たっぷりしている感じ。しかもだらしなくない。みんなシャツはダブルカフスで、ベスト着用、チェーンも下げているし。帽子も当然。いい時代です。&lt;br /&gt;　渥美清や芥川比呂志、松山英太郎の出ているシーンを何十年ぶりに見ました。ああ、これこれこれ。ここが見たかったんです。なんでカットしたんだろう。&lt;br /&gt;　どんどん後戻りできない状況に盛り上がっていく日本側、いつまでも半信半疑のままで弛緩しきっているアメリカ側・・・。何度見てもこれ以上にすごい映画はもう作れないな、と思いますね。「パールハーバー」なんてまったくの駄作。ＣＧじゃないですから、こっちはなにしろアクロバット・パイロットが２人も死んでいるそうですから、撮影中に。もう本当に命がけの撮影だったんです。迫真のシーンで、米軍機が大爆発して整備員が逃げ回るところがありますが、あれも実は事故で予期しない大爆発、人々は本気で逃げ回っていたんですってね。そりゃ真に迫っているわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-07T03:12:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-b488.html">
<title>それでＤＩＴＴＯＳって？　電飾がない・・・。「乃木うどん」？</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-b488.html</link>
<description>　昨日、ちょっと触れました水落卓宏さんの新店舗ＤＩＴＴＯＳ「ディトーズ」・・・このディトーズというのは耳慣れませんが（なんでも７０年代のジーンズに同名のブランドがあったそうですけど）、これ、ditto suitで調べてみてください、けっこう英文が出てきます。１９世紀半ばに出てきた、ジャケット、ベスト、トロウザーズを共布で仕立てる、当時としては新しいファッションのことでして、当時は共布ってのは全く普通ではなかった。なので、今のスーツみたいな共布は実はカジュアル用と見なされていたそうであります。つまり、ジャケパンのほうがフォーマルだった。確かにモーニングでもフロックコートでも１９世紀のファッションは共布じゃないですからね。こういう用語をさらりと持ち出すのはすごいセンスです。ちなみにdittoという言葉、お医者さんがカルテにＤｏと書くことがあるそうですが、これもディトーなんですって。つまり「前の処方と同じ」とか「繰り返し」の意味。ディトーというのは同じ布を繰り返す、同じである、の意味だそうです、本来。 　◆　　◆　　◆ 　なんかこう・・・近所のホテルとか、なんか元気ないんですよ。なにがって、電飾です、電飾。クリスマスなのに、景気悪いんですよね。 それからご近所でちょっと有名な邸宅街、まあＡ町としておきますが、そのＡ町ってクリスマスの電飾が綺麗なんで有名だったんですけど、それで毎年恒例、というかＡ町巡りにわざわざ行ったんですが（すみませんＡ町の皆さん）、なんかこうね・・・全然、元気ないんですよ。いつももう、まばゆいぐらい、ミレナリオも真っ青というぐらいの電飾があふれていたんですが、今年はさっぱり。やっているお宅のほうが珍しいぐらいになっちゃって、やっているお宅も、庭先にぽつんと、１本だけツリーが立っているとか、いやあ、これはね、いろいろほかにも理由もあるんだろうけど、やっぱり「ボーナスも下がったし、クリスマス気分なんて浮かれたことやってられない」というようなあれでしょうね、きっと。こりゃいかんなあ、と私などもかなりショックを受けましたね。いや、本当に例年だとすごいんです、Ａ町の電飾って。こう身近なところで見せられると、こっちもこたえてきますね。 そういえば、三越さんなんか４人に１人が早期退職に応募なんて話もあります。いやあまずいですねえ、これ。重衣料がぜんぜん売れないんですってね。そりゃまあ、ぜひ必要なものじゃないですから。 私なんかもせっかく持っているから、先週からコート着てます。着ないと勿体ないし。まあ夜勤が多いので確かにこのぐらい着ていてちょうどいいんですが、日勤の方だと必要ないかも、確かにね。 ◆　　◆　　◆ それはそうとして、先日ちょっとふれた「坂の上の雲」がらみでひとつ。舞鶴の東郷カレーとか海軍カレーは今や有名、東郷提督が日本でカレーを広めた、というのはすっかり広まりましたが、なんでも乃木大将が善通寺師団にいたときに広めた「乃木うどん」というのがあるんですってね？　今日のニュースでやっていました、今の自衛隊の善通寺師団でお昼に乃木うどんを出したそうで。 讃岐うどんを広めたのは乃木大将、って話もあるそうで。陸海でうどんＶＳカレー対決ということらしいですけど、日露戦争の時期ってのは日本の食の変わり目でもあったんですね。そういえば、あの戦争で兵食に米の飯じゃなくパンを導入しようとしたのは森鴎外でしたし。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　昨日、ちょっと触れました水落卓宏さんの新店舗ＤＩＴＴＯＳ「ディトーズ」・・・このディトーズというのは耳慣れませんが（なんでも７０年代のジーンズに同名のブランドがあったそうですけど）、これ、ditto suitで調べてみてください、けっこう英文が出てきます。１９世紀半ばに出てきた、ジャケット、ベスト、トロウザーズを共布で仕立てる、当時としては新しいファッションのことでして、当時は共布ってのは全く普通ではなかった。なので、今のスーツみたいな共布は実はカジュアル用と見なされていたそうであります。つまり、ジャケパンのほうがフォーマルだった。確かにモーニングでもフロックコートでも１９世紀のファッションは共布じゃないですからね。こういう用語をさらりと持ち出すのはすごいセンスです。ちなみにdittoという言葉、お医者さんがカルテにＤｏと書くことがあるそうですが、これもディトーなんですって。つまり「前の処方と同じ」とか「繰り返し」の意味。ディトーというのは同じ布を繰り返す、同じである、の意味だそうです、本来。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;　なんかこう・・・近所のホテルとか、なんか元気ないんですよ。なにがって、電飾です、電飾。クリスマスなのに、景気悪いんですよね。&lt;br /&gt;それからご近所でちょっと有名な邸宅街、まあＡ町としておきますが、そのＡ町ってクリスマスの電飾が綺麗なんで有名だったんですけど、それで毎年恒例、というかＡ町巡りにわざわざ行ったんですが（すみませんＡ町の皆さん）、なんかこうね・・・全然、元気ないんですよ。いつももう、まばゆいぐらい、ミレナリオも真っ青というぐらいの電飾があふれていたんですが、今年はさっぱり。やっているお宅のほうが珍しいぐらいになっちゃって、やっているお宅も、庭先にぽつんと、１本だけツリーが立っているとか、いやあ、これはね、いろいろほかにも理由もあるんだろうけど、やっぱり「ボーナスも下がったし、クリスマス気分なんて浮かれたことやってられない」というようなあれでしょうね、きっと。こりゃいかんなあ、と私などもかなりショックを受けましたね。いや、本当に例年だとすごいんです、Ａ町の電飾って。こう身近なところで見せられると、こっちもこたえてきますね。&lt;br /&gt;そういえば、三越さんなんか４人に１人が早期退職に応募なんて話もあります。いやあまずいですねえ、これ。重衣料がぜんぜん売れないんですってね。そりゃまあ、ぜひ必要なものじゃないですから。&lt;br /&gt;私なんかもせっかく持っているから、先週からコート着てます。着ないと勿体ないし。まあ夜勤が多いので確かにこのぐらい着ていてちょうどいいんですが、日勤の方だと必要ないかも、確かにね。&lt;br /&gt;◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;それはそうとして、先日ちょっとふれた「坂の上の雲」がらみでひとつ。舞鶴の東郷カレーとか海軍カレーは今や有名、東郷提督が日本でカレーを広めた、というのはすっかり広まりましたが、なんでも乃木大将が善通寺師団にいたときに広めた「乃木うどん」というのがあるんですってね？　今日のニュースでやっていました、今の自衛隊の善通寺師団でお昼に乃木うどんを出したそうで。&lt;br /&gt;讃岐うどんを広めたのは乃木大将、って話もあるそうで。陸海でうどんＶＳカレー対決ということらしいですけど、日露戦争の時期ってのは日本の食の変わり目でもあったんですね。そういえば、あの戦争で兵食に米の飯じゃなくパンを導入しようとしたのは森鴎外でしたし。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-05T00:22:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-95ba.html">
<title>しかし不景気ですね。終電が空いてます</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/12/post-95ba.html</link>
<description>皆様、いよいよ楽しい年末を迎え・・・るのですけれど、ボーナス、どうでしたでしょうか？　あるいは経営者の読者の方は、従業員の皆様にボーナス、はずめましたでしょうか、いやはや、私方もご多分にもれず・・・ま、やめましょう。いまどき、何をやっていてもいいことなんてなさそうですし。まあ上がったという方は少ないでしょうね。横ばいなら立派なもの。報道の通り、ぐっと下がった方が多いのではないかと。 　百貨店なんか軒並み、売り上げが前年同月の１０％減、という状況だとか。こりゃもう日頃、割と金を使っている、わりと裕福な人らですら使えなくなっているのでしょう。 　それで私、夜勤が多いので、電車で間に合う時間は終電に近い列車に乗ることが多いのですけれど、以前はとても嫌でした。というのも、こちらは正規の勤務時間ですから、電車に飛び乗るぎりぎりまで仕事していたわけですが、一般の方々で１１時すぎ、１２時前後の電車に乗っている方といえば、まあ酩酊した方が多いわけです。それは別にわかっていることだし、自分だって日勤職場にいたころは散々飲んで帰ってたんだし、文句はないのですけれど、やはりなんか面白い気分ではない。酒臭くてふらふらしていて、声のでかい、そんな遊んでいた人たちと並んで吊革握ってるのはかなり面白くないもんです。 　が、近頃は異変を感じますね。ことにこのところ。終電近くの電車が空いているんですよやけに。前は私の利用している路線ってのは、終電までぎゅう詰め、ことに週末ともなると朝のラッシュと変わらないほどでした。それが近頃は本当に空いている。このところ何回か続けて座って帰れるん驚いています。おまけに酔っ払いが少ない。遊んでいない。みなさん本当にこの時間まで御苦労さまな方々ではないかと見受けられる。 　思うに、不景気なんでしょうね、やはり。 　そうそう、新浦安のメンズショップＯ・・・が閉店するというハガキが来ました。うーん、量販店というほどでもないが、高級店でもない中途半端さが今時、駄目だったか？ 　７割引で投げ売り、というので見に行こうかな、と。ま、そんなときしか行かないハイエナのような私ですが（いや本当に、どこのお店にも最終ＳＡＬＥじゃないと姿を現さないケチくさいエセおしゃれ野郎、それが私でございます）。 　実際、以前にある閉店セールで、ボリオリとかリングヂャケットのものを定価の半値以下で買い込んだことがあります。品質的には最高級品で、お店には悪いが、あれはいい買い物をしました・・・。 　◆　　◆　　◆ 　もっともこういう時期に旗揚げした勇敢な人々もいらっしゃる。ハケットロンドンはテーラリングを始めたし、水落卓宏さんはＤＩＴＴＯＳで独立されたし。そりゃこういう方々を応援して差し上げたい、のではあるが何しろこっちが素寒貧だから。 　ああ、そういえばヒロ・ヤナギマチのトライアルがそろそろ近づいてきたような。たぶん来年になるでしょうが、あれから半年か・・・。 　ということで、今年もそろそろ終戦ですね、私は。 　◆　　◆　　◆ 　ＮＨＫ「坂の上の雲」始まりましたが、私はやはり仕事の都合でまず見られません。まあいまにＤＶＤ出ますよね。明治時代の軍装、見たいんですけど。よく間違って、太平洋戦争のころの軍装を描いてしまうイラストレーターや漫画家がいますが、明治期の日本海軍は襟章なんか付けてないですもんね。袖章はあるが、こっちも紺地の服に黒線。どうも米海軍の真似だったらしいが、さっぱり階級がわからない。ま、同じ船に乗っている同士だからそんなに必要ない、ということだったんでしょうが、当時は。なんでもやっぱり気になっていた明治天皇が山本権兵衛に「英海軍も金線だが、本当に黒い線でわかるのか」と下問されたとか。で、「じゅうぶんにわかりもす」とお答えしたそうですが・・・やっぱり分からなかったらしく、後に金の襟章を付けるようになりますね。 　ＮＨＫのガイドによればドイツのメッケル少佐も出てきて、ちゃんと参謀色（紫がかったピンク）の兵科色の軍服を着ています。これは見ものです。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt; 皆様、いよいよ楽しい年末を迎え・・・るのですけれど、ボーナス、どうでしたでしょうか？　あるいは経営者の読者の方は、従業員の皆様にボーナス、はずめましたでしょうか、いやはや、私方もご多分にもれず・・・ま、やめましょう。いまどき、何をやっていてもいいことなんてなさそうですし。まあ上がったという方は少ないでしょうね。横ばいなら立派なもの。報道の通り、ぐっと下がった方が多いのではないかと。&lt;br /&gt;　百貨店なんか軒並み、売り上げが前年同月の１０％減、という状況だとか。こりゃもう日頃、割と金を使っている、わりと裕福な人らですら使えなくなっているのでしょう。&lt;br /&gt;　それで私、夜勤が多いので、電車で間に合う時間は終電に近い列車に乗ることが多いのですけれど、以前はとても嫌でした。というのも、こちらは正規の勤務時間ですから、電車に飛び乗るぎりぎりまで仕事していたわけですが、一般の方々で１１時すぎ、１２時前後の電車に乗っている方といえば、まあ酩酊した方が多いわけです。それは別にわかっていることだし、自分だって日勤職場にいたころは散々飲んで帰ってたんだし、文句はないのですけれど、やはりなんか面白い気分ではない。酒臭くてふらふらしていて、声のでかい、そんな遊んでいた人たちと並んで吊革握ってるのはかなり面白くないもんです。&lt;br /&gt;　が、近頃は異変を感じますね。ことにこのところ。終電近くの電車が空いているんですよやけに。前は私の利用している路線ってのは、終電までぎゅう詰め、ことに週末ともなると朝のラッシュと変わらないほどでした。それが近頃は本当に空いている。このところ何回か続けて座って帰れるん驚いています。おまけに酔っ払いが少ない。遊んでいない。みなさん本当にこの時間まで御苦労さまな方々ではないかと見受けられる。&lt;br /&gt;　思うに、不景気なんでしょうね、やはり。&lt;br /&gt;　そうそう、新浦安のメンズショップＯ・・・が閉店するというハガキが来ました。うーん、量販店というほどでもないが、高級店でもない中途半端さが今時、駄目だったか？&lt;br /&gt;　７割引で投げ売り、というので見に行こうかな、と。ま、そんなときしか行かないハイエナのような私ですが（いや本当に、どこのお店にも最終ＳＡＬＥじゃないと姿を現さないケチくさいエセおしゃれ野郎、それが私でございます）。&lt;br /&gt;　実際、以前にある閉店セールで、ボリオリとかリングヂャケットのものを定価の半値以下で買い込んだことがあります。品質的には最高級品で、お店には悪いが、あれはいい買い物をしました・・・。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　もっともこういう時期に旗揚げした勇敢な人々もいらっしゃる。ハケットロンドンはテーラリングを始めたし、水落卓宏さんはＤＩＴＴＯＳで独立されたし。そりゃこういう方々を応援して差し上げたい、のではあるが何しろこっちが素寒貧だから。&lt;br /&gt;　ああ、そういえばヒロ・ヤナギマチのトライアルがそろそろ近づいてきたような。たぶん来年になるでしょうが、あれから半年か・・・。&lt;br /&gt;　ということで、今年もそろそろ終戦ですね、私は。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ＮＨＫ「坂の上の雲」始まりましたが、私はやはり仕事の都合でまず見られません。まあいまにＤＶＤ出ますよね。明治時代の軍装、見たいんですけど。よく間違って、太平洋戦争のころの軍装を描いてしまうイラストレーターや漫画家がいますが、明治期の日本海軍は襟章なんか付けてないですもんね。袖章はあるが、こっちも紺地の服に黒線。どうも米海軍の真似だったらしいが、さっぱり階級がわからない。ま、同じ船に乗っている同士だからそんなに必要ない、ということだったんでしょうが、当時は。なんでもやっぱり気になっていた明治天皇が山本権兵衛に「英海軍も金線だが、本当に黒い線でわかるのか」と下問されたとか。で、「じゅうぶんにわかりもす」とお答えしたそうですが・・・やっぱり分からなかったらしく、後に金の襟章を付けるようになりますね。&lt;br /&gt;　ＮＨＫのガイドによればドイツのメッケル少佐も出てきて、ちゃんと参謀色（紫がかったピンク）の兵科色の軍服を着ています。これは見ものです。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-02T00:54:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-0c66.html">
<title>イングロリアス・バスターズ</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-0c66.html</link>
<description>クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演「イングロリアス・バスターズ」を見てきました。こういう映画によくある、連合軍の特殊部隊がナチス占領下のフランスに潜入して・・・というたぐいのお話でして、もともとの企画としては昔のイタリア製戦争映画「地獄のバスターズ」のリメイクなんだそうですが、・・・もうほとんど原形は何にもとどまっておりません。全くのオリジナルと考えていいでしょう。で、リー・マーヴィンやテリー・サバラス、チャールズ・ブロンソンが出ていた「特攻大作戦」とか、クリント・イーストウッドが出ていた「戦略大作戦」のような、ならず者部隊が大暴れするお話、かと思ってみたのですけれど、それらの影響は大いに受けており、パンフを見てもその通りだそうですけれど、案外にそういう感じの話ではありません。 　往年の「生きるべきか死ぬべきか」にも似たところがあります（ヒトラーがあまりぱっとしない小さな劇場にお忍びでやってくる、という設定など）し、その影響も大きいようです。 　が、私が見たところ、雰囲気としてよく似ているのは、むしろ「ナバロンの要塞」とか「荒鷲の要塞」・・・とくに悪役のナチス親衛隊将校が出てきて、連合軍側の工作員などと丁々発止の頭脳戦を展開するサスペンス的な部分、お話が次々にひっくり返る意外性などはそれらアリステア・マクリーン原作の戦争映画にもよく似ています。 　そこでこういうことがいえます。特攻大作戦みたいなおふざけの利いた痛快娯楽戦争映画なのかしら、と思ってみる。すると実は、かなりサスペンスタッチの真面目な「ナバロンの要塞」みたいな話である・・・と。そんなわけで、監督のイメージからもハチャメチャなものを期待していたのですが、ちょっと違うのですよね。 　もちろん出だしからエンリコ・モリオーネの音楽など使い、また最近の映画には珍しく冒頭にスタッフロールを入れるなど、わざと６０～７０年代のＢ級戦争アクションの雰囲気を出しているのは明らかです（でも、それにしてもなんで出だしの音楽が「アラモ」なんでしょうか。ここまでくると関係なさすぎるような）。 　で、トータルの感想として、私としましては、個人的には痛快娯楽作にしてはかなり陰惨だし（とにかく人がたくさん死にます。戦争映画だとしても無駄にたくさん死にます）、真面目すぎるな、と。一方でシリアスな戦争ものあるいはスパイものというには、今度は不真面目なんです。はっきりいってどっちつかずな中途半端さが印象として残りましたが、いかがでしょう？ 　もちろん本作のメインはブラッド・ピットで、癖の強い特攻隊長を好演しており、間違いなく映画の格を上げていますけれど、なんといってもすごいのは、ドイツ軍親衛隊保安本部（ＳＤ)のランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツという人。この人の演技でもっているような作品といっていいです。ドイツ語は当然ですが、英語、フランス語、イタリア語までばりばりとこなすのも見事。それからダイアン・クルーガー。本来は「ナショナル・トレジャー」とか「トロイ」とか、ハリウッド映画では全くドイツなまりのない英語もしゃべれるし、またフランス人と結婚したぐらいでフランス人と変わりないフランス語もできるはずの彼女ですが、わざとドイツなまりの英語とかフランス語を披露しているあたりがお見事。その他、言語に関しては昔の映画によくある「みんな英語で押し通す」なんてことはしていないのが本作の立派なところです。 　そして、史実には全く基づかないというか、ほとんどファンタジーのような展開になる本作なんですけれど、軍服の類の考証はしっかりしていて、たとえば勇敢なドイツ軍の下士官は胸に白兵戦徽章や一級鉄十字勲章を、英雄と呼ばれる狙撃兵は、特級射撃手飾緒を右肩につけ、首に騎士十字勲章を、ランダ大佐は黄金戦功十字勲章を喉元にぶら下げるという凝りようです。もちろん彼はグレーの開襟制服の袖にＳＤの袖章を着けております。親衛隊の将校が白ではなくカーキ色のシャツを着ているのも芸が細かい。 　で、これだけ言語とか服装は考証が行きとどいているのに・・・結末が史実とは全く異なってくるようなんですが、これでいいんでしょうか？　正直、私はちょっと納得いきませんでした。もっと最初から最後まで不真面目な展開なら、これでもいいんですけれど。 　前半のサスペンスシーンも、ナチス将校との息詰まるやり取りはなかなか面白いのですけれど・・・やっぱりちょっと長すぎるかも。これならもっとコンパクトでもよかったかもしれない、と素人考えでは思った次第です。最初のフランス農家の主人とランダ大佐のやりとりで、さりげなく「ハイドリヒ中将」なんて台詞が出てくるあたりはなかなか、いいんですが（いうまでもなくラインハルト・ハイドリヒＳＳ大将のことで、彼を英軍の特殊...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演「イングロリアス・バスターズ」を見てきました。こういう映画によくある、連合軍の特殊部隊がナチス占領下のフランスに潜入して・・・というたぐいのお話でして、もともとの企画としては昔のイタリア製戦争映画「地獄のバスターズ」のリメイクなんだそうですが、・・・もうほとんど原形は何にもとどまっておりません。全くのオリジナルと考えていいでしょう。で、リー・マーヴィンやテリー・サバラス、チャールズ・ブロンソンが出ていた「特攻大作戦」とか、クリント・イーストウッドが出ていた「戦略大作戦」のような、ならず者部隊が大暴れするお話、かと思ってみたのですけれど、それらの影響は大いに受けており、パンフを見てもその通りだそうですけれど、案外にそういう感じの話ではありません。&lt;br /&gt;　往年の「生きるべきか死ぬべきか」にも似たところがあります（ヒトラーがあまりぱっとしない小さな劇場にお忍びでやってくる、という設定など）し、その影響も大きいようです。&lt;br /&gt;　が、私が見たところ、雰囲気としてよく似ているのは、むしろ「ナバロンの要塞」とか「荒鷲の要塞」・・・とくに悪役のナチス親衛隊将校が出てきて、連合軍側の工作員などと丁々発止の頭脳戦を展開するサスペンス的な部分、お話が次々にひっくり返る意外性などはそれらアリステア・マクリーン原作の戦争映画にもよく似ています。&lt;br /&gt;　そこでこういうことがいえます。特攻大作戦みたいなおふざけの利いた痛快娯楽戦争映画なのかしら、と思ってみる。すると実は、かなりサスペンスタッチの真面目な「ナバロンの要塞」みたいな話である・・・と。そんなわけで、監督のイメージからもハチャメチャなものを期待していたのですが、ちょっと違うのですよね。&lt;br /&gt;　もちろん出だしからエンリコ・モリオーネの音楽など使い、また最近の映画には珍しく冒頭にスタッフロールを入れるなど、わざと６０～７０年代のＢ級戦争アクションの雰囲気を出しているのは明らかです（でも、それにしてもなんで出だしの音楽が「アラモ」なんでしょうか。ここまでくると関係なさすぎるような）。&lt;br /&gt;　で、トータルの感想として、私としましては、個人的には痛快娯楽作にしてはかなり陰惨だし（とにかく人がたくさん死にます。戦争映画だとしても無駄にたくさん死にます）、真面目すぎるな、と。一方でシリアスな戦争ものあるいはスパイものというには、今度は不真面目なんです。はっきりいってどっちつかずな中途半端さが印象として残りましたが、いかがでしょう？&lt;br /&gt;　もちろん本作のメインはブラッド・ピットで、癖の強い特攻隊長を好演しており、間違いなく映画の格を上げていますけれど、なんといってもすごいのは、ドイツ軍親衛隊保安本部（ＳＤ)のランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツという人。この人の演技でもっているような作品といっていいです。ドイツ語は当然ですが、英語、フランス語、イタリア語までばりばりとこなすのも見事。それからダイアン・クルーガー。本来は「ナショナル・トレジャー」とか「トロイ」とか、ハリウッド映画では全くドイツなまりのない英語もしゃべれるし、またフランス人と結婚したぐらいでフランス人と変わりないフランス語もできるはずの彼女ですが、わざとドイツなまりの英語とかフランス語を披露しているあたりがお見事。その他、言語に関しては昔の映画によくある「みんな英語で押し通す」なんてことはしていないのが本作の立派なところです。&lt;br /&gt;　そして、史実には全く基づかないというか、ほとんどファンタジーのような展開になる本作なんですけれど、軍服の類の考証はしっかりしていて、たとえば勇敢なドイツ軍の下士官は胸に白兵戦徽章や一級鉄十字勲章を、英雄と呼ばれる狙撃兵は、特級射撃手飾緒を右肩につけ、首に騎士十字勲章を、ランダ大佐は黄金戦功十字勲章を喉元にぶら下げるという凝りようです。もちろん彼はグレーの開襟制服の袖にＳＤの袖章を着けております。親衛隊の将校が白ではなくカーキ色のシャツを着ているのも芸が細かい。&lt;br /&gt;　で、これだけ言語とか服装は考証が行きとどいているのに・・・結末が史実とは全く異なってくるようなんですが、これでいいんでしょうか？　正直、私はちょっと納得いきませんでした。もっと最初から最後まで不真面目な展開なら、これでもいいんですけれど。&lt;br /&gt;　前半のサスペンスシーンも、ナチス将校との息詰まるやり取りはなかなか面白いのですけれど・・・やっぱりちょっと長すぎるかも。これならもっとコンパクトでもよかったかもしれない、と素人考えでは思った次第です。最初のフランス農家の主人とランダ大佐のやりとりで、さりげなく「ハイドリヒ中将」なんて台詞が出てくるあたりはなかなか、いいんですが（いうまでもなくラインハルト・ハイドリヒＳＳ大将のことで、彼を英軍の特殊部隊が暗殺した史実を描く「暁の七人」も本作の元ネタのひとつだそうです）。&lt;br /&gt;　とにかく、先述のクリストフ・ヴァルツと、フランス人女優のメラニー・ロラン（すごい美人ですね）にとってはこれは出世作となるでしょう。確かに光っています。ヴァルツは特にカンヌで本作の好演が注目されたそうで、これから出てくるかもしれません。ダイアン・クルーガーも熱演です。そのへんは一見の価値がある一作、と思いました。なお本作でいちばんの名セリフはクルーガーの「それであなたたちアメリカ人って、どこの国の言葉ならできるのよ」。どこへいっても英語しかできないくせに威張っているアメリカ人ってのは・・・あれはクルーガーのアドリブかと思いました、違うんでしょうけど。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T23:23:25+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-f2c7.html">
<title>マルセスフィールドのセッテ・ピエゲ？</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-f2c7.html</link>
<description>　　近頃ちょいと気になったのが・・・ネクタイの歴史でして。いえ、おおまかな流れはすでによく知られているし、私も自分の本なんかにけっこう書きましたけれど、要するに１７世紀にフランス軍に加わったクロアチア傭兵・・・この人らは、国の実権をオーストリアに奪われて、長年オーストリアの敵国だったフランスを支援したわけですけれど、彼らが首に巻いていたスカーフがクラバットの名で広まった、と。それがフランス軍の軍装から一般に広まり、フランス革命期には詰襟の燕尾式軍服の全盛期だったためいったん廃れ、ネックストックという単純な首巻きになっちゃった。 　ところがボー・ブランメルという人がナポレオン戦争前後からクラバットを復活させ、大流行。で、１８５０年代ごろあたりから、今の背広の原型みたいな服が乗馬コートの変種として出てきたとき、これに合わせる新型の首飾りとして出てきたのが、今みたいなネクタイである・・・と。いわゆる「フォー・イン・ハンド」タイですけど、こちらもここ２、３年ですっかり、ロンドンにあった馬車愛好家の社交団体「フォー・イン・ハンド・クラブ」が発祥らしい、というのが定説化してきています、私なんかが３年ほど前にそんなことを書いた時にはまだ、日本じゃあまり人気がない説でしたけれど。 　フォー・イン・ハンドというのは四頭立てで御者が一人という、当時としては革新的な超高速馬車です。いわば暴走族のマフラーみたいなものとして登場した・・・。 　ま、そのへんはいいのですが、近頃また見かけるのが「ネクタイの発祥は英国のマルセスフィールド」という記述なんですね。これ、私にはよくわからないんですが何かに書いてあるんでしょうか。マルセスフィールドって？　なんか英国の地名としてなかなか出てこないのですが・・・。あるいは今はない地名か？　 　ひとつありうるかな、と思うのはチェシャー州のマックルズフィールドMacclesfieldという場所。ここは絹織物の大産地で今でもミルがいっぱいありますので、ひょっとしたらここじゃないでしょうか？　第二次大戦中も唯一、ドイツ軍の空爆を免れた産地だといいます。ついでにいうと、この地を開いたのは、チャールズ二世の衣装頭だった廷臣だそうで、英国のファッション史とは結びつきが深いところであります。違いますかねえ・・・。 　たとえばこれはＢＹＥＳさんがイタリア・フィレンチェのマニュファトゥーレ・クラバットというブランドを紹介する記事。「20世紀初頭、イギリスのマルセスフィールドで誕生したとされるネクタイのルーツに習い、四角いファブリックを7つ折りして縫製する伝統のスタイル。多くのメーカーが4つ折りをセッテピエゲと呼んでいる今も、頑なに7つ折りの本物を作り続けています」とあります。 　あるいはＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ男の傑作品メンテナンス大全集（世界文化社）の５７ページには「セッテピエゲってなに？」のタイトルで「イギリスのマルセスフィールドで誕生したとされるタイのルーツに倣い、生地を七つ折した伝統のスタイル」とそっくりな記述があります。こんだけ書かれるとなにか定説なんだろうか、と思いますが・・・はて？ 　にしても２０世紀初頭、はないと思いますけれど。間違いなく１９世紀にはあったはずなので、もっと古いでしょう。１８９０年代の英海軍の制服規則にはすでに普通の長いネクタイが載っています。それとも七つ折タイを商品化したのが２０世紀初頭、ということかしら。 　ついでに、そのセッテピエゲというイタリア語に当たるセブン・フォールド・タイについてですけど、英文のサイトをみますと、アメリカで生まれたスタイルで、アメリカン・クラシック・セブン・フォールド・タイなどと書かれているのが多いのです、それもせいぜい１９３０年代で、別に古い形式じゃないというのを見かける。そして、１９８０年代に入ってアメリカのロバート・タルボットが引退したユーゴスラビアの名人の手ほどきを受けて復活させてからリバイバルしたのだ、というような。 　どうなんですかねえ。それが本当ならイギリスでもイタリアでもなく、アメリカンスタイルなのかもしれませんよ。たとえばご存じウィキペディアの英語版ではThe seven-fold tie is a construction variant of the four-in-hand necktie which was available in America for between $1 to $5 up through the end of the 1930s. In the 1980s it became available again when the Robert Talbott company started to make them in Monterey...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　　近頃ちょいと気になったのが・・・ネクタイの歴史でして。いえ、おおまかな流れはすでによく知られているし、私も自分の本なんかにけっこう書きましたけれど、要するに１７世紀にフランス軍に加わったクロアチア傭兵・・・この人らは、国の実権をオーストリアに奪われて、長年オーストリアの敵国だったフランスを支援したわけですけれど、彼らが首に巻いていたスカーフがクラバットの名で広まった、と。それがフランス軍の軍装から一般に広まり、フランス革命期には詰襟の燕尾式軍服の全盛期だったためいったん廃れ、ネックストックという単純な首巻きになっちゃった。&lt;br /&gt;　ところがボー・ブランメルという人がナポレオン戦争前後からクラバットを復活させ、大流行。で、１８５０年代ごろあたりから、今の背広の原型みたいな服が乗馬コートの変種として出てきたとき、これに合わせる新型の首飾りとして出てきたのが、今みたいなネクタイである・・・と。いわゆる「フォー・イン・ハンド」タイですけど、こちらもここ２、３年ですっかり、ロンドンにあった馬車愛好家の社交団体「フォー・イン・ハンド・クラブ」が発祥らしい、というのが定説化してきています、私なんかが３年ほど前にそんなことを書いた時にはまだ、日本じゃあまり人気がない説でしたけれど。&lt;br /&gt;　フォー・イン・ハンドというのは四頭立てで御者が一人という、当時としては革新的な超高速馬車です。いわば暴走族のマフラーみたいなものとして登場した・・・。&lt;br /&gt;　ま、そのへんはいいのですが、近頃また見かけるのが「ネクタイの発祥は英国のマルセスフィールド」という記述なんですね。これ、私にはよくわからないんですが何かに書いてあるんでしょうか。マルセスフィールドって？　なんか英国の地名としてなかなか出てこないのですが・・・。あるいは今はない地名か？　&lt;br /&gt;　ひとつありうるかな、と思うのはチェシャー州のマックルズフィールドMacclesfieldという場所。ここは絹織物の大産地で今でもミルがいっぱいありますので、ひょっとしたらここじゃないでしょうか？　第二次大戦中も唯一、ドイツ軍の空爆を免れた産地だといいます。ついでにいうと、この地を開いたのは、チャールズ二世の衣装頭だった廷臣だそうで、英国のファッション史とは結びつきが深いところであります。違いますかねえ・・・。&lt;br /&gt;　たとえばこれはＢＹＥＳさんがイタリア・フィレンチェのマニュファトゥーレ・クラバットというブランドを紹介する記事。「20世紀初頭、イギリスのマルセスフィールドで誕生したとされるネクタイのルーツに習い、四角いファブリックを7つ折りして縫製する伝統のスタイル。多くのメーカーが4つ折りをセッテピエゲと呼んでいる今も、頑なに7つ折りの本物を作り続けています」とあります。&lt;br /&gt;　あるいはＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ男の傑作品メンテナンス大全集（世界文化社）の５７ページには「セッテピエゲってなに？」のタイトルで「イギリスのマルセスフィールドで誕生したとされるタイのルーツに倣い、生地を七つ折した伝統のスタイル」とそっくりな記述があります。こんだけ書かれるとなにか定説なんだろうか、と思いますが・・・はて？&lt;br /&gt;　にしても２０世紀初頭、はないと思いますけれど。間違いなく１９世紀にはあったはずなので、もっと古いでしょう。１８９０年代の英海軍の制服規則にはすでに普通の長いネクタイが載っています。それとも七つ折タイを商品化したのが２０世紀初頭、ということかしら。&lt;br /&gt;　ついでに、そのセッテピエゲというイタリア語に当たるセブン・フォールド・タイについてですけど、英文のサイトをみますと、アメリカで生まれたスタイルで、アメリカン・クラシック・セブン・フォールド・タイなどと書かれているのが多いのです、それもせいぜい１９３０年代で、別に古い形式じゃないというのを見かける。そして、１９８０年代に入ってアメリカのロバート・タルボットが引退したユーゴスラビアの名人の手ほどきを受けて復活させてからリバイバルしたのだ、というような。&lt;br /&gt;　どうなんですかねえ。それが本当ならイギリスでもイタリアでもなく、アメリカンスタイルなのかもしれませんよ。たとえばご存じウィキペディアの英語版ではThe seven-fold tie is a construction variant of the four-in-hand necktie which was available in America for between $1 to $5 up through the end of the 1930s. In the 1980s it became available again when the Robert Talbott company started to make them in Monterey, California.という感じです。&lt;br /&gt;　・・・もうちょっと調べてみますが、私は２０世紀以後の衣服には実はちっとも詳しくないので（苦笑）・・・ヴィクトリア時代を過ぎると軍服と平服にきっちり分かれるので、私としては急激に興味が薄れます（つまり軍装しか興味ないんですね）。&lt;br /&gt;　にしても、マルセスフィールドってどこなんだろう？&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　昨日の「クリスマス・キャロル」について服飾史的に一言。あの話は１８４０年代後半のロンドンが舞台でして、スクルージという守銭奴爺いは、けちではあるけどちゃんと最新流行の服装・・・黒いフロックコートにトップハットといういでたち。首周りはクラバットです。まだ上に書いたように、背広に今風の長いネクタイ、というのはまだ出てきていません。あと１０年ぐらいすると普及してくるけれど、それもどっちかいうと若い道楽貴族の服装であって、いってみれば暴走族ファッションみたいなもんだった。進んで取り入れるのはオスカー・ワイルドみたいなフツーじゃない作家なんかだった。とにかく１８４０年代というなら、フロックコートというのが最新流行ファッションでした。１８５０年ごろになって宮中でもフロックコートが正装になるんですね。&lt;br /&gt;　で、彼の回想シーンで出てくる、かつて修行時代のの雇い主、フェジウィックさんというのがカールしたカツラに青いシングル・ジャケット、半ズボンという１７世紀以来の古いファッション。おそらく１７８０年代ぐらい、ナポレオン戦争より前の時代を回想しているんですね。出てこないけど、かぶる帽子もきっと三角帽トライコーンでしょう。&lt;br /&gt;　そしてです、スクルージの使用人ボブ・クラチットは、週給１５シリングという薄給でスクルージに酷使されているかわいそうな人ですけど、彼は頭にはトップハット、しかし身に着けているのはフロックコートじゃなくて燕尾服です。これは当時としては時代遅れの、１８００年代の初めごろ、ボー・ブランメルなんかが流行らせた服装。彼は買った当時は普通だったけど、１８４０年代には完全に時代遅れな服装をしているわけです。&lt;br /&gt;　と、こんな感じで時代考証が完ぺきでしたね、あの映画は。すごいです。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-21T05:04:12+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-1d1f.html">
<title>クリスマス・キャロル</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-1d1f.html</link>
<description>　ロバート・ゼメキス監督の最新作「クリスマス・キャロル」を見てきました。ディズニー製作のアニメ映画、というとちょっと甘っちょろいものを想像してしまう人もいるかもしれません。が、これはかなり違います。まあ一言で言うと「アニメじゃないけど、実写でもない」まさに夢のような映像です。ゼメキス監督は２年前の「ベオウルフ」で、従来のモーション・キャプチャーをはるかに超えるパフォーマンス・キャプチャーを実験しました。あの時点ではまだまだぎごちなさ、作り物臭さがあったわけですが、今回のは驚きました。もう１９世紀のロンドン、ヴィクトリア朝時代の風俗ってこうだったに違いない、という完ぺきな映像が生み出されました。どんな大作映画のセットよりすごいです。そして登場人物の生々しいこと。しわやたるみ、表情のすみずみまで役者の演じた「演技」そのものが写し取られて、特殊映像に取り込まれている様は驚くばかりで、これからの映画はこういうことになっていくのだな、と実感させられます。 　つまり、ジム・キャリー演じる守銭奴スクルージは、腰は曲がり、やせ細って、鷲っ鼻の嫌な爺いで、ジム・キャリーがどれほど特殊メイクや老けメイクをしてもああはならないほど別人ですが、にもかかわらず、表情や動きがジム・キャリーそのもの、という摩訶不思議なことになるわけです。これはご覧いただくしかありません。 　そして、まさに時宜を得た企画というか、この経済危機の時代に本作が登場したのはタイムリーだったといえましょう。「お金がすべて、自由競争して強いものが生き残り、負け組は死んでしまえ」という考えがはびこったのはつい最近のこと。このお話はどう見ても１９世紀ロンドンだけのことではない、むしろその思想がいきつくところまで来た今の時代にこそふさわしい。 　ディケンズの創造したスクルージは、シェークスピアが生んだシャイロックと並び文学界における「強欲な守銭奴」の代名詞です。本作はこれまでにもなんと６０回以上、映画やドラマ、ミュージカル、お芝居の題材となってきました。そんなものですから、ネタばれもなにもなく、あらすじを書いても無駄ですけれど・・・ただ、「強欲な爺さんが夢を見て改心しました」というだけの底の浅い話じゃないことは、この映像を見ればよくわかる。原作を忠実に視覚化するとこうなる、というのですね。実にすばらしいファンタジー作品で、またタイムワープもののＳＦ的な作品でもあり、ディケンズという人がすごいビジョンを持っていたことが納得できました。なにしろ日本で言うと江戸時代末期から明治の初め、ヴィクトリア時代の原作ですからね・・・。 　また当時の思潮からみてスピリチュアル的な視点も大いに感じます。途中で「現在の精霊」がいうのですが「神とか我々の名前を利用しているやつらがいるが、あんな連中は全く我々とは関係ない」。これはつまり教会批判が根底にあるのでしょうが、最近の日本でぽっと出てきたスピリチュアリズム・ブームだけ見ていると背景がわからないですが、１９世紀にああいう思潮が出てきたのは、それだけ人を食い物にし、がんじがらめにしてはびこっていた宗教観があった、ということでありましょう。 　それにしましても、一人七役をこなしたジム・キャリー、一人三役のゲイリー・オールドマンには脱帽します。彼らは演技もしているので、単なる声優出演ではありません。なんでも収録では、全出演者が一堂に会して、シーンごとのカットもなく、いっぺんに撮るのだそうです。だからある意味、普通の実写映画よりも演劇に近いそうです。 　本作はマイケル・ジャクソンのTHIS IS ITを抑えて日米で登場一位となったそうですが、それだけのことはあります。ぜひ大スクリーンでご覧下さい。 　 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　ロバート・ゼメキス監督の最新作「クリスマス・キャロル」を見てきました。ディズニー製作のアニメ映画、というとちょっと甘っちょろいものを想像してしまう人もいるかもしれません。が、これはかなり違います。まあ一言で言うと「アニメじゃないけど、実写でもない」まさに夢のような映像です。ゼメキス監督は２年前の「ベオウルフ」で、従来のモーション・キャプチャーをはるかに超えるパフォーマンス・キャプチャーを実験しました。あの時点ではまだまだぎごちなさ、作り物臭さがあったわけですが、今回のは驚きました。もう１９世紀のロンドン、ヴィクトリア朝時代の風俗ってこうだったに違いない、という完ぺきな映像が生み出されました。どんな大作映画のセットよりすごいです。そして登場人物の生々しいこと。しわやたるみ、表情のすみずみまで役者の演じた「演技」そのものが写し取られて、特殊映像に取り込まれている様は驚くばかりで、これからの映画はこういうことになっていくのだな、と実感させられます。&lt;br /&gt;　つまり、ジム・キャリー演じる守銭奴スクルージは、腰は曲がり、やせ細って、鷲っ鼻の嫌な爺いで、ジム・キャリーがどれほど特殊メイクや老けメイクをしてもああはならないほど別人ですが、にもかかわらず、表情や動きがジム・キャリーそのもの、という摩訶不思議なことになるわけです。これはご覧いただくしかありません。&lt;br /&gt;　そして、まさに時宜を得た企画というか、この経済危機の時代に本作が登場したのはタイムリーだったといえましょう。「お金がすべて、自由競争して強いものが生き残り、負け組は死んでしまえ」という考えがはびこったのはつい最近のこと。このお話はどう見ても１９世紀ロンドンだけのことではない、むしろその思想がいきつくところまで来た今の時代にこそふさわしい。&lt;br /&gt;　ディケンズの創造したスクルージは、シェークスピアが生んだシャイロックと並び文学界における「強欲な守銭奴」の代名詞です。本作はこれまでにもなんと６０回以上、映画やドラマ、ミュージカル、お芝居の題材となってきました。そんなものですから、ネタばれもなにもなく、あらすじを書いても無駄ですけれど・・・ただ、「強欲な爺さんが夢を見て改心しました」というだけの底の浅い話じゃないことは、この映像を見ればよくわかる。原作を忠実に視覚化するとこうなる、というのですね。実にすばらしいファンタジー作品で、またタイムワープもののＳＦ的な作品でもあり、ディケンズという人がすごいビジョンを持っていたことが納得できました。なにしろ日本で言うと江戸時代末期から明治の初め、ヴィクトリア時代の原作ですからね・・・。&lt;br /&gt;　また当時の思潮からみてスピリチュアル的な視点も大いに感じます。途中で「現在の精霊」がいうのですが「神とか我々の名前を利用しているやつらがいるが、あんな連中は全く我々とは関係ない」。これはつまり教会批判が根底にあるのでしょうが、最近の日本でぽっと出てきたスピリチュアリズム・ブームだけ見ていると背景がわからないですが、１９世紀にああいう思潮が出てきたのは、それだけ人を食い物にし、がんじがらめにしてはびこっていた宗教観があった、ということでありましょう。&lt;br /&gt;　それにしましても、一人七役をこなしたジム・キャリー、一人三役のゲイリー・オールドマンには脱帽します。彼らは演技もしているので、単なる声優出演ではありません。なんでも収録では、全出演者が一堂に会して、シーンごとのカットもなく、いっぺんに撮るのだそうです。だからある意味、普通の実写映画よりも演劇に近いそうです。&lt;br /&gt;　本作はマイケル・ジャクソンのTHIS IS ITを抑えて日米で登場一位となったそうですが、それだけのことはあります。ぜひ大スクリーンでご覧下さい。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-19T22:48:19+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-d199.html">
<title>ウィンドウズ７搭載機に変更しました。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-d199.html</link>
<description>　昨日ですが突然、コンピューターが不調となりまして・・・ウィンドウズ・ビスタ搭載だったのですが、とにかく動きが悪いというか遅いというか、かなり不満があったのですが、その思いが伝わってしまったのか、わずか１年半ほどで駄目に。信じられません。 　しかしまあ、それならちょうどいいわい、ということで本日、ウィンドウズ７搭載機を購入しました。もろもろの初期設定を済ませまして、いま、テスト的に更新しておりますけれど・・・いまのところ、実に快調です。世評の通り、７の方がビスタよりいい、というのは本当のような気がいたします。やはりこう、XPの後、ビスタをパスして７へ、という人が一番、よかったのではないか、ビスタを買わざるを得なかった人は損したのではないか、というのが率直な感想でございます。 　というわけで、ちゃんと使えそうですのでご関係の皆様、ご安心ください。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　昨日ですが突然、コンピューターが不調となりまして・・・ウィンドウズ・ビスタ搭載だったのですが、とにかく動きが悪いというか遅いというか、かなり不満があったのですが、その思いが伝わってしまったのか、わずか１年半ほどで駄目に。信じられません。&lt;br /&gt;　しかしまあ、それならちょうどいいわい、ということで本日、ウィンドウズ７搭載機を購入しました。もろもろの初期設定を済ませまして、いま、テスト的に更新しておりますけれど・・・いまのところ、実に快調です。世評の通り、７の方がビスタよりいい、というのは本当のような気がいたします。やはりこう、XPの後、ビスタをパスして７へ、という人が一番、よかったのではないか、ビスタを買わざるを得なかった人は損したのではないか、というのが率直な感想でございます。&lt;br /&gt;　というわけで、ちゃんと使えそうですのでご関係の皆様、ご安心ください。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>パソコン・インターネット</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-17T23:54:34+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-d054.html">
<title>お知らせ。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-d054.html</link>
<description>コンピューターが不調でございます。しばらく間が空くかも知れませんがよろしくお願いいたします・・・。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt; コンピューターが不調でございます。しばらく間が空くかも知れませんがよろしくお願いいたします・・・。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-16T23:59:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/this-is-it-bdb6.html">
<title>マイケル・ジャクソン　THIS IS IT</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/this-is-it-bdb6.html</link>
<description>　ようやくながらマイケル・ジャクソンの遺作「THIS IS IT」を見てまいりました。一言で感想を言えば・・・「とにかく見ておいたほうがいい」というものです。 　私自身は熱いファン、というわけではないですが、「ビート・イット！」とか「ビリー・ジーン」はかつてバンドでコピー演奏した覚えもあります。ちなみにそのときのヴォーカルは女性にやってもらいました。 　演奏するだけでも大変な曲が多いのですが（特に初期の曲などは、バックを務めるのがなにげにＴＯＴＯのメンバーで、聞き逃してしまいそうなバッキング・ギターがスティーブ・ルカサーで、リードはエディ・ヴァン・ヘイレンだったりと、初めからレベルが高い）それを歌い、踊り、のみならず、リハーサルではずっと自分がキューを出し、間奏の入り方やバッキングの演奏の仕方から立ち位置、ライトの照らし方、曲の要所要所のコードの変更、終わりの部分の余韻の持たせ方・・・あそこまで本人が仕切っているとは思いもしませんでした。演出するオルテガ氏は基本を設定するだけで、現場監督はまさにマイケル本人が全部、やっていたんですね、もう脱帽。まさに才能の塊のような人だったんですね。しかも５０歳！　５０歳にして、あんな激しいリハーサルを１００時間も続け、しかも自分だけでなく、全スタッフの動きを把握し、指示を出し続ける・・・彼が常人でないことはわかってましたが、あれほどまでに・・・驚くべき記録です。 　しかも、そんな彼がもうこの世にはない、この映像の最後で「さあみんなで頑張ろう」といってロンドン公演に向けて一同が団結するのですが・・・信じられません。 　その後の報道によれば、ろくに食べ物も食べず、薬だけで生命を永らえていたといいます。もしツアーに入っても、やはりどこかで燃え尽きてしまったかもしれません。そんな恐るべき覚悟と気迫に満ちており、いわゆるミュージックヴィデオのような生ぬるいものではありません。見事なドキュメンタリー映画です。映画としての構成も見事で、残された映像と、本来はやるはずだった演出をうまくつなぎ、どんなショーを目論んでいたか全貌がしっかり分かるようにできているのが素晴らしい。 　そして・・・何よりマイケルについていきます、とすべてをささげているスタッフたち。あの見事なショーが、あそこまで完全に出来あがっていたものが、たった一度も実際にやれないままで終わってしまったミュージシャンたち、ダンサーたち、その他の人たち・・・彼らは「あの日」以来、どうなってしまったんだろうか。それを考えると暗澹としてしまいます。 　とにかく、こういう人と同時代に生きられてよかった、というにふさわしい巨星だったことが改めて実感できました。選曲もまんべんなく、上記の２曲はもちろん、初期のジャクソン・ファイヴの時代から最近まで、網羅されています。が、中心となるのはやはり全盛期の「スリラー」「ＢＡＤ」アルバムでして、「デンジャラス」以後からは若干という感じ。 　映画が終わると、会場では期せずして拍手が沸き起こりました。マイケルのラスト・ライブに対するもので、いわゆる映画を観終わった後の反応ではありませんでした。私にも、その場の空気がよくわかりました。 　二度と、このようなエンターテイナーは現われないでしょう。せめても、このツアーを一回でも二回でも実際にやらせてあげたかった、とだれもが思える作品です。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　ようやくながらマイケル・ジャクソンの遺作「THIS IS IT」を見てまいりました。一言で感想を言えば・・・「とにかく見ておいたほうがいい」というものです。&lt;br /&gt;　私自身は熱いファン、というわけではないですが、「ビート・イット！」とか「ビリー・ジーン」はかつてバンドでコピー演奏した覚えもあります。ちなみにそのときのヴォーカルは女性にやってもらいました。&lt;br /&gt;　演奏するだけでも大変な曲が多いのですが（特に初期の曲などは、バックを務めるのがなにげにＴＯＴＯのメンバーで、聞き逃してしまいそうなバッキング・ギターがスティーブ・ルカサーで、リードはエディ・ヴァン・ヘイレンだったりと、初めからレベルが高い）それを歌い、踊り、のみならず、リハーサルではずっと自分がキューを出し、間奏の入り方やバッキングの演奏の仕方から立ち位置、ライトの照らし方、曲の要所要所のコードの変更、終わりの部分の余韻の持たせ方・・・あそこまで本人が仕切っているとは思いもしませんでした。演出するオルテガ氏は基本を設定するだけで、現場監督はまさにマイケル本人が全部、やっていたんですね、もう脱帽。まさに才能の塊のような人だったんですね。しかも５０歳！　５０歳にして、あんな激しいリハーサルを１００時間も続け、しかも自分だけでなく、全スタッフの動きを把握し、指示を出し続ける・・・彼が常人でないことはわかってましたが、あれほどまでに・・・驚くべき記録です。&lt;br /&gt;　しかも、そんな彼がもうこの世にはない、この映像の最後で「さあみんなで頑張ろう」といってロンドン公演に向けて一同が団結するのですが・・・信じられません。&lt;br /&gt;　その後の報道によれば、ろくに食べ物も食べず、薬だけで生命を永らえていたといいます。もしツアーに入っても、やはりどこかで燃え尽きてしまったかもしれません。そんな恐るべき覚悟と気迫に満ちており、いわゆるミュージックヴィデオのような生ぬるいものではありません。見事なドキュメンタリー映画です。映画としての構成も見事で、残された映像と、本来はやるはずだった演出をうまくつなぎ、どんなショーを目論んでいたか全貌がしっかり分かるようにできているのが素晴らしい。&lt;br /&gt;　そして・・・何よりマイケルについていきます、とすべてをささげているスタッフたち。あの見事なショーが、あそこまで完全に出来あがっていたものが、たった一度も実際にやれないままで終わってしまったミュージシャンたち、ダンサーたち、その他の人たち・・・彼らは「あの日」以来、どうなってしまったんだろうか。それを考えると暗澹としてしまいます。&lt;br /&gt;　とにかく、こういう人と同時代に生きられてよかった、というにふさわしい巨星だったことが改めて実感できました。選曲もまんべんなく、上記の２曲はもちろん、初期のジャクソン・ファイヴの時代から最近まで、網羅されています。が、中心となるのはやはり全盛期の「スリラー」「ＢＡＤ」アルバムでして、「デンジャラス」以後からは若干という感じ。&lt;br /&gt;　映画が終わると、会場では期せずして拍手が沸き起こりました。マイケルのラスト・ライブに対するもので、いわゆる映画を観終わった後の反応ではありませんでした。私にも、その場の空気がよくわかりました。&lt;br /&gt;　二度と、このようなエンターテイナーは現われないでしょう。せめても、このツアーを一回でも二回でも実際にやらせてあげたかった、とだれもが思える作品です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-12T22:34:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-9751.html">
<title>サローネ・オンダータさんのグローブ到着。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-9751.html</link>
<description>　さて昨日ですが・・・待望のマッゾリーニのグローブ・・・手袋ですね、これをサローネ・オンダータさんhttp://www.style-creations.jp/に頼んでいたのですが、ついに日本に届いた、とのご連絡を、それも滝沢滋社長ご本人からいただきまして、取る物も取りあえず伺ったのであります。で、ご存じの方が多いと思いますが、オンダータさんはちょうど改装が終わったところでありまして、前よりさらに明るい感じになっておりました。 　ということで、注文しておいた品物ですが・・・嬉しいですよね、外国の映画で出てくる貴族とか高級軍人の手袋ですよ、ぴったりぴちぴちできついぐらいの。色味は赤みがかった上品な茶色。こうじゃないと。いかにも防寒用の子ども向けみたいな・・・というか、下士官兵向けというんですか（笑）、ああいうのは興ざめですから。まあ別に私は将校でも何でもないですが、気分だけでも高級軍人ののりで、こんなグローブをはめるにしろ、胸元に挿すにしろ・・・今や暖冬でも何でも、粋なグローブは胸に挿すべきですよね、ことにツイードのジャケットなんて場合、変なチーフよりずっといい。 　すそ口にはボタンがあり、イニシャルも刺繍されています。やはりオーダー品は格別ですね、グローブとか靴ほどオーダーにふさわしいもんはないですね。私は上着なんて西友で買ったＫＹジャケット（カカク・ヤスイ）でも平気ですが、こういうものはそれ相応のものが好きですね。 　というわけで、先日、書いたように青い起毛のベルトを丸の内ソルフェリーノで買ったものですから、それに合うような青いグローブもついでに注文してみました。二色づかいでプルシャンブルーと、サックスブルーの縁取りを混ぜる感じに。いいですよねえ、それ。ちなみに・・・プルシャンブルーは「プロシャの青」で、サックスブルーは「ザクセンの青」つまりそれぞれの国の軍服のカラーが語源ですよ。 　しかしはるばるイタリアから到来・・・感激です。こういうのは病みつきになりそう。 　滝沢社長のやられることだから間違いの有ろうハズもない、と思っていたが本当にどんぴしゃに間違いがありませんでした・・・。 　ついでに、妻が描いた「アステカ戦士の図」を謹呈して参りました。もうすぐ次の本、刊行しますのでどうかもう少しお待ちを、と申し上げてきました、はい。「とても楽しみにしています。すごい資料価値の高い本になりそうですね。いずれフルカラーで出してくださいよ」とのことで・・・嬉しいですね、こういう方に言って頂けると実に。そうそう、追記ですが、オンダータさんでは今月から会員カードを作るようになりまして、入会するといいことが。あとはぜひお店を訪れてみてくださいませ。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　さて昨日ですが・・・待望のマッゾリーニのグローブ・・・手袋ですね、これをサローネ・オンダータさん&lt;a href=&quot;http://www.style-creations.jp/&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://www.style-creations.jp/&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;に頼んでいたのですが、ついに日本に届いた、とのご連絡を、それも滝沢滋社長ご本人からいただきまして、取る物も取りあえず伺ったのであります。で、ご存じの方が多いと思いますが、オンダータさんはちょうど改装が終わったところでありまして、前よりさらに明るい感じになっておりました。&lt;br /&gt;　ということで、注文しておいた品物ですが・・・嬉しいですよね、外国の映画で出てくる貴族とか高級軍人の手袋ですよ、ぴったりぴちぴちできついぐらいの。色味は赤みがかった上品な茶色。こうじゃないと。いかにも防寒用の子ども向けみたいな・・・というか、下士官兵向けというんですか（笑）、ああいうのは興ざめですから。まあ別に私は将校でも何でもないですが、気分だけでも高級軍人ののりで、こんなグローブをはめるにしろ、胸元に挿すにしろ・・・今や暖冬でも何でも、粋なグローブは胸に挿すべきですよね、ことにツイードのジャケットなんて場合、変なチーフよりずっといい。&lt;br /&gt;　すそ口にはボタンがあり、イニシャルも刺繍されています。やはりオーダー品は格別ですね、グローブとか靴ほどオーダーにふさわしいもんはないですね。私は上着なんて西友で買ったＫＹジャケット（カカク・ヤスイ）でも平気ですが、こういうものはそれ相応のものが好きですね。&lt;br /&gt;　というわけで、先日、書いたように青い起毛のベルトを丸の内ソルフェリーノで買ったものですから、それに合うような青いグローブもついでに注文してみました。二色づかいでプルシャンブルーと、サックスブルーの縁取りを混ぜる感じに。いいですよねえ、それ。ちなみに・・・プルシャンブルーは「プロシャの青」で、サックスブルーは「ザクセンの青」つまりそれぞれの国の軍服のカラーが語源ですよ。&lt;br /&gt;　しかしはるばるイタリアから到来・・・感激です。こういうのは病みつきになりそう。&lt;br /&gt;　滝沢社長のやられることだから間違いの有ろうハズもない、と思っていたが本当にどんぴしゃに間違いがありませんでした・・・。&lt;br /&gt;　ついでに、妻が描いた「アステカ戦士の図」を謹呈して参りました。もうすぐ次の本、刊行しますのでどうかもう少しお待ちを、と申し上げてきました、はい。「とても楽しみにしています。すごい資料価値の高い本になりそうですね。いずれフルカラーで出してくださいよ」とのことで・・・嬉しいですね、こういう方に言って頂けると実に。そうそう、追記ですが、オンダータさんでは今月から会員カードを作るようになりまして、入会するといいことが。あとはぜひお店を訪れてみてくださいませ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-10T00:56:06+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-8fd4.html">
<title>ＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ特別編集・・・これはよいですね。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-8fd4.html</link>
<description>　「日本のスーツ作りには、詩的な発想が欠けていると思う・・・日本人は手段が目的になっちゃうんだよな。日本のもの作りで重要なのは厳密性なんだよな。車や家電製品はそれで上手に作れるけど、服は金属製でもプラスティックでもない」いい言葉です。今日、読んだＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ特別編集「本格スーツ大研究」から服飾評論家・池田哲也さんと対談しているイタリアのサルト、コンスタンティーノ・プンツォさんの言葉です。 　「ファッションを投資と考えるなら、安価でも１シーズンでみずぼらしくなるスーツを買うのはいかがなものか。気に入って買ったスーツだからこそ何度でも着たい。それならいいモノを買い、ケアをして長年愛用するのが正解です」これもいい言葉です。同じくＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ特別編集「男の傑作選　メンテナンス大全集」からジェレミー・ハケットさんの巻頭言です。 　２冊とも大変、よい本です。近頃ひさしぶりに満足いたしました。このぐらいやってくれれば言うことはありませんね。「ハンドメイド＝高価格ではありますが、決してハンドメイド＝高品質とは限りません。各媒体でよくハンド率といった言葉を耳にしますが、手作業が多いから高品質のような言われ方は間違いもいいところです」とはやはり前掲書に出てくるユナイテッドアローズ技術統括課長・黒崎幸彦さんのコメント。これなどそのへんの雑誌媒体批判ともいえて、それをまたきちんと紹介するのは立派です。 　◆　　◆　　◆ 　日本の古いテーラーさんで作った背広で、生地はいいものを選んだし、作りもしっかりしている、しかし・・・なんかこう、硬いよな、ということがあります。肩が凝るというか、疲れる。いい服というのは何によらず、もっと柔らかい気がいたします、私の狭い経験でも。それから、テーラーに行ってゴチャゴチャ、細かいことを言い立てる服マニアって人もいらっしゃるみたいですがどうも私には理解できません。なんか評論家になっちゃう人がいるようですが、職業で評論している人はともかく、フツー人はともかくもプロに委ねる度量が必要じゃないでしょうか。何もかも自分の思い通りにしたいというなら、自分で作ればいいのでは？　そんなことを上掲書籍の綿谷寛さんのイラストルポに登場した、ペコラ銀座の佐藤英明さん、テーラー＆カッターの有田一成さんのコメントで感じました。 　特にペコラの佐藤さんのものを読むと、「ニホンのシタテヤ」というもの・・・これは「ベースボールとヤキュウの違い」みたいなものを感じました。日本ってなんによらず、そうですね。妻もクラシック音楽で散々、経験したそうです。なぜか西洋音楽なのに「ニホンのクラシック」という別物、国内だけに通用する別のスタンダードがあるのだ、と。ちょっと海外に留学するとすぐわかるそうです。上のコンスタンティーノさんの話にも通じます。 　◆　　◆　　◆ 　今日は・・・ちょっとまた日本橋高島屋と丸の内のブリックスクエアに出かけました。前者ではクリスマス限定の４色リバーシブル（！）・・・エンジ、紫、グレー、黒というニットタイ、それにクマの着せ替え用に服をいくつか、買いました。それから、ブリックスクエアのソルフェリーノを再訪、あの落合正勝さんが推奨していた江戸屋のブラシを買いました。これもなかなかその辺では売っていないので助かります。食事は地中海レストラン「アンティーブ」で。元マンダリンホテル総料理長・山本秀正さんのお店ですが、ここのお料理は素晴らしい。実に満足感があります。お土産に買ったのはスペイン王室御用達のチョコ専門店「カカオ・サンパカ」のチョコ。なんかジュエリーでも包んであるような立派な箱に入れてくれましたが、中身もジュエリー並み。さすがですね。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;日&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;本のスーツ作りには、詩的な発想が欠けていると思&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;う&lt;/span&gt;・・・日本人は手段が目的になっちゃうんだよな。日本のもの作りで重要なのは厳密性なんだよな。車や家電製品はそれで上手に作れるけど、服は金属製でもプラスティックでもない」いい言葉です。今日、読んだ&lt;span style=&quot;color: #330066;&quot;&gt;ＭＥＮ’Ｓ　ＥＸ特別編集「本格スーツ大研究」&lt;/span&gt;から服飾評論家・池田哲也さんと対談しているイタリアのサルト、コンスタンティーノ・プンツォさんの言葉です。&lt;br /&gt;　「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ファッションを投資と考えるなら、安価でも１シーズンでみずぼらしくなるスーツを買うのはいかがなものか&lt;/span&gt;。気に入って買ったスーツだからこそ何度でも着たい。それならいいモノを買い、ケアをして長年愛用するのが正解です」これもいい言葉です。同じく&lt;span style=&quot;color: #330066;&quot;&gt;ＭＥＮ’Ｓ　&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #330066;&quot;&gt;ＥＸ特別編集「男の傑作選　メンテナンス大全集&lt;/span&gt;」からジェレミー・ハケットさんの巻頭言です。&lt;br /&gt;　２冊とも大変、よい本です。近頃ひさしぶりに満足いたしました。このぐらいやってくれれば言うことはありませんね。「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ハンドメイド&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;＝高価格ではありますが、決してハンドメイド＝高品質とは限りません&lt;/span&gt;。各媒体でよくハンド率といった言葉を耳にしますが、手作業が多いから高品質のような言われ方は間違いもいいところです」とはやはり前掲書に出てくるユナイテッドアローズ技術統括課長・黒崎幸彦さんのコメント。これなどそのへんの雑誌媒体批判ともいえて、それをまたきちんと紹介するのは立派です。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　日本の古いテーラーさんで作った背広で、生地はいいものを選んだし、作りもしっかりしている、しかし・・・なんかこう、硬いよな、ということがあります。肩が凝るというか、疲れる。いい服というのは何によらず、もっと柔らかい気がいたします、私の狭い経験でも。それから、テーラーに行ってゴチャゴチャ、細かいことを言い立てる服マニアって人もいらっしゃるみたいですがどうも私には理解できません。なんか評論家になっちゃう人がいるようですが、職業で評論している人はともかく、フツー人はともかくもプロに委ねる度量が必要じゃないでしょうか。何もかも自分の思い通りにしたいというなら、自分で作ればいいのでは？　そんなことを上掲書籍の綿谷寛さんのイラストルポに登場した、ペコラ銀座の佐藤英明さん、テーラー＆カッターの有田一成さんのコメントで感じました。&lt;br /&gt;　特にペコラの佐藤さんのものを読むと、「ニホンのシタテヤ」というもの・・・これは「ベースボールとヤキュウの違い」みたいなものを感じました。日本ってなんによらず、そうですね。妻もクラシック音楽で散々、経験したそうです。なぜか西洋音楽なのに「ニホンのクラシック」という別物、国内だけに通用する別のスタンダードがあるのだ、と。ちょっと海外に留学するとすぐわかるそうです。上のコンスタンティーノさんの話にも通じます。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　今日は・・・ちょっとまた日本橋高島屋と丸の内の&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ブリックスクエア&lt;/span&gt;に出かけました。前者ではクリスマス限定の４色リバーシブル（！）・・・エンジ、紫、グレー、黒というニットタイ、それにクマの着せ替え用に服をいくつか、買いました。それから、ブリックスクエアの&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ソルフェリーノ&lt;/span&gt;を再訪、あの落合正勝さんが推奨していた江戸屋のブラシを買いました。これもなかなかその辺では売っていないので助かります。食事は地中海レストラン「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;アンティーブ&lt;/span&gt;」で。元マンダリンホテル総料理長・山本秀正さんのお店ですが、ここのお料理は素晴らしい。実に満足感があります。お土産に買ったのはスペイン王室御用達のチョコ専門店「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;カカオ・サンパカ&lt;/span&gt;」のチョコ。なんかジュエリーでも包んであるような立派な箱に入れてくれましたが、中身もジュエリー並み。さすがですね。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-09T01:36:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-3535.html">
<title>ファッション記事にちょっと違和感があります。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-3535.html</link>
<description>アメリカで軍医少佐がご乱心とか・・・アフガンに行くのが嫌になったんですかね。しかしブッシュ時代にもこういうトラブルってあったんじゃないですかね、表沙汰にはならなかっただけで。それから、アメリカじゃもうたった１年でリーマンショックなんて忘れ、金融会社はボーナスを大盤振る舞い、おまけに金に任せて不足している新型インフルの注射もそういう会社で優先的にやっているとか。その一方で「米労働省が６日発表した１０月の雇用統計（季節調整済み）によると、失業率は前月より０・４ポイント高い１０・２％へ上昇した。１９８３年６月以来、２６年４か月ぶりに１０％の大台を突破し、同年４月以来の高水準となった」（読売新聞）というんですが。なんかアメリカって国も、懲りないというかなんというか。大統領は新しくなっても中身はなんかこう、という感じですね。 　◆　　◆　　◆ 　「英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん（当時22歳）の殺害・死体遺棄事件で死体遺棄容疑で全国に指名手配されていた市橋達也容疑者（30）が、逃走以来、数度にわたり顔の整形手術をしていたことがわかった」というあれですが・・・もう逃げ回ってどうするんだろう、この人？　この人、逃走したときってのは千葉県の行徳かなにかで、じつは我が家からはほど近いところなんです。裸足でこっちのほうまで走ってきたんじゃあるまいね、もうそのへんの土管の中で死んでたりしないだろうね、などと言っていたものです、当初。 　◆　　◆　　◆ 　ところで、関係ない話。ウィキペディアかなにかのナポレオンの項目で、それからメンズクラブか何かの記事でも「上着の袖にボタンを付けたのは、冬の戦場で兵隊が袖で鼻をすすらないようにナポレオンが付けさせた」という説が断言されていますが・・・どうも私は納得しないんですけどねえ。あれ、私は俗説だと思うんです。そもそも袖口にボタンを並べるなんて１３世紀ぐらいから欧州では普通の流行。ルイ１４世の時代にも、フリードリヒ大王の時代にも、軍服の袖にボタンがいっぱいついているのは当たり前でした。 　おまけに、ナポレオン軍の制服ってのも、ナポレオンが全権を握る前からああいう形なんですね、国民衛兵の制服なんか既に。そういう意味でもナポレオンがオリジナル発案というのは信じがたい。 　もう一つ、あるサイトで「ビジネスシーンではひも靴が基本」とやっていまして・・・これはこういう話に興味ある人には常識ですよね。で、その理由として「昔の軍服はひも靴だったから、きりりと足元を締めるのが身だしなみになったのだ」というような説が。これも私は信じないんですけどね。ナポレオン時代ぐらいまで、軍隊の靴って今で言うモンクストラップ、つまりベルト靴なんですよ、ひも靴じゃなくて。あるいはボタンスナップ式の乗馬ブーツが基本でした。ナポレオン時代の最後の頃、プロシャ（後のドイツの中核）のブリュッヘル元帥が編み上げブーツを考案したのが、ブルーチャーという今のようなひも靴の原型でありまして・・・でも、これが一般に普及したのもずっと後ですから。少なくともこれが理由でビジネス靴になったというのは理解できません。なにしろヴィクトリア時代、日本で言う明治時代ぐらいにはビジネス靴はボタンスナップ式でしたからね・・・。 　なんかそんなこんなで、どうも私は違和感を覚えます。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;アメリカで軍医少佐がご乱心とか・・・アフガンに行くのが嫌になったんですかね。しかしブッシュ時代にもこういうトラブルってあったんじゃないですかね、表沙汰にはならなかっただけで。それから、アメリカじゃもうたった１年でリーマンショックなんて忘れ、金融会社はボーナスを大盤振る舞い、おまけに金に任せて不足している新型インフルの注射もそういう会社で優先的にやっているとか。その一方で「米労働省が６日発表した１０月の雇用統計（季節調整済み）によると、失業率は前月より０・４ポイント高い１０・２％へ上昇した。１９８３年６月以来、２６年４か月ぶりに１０％の大台を突破し、同年４月以来の高水準となった」（読売新聞）というんですが。なんかアメリカって国も、懲りないというかなんというか。大統領は新しくなっても中身はなんかこう、という感じですね。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　「英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん（当時22歳）の殺害・死体遺棄事件で死体遺棄容疑で全国に指名手配されていた市橋達也容疑者（30）が、逃走以来、数度にわたり顔の整形手術をしていたことがわかった」というあれですが・・・もう逃げ回ってどうするんだろう、この人？　この人、逃走したときってのは千葉県の行徳かなにかで、じつは我が家からはほど近いところなんです。裸足でこっちのほうまで走ってきたんじゃあるまいね、もうそのへんの土管の中で死んでたりしないだろうね、などと言っていたものです、当初。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ところで、関係ない話。ウィキペディアかなにかのナポレオンの項目で、それからメンズクラブか何かの記事でも「上着の袖にボタンを付けたのは、冬の戦場で兵隊が袖で鼻をすすらないようにナポレオンが付けさせた」という説が断言されていますが・・・どうも私は納得しないんですけどねえ。あれ、私は俗説だと思うんです。そもそも袖口にボタンを並べるなんて１３世紀ぐらいから欧州では普通の流行。ルイ１４世の時代にも、フリードリヒ大王の時代にも、軍服の袖にボタンがいっぱいついているのは当たり前でした。&lt;br /&gt;　おまけに、ナポレオン軍の制服ってのも、ナポレオンが全権を握る前からああいう形なんですね、国民衛兵の制服なんか既に。そういう意味でもナポレオンがオリジナル発案というのは信じがたい。&lt;br /&gt;　もう一つ、あるサイトで「ビジネスシーンではひも靴が基本」とやっていまして・・・これはこういう話に興味ある人には常識ですよね。で、その理由として「昔の軍服はひも靴だったから、きりりと足元を締めるのが身だしなみになったのだ」というような説が。これも私は信じないんですけどね。ナポレオン時代ぐらいまで、軍隊の靴って今で言うモンクストラップ、つまりベルト靴なんですよ、ひも靴じゃなくて。あるいはボタンスナップ式の乗馬ブーツが基本でした。ナポレオン時代の最後の頃、プロシャ（後のドイツの中核）のブリュッヘル元帥が編み上げブーツを考案したのが、ブルーチャーという今のようなひも靴の原型でありまして・・・でも、これが一般に普及したのもずっと後ですから。少なくともこれが理由でビジネス靴になったというのは理解できません。なにしろヴィクトリア時代、日本で言う明治時代ぐらいにはビジネス靴はボタンスナップ式でしたからね・・・。&lt;br /&gt;　なんかそんなこんなで、どうも私は違和感を覚えます。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-06T21:54:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-fb97.html">
<title>丸の内パークビル・ブリックスクエアのことなど。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/11/post-fb97.html</link>
<description>　さて、うちの奥方が銀座の歯医者さんに行くというので、私がお供して・・・先日、ファッション誌ＬＥＯＮに載っていた「ポール・スチュアートの紫のベスト」をクリスマスプレゼントとして買ってもらう、ということでついて行きました。 　ところでポール・スチュアートの路面店が、その歯医者さんのある場所にほど近い場所にあるので、そこで買えばいいかと思って、同ブランドを展開するＳＡＮＹＯ　ＳＨＯＫＡＩさんに事前に聞いたところ、「同じポール・スチュアートでも、直営店と百貨店の店舗とでは、品ぞろえも違えば商品のルートも違い、互換性もない」と聞きました。同じブランドだがまったく別物なんだそうです。そういえば前にサンヨーのＯＢの方からもそんなことを聞いていました。 　で、問題のレオンに載っていたベストは百貨店オンリー、ということで日本橋高島屋の同店に行きまして、ありましたありました・・・少なくともそのお店じゃ最後の一点だったそうです。予約しておいてよかった。 　◆　　◆　　◆ 　ところで、その高島屋内ポール・スチュアート店舗の店頭にかわいらしいクマのぬいぐるみがいくつも展示されてまして・・・赤とか白の、クリスマス向けらしいのですが、いっぱい並んでいる。「これは買えないのですか」と聞くと、「こちらは非売品です」との返事。ところが、今度は近くの靴売り場（こちらは高島屋の直営）でたまたま見かけた商品カタログをちらちら見ると、はっきり定価がついている。で、関係ない話ですが靴売り場の方に「すみません、このクマ買えるんでしょうか？」と質問すると・・・待つこと５分ほど、ようやく姿を見せた彼は「１階で販売しております」との返事。 　しかしねえ、ありとあらゆるお店にクマのぬいぐるみを配置しているのに(直営店といわず入っているブランド店舗といわず、もれなくクマが配備されてるんです）、１階で販売してるのをなんで高島屋の人たちは知らないのでしょう？　朝礼かなんかで打ち合わせしないんだろうか？（サンヨーの人たちはまあ、仕方ないにしても）。　ま、ともかくそれで１階に行きますと、確かにお目当ての「クマ売り場」がありました。白、赤、茶色の非常にかわいいぬいぐるみで、着せ替え用の衣装まで１０種類以上、販売しています。こんだけ大々的にやってるのに、他の売り場の人は知らないんですねえ。なんでも後で調べたらタカシマヤオリジナルラブベアというものだそうで、どうも昨日の１１月４日発売だったらしいですね。初日だからまだ周知徹底してなかったのかしら。http://www.takashimaya.co.jp/store/special/christmas_gift/lovebear.html 　ともかくそれで、妻は当然ながら三色のクマを買い込んで、着せ替え服もゲット、御満悦でして「私へのプレゼント、これでいいよ」と仰せでございます、いや、これで喜んでくれると私もまことに、いえいえいえ・・・。 　◆　　◆　　◆ 　日本橋高島屋を出た後、銀座に出て妻は歯医者へ。私はちょうどいい機会なのでポール・スチュアートの銀座店をぶらぶら。確かにぜんぜん共通性がないんですね。置いてある商品に。 　３０分ほどで終わったという連絡があり（もう最後の仕上げで簡単なものでした）、銀座松屋前で待ち合わせて、じゃあ次はどこへ、ということで、９月にオープンした「丸の内パークビル」にある新しいショッピング街「ブリックスクエア」http://www.marunouchi.com/brick/に行くことにしました。丸ビルとか新丸ビルが出来たときの大騒ぎはないようですが、今度のパークビルは丸の内再開発で三つ目（トキア、オアゾも入れれば五つ目ですか）の大きなビルでして、広い公園のような中庭と、旧三菱一号館が記念保存されているユニークな場所であります。で、今まで丸の内界隈にはなかった店舗が集まっている、というのが魅力でありますが・・・タクシーに乗って「丸の内パークビルへ」というと運転手が分からない、で、「じゃあ丸ビルに行ってください」と言ったのだが・・・驚きましたね。それも分からないんだよね（笑）。いきなりカーナビをつけて、おいおい、どこへ行くんだと思うと、日本橋に行っちゃったから驚いてしまった。 　えらく遠回りして大手町を過ぎ、東京駅前のオアゾまで来たので「もうここでいい」といって降りちゃいましたけれど、ありゃあ新人ですかねえ・・・。銀座から丸の内なんて隣町ですよ、本当に分からないんだろうか。台数ばかり増えて質が低下した、というのは本当なんですね。 　◆　　◆　　◆ 　それでブリックスクエアですが・・・ブルックスブラザーズの丸の内店がここで新装オープンしているので見に行きました。前よりずっと入りやすくなったよなあ・・・実は正直言いまして、なん...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　さて、うちの奥方が銀座の歯医者さんに行くというので、私がお供して・・・先日、&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ファッション誌ＬＥＯＮ&lt;/span&gt;に載っていた「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ポール・スチュアートの紫のベスト&lt;/span&gt;」をクリスマスプレゼントとして買ってもらう、ということでついて行きました。&lt;br /&gt;　ところでポール・スチュアートの路面店が、その歯医者さんのある場所にほど近い場所にあるので、そこで買えばいいかと思って、同ブランドを展開するＳＡＮＹＯ　ＳＨＯＫＡＩさんに事前に聞いたところ、「同じポール・スチュアートでも、直営店と百貨店の店舗とでは、品ぞろえも違えば商品のルートも違い、互換性もない」と聞きました。同じブランドだがまったく別物なんだそうです。そういえば前にサンヨーのＯＢの方からもそんなことを聞いていました。&lt;br /&gt;　で、問題のレオンに載っていたベストは百貨店オンリー、ということで&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;日本橋高島屋&lt;/span&gt;の同店に行きまして、ありましたありました・・・少なくともそのお店じゃ最後の一点だったそうです。予約しておいてよかった。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ところで、その高島屋内ポール・スチュアート店舗の店頭にかわいらしいクマのぬいぐるみがいくつも展示されてまして・・・赤とか白の、クリスマス向けらしいのですが、いっぱい並んでいる。「これは買えないのですか」と聞くと、「こちらは非売品です」との返事。ところが、今度は近くの靴売り場（こちらは高島屋の直営）でたまたま見かけた商品カタログをちらちら見ると、はっきり定価がついている。で、関係ない話ですが靴売り場の方に「すみません、このクマ買えるんでしょうか？」と質問すると・・・待つこと５分ほど、ようやく姿を見せた彼は「１階で販売しております」との返事。&lt;br /&gt;　しかしねえ、ありとあらゆるお店にクマのぬいぐるみを配置しているのに(直営店といわず入っているブランド店舗といわず、もれなくクマが配備されてるんです）、１階で販売してるのをなんで高島屋の人たちは知らないのでしょう？　朝礼かなんかで打ち合わせしないんだろうか？（サンヨーの人たちはまあ、仕方ないにしても）。　ま、ともかくそれで１階に行きますと、確かにお目当ての「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;クマ売り場&lt;/span&gt;」がありました。白、赤、茶色の非常にかわいいぬいぐるみで、着せ替え用の衣装まで１０種類以上、販売しています。こんだけ大々的にやってるのに、他の売り場の人は知らないんですねえ。なんでも後で調べたら&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;タカシマヤオリジナルラブベア&lt;/span&gt;というものだそうで、どうも昨日の１１月４日発売だったらしいですね。初日だからまだ周知徹底してなかったのかしら。&lt;a href=&quot;http://www.takashimaya.co.jp/store/special/christmas_gift/lovebear.html&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;://www.takashimaya&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;.&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;co.jp/store/special/christmas_gift/lovebear.html&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;br 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/&gt;　えらく遠回りして大手町を過ぎ、東京駅前のオアゾまで来たので「もうここでいい」といって降りちゃいましたけれど、ありゃあ新人ですかねえ・・・。銀座から丸の内なんて隣町ですよ、本当に分からないんだろうか。台数ばかり増えて質が低下した、というのは本当なんですね。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　それでブリックスクエアですが・・&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;・ブルックスブラザーズ&lt;/span&gt;の丸の内店がここで新装オープンしているので見に行きました。前よりずっと入りやすくなったよなあ・・・実は正直言いまして、なんか前はちょっと苦手だったんですが、雰囲気。今度は断然シックでいい感じです。紳士物は当然、婦人物や靴もいろいろ面白いものがありました。記念としてボータイ（蝶ネクタイ）を一つ、エンジと黄色のだんだらというカジュアルなのを買い求めました。うん、ここへ来ればいつでも蝶タイ（もちろん手結びですよ、手結び。ワンタッチじゃなくて）なんてあるんだよね。このへんはさすがＢＢでございます。&lt;br /&gt;　それからぜひ行きたかったのが&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ソルフェリーノ&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;（&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;あのイタリア独立戦争で&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;ナポレオン&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;三&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;世とフランツ・ヨーゼフ&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;が戦った古戦場で、アンリ・デュナンが赤十字活動を思い立った地名ですね。あやかっているのでしょうか）&lt;/span&gt;という紳士雑貨店。イタリアの有名なネクタイブランド「&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;マリネッラ&lt;/span&gt;」や、万年筆、小物、カフスやアクセサリーなどいろいろな国のブランド、あるいはオリジナルがいっぱいでございます。面白い品ぞろえでした。で、青いベルトが目にとまったので伺うと「じつはこんなものもございます」と見せてくださったのが、青いだけでも珍しいのだけど、青いスエードのベルト。これは珍しい。&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;アンダーソン&lt;/span&gt;のベルトで、持つとしなやか、じつにいい感じ。迷わず即買いしました。ほかに、カフリンクスにイニシャルを入れてくれるサービスなんてのもいいですね。マリネッラのものもタイだけじゃなく、スカーフ、ポケットチーフ、眼鏡ケース、折りたためるクラッチバッグと、なんでもそろいます。もう六本木まで行かないでも大丈夫（？）。同好の方はまず一見の価値がありますよ、はい。&lt;br /&gt;　しめとして食事でも・・・&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ジョエル・ロブション&lt;/span&gt;も出店していますが、今日は&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ＭＩＫＵＮＩ丸の内&lt;/span&gt;へ。あの三國清三さんの新店舗ですけれど・・・徹底的に東京産の野菜や肉、魚にこだわる地産地消がモットーとのこと。たとえば「奥多摩ヤマメと東京小麦のクレープ、小平の葉ショウガと奥多摩・山葵のヴィネグレット和え」とか「伊豆大島・金目鯛のサヴィヨン仕立て、東京湾のアサリ、あきるの米を使ったサフランリゾット」という具合です。これが実によかったですね本当に。しかも内容から見てお安い。また来たいです。&lt;br /&gt;　ミクニ店内にあまりに素晴らしい花が飾ってあるので気になりましたところ、同じブリックスクエアにある&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;ハナヒロ&lt;/span&gt;と提携しているとのこと。表参道のアニヴェルセルにもそういえばこのお店がありました。ということで・・・閉店間際の９時ぎりぎりにうかがって、小さな洋ランの一種の小鉢を買いました。妻が育て方を聞くと、もう時間が過ぎているのに懇切に教えていただきました。&lt;br /&gt;　とまあ、こんな具合でひさびさに出かけましたけれど。妻などは絵ばかり籠って描いていたのでいい気晴らしになったと大満足してくれたようで、私も非常に機嫌がよろしいです。&lt;br /&gt;　ブリックスクエア、ちょっと珍しいお店が多いのでぜひまた行きたいです。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-11-05T03:22:08+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0d00.html">
<title>ＬＥＯＮも毎月買おうかな、と。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0d00.html</link>
<description>　なにやら日本シリーズとかで・・・私は普通なら興味有りません、で終わりなんですが今回はそうはいかないのです。片方は一応、関連企業ですし。片方も、近頃はちょっと北海道関係の仕事が多いものだから・・・ま、なんでもいいので早く終わって欲しい。そういえば日経新聞に「ブッシュ前米大統領が退任後初めて日本を訪れ、11月３日に東京ドームでプロ野球日本シリーズ第３戦の始球式をすることが30日、分かった。米大統領経験者が日本シリーズに登板するのは1989年のレーガン氏に次いで２人目。４日には都内で講演する」なんて記事が・・・本当ですか？　靴投げられないといいけど。 　◆　　◆　　◆ 　今日は久々に革ジャケットを着てみました。もう違和感ないですね。女性なんかは少し前から着ているのをよくお見かけします。なんでもそろそろ本格的な寒気がやって来るのじゃないか、とのことですね。 　何年か前まであった青・東駅伝という駅伝大会の取材で、１１月初めに青森に取材に行ったことが何回かありますが、二回ほど雪を経験しました。そろそろそういう季節なんですね・・・妻は年末が迫って、うめいておりますけれど。締め切りが迫る、ということで。 　今はインディアンの軍装を描いて居るんですけれど、部族によっていろいろあり、それに髪に付けた羽根飾りなんかが、ちょうど近代的な戦功勲章みたいになっていて、何度敵を倒したとか、何回負傷したとかが一目で分かるんだそうですね。適当な羽を付けとけばいいというものじゃないようで。 　◆　　◆　　◆ 　雑誌ＬＥＯＮを久しぶりに読みました。正直に言いまして、昔のレオンはあまり好きでなかった。ジローラモさんのことは好きなんですけど、なんか以前のこの雑誌はおちゃらけが過ぎて好きになれませんでした。なのでここ１年ほどは読んでいない。あの経済危機の前のころから読んでいないんですね。 　で、「好きでなかった」と過去形で書いているのでわかるように・・・いい雑誌になってるじゃありませんか。今回の経済危機でかえって引き締まったいい誌面になった気がしますけれど。こういう感じなら毎回、買ってもいいですね。買ってみようか、という商品が確かに載っている。こういうものを読む人は、安けりゃいいという人種ではあり得ない。しかし今更、高いだけのこけおどしブランドにも興味がない、それにけっこう、服好きの人なんて一通りはなんでも持っているもんです。プラスアルファで面白いもの、というもの、粋なものじゃないと興味がでない、買わない。 　もう雑誌媒体も広告が取れずアップアップというところも多く、総合誌なんてどんどん厳しくなっていますが、こういう専門誌のたぐいは頑張ってもらわないと。専門誌がなくなると、その趣味の分野が一つ、失われるに等しい。ネットじゃやっぱりダメで、拠点というか牙城がないといけません。記事にしても商品紹介にしても、読者・消費者をなめたようなものはもう、ぜんぜんダメです、今では。 　妻が、そのレオンを見ていて、「あ、これはあなたに似合いそう」といい、クリスマスプレゼントに買ってやる、と申しております・・・こういう商品を載せてくれるのがありがたい（笑）。うん、これからレオンも毎月、買おうかな。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　なにやら日本シリーズとかで・・・私は普通なら興味有りません、で終わりなんですが今回はそうはいかないのです。片方は一応、関連企業ですし。片方も、近頃はちょっと北海道関係の仕事が多いものだから・・・ま、なんでもいいので早く終わって欲しい。そういえば日経新聞に「ブッシュ前米大統領が退任後初めて日本を訪れ、11月３日に東京ドームでプロ野球日本シリーズ第３戦の始球式をすることが30日、分かった。米大統領経験者が日本シリーズに登板するのは1989年のレーガン氏に次いで２人目。４日には都内で講演する」なんて記事が・・・本当ですか？　靴投げられないといいけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　今日は久々に革ジャケットを着てみました。もう違和感ないですね。女性なんかは少し前から着ているのをよくお見かけします。なんでもそろそろ本格的な寒気がやって来るのじゃないか、とのことですね。&lt;br /&gt;　何年か前まであった青・東駅伝という駅伝大会の取材で、１１月初めに青森に取材に行ったことが何回かありますが、二回ほど雪を経験しました。そろそろそういう季節なんですね・・・妻は年末が迫って、うめいておりますけれど。締め切りが迫る、ということで。&lt;br /&gt;　今はインディアンの軍装を描いて居るんですけれど、部族によっていろいろあり、それに髪に付けた羽根飾りなんかが、ちょうど近代的な戦功勲章みたいになっていて、何度敵を倒したとか、何回負傷したとかが一目で分かるんだそうですね。適当な羽を付けとけばいいというものじゃないようで。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　雑誌ＬＥＯＮを久しぶりに読みました。正直に言いまして、昔のレオンはあまり好きでなかった。ジローラモさんのことは好きなんですけど、なんか以前のこの雑誌はおちゃらけが過ぎて好きになれませんでした。なのでここ１年ほどは読んでいない。あの経済危機の前のころから読んでいないんですね。&lt;br /&gt;　で、「好きでなかった」と過去形で書いているのでわかるように・・・いい雑誌になってるじゃありませんか。今回の経済危機でかえって引き締まったいい誌面になった気がしますけれど。こういう感じなら毎回、買ってもいいですね。買ってみようか、という商品が確かに載っている。こういうものを読む人は、安けりゃいいという人種ではあり得ない。しかし今更、高いだけのこけおどしブランドにも興味がない、それにけっこう、服好きの人なんて一通りはなんでも持っているもんです。プラスアルファで面白いもの、というもの、粋なものじゃないと興味がでない、買わない。&lt;br /&gt;　もう雑誌媒体も広告が取れずアップアップというところも多く、総合誌なんてどんどん厳しくなっていますが、こういう専門誌のたぐいは頑張ってもらわないと。専門誌がなくなると、その趣味の分野が一つ、失われるに等しい。ネットじゃやっぱりダメで、拠点というか牙城がないといけません。記事にしても商品紹介にしても、読者・消費者をなめたようなものはもう、ぜんぜんダメです、今では。&lt;br /&gt;　妻が、そのレオンを見ていて、「あ、これはあなたに似合いそう」といい、クリスマスプレゼントに買ってやる、と申しております・・・こういう商品を載せてくれるのがありがたい（笑）。うん、これからレオンも毎月、買おうかな。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-31T20:54:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-c7dd.html">
<title>インフルエンザ予防接種（ただし季節性）。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-c7dd.html</link>
<description>　おおっと、ぼんやりしていたらもう月末だ。さてそれで、我が家はもう来る日も来る日も夫婦そろって原稿書き（描き）の日々でして、あんまりなんもほかのことはしておりません、最近。ではありますが、昨日は毎年恒例の年中行事・・・「インフルエンザの予防接種」をしてまいりましたけれど。なんかやっぱりだるいですわ・・・身体の免疫機能がいま、必死で予行演習をしているのですよね。もちろん「新型」じゃなくて「従来型」ワクチンです。 　しかし最近の報道で、やはり明らかに子供と大人じゃ罹患率に差がありすぎる、行動範囲が広く、満員電車や職場でウイルスに接する率は、毎日、学校を行き帰りしているだけの児童生徒より絶対、大人のほうが危険が高いはず。なのに子供の発症が多すぎるのは、子供にはそもそもウイルス免疫ができていない、というんですね。大人は年の功というか、やはり長年の蓄積でウイルス全般への普遍的な適応が出来ているから、新型であっても無から対応するのじゃない、だから子供より強い、と。 　毎年、予防接種している人はますます強いのは確かである、ともいいます。いろいろ懐疑的なことをいう人もいましたが、今年の傾向を見ていると、やっぱり何もしてない人より、手を打っている人のほうが強いらしい。 　ま、懐疑するにしてもしないにしてもです、どのみち今年はワクチンの在庫が薄いので、品切れも近い、というような話もあります。後でやりたいといっても品物がなければどうにもならないわけで、私はさっさとやりました。 　聞けば、私の母親の住んでいる町では、近所の学校で閉鎖になってから近隣住民が殺到、予約待ち状態で１１月にならないと注射してくれないらしいです。 　むろん、かかるときにはかかるわけです。何をしたって運が悪ければ、かかるんでしょう。これをやれば絶対大丈夫なんてことはありません。 　何事によらず、いまどきは自分で判断する、というのが大事なんだろうと思います。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　おおっと、ぼんやりしていたらもう月末だ。さてそれで、我が家はもう来る日も来る日も夫婦そろって原稿書き（描き）の日々でして、あんまりなんもほかのことはしておりません、最近。ではありますが、昨日は毎年恒例の年中行事・・・「インフルエンザの予防接種」をしてまいりましたけれど。なんかやっぱりだるいですわ・・・身体の免疫機能がいま、必死で予行演習をしているのですよね。もちろん「新型」じゃなくて「従来型」ワクチンです。&lt;br /&gt;　しかし最近の報道で、やはり明らかに子供と大人じゃ罹患率に差がありすぎる、行動範囲が広く、満員電車や職場でウイルスに接する率は、毎日、学校を行き帰りしているだけの児童生徒より絶対、大人のほうが危険が高いはず。なのに子供の発症が多すぎるのは、子供にはそもそもウイルス免疫ができていない、というんですね。大人は年の功というか、やはり長年の蓄積でウイルス全般への普遍的な適応が出来ているから、新型であっても無から対応するのじゃない、だから子供より強い、と。&lt;br /&gt;　毎年、予防接種している人はますます強いのは確かである、ともいいます。いろいろ懐疑的なことをいう人もいましたが、今年の傾向を見ていると、やっぱり何もしてない人より、手を打っている人のほうが強いらしい。&lt;br /&gt;　ま、懐疑するにしてもしないにしてもです、どのみち今年はワクチンの在庫が薄いので、品切れも近い、というような話もあります。後でやりたいといっても品物がなければどうにもならないわけで、私はさっさとやりました。&lt;br /&gt;　聞けば、私の母親の住んでいる町では、近所の学校で閉鎖になってから近隣住民が殺到、予約待ち状態で１１月にならないと注射してくれないらしいです。&lt;br /&gt;　むろん、かかるときにはかかるわけです。何をしたって運が悪ければ、かかるんでしょう。これをやれば絶対大丈夫なんてことはありません。&lt;br /&gt;　何事によらず、いまどきは自分で判断する、というのが大事なんだろうと思います。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-29T21:13:57+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-1b97.html">
<title>月々の小遣いが８万円？　そろそろ手袋・・・。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-1b97.html</link>
<description>　驚きました・・・アメーバニュースでこんな記事を見かけまして。「質問サイト「発言小町」で、「東京丸の内勤務の男性に質問！お小遣いいくら？」という質問にまつわる議論が盛り上がっている。質問者の夫は月に8万円の小遣いを使っているが、生活が赤字のため、妥当な金額を探るべく実際のサラリーマンの小遣いの額が知りたいという。なお、夫は32歳丸の内勤務で、生活費として入るのは月20万円弱くらいだという」ということで・・・。でまあ、寄せられた一般の声では「多すぎる」というのがほとんどで、質問者も「７万円に減額した」とのことですけど。 　３２歳で、手取り２０万弱で、は、８万円ですと？　すごいなあ・・・。私は丸の内の隣の大手町勤務、４２歳で、手取りは・・・まあ、とにかくこの人物よりは多いですが、月々の取り分は、この人物より少ないです、はい。 　みんなもっと貰っているんだろうか？　収入に対してどのぐらい確保しておいでなんだろうか。ふと気になりまして。 　私が何とかなっている理由の一つは、酒もたばこも今や全然やらない、ということ。それから外では食事もほとんどしない。もちろんギャンブルなんて一切やらない。いまどき無駄な出費は一銭もしたくないです。 　◆　　◆　　◆ 　けっこうひと雨ごとに肌寒くなってきました。１０月に入り、朝晩は気温が下がっていましたが、日中がかなり暑かった。それもいよいよぐっと下がってきた模様。 　となると、そろそろグローブの季節か。まずグローブですよね？　違う？　私は防寒具というとまずグローブからしますよ。次にマフラー。コートの類は最後。 　ちなみに帽子とベストはデフォルトです、私の場合。つまり防寒具に分類しない。まだ暑苦しいという時期から常に着こんでいます。 　そろそろそういえば、オンダータさんで注文したグローブが出来るんじゃないかしら、というようなことを思い出した。オーダーした時は「ずいぶん先の話」と思っていましたが、月日の過ぎるのは早いものですね。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　驚きました・・・アメーバニュースでこんな記事を見かけまして。「質問サイト「発言小町」で、「東京丸の内勤務の男性に質問！お小遣いいくら？」という質問にまつわる議論が盛り上がっている。質問者の夫は月に8万円の小遣いを使っているが、生活が赤字のため、妥当な金額を探るべく実際のサラリーマンの小遣いの額が知りたいという。なお、夫は32歳丸の内勤務で、生活費として入るのは月20万円弱くらいだという」ということで・・・。でまあ、寄せられた一般の声では「多すぎる」というのがほとんどで、質問者も「７万円に減額した」とのことですけど。&lt;br /&gt;　３２歳で、手取り２０万弱で、は、８万円ですと？　すごいなあ・・・。私は丸の内の隣の大手町勤務、４２歳で、手取りは・・・まあ、とにかくこの人物よりは多いですが、月々の取り分は、この人物より少ないです、はい。&lt;br /&gt;　みんなもっと貰っているんだろうか？　収入に対してどのぐらい確保しておいでなんだろうか。ふと気になりまして。&lt;br /&gt;　私が何とかなっている理由の一つは、酒もたばこも今や全然やらない、ということ。それから外では食事もほとんどしない。もちろんギャンブルなんて一切やらない。いまどき無駄な出費は一銭もしたくないです。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　けっこうひと雨ごとに肌寒くなってきました。１０月に入り、朝晩は気温が下がっていましたが、日中がかなり暑かった。それもいよいよぐっと下がってきた模様。&lt;br /&gt;　となると、そろそろグローブの季節か。まずグローブですよね？　違う？　私は防寒具というとまずグローブからしますよ。次にマフラー。コートの類は最後。&lt;br /&gt;　ちなみに帽子とベストはデフォルトです、私の場合。つまり防寒具に分類しない。まだ暑苦しいという時期から常に着こんでいます。&lt;br /&gt;　そろそろそういえば、オンダータさんで注文したグローブが出来るんじゃないかしら、というようなことを思い出した。オーダーした時は「ずいぶん先の話」と思っていましたが、月日の過ぎるのは早いものですね。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-26T05:47:31+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0da6.html">
<title>リオとブラジルとポルトガルの話。ジーンズ離れ？</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0da6.html</link>
<description>　ぜんぜん何がどうということではないですが、オリンピック開催地がブラジルのリオデジャネイロということになり、けっこう「それでブラジルって何語だっけ？」という話が周辺にありましたので・・・南米ではブラジルだけがポルトガル語なんですよ。あとはスペイン語です。 　トルデシリャス条約というのを結んだスペインとポルトガルは、基本的にアメリカ方面はスペイン、アフリカ、インド方面はポルトガルの縄張りと決めたんですね。しかし、たまたまだが故意にだか、ペドロ・カブラルのポルトガル船団はアフリカ南端を目指す途中、大西洋を渡ってしまって今のブラジルに着いちゃった。で、ここだけポルトガル領になっちゃったんですね。１５００年のことです。 　ついでに、ブラジルというのはポルトガル語で「赤い木」といって、ブラジル木という樹木があるんですが、その木の名前が国名になったらしい。 　それから・・・ナポレオンの時代、ポルトガルの王室は欧州を追い出されて、仕方なくリオデジャネイロに逃げ出したことがある。したがって、ナポレオン時代の数十年、ポルトガルという国は欧州にはなくて、ポルトガル女王はリオにおいでになり、ポルトガル王国とはブラジルのことでありました。 　いえ、今ちょうどスペインやポルトガルのことを調べて居るんでついでに書いてみました、はい。 ◆　　◆　　◆　追伸・先日、安売りジーンズについて書きましたが、今度は産経新聞の記事で、リーバイスとかジーンズ主力のお店が経営不振に、という話があるとか。へえ、そうなんだ？　さらに「若者のジーンズ離れ」という語もありました。確かに調べるとそのような話があるらしい。よくいわれる「テレビ離れ」「自動車離れ」だけじゃなくて、ジーンズ離れもあるのか・・・。まあ、私は若いころからむしろアンチ・デニム派で、ロックを演るようなときもわざわざスーツ・ファッションにネクタイだったりした人間ではあります。若者の制服＝ジーンズ、オヤジの制服＝スーツという図式が嫌いでした、昔から。ついでにいってだから夏の制服＝クールビズも嫌いです、同じ理由で。「軍人以外は制服は着ないでよい」というのが私の持論です。まあそれはそれとして・・・私はとにかく天の邪鬼ですから、世間で人気が低下しているといわれると、逆にデニムに興味が出てきましたね、逆に。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　ぜんぜん何がどうということではないですが、オリンピック開催地がブラジルのリオデジャネイロということになり、けっこう「それでブラジルって何語だっけ？」という話が周辺にありましたので・・・南米ではブラジルだけがポルトガル語なんですよ。あとはスペイン語です。&lt;br /&gt;　トルデシリャス条約というのを結んだスペインとポルトガルは、基本的にアメリカ方面はスペイン、アフリカ、インド方面はポルトガルの縄張りと決めたんですね。しかし、たまたまだが故意にだか、ペドロ・カブラルのポルトガル船団はアフリカ南端を目指す途中、大西洋を渡ってしまって今のブラジルに着いちゃった。で、ここだけポルトガル領になっちゃったんですね。１５００年のことです。&lt;br /&gt;　ついでに、ブラジルというのはポルトガル語で「赤い木」といって、ブラジル木という樹木があるんですが、その木の名前が国名になったらしい。&lt;br /&gt;　それから・・・ナポレオンの時代、ポルトガルの王室は欧州を追い出されて、仕方なくリオデジャネイロに逃げ出したことがある。したがって、ナポレオン時代の数十年、ポルトガルという国は欧州にはなくて、ポルトガル女王はリオにおいでになり、ポルトガル王国とはブラジルのことでありました。&lt;br /&gt;　いえ、今ちょうどスペインやポルトガルのことを調べて居るんでついでに書いてみました、はい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◆　　◆　　◆　追伸・先日、安売りジーンズについて書きましたが、今度は産経新聞の記事で、リーバイスとかジーンズ主力のお店が経営不振に、という話があるとか。へえ、そうなんだ？　さらに「若者のジーンズ離れ」という語もありました。確かに調べるとそのような話があるらしい。よくいわれる「テレビ離れ」「自動車離れ」だけじゃなくて、ジーンズ離れもあるのか・・・。まあ、私は若いころからむしろアンチ・デニム派で、ロックを演るようなときもわざわざスーツ・ファッションにネクタイだったりした人間ではあります。若者の制服＝ジーンズ、オヤジの制服＝スーツという図式が嫌いでした、昔から。ついでにいってだから夏の制服＝クールビズも嫌いです、同じ理由で。「軍人以外は制服は着ないでよい」というのが私の持論です。まあそれはそれとして・・・私はとにかく天の邪鬼ですから、世間で人気が低下しているといわれると、逆にデニムに興味が出てきましたね、逆に。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-18T01:12:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0766.html">
<title>６９０円ジーンズ。ＰＵＢＳの記念タイ。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-0766.html</link>
<description>　つい先日、なんでも安すぎるだけ、という発想なのはどうか、と書きましたが案の定というか、朝日新聞でこんな記事を。「消費者の節約志向が強まるなか、格安商品の代名詞となったジーンズの値下げ合戦が激しさを増している。ディスカウントストア大手のドン・キホーテは１４日、税込み６９０円の「驚安（きょうやす）ジーンズ」を発表。各社は「質の良さ」もアピールするが、消費者の評価が定まるのはこれからだ。・・・これまで「最安値」とみられてきた西友のＰＢジーンズの８５０円より１６０円安く、・・・ジーンズの低価格競争は、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの低価格ブランド「ジーユー」が口火を切った。３月に９９０円で売り出すと、これに追随してスーパー各社が商品開発に走り、夏以降に１千円以下のジーンズが相次いで登場した。・・・各社とも、原料調達や縫製の工程などを見直し、従来の中国製などよりもさらに低価格を実現。「安かろう、悪かろう」に陥らないよう、伸縮性のある素材を使うなど機能面でも工夫を凝らす。だが、一部では洗濯すると色落ちしたり、サイズが限られていたりと、安さならではの難点もある。・・・ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「格安ジーンズはたまにはくから楽しいはず。集中すれば、価値がなくなり売れなくなる」と、さらなる値下げ競争を牽制（けんせい）する」とのこと。 　１０年前のデフレスパイラル入りのきっかけを作ったのもマクドナルドとユニクロで、このあたりが妙に躍進する時、経済は縮小再生産してどんどん落ち込んでいってしまうという、ひとつの法則がります、はっきり言って。火つけ人の柳井会長御自身が「やりすぎはだめ」とおっしゃっていますが本当にその通り。６９０円って、もはや使い捨ての価格ですし・・・そりゃそんなもの、誰も大事にしないから、ますますものを大事にせず、資材と燃料が消費され、しかも経済は縮小してしまいますよ。だから安いものを使い捨てするんじゃなくて、ある程度、いいものを長く使いましょうよ。消費者だって「安い安い」と思い込まされて気が付いたら結局、よけいなものをたくさん買い込んで損をしていた、というのはよくあること。 　私はそもそも、５、６年前にそれまで履いていたエドウィンとリーバイスのジーンズが擦り切れて以来、ジーンズは一つも持っていない。あんまり硬い服は実は好きじゃないもんですから。それに重いし。実のところ、リラックスの代名詞のように言われながら、案外に着心地がいいものじゃないし。 擦り切れたそれらだってどれも１０年以上は履いていた。ジーンズなんてそもそも作業着で丈夫が取り柄、普通、５年や１０年は平気でもつでしょう。あまりの安売りで飽和したら、買う人が一巡すると売れなくなってしまいますよ。 　私はこうなったら、むしろかなり高いジーンズでも・・・希少なブランドとか、オーダーしたものとか・・・なにかこの際、買ってみようかという気になりました。 　◆　　◆　　◆ 　先日出たメンズＥＸで、ファッションジャーナリストの故・落合正勝さんが愛したメローラのソリッドタイ、というのを取り上げていて懐かしいな、と思いました。亡くなってもう３年ですかしら。確かに遺影もみんなソリッドタイ。私自身、実はソリッドタイをいちばんよく締めます。ニットでもシルクでもソリッドがいちばん、合わせやすい。ことに、最近のようにジャケットやシャツがカラフルな傾向となるとタイは単色に限る、という気がするのですが。派手なタイを締めたければ、今度はシャツを単色にしなければ、となる。ところがお気に入りのシャツほど単色ってのはあまりない。 　いろいろと相応に名の通ったブランドのタイはみんな一本や二本は持っていますが、メローラのどっしりしていて締めやすいタイは確かにいいです。がまあ、上の話とは逆で、近頃は５、６０００円ぐらいで出来のいいタイも見かけるので、私は最近は東京駅前ＯＡＺＯのＰＵＢＳhttp://www.cricket-jp.com/pubs/というお店で買っています。ソリッドタイも常備してていい。このお店の５周年記念モデルというのを前に買いましたが、表はソリッド、小剣はポルカドットという具合で、ちらりと下から水玉が見えるのが粋であります。それで５０００円台。充分にいい出来ですんで満足しました。 　若いころは１００円のタイもずいぶん、持っていましたが、やはり後で考えると費用対効果はよくないかも。安いから安易に買う、しょせん出来は悪いからすぐに飽きる、２、３年すれば箪笥のこやしに・・・。今みると１００本ぐらいはあって、それでも１万円にすぎませんが（笑）、結局ほとんど無駄になってるんで、やっぱり安いのは嬉しいが、安すぎるものはダメ、ということでしょうか。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　つい先日、なんでも安すぎるだけ、という発想なのはどうか、と書きましたが案の定というか、朝日新聞でこんな記事を。「消費者の節約志向が強まるなか、格安商品の代名詞となったジーンズの値下げ合戦が激しさを増している。ディスカウントストア大手のドン・キホーテは１４日、税込み６９０円の「驚安（きょうやす）ジーンズ」を発表。各社は「質の良さ」もアピールするが、消費者の評価が定まるのはこれからだ。・・・これまで「最安値」とみられてきた西友のＰＢジーンズの８５０円より１６０円安く、・・・ジーンズの低価格競争は、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの低価格ブランド「ジーユー」が口火を切った。３月に９９０円で売り出すと、これに追随してスーパー各社が商品開発に走り、夏以降に１千円以下のジーンズが相次いで登場した。・・・各社とも、原料調達や縫製の工程などを見直し、従来の中国製などよりもさらに低価格を実現。「安かろう、悪かろう」に陥らないよう、伸縮性のある素材を使うなど機能面でも工夫を凝らす。だが、一部では洗濯すると色落ちしたり、サイズが限られていたりと、安さならではの難点もある。・・・ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「格安ジーンズはたまにはくから楽しいはず。集中すれば、価値がなくなり売れなくなる」と、さらなる値下げ競争を牽制（けんせい）する」とのこと。&lt;br /&gt;　１０年前のデフレスパイラル入りのきっかけを作ったのもマクドナルドとユニクロで、このあたりが妙に躍進する時、経済は縮小再生産してどんどん落ち込んでいってしまうという、ひとつの法則がります、はっきり言って。火つけ人の柳井会長御自身が「やりすぎはだめ」とおっしゃっていますが本当にその通り。６９０円って、もはや使い捨ての価格ですし・・・そりゃそんなもの、誰も大事にしないから、ますますものを大事にせず、資材と燃料が消費され、しかも経済は縮小してしまいますよ。だから安いものを使い捨てするんじゃなくて、ある程度、いいものを長く使いましょうよ。消費者だって「安い安い」と思い込まされて気が付いたら結局、よけいなものをたくさん買い込んで損をしていた、というのはよくあること。&lt;br /&gt;　私はそもそも、５、６年前にそれまで履いていたエドウィンとリーバイスのジーンズが擦り切れて以来、ジーンズは一つも持っていない。あんまり硬い服は実は好きじゃないもんですから。それに重いし。実のところ、リラックスの代名詞のように言われながら、案外に着心地がいいものじゃないし。 擦り切れたそれらだってどれも１０年以上は履いていた。ジーンズなんてそもそも作業着で丈夫が取り柄、普通、５年や１０年は平気でもつでしょう。あまりの安売りで飽和したら、買う人が一巡すると売れなくなってしまいますよ。&lt;br /&gt;　私はこうなったら、むしろかなり高いジーンズでも・・・希少なブランドとか、オーダーしたものとか・・・なにかこの際、買ってみようかという気になりました。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　先日出たメンズＥＸで、ファッションジャーナリストの故・落合正勝さんが愛したメローラのソリッドタイ、というのを取り上げていて懐かしいな、と思いました。亡くなってもう３年ですかしら。確かに遺影もみんなソリッドタイ。私自身、実はソリッドタイをいちばんよく締めます。ニットでもシルクでもソリッドがいちばん、合わせやすい。ことに、最近のようにジャケットやシャツがカラフルな傾向となるとタイは単色に限る、という気がするのですが。派手なタイを締めたければ、今度はシャツを単色にしなければ、となる。ところがお気に入りのシャツほど単色ってのはあまりない。&lt;br /&gt;　いろいろと相応に名の通ったブランドのタイはみんな一本や二本は持っていますが、メローラのどっしりしていて締めやすいタイは確かにいいです。がまあ、上の話とは逆で、近頃は５、６０００円ぐらいで出来のいいタイも見かけるので、私は最近は東京駅前ＯＡＺＯのＰＵＢＳ&lt;a href=&quot;http://www.cricket-jp.com/pubs/&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://www.cricket-jp.com/pubs/&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;というお店で買っています。ソリッドタイも常備してていい。このお店の５周年記念モデルというのを前に買いましたが、表はソリッド、小剣はポルカドットという具合で、ちらりと下から水玉が見えるのが粋であります。それで５０００円台。充分にいい出来ですんで満足しました。&lt;br /&gt;　若いころは１００円のタイもずいぶん、持っていましたが、やはり後で考えると費用対効果はよくないかも。安いから安易に買う、しょせん出来は悪いからすぐに飽きる、２、３年すれば箪笥のこやしに・・・。今みると１００本ぐらいはあって、それでも１万円にすぎませんが（笑）、結局ほとんど無駄になってるんで、やっぱり安いのは嬉しいが、安すぎるものはダメ、ということでしょうか。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-15T15:43:17+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-8a83.html">
<title>江畑謙介さん。海軍反省会。メンズプレシャスなど。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-8a83.html</link>
<description>　産経新聞によると「江畑謙介氏（えばた・けんすけ＝軍事評論家）１０日、呼吸不全のため死去、６０歳。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた」とのこと。驚きました。一度だけ仕事がらみでお目にかかったことがあります。まだまだお若く、特に極東の軍事バランスを考えると、これからの時代にますますお仕事があったと思うのですが、残念です。 　◆　　◆　　◆ 　ＰＨＰの『証言録　海軍反省会』をざっと読みました。この手の座談は、同じような顔触れで、けっこう３０年ぐらい前には雑誌「丸」とか「丸エクストラ」とかに載っていたように思います。そういうことでいうと、すごく目新しい内容、という感じはしないし、中身も議論の仕方そのものを議論している個所が多く、また後知恵の言い分もあって案外まどろっこしい・・・のですが、本人たちの言葉づかいをほぼそのまま、書き出しているのが興味深く、戦史としてだけでなく、昭和前期の日本語の資料として興味深いのじゃないか、と思いました。別に極端な海軍隠語（ＭＭＫ＝もててもてて困る）みたいなおふざけはないのですが、今の日本人の言葉よりも、自分はこう思う、という所信がしっかり言えているように感じる。妙にぼかさないで単刀直入なのです。どちらかというとそういう興味で読みました。 　◆　　◆　　◆ 　小学館の「メンズプレシャス」http://fanet.jp/mens/pc_index.htmlが季刊化するとのことで、増刊号巻末の「こんな時代だからこそ、かっこいい男たちの生き方と、その男たちが愛したものをきっちり紹介していく雑誌の必要性を感じ」たという言葉に共感します。いまどき、ファッション誌やカルチャー誌も軒並み軽薄短小に流れて、リラックスなのか単にだらしなくなっているのか分からないものが見受けられる中、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 　最近ほかの雑誌では、「ザ・スーツカタログ」（祥伝社）の座談会でのこんなやりとりが好きです。竹石（安宏氏＝ファッションライター）「スーツ力アップにつながるアイテムといえば、何でしょうね？」村上（忠正氏＝ファッションディレクター）「白いチーフじゃないでしょうか。実は（今号の）モデルカットにも、白チーフしか使っていないんです」実に共感します。私もほとんど昼間は白のリネンしか使わないし、光りもののピンバッジや光りものボタンの上着のときにはチーフは使わないですし、まあ派手なチーフは格の高くないパーティーや遊び用だと思っています。秋になってハンティング系の上着とか帽子をかぶることが多くなりましたので、なおさら使わない。スーツの時だけ白いリネンをいい加減に挿す。そのぐらいでいいですよね、あれは。 　にしても、ヨージヤマモトが経営破綻し、ヴェルサーチが日本から撤退し、ユニクロさんだけが独り勝ちになっている日本ですが、それはそれでひとつの流れですが、不況→低価格志向→量産廉価品を巨大なスケールメリットとグローバルな物流網で実現→ますます安物の大量生産に拍車→本格派の消滅→ますます単価が低まって不況進行→さらに低価格指向へ・・・こうなると、全てがデフレ・スパイラルに陥っていくに違いないですな。 　本当は今こそ、思い切って高いものをひとつ買って、それを１０年以上愛用する、というほうがいいように思うのだが・・・なんでひたすら「安く、安く」という話ばかりなんでしょう？　そりゃもちろん安いに越したことはないが、安すぎるものはなんによらず、どこかで無理しています。 　雑誌もどんどん休刊し、音楽はみんなネット経由で無料で流れて行ってしまい、みんなネット上の無料のコンテンツだけでいい、という話ばかりになっております。本当にそれで日本って国はやっていけるんだろうか、と悲観的な気分になります。 　そんな中で新雑誌を季刊化するというのは英断です。ぜひご奮闘いただきたいです。 　そういえば、我が家は「ＵＯＭＯ」（集英社）、「メンズクラブ」（婦人画報社）、「メンズＥＸ」（世界文化社）と上の雑誌などを毎号、読んでいるけれど、これは特にうちの妻が描くときの参考写真に使えるから、というのが大きいです。写真的にはＵＯＭＯが非常に質が高くて使える、と申しております。 　◆　　◆　　◆ 　それにしても、最近はちょっと買い物や食事をしてカードを提示すると、「現金で」といわれることが多く、それも元からそうならいいのだが、前はカードＯＫだったのに使えないとか、金額制限があるとかいうお店が急に増えました。 　前の政権は景気は回復してきた、といっていましたがいやいや、リーマンショックから１年、ここにきてじんわりとそのへんの巷までようやく浸透した、というのが本当じゃないかしら。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　産経新聞によると「江畑謙介氏（えばた・けんすけ＝軍事評論家）１０日、呼吸不全のため死去、６０歳。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた」とのこと。驚きました。一度だけ仕事がらみでお目にかかったことがあります。まだまだお若く、特に極東の軍事バランスを考えると、これからの時代にますますお仕事があったと思うのですが、残念です。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ＰＨＰの『証言録　海軍反省会』をざっと読みました。この手の座談は、同じような顔触れで、けっこう３０年ぐらい前には雑誌「丸」とか「丸エクストラ」とかに載っていたように思います。そういうことでいうと、すごく目新しい内容、という感じはしないし、中身も議論の仕方そのものを議論している個所が多く、また後知恵の言い分もあって案外まどろっこしい・・・のですが、本人たちの言葉づかいをほぼそのまま、書き出しているのが興味深く、戦史としてだけでなく、昭和前期の日本語の資料として興味深いのじゃないか、と思いました。別に極端な海軍隠語（ＭＭＫ＝もててもてて困る）みたいなおふざけはないのですが、今の日本人の言葉よりも、自分はこう思う、という所信がしっかり言えているように感じる。妙にぼかさないで単刀直入なのです。どちらかというとそういう興味で読みました。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　小学館の「メンズプレシャス」&lt;a href=&quot;http://fanet.jp/mens/pc_index.html&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://fanet.jp/mens/pc_index.html&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;が季刊化するとのことで、増刊号巻末の「こんな時代だからこそ、かっこいい男たちの生き方と、その男たちが愛したものをきっちり紹介していく雑誌の必要性を感じ」たという言葉に共感します。いまどき、ファッション誌やカルチャー誌も軒並み軽薄短小に流れて、リラックスなのか単にだらしなくなっているのか分からないものが見受けられる中、ぜひ頑張っていただきたいと思います。&lt;br /&gt;　最近ほかの雑誌では、「ザ・スーツカタログ」（祥伝社）の座談会でのこんなやりとりが好きです。竹石（安宏氏＝ファッションライター）「スーツ力アップにつながるアイテムといえば、何でしょうね？」村上（忠正氏＝ファッションディレクター）「白いチーフじゃないでしょうか。実は（今号の）モデルカットにも、白チーフしか使っていないんです」実に共感します。私もほとんど昼間は白のリネンしか使わないし、光りもののピンバッジや光りものボタンの上着のときにはチーフは使わないですし、まあ派手なチーフは格の高くないパーティーや遊び用だと思っています。秋になってハンティング系の上着とか帽子をかぶることが多くなりましたので、なおさら使わない。スーツの時だけ白いリネンをいい加減に挿す。そのぐらいでいいですよね、あれは。&lt;br /&gt;　にしても、ヨージヤマモトが経営破綻し、ヴェルサーチが日本から撤退し、ユニクロさんだけが独り勝ちになっている日本ですが、それはそれでひとつの流れですが、不況→低価格志向→量産廉価品を巨大なスケールメリットとグローバルな物流網で実現→ますます安物の大量生産に拍車→本格派の消滅→ますます単価が低まって不況進行→さらに低価格指向へ・・・こうなると、全てがデフレ・スパイラルに陥っていくに違いないですな。&lt;br /&gt;　本当は今こそ、思い切って高いものをひとつ買って、それを１０年以上愛用する、というほうがいいように思うのだが・・・なんでひたすら「安く、安く」という話ばかりなんでしょう？　そりゃもちろん安いに越したことはないが、安すぎるものはなんによらず、どこかで無理しています。&lt;br /&gt;　雑誌もどんどん休刊し、音楽はみんなネット経由で無料で流れて行ってしまい、みんなネット上の無料のコンテンツだけでいい、という話ばかりになっております。本当にそれで日本って国はやっていけるんだろうか、と悲観的な気分になります。&lt;br /&gt;　そんな中で新雑誌を季刊化するというのは英断です。ぜひご奮闘いただきたいです。&lt;br /&gt;　そういえば、我が家は「ＵＯＭＯ」（集英社）、「メンズクラブ」（婦人画報社）、「メンズＥＸ」（世界文化社）と上の雑誌などを毎号、読んでいるけれど、これは特にうちの妻が描くときの参考写真に使えるから、というのが大きいです。写真的にはＵＯＭＯが非常に質が高くて使える、と申しております。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　それにしても、最近はちょっと買い物や食事をしてカードを提示すると、「現金で」といわれることが多く、それも元からそうならいいのだが、前はカードＯＫだったのに使えないとか、金額制限があるとかいうお店が急に増えました。&lt;br /&gt;　前の政権は景気は回復してきた、といっていましたがいやいや、リーマンショックから１年、ここにきてじんわりとそのへんの巷までようやく浸透した、というのが本当じゃないかしら。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-12T17:43:01+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/2009-2e77.html">
<title>理科美展2009</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/2009-2e77.html</link>
<description>　このところはなかなか、会社のほうも忙しく・・・疲労しました。まあそれはそれとしまして、先日、理科美術協会展覧会を見て参りました。http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/8752 これは、図鑑などの精密画を手がけるイラストレーターさんたちの集団「理科美術協会」http://www.rikabi.jp/member/の展覧会で、通称「理科美展」というものです。 　同会員である水野行雄先生・・・プラモデルの箱絵や、モデルアートや学研の艦船イラストなどで著名な先生で、小松崎茂先生門下では艦船画で並ぶ者なし、という方ですが、この方からご案内をいただきまして夫婦共々、勉強しに行った次第です。で、台風の迫る前日、開会日に市ヶ谷駅Ａ２出口すぐの「山脇ギャラリー」にお邪魔しました。 　いやはや、水野先生の原画のド迫力たるや・・・印刷してしまうと随分、色が変わってしまうのだな、と思いました。本で見るよりも鮮やかで緻密な表現、筆の冴え。もちろん商業画ですからそのへんは織り込み済みなわけですが、やっぱり原画はいい。艦船ファン、水野先生のファンはぜひご覧になって頂きたいです。空母瑞鶴、戦艦大和、巡洋艦大井などの原画がずらりと並んでいます。 　そればかりではなく、梶田達二先生のご作品も展示されています。こちらはリンドバーグとセントルイス号、坂井三郎と零戦、さらに理科美展に合わせた動物画まで展示されています。ほかに精緻な航空機の復元画で活躍するリチャード・アンセル先生の貴重な研究成果も見られます。 　その他、そもそも図鑑などの原画ぞろいですので、ものすごいクオリティーの動物画や風景画がぞろぞろと立ち並び壮観です。要するにここには抽象画のたぐいは当然ながらなくて、徹頭徹尾リアリズムに徹した、この分野の日本最高レベルの作品がそろっております。「写真があるからどうでもいいじゃん」と本気で言っている人は、およそ美術というものが理解できない人でしょう。写真を撮っても、肝心のところがよく見えない、陰になって分からない、あるいは写っているけど細かすぎてディテールが理解できない・・・それが普通の写真でしょう？　どんなに画素数が多い写真を撮ってもダメなものはダメ。なぜかといえば、カメラは何も「理解」したり「分析」したりしない。ただその瞬間に光線が当たって見えるものを、その瞬間に見えたとおりに写すだけで、解釈が入らない。 　精密画を描く画家は対象に魂を吹き込むまで観察し、凝視し、調査し、一枚の絵を仕上げるまでに気の遠くなるような情報を咀嚼して、画面に入れ込みます。 　そういう画家の執念まで感じ取れる作品群です。１４日まで。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　このところはなかなか、会社のほうも忙しく・・・疲労しました。まあそれはそれとしまして、先日、理科美術協会展覧会を見て参りました。&lt;a href=&quot;http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/8752&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://www.tokyoartbeat.com/event/2009/8752&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;これは、図鑑などの精密画を手がけるイラストレーターさんたちの集団「理科美術協会」&lt;a href=&quot;http://www.rikabi.jp/member/&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://www.rikabi.jp/member/&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;の展覧会で、通称「理科美展」というものです。&lt;br /&gt;　同会員である水野行雄先生・・・プラモデルの箱絵や、モデルアートや学研の艦船イラストなどで著名な先生で、小松崎茂先生門下では艦船画で並ぶ者なし、という方ですが、この方からご案内をいただきまして夫婦共々、勉強しに行った次第です。で、台風の迫る前日、開会日に市ヶ谷駅Ａ２出口すぐの「山脇ギャラリー」にお邪魔しました。&lt;br /&gt;　いやはや、水野先生の原画のド迫力たるや・・・印刷してしまうと随分、色が変わってしまうのだな、と思いました。本で見るよりも鮮やかで緻密な表現、筆の冴え。もちろん商業画ですからそのへんは織り込み済みなわけですが、やっぱり原画はいい。艦船ファン、水野先生のファンはぜひご覧になって頂きたいです。空母瑞鶴、戦艦大和、巡洋艦大井などの原画がずらりと並んでいます。&lt;br /&gt;　そればかりではなく、梶田達二先生のご作品も展示されています。こちらはリンドバーグとセントルイス号、坂井三郎と零戦、さらに理科美展に合わせた動物画まで展示されています。ほかに精緻な航空機の復元画で活躍するリチャード・アンセル先生の貴重な研究成果も見られます。&lt;br /&gt;　その他、そもそも図鑑などの原画ぞろいですので、ものすごいクオリティーの動物画や風景画がぞろぞろと立ち並び壮観です。要するにここには抽象画のたぐいは当然ながらなくて、徹頭徹尾リアリズムに徹した、この分野の日本最高レベルの作品がそろっております。「写真があるからどうでもいいじゃん」と本気で言っている人は、およそ美術というものが理解できない人でしょう。写真を撮っても、肝心のところがよく見えない、陰になって分からない、あるいは写っているけど細かすぎてディテールが理解できない・・・それが普通の写真でしょう？　どんなに画素数が多い写真を撮ってもダメなものはダメ。なぜかといえば、カメラは何も「理解」したり「分析」したりしない。ただその瞬間に光線が当たって見えるものを、その瞬間に見えたとおりに写すだけで、解釈が入らない。&lt;br /&gt;　精密画を描く画家は対象に魂を吹き込むまで観察し、凝視し、調査し、一枚の絵を仕上げるまでに気の遠くなるような情報を咀嚼して、画面に入れ込みます。&lt;br /&gt;　そういう画家の執念まで感じ取れる作品群です。１４日まで。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-09T19:40:49+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-bc5a.html">
<title>急逝、無常。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/10/post-bc5a.html</link>
<description>　何にも知らずに出社しましたら（というのは起きてすぐに食事も取らずに出社しました）中川昭一さんのお話で大騒ぎでありました。 　事件性は今のところない、と言っているようですね。しかしまあ・・・つい数か月前までは閣僚だったわけですが、今は要するに無職の人だったわけで、人生は無常といいますか、ご冥福をお祈りします。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　何にも知らずに出社しましたら（というのは起きてすぐに食事も取らずに出社しました）中川昭一さんのお話で大騒ぎでありました。&lt;br /&gt;　事件性は今のところない、と言っているようですね。しかしまあ・・・つい数か月前までは閣僚だったわけですが、今は要するに無職の人だったわけで、人生は無常といいますか、ご冥福をお祈りします。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-10-04T16:52:12+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-6bf4.html">
<title>改めてサウンド・オブ・ミュージックに思う。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-6bf4.html</link>
<description>　映画「トラ・トラ・トラ！」の４０周年記念ＤＶＤブルーレイ版というのが出る、というのでつい予約してしまいました。年末に出るそうですが、今までの普及版ＤＶＤにはなかった日本公開版とアメリカ公開版、ということは渥美清の出ているシーンも入っているのでしょう、それに初めて日本語吹き替えも入れる、とのことで、かつて地上波テレビでこの映画を見た人にはすごく懐かしいのじゃないでしょうか（私もテレビで見た印象が強くて、その後の普及版ＤＶＤは納得できませんでした）。 　ところで近頃は往年の名作映画のデジタルリマスターＤＶＤが出てきて、けっこう楽しませてくれます。６０年代、７０年代の名作が続々と生まれたころの映画は、悪いけれど最近の映像ばかり派手だけど内容は五番煎じ、六番煎じ・・・といったものと違い、内容の良さは折り紙付き。いかんせん、画像が古くて、というのが技術の進歩で新作同然になるわけで、ありがたいことです。「映画って本当にいいもんですね」といえた時代はよかったですね。これ、音楽も同じですけど・・・今になってもビートルズやレッド・ツェッペリンのリマスター盤が売れるわけで、若い世代には申し訳ないけど、もはや彼らで十分であって、五番煎じみたいな「新しいバンド」なんて今更、出てこないでいいのじゃないかと思ってしまうのは確かです。 　◆　　◆　　◆ 　ということで、先日の「シェルブールの雨傘」に引き続き、今度は数年前にやはり公開４０周年でリマスターされた「サウンド・オブ・ミュージック」を買って見直しましたけれど、いやあ、やっぱり面白いですねこれ。まずこのあふれるほどの名曲ぞろい、これには驚嘆させられます。駄曲が一曲もない、これはものすごいことです。特に「ドレミの歌」ですよね。特典映像でアンドリュー・ロイド・ウェーバーが何度も絶讃していますが「一オクターブでこんな名曲になっているなんて、本当にすごい！」のです。あまりにも普及しすぎて子供の音楽入門歌みたいになってしまいましたが、それだけすごい曲なんですね。今となっては、この曲が出来る前の音楽教育ってどこから始めたのか分からないぐらいです。もし劇中のようにマリア先生が思いつきでこの曲を作ったんなら、彼女は超天才ですけど・・・。 　特典映像で驚いたのは、クリストファー・プラマーは当時、なんと２５、６歳で、ジュリー・アンドリュースは２７、８歳だったという・・・ということは、マリアのほうがフォン・トラップ大佐より年上だったということ？　本物のトラップ大佐とマリアは２０歳以上の年の差カップル（もちろんトラップが年上）ですが。二人の演技力はすごかったということですね。 　ちなみにフォン・トラップという人はオーストリア・ハンガリー帝国海軍のＵボート艦長としてトップクラスのエースだったのですが、第一次大戦の敗北で失業してしまった、というのは海沿いの領土はハンガリーで、オーストリアとハンガリーが分離したために山国オーストリアの海軍というのは解散しちゃった、なにせ海がないんですからね。前回書いたブリオーニ島の海軍基地ってのもハンガリーと同君国のクロアチア側にあったわけです。で、当時のトラップさんの写真（上の写真）を見ると、袖にはすごく太い金線１本と細い線１本。これ、他国の海軍だと将官かなんかに見えますが、旧オーストリア海軍のシステムじゃ少佐です。英語のウィキペディアにもコルベッテン・カピテンとある。つまり「小型艦艦長」の意味。これ、ドイツ語圏では少佐です。英語で海軍の佐官はレフテナント・コマンダー（少佐）、コマンダー（中佐）、キャプテン（大佐）なんで、海軍でキャプテンというと大佐だけ。しかしドイツ語ではコルベッテン・カピテン（小型艦艦長＝少佐）、フリゲッテン・カピテン（中型艦艦長＝中佐）、カピテン・ツー・ゼー（海軍大佐）というようなことで、つまり全部カピテンという言葉が付く。だからトラップさんがアメリカに行って、自分はカピテンでした、と名乗ったのは嘘じゃないが、厳密に言うと艦長でした、ということで大佐だったわけじゃない、というのが正解らしいです・・・。結婚式で海軍のフロックコートを着ているシーンがありますが、あれは袖に金線４本でした。普通の国ならあれで「海軍大佐」になりますが、オーストリア海軍の場合、もし大佐なら太線１本と細線３本、史実通りに少佐なら太線１本と細い線１本。いずれにしてもあそこは間違いとなりそうです。そういえば舞踏会と結婚式で、とても珍しい勲章を首に付けていますが、あれはオーストリア功労勲章といって、第一次大戦後からナチスに併合されるまでの十数年しかなかった勲章。彼があれを実際に貰っていたのかどうかは不明です。マリア・テレジア勲章を貰っていたのは確実ですが。 　この映画の最大特長は、前半のメロドラマ調、ファミ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=120,height=167,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://tujimoto.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/09/29/photo.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;Photo&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;Photo&quot; src=&quot;http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/images/2009/09/29/photo.jpg&quot; width=&quot;100&quot; height=&quot;139&quot; style=&quot;MARGIN: 0px 5px 5px 0px; FLOAT: left&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 　映画「トラ・トラ・トラ！」の４０周年記念ＤＶＤブルーレイ版というのが出る、というのでつい予約してしまいました。年末に出るそうですが、今までの普及版ＤＶＤにはなかった日本公開版とアメリカ公開版、ということは渥美清の出ているシーンも入っているのでしょう、それに初めて日本語吹き替えも入れる、とのことで、かつて地上波テレビでこの映画を見た人にはすごく懐かしいのじゃないでしょうか（私もテレビで見た印象が強くて、その後の普及版ＤＶＤは納得できませんでした）。&lt;br /&gt;　ところで近頃は往年の名作映画のデジタルリマスターＤＶＤが出てきて、けっこう楽しませてくれます。６０年代、７０年代の名作が続々と生まれたころの映画は、悪いけれど最近の映像ばかり派手だけど内容は五番煎じ、六番煎じ・・・といったものと違い、内容の良さは折り紙付き。いかんせん、画像が古くて、というのが技術の進歩で新作同然になるわけで、ありがたいことです。「映画って本当にいいもんですね」といえた時代はよかったですね。これ、音楽も同じですけど・・・今になってもビートルズやレッド・ツェッペリンのリマスター盤が売れるわけで、若い世代には申し訳ないけど、もはや彼らで十分であって、五番煎じみたいな「新しいバンド」なんて今更、出てこないでいいのじゃないかと思ってしまうのは確かです。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ということで、先日の「シェルブールの雨傘」に引き続き、今度は数年前にやはり公開４０周年でリマスターされた「サウンド・オブ・ミュージック」を買って見直しましたけれど、いやあ、やっぱり面白いですねこれ。まずこのあふれるほどの名曲ぞろい、これには驚嘆させられます。駄曲が一曲もない、これはものすごいことです。特に「ドレミの歌」ですよね。特典映像でアンドリュー・ロイド・ウェーバーが何度も絶讃していますが「一オクターブでこんな名曲になっているなんて、本当にすごい！」のです。あまりにも普及しすぎて子供の音楽入門歌みたいになってしまいましたが、それだけすごい曲なんですね。今となっては、この曲が出来る前の音楽教育ってどこから始めたのか分からないぐらいです。もし劇中のようにマリア先生が思いつきでこの曲を作ったんなら、彼女は超天才ですけど・・・。&lt;br /&gt;　特典映像で驚いたのは、クリストファー・プラマーは当時、なんと２５、６歳で、ジュリー・アンドリュースは２７、８歳だったという・・・ということは、マリアのほうがフォン・トラップ大佐より年上だったということ？　本物のトラップ大佐とマリアは２０歳以上の年の差カップル（もちろんトラップが年上）ですが。二人の演技力はすごかったということですね。&lt;br /&gt;　ちなみにフォン・トラップという人はオーストリア・ハンガリー帝国海軍のＵボート艦長としてトップクラスのエースだったのですが、第一次大戦の敗北で失業してしまった、というのは海沿いの領土はハンガリーで、オーストリアとハンガリーが分離したために山国オーストリアの海軍というのは解散しちゃった、なにせ海がないんですからね。前回書いたブリオーニ島の海軍基地ってのもハンガリーと同君国のクロアチア側にあったわけです。で、当時のトラップさんの写真（上の写真）を見ると、袖にはすごく太い金線１本と細い線１本。これ、他国の海軍だと将官かなんかに見えますが、旧オーストリア海軍のシステムじゃ少佐です。英語のウィキペディアにもコルベッテン・カピテンとある。つまり「小型艦艦長」の意味。これ、ドイツ語圏では少佐です。英語で海軍の佐官はレフテナント・コマンダー（少佐）、コマンダー（中佐）、キャプテン（大佐）なんで、海軍でキャプテンというと大佐だけ。しかしドイツ語ではコルベッテン・カピテン（小型艦艦長＝少佐）、フリゲッテン・カピテン（中型艦艦長＝中佐）、カピテン・ツー・ゼー（海軍大佐）というようなことで、つまり全部カピテンという言葉が付く。だからトラップさんがアメリカに行って、自分はカピテンでした、と名乗ったのは嘘じゃないが、厳密に言うと艦長でした、ということで大佐だったわけじゃない、というのが正解らしいです・・・。結婚式で海軍のフロックコートを着ているシーンがありますが、あれは袖に金線４本でした。普通の国ならあれで「海軍大佐」になりますが、オーストリア海軍の場合、もし大佐なら太線１本と細線３本、史実通りに少佐なら太線１本と細い線１本。いずれにしてもあそこは間違いとなりそうです。そういえば舞踏会と結婚式で、とても珍しい勲章を首に付けていますが、あれはオーストリア功労勲章といって、第一次大戦後からナチスに併合されるまでの十数年しかなかった勲章。彼があれを実際に貰っていたのかどうかは不明です。マリア・テレジア勲章を貰っていたのは確実ですが。&lt;br /&gt;　この映画の最大特長は、前半のメロドラマ調、ファミリードラマが後半は一転、サスペンス調、戦争映画調になるところです。そのぴりりとワサビをきかしているナチス親衛隊役の皆さんの熱演ぶりもなかなかのものです（実際、彼らの演技だけはミュージカルじゃなくて戦争映画になっていますね）が、コスチュームも本格的で、黒服の親衛隊将校は古参闘志章など袖に付けており、シャツもありがちな白シャツじゃなくてカーキ色！　いやこれは結構すごくて、どんな映画でも黒服のナチスは白シャツがほとんどで、本来の規定通りにカーキ色を着込んでいる映画なんて、私はこのミュージカルしか知りません。白シャツは儀礼のときだけで、通常は親衛隊の母体だった突撃隊の名残でカーキ色、というのはあまりにマニアックですが、それをちゃんとやっているこの映画は油断なりません。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　ところで・・・「ドレミの歌」については、私はかなり前から・・・まあ中学生ぐらいから不思議に思っていることがありました。&lt;br /&gt;　まず、ドイツとか英国とか、ゲルマン系の国では音名はＣＤＥＦＧＡＢＣ（ドイツ語圏ではＢじゃなくてＨだとか）で表し、イタリアやフランスなどラテン語圏と、中国、フランス、ロシア、そして日本などがドレミファソラシドを使うんじゃないか、ということ。前者は「移動ドmovable do」で、後者は「固定ドfixed do」なんていうそうです。で、アメリカは英語圏だから前者だと思いこんでいましたが、そうでもなく、両方使うそうで、それで一応は納得。アメリカ人になじみのないものではないそうです。&lt;br /&gt;　しかしそうしてみますと・・・今度はなんでドイツ語圏であるオーストリアが舞台でドレミなの？　という気がしてきます。オーストリアはＣＤＥＦ・・・じゃないのでしょうか？　ま、あくまでアメリカの映画、ということなんでしょうが。&lt;br /&gt;　次に、ドレミと音が上がるたびに、いろいろな言葉を当てはめていくわけですが、最後のシをティーと歌っている。で、「ティー（お茶）にはジャムとパンを付けて召し上がれ」なんて歌詞を付けて、みんなで振りまでつけて踊ります。しかし、どうしてシじゃなくてティーなの？&lt;br /&gt;　これも調べてみて分かりましたが・・ドイツ語でＣＤＥＦＧＡＨＣのそれぞれのシャープ♯（半音上げ）をツィスとかディスとか語尾を変えて言いますけど、同じようなことはドレミでもあるそうです。こっちは知らなかった。つまりdo,re,mi,fa,sol,la,siの音名の語尾を変えて表現するやり方があるそうで、語尾にiを付ける。すなわちdoはdiになり、reはriになる。とすると、シsiが困るわけです（笑）。初めからiが付いているから。どうもこれは英語圏でドレミを使う国、ということはほぼアメリカですね、でのソルフェージュのやり方で、以来、ドレミファソラティドなんですと。miは初めから上がらないので、やはりiで終わるけど気にせず、半音ずつ徐々に上げていくとこうなるそうであります。do di re ri mi fa fi so si la li ti do ド・ディ・レ・リ・ミ・ファ・フィ・ソ・シ・ラ・リ・ティ・ド。siというのはsoの半音上げの意味で、本来のsiの位置にはtiを入れているわけ。ああ面倒くさい。ちなみにこういうやり方は１９世紀にイギリスで生まれたそうですけど、ま、深追いしません。&lt;br /&gt;　まあ、そんなようなことらしいですが・・・実は私もちっとも詳しくないので突っ込んだ話は音大出のうちの妻に任せますが、それにしてもなんで日本じゃ、ドレミファもあれば、ドイツ式のツェー、デー、アーとかツィス、ディスもあれば、英国式のエーマイナーとかシーメジャーとかいう表現もあれば、あまつさえ日本式のハニホヘトイロハまであるのか？　たとえばクラシックの人らは音名はラテン語でドレミファ、しかし音階になるとドイツ式にツィス、ディス、なぜか曲名となるとベートーベン第５番「運命」ハ短調とかいきなり日本式で言い出すのか？　こんなだから音楽の授業が分からなくなるんですね。おそらく明治時代に統一しなかったせいでしょうけど・・・。そうそう、妻もひとしきりそんなことを言ってましたが、そしてさらに「ところでなんでフロイライン・マリア（マリア先生）」なんだろう？　普通は姓のほうに付けるはずだけど」。そうですな確かに。ミスター・ツジモトじゃなくてミスター・ヨシフミって呼んでるみたいな話ですものね、いわれるまで気づきませんでした。マリア・フォン・トラップは独身時代の名はマリア・クチェラ。すると「フロイライン・クチェラ」と呼ばれていたのでは・・・ま、それじゃ映画的にはサマになりませんね。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-28T23:14:01+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-9455.html">
<title>ブリオーニ島って？　ポールスミスの新作</title>
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<description>　今年は北海道や東北では完全に冷夏、一方で沖縄は、いつも暑い同地としても異常な猛暑で今になっても連日３０度超えとか。うまくいかないものです。関東でも、まだ昼の日差しは強く、日中は汗ばむのですが、ただ風が圧倒的に涼しい。だから外を歩く分には日差しが思わせるほど暑くない・・・ということで、もともと夏嫌いの私としましては（もう子供のころからはっきり言って夏大嫌いです）、さっさと冬物を持ち出して、着て歩いております。 「ちょっと早めに、もうきっぱり秋物、というのがいいですねえ」と、これはある人から言われました。実際、こういうところで考えのある人は、お洒落、というよりも、要するにポリシーある人に見えます。これが９月３０日までなんにも考えずに半袖、１０月１日からまたなんにも考えずに冬物・・・こういうのが自分は嫌いです。ま、それは一つには、私自身は実はかなり服装自由な職場にいるからかもしれません。周りの人に合わせる必要なんてないんです、うちの職場って。だから燕尾服にトップハットで通勤しようが、フンドシ一枚で通勤しようが、基本的に問題ありません。外回りの人以外は。もともと制服的発想がない環境だから、ひたすら周りに合わせる、という感覚が理解できないのだろうと自分で思います。私もごく若いころにはロッカー丸出しな格好で出勤してました。首から鉄十字勲章なんかぶら下げたりして。サイケデリックなブラウス着たりして。 　その後、外回りの時代に思いっきりサラリーマン・スタイルになったんですが、３０歳前後では夏なんて今のクールビズどころじゃない、ワイシャツも脱いじゃってＴシャツにスニーカーで出勤してました。ズボンだけ紳士物。で、会社で着替える。 　ちょっとコンサバな感じにし始めたのは３０代後半、やっぱり年齢的にも、あと会社やら業界団体やらでちょっと役職なんかがつくようになってから、今のような割とクラシック調になりましたですね。逆に言って、たとえば普通の２０代の無役の会社員なんかが、ブリオーニのスーツなんか着て、ジョン・ロブの靴なんか履いている、なんて図は個人的にはあまり感心しません。もちろんご本人の勝手ではあるんですが。 ◆　　◆　　◆ 　余談ですが・・・ブリオーニって、既製であるにもかかわらず、けた外れなお値段とか（まず安くても５０万円以下ってものはない。ジャケット１枚で５０万円なんてのは当たり前）、こないだまで００７が着ていたとかいう話題性の多い、いかにもイタリアン・ブランドですけれど、そしてアドリア海に浮かぶブリオーニ島から命名した、とはどこの雑誌やサイトでも書きますが、地図で見るとブリオーニ諸島ってのは現在、イタリア領じゃない。イタリアから見ると対岸のクロアチアに近いところ。だから発音もブリウニ島だかなんだか、とにかくイタリア読みのブリオーニとはいわないようです、現在は。考えてみるとけっこう意味深なネーミングなのかもしれません。 歴史的に見ますと、当然ながらあのあたり、かつてはオーストリア・ハンガリー帝国（北イタリアからハンガリー、クロアチア一帯はもともとハプスブルク家の領地）の領内で、本来は採石場として有名だったとか。その後はオーストリア海軍の根拠地だったらしい。それが１９世紀末にリゾート地開発されて、オーストリア・ハンガリーはじめ欧州のちょっといいとこの人びとの保養地になったそうであります。イタリア領になったのは第１次大戦後で、オーストリア・ハンガリーが滅びたからおこぼれを頂戴した格好。しかし第２次大戦後には敗戦国として手放すことになり、ユーゴスラビアを経てクロアチア領になっているという次第。よってイタリア領だったのは２０年ちょっとの間だけ。 　これはなんにも定かな話じゃありませんが、第２次大戦後、新ブランドを立ち上げるに当たって、わざわざ失った領土の名前を持ちだしたというのも、単に高級リゾート地にあやかって語感がいいからというだけじゃなく、なんか意地みたいなものを感じるんですが、私は。そんな一筋縄な話じゃないのかも、と思うのです。やはりああいう時期に訴えるものがあったのだろうな、と。特に南部のナポリっ子などは敗戦後のイタリア王制廃止をいたく悲しんでいた、と聞くので、ますます「古き良き日々」を意識していたんじゃないかと推測されますね。 　ローマとナポリとミラノの違いうんぬんとよくファッション系の記事で言いますが、実際、本土と沖縄ぐらいの差はあると思います。ナポリはもともとブルボン家の両シシリー王国、ミラノのほうはオーストリア領時代の中心地で、ローマについていえば、最高権威は昔も今もずっと法王様。そんなごちゃごちゃした中、統一イタリア王家はフランスからやってきてサルデーニャ島から地歩を固めたサヴォイア家という王家でした。ナポリあたりの人らから見ればし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　今年は北海道や東北では完全に冷夏、一方で沖縄は、いつも暑い同地としても異常な猛暑で今になっても連日３０度超えとか。うまくいかないものです。関東でも、まだ昼の日差しは強く、日中は汗ばむのですが、ただ風が圧倒的に涼しい。だから外を歩く分には日差しが思わせるほど暑くない・・・ということで、もともと夏嫌いの私としましては（もう子供のころからはっきり言って夏大嫌いです）、さっさと冬物を持ち出して、着て歩いております。&lt;br /&gt;「ちょっと早めに、もうきっぱり秋物、というのがいいですねえ」と、これはある人から言われました。実際、こういうところで考えのある人は、お洒落、というよりも、要するにポリシーある人に見えます。これが９月３０日までなんにも考えずに半袖、１０月１日からまたなんにも考えずに冬物・・・こういうのが自分は嫌いです。ま、それは一つには、私自身は実はかなり服装自由な職場にいるからかもしれません。周りの人に合わせる必要なんてないんです、うちの職場って。だから燕尾服にトップハットで通勤しようが、フンドシ一枚で通勤しようが、基本的に問題ありません。外回りの人以外は。もともと制服的発想がない環境だから、ひたすら周りに合わせる、という感覚が理解できないのだろうと自分で思います。私もごく若いころにはロッカー丸出しな格好で出勤してました。首から鉄十字勲章なんかぶら下げたりして。サイケデリックなブラウス着たりして。&lt;br /&gt;　その後、外回りの時代に思いっきりサラリーマン・スタイルになったんですが、３０歳前後では夏なんて今のクールビズどころじゃない、ワイシャツも脱いじゃってＴシャツにスニーカーで出勤してました。ズボンだけ紳士物。で、会社で着替える。&lt;br /&gt;　ちょっとコンサバな感じにし始めたのは３０代後半、やっぱり年齢的にも、あと会社やら業界団体やらでちょっと役職なんかがつくようになってから、今のような割とクラシック調になりましたですね。逆に言って、たとえば普通の２０代の無役の会社員なんかが、ブリオーニのスーツなんか着て、ジョン・ロブの靴なんか履いている、なんて図は個人的にはあまり感心しません。もちろんご本人の勝手ではあるんですが。&lt;br /&gt;◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　余談ですが・・・ブリオーニって、既製であるにもかかわらず、けた外れなお値段とか（まず安くても５０万円以下ってものはない。ジャケット１枚で５０万円なんてのは当たり前）、こないだまで００７が着ていたとかいう話題性の多い、いかにもイタリアン・ブランドですけれど、そしてアドリア海に浮かぶブリオーニ島から命名した、とはどこの雑誌やサイトでも書きますが、地図で見るとブリオーニ諸島ってのは現在、イタリア領じゃない。イタリアから見ると対岸のクロアチアに近いところ。だから発音もブリウニ島だかなんだか、とにかくイタリア読みのブリオーニとはいわないようです、現在は。考えてみるとけっこう意味深なネーミングなのかもしれません。&lt;br /&gt;&amp;nbsp; 歴史的に見ますと、当然ながらあのあたり、かつてはオーストリア・ハンガリー帝国（北イタリアからハンガリー、クロアチア一帯はもともとハプスブルク家の領地）の領内で、本来は採石場として有名だったとか。その後はオーストリア海軍の根拠地だったらしい。それが１９世紀末にリゾート地開発されて、オーストリア・ハンガリーはじめ欧州のちょっといいとこの人びとの保養地になったそうであります。イタリア領になったのは第１次大戦後で、オーストリア・ハンガリーが滅びたからおこぼれを頂戴した格好。しかし第２次大戦後には敗戦国として手放すことになり、ユーゴスラビアを経てクロアチア領になっているという次第。よってイタリア領だったのは２０年ちょっとの間だけ。&lt;br /&gt;　これはなんにも定かな話じゃありませんが、第２次大戦後、新ブランドを立ち上げるに当たって、わざわざ失った領土の名前を持ちだしたというのも、単に高級リゾート地にあやかって語感がいいからというだけじゃなく、なんか意地みたいなものを感じるんですが、私は。そんな一筋縄な話じゃないのかも、と思うのです。やはりああいう時期に訴えるものがあったのだろうな、と。特に南部のナポリっ子などは敗戦後のイタリア王制廃止をいたく悲しんでいた、と聞くので、ますます「古き良き日々」を意識していたんじゃないかと推測されますね。&lt;br /&gt;　ローマとナポリとミラノの違いうんぬんとよくファッション系の記事で言いますが、実際、本土と沖縄ぐらいの差はあると思います。ナポリはもともとブルボン家の両シシリー王国、ミラノのほうはオーストリア領時代の中心地で、ローマについていえば、最高権威は昔も今もずっと法王様。そんなごちゃごちゃした中、統一イタリア王家はフランスからやってきてサルデーニャ島から地歩を固めたサヴォイア家という王家でした。ナポリあたりの人らから見ればしょせん外国の殿様、そんなに思い入れもあるはずがない・・・なのでしたが、第２次大戦後に王制廃止となるときシチリア、ナポリの人たちは断固、反対した。君主制の方がいいというのですね。ちなみに南部ではムッソリーニはあんまり人気がなかった。伝統的な君主制の破壊者に見えたんですな。しかし北イタリアは、オーストリアの支配下に置かれる前はナポレオンに占領されており、その前は共和国だったところが多い。フィレンツェとかヴェネツィアとかですね。やはり全然、南と北では感覚が違う。北イタリアでは王制廃止大賛成だった。こっちではムッソリーニは人気が高かった。&lt;br /&gt;　こういう国で「イタリア男は伊達」とか、「イタリアのファッション」などと、ひとつの一体的な文化の国として見るほうが、無理があるような気がします。&lt;br /&gt;◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　それはそうと。私は先日、映画の帰りにポールスミス&lt;a href=&quot;http://www.paulsmith.co.jp/&quot;&gt;http://www.paulsmith.co.jp/&lt;/a&gt;のお店で素晴らしい色とデザインのオッドベストを見つけ、お値段も手頃だったので買いました。これがダブルの折り返しで上襟はスタンドカラーというナポレオン時代の軍服そのもののデザイン。色は英国風の大柄なチェックで、まことにいい赤茶色と青に近い緑が効いています。これはなかなかお洒落です。&lt;br /&gt;　さっそく着込んでみましたが、会社で若い女の人なんかから、次々に「いい色ですね」とか「かっこいいです」と言われました。こう見事にきまると嬉しいかも。上記ポールスミスさんのサイトの「コレクション」でモデルさんが着ているダブルのベストです。私は薄い緑のシャツに緑のネクタイ、このベストに茶色の上下、茶色のスエードのブーツ、なんて感じにしてみましたけれど。帽子はイタリア生地のハンチング。&lt;br /&gt;　会社ではジャケットを脱いでいる場合が多いから、私はベストに気を使っています。その方が結局、効果的。真冬になると今度はコートやマフラー、グローブに力を入れます。このへんが一番目立つから。&lt;br /&gt;　案外、ジャケットというのは弱いもんですね、ですから。・・・おお、今日はなんだかファッション・ブログ系の記事になったなあ・・・。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-27T01:14:31+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-c938.html">
<title>カムイ外伝</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-c938.html</link>
<description>　あの白土三平の名作「カムイ外伝」の実写版映画「カムイ外伝」を見てきました。こういう絶対的に磁場の強い、というか名声の高い原作漫画を元にした映画化では、必ず「原作のイメージと違う」とか「理解が浅い」とか、いろいろ出てくるのじゃないかと思います。 　私自身は実はカムイ外伝は、ほとんど何も知らないに近いので（ほんの何度か、さわりの部分を何かで読んだだけ）、全くの新作を見るのとそんなに変わりはありません。 　で、今作の場合はやはり原作ファンへの手当て、というのものか、カムイが抜け忍（つまり忍者集団を離れて掟破りの逃亡者となった忍者）となった経緯とか、得意技を冒頭に紹介し、原作漫画の絵も使用して違和感がないように配慮していることが目立ちました。 　このへん、丁寧な配慮だと思いますが・・・けっこう、まだるっこいというか、今回の本筋とは関係ないというか、そんな感じも正直、ちょっとしました。崔洋一監督も、脚本の宮藤官九郎さんもすごく苦労されたのじゃないでしょうか。 　で、その逃亡者で追っ手の刺客「追忍」に追われる身のカムイ（松山ケンイチ）が、ふとしたきっかけで、高松城主（佐藤浩市）の愛馬の脚を切って殺し、その脚を盗む漁民（小林薫）と行動を共にすることになり、瀬戸内海の漁村を訪れることになりますが、そこにはかつてカムイより先に抜け忍となっていた女忍者（小雪）がいて、漁民の妻となっており、その娘（大後美寿々）はカムイに好意を抱きますが、元女忍者のほうはカムイを刺客と勘違いして警戒する・・・というようなお話。これは原作漫画の中では、カムイ外伝の中でもちょっと脇道の外伝、というある一章を映画化しているようですね。 　とにかく松山ケンイチほかのアクションはすごくよろしいように思います。その割にＣＧ処理も多いような気もします。ま、うまく組み合わさってはいますが。基本的にうまい役者ぞろいだし、演技面では文句なしなんですが、なんかけっこう話のテンポがよろしくありません、個人的には。 　佐藤浩市の殿様がなかなかいい味を出しております。ただこれは原作通りなんでしょうが、たかだか５万石の大名にしてはエラそうすぎというか、権力が有りすぎるというか、まあ、大名としてはあんまり大きくないように思うんですが。 　それから大筋は原作通りなのだろう、とこれも思うのですが、やはりお話はとにかく陰惨でございます。もうまったく陰惨。救いなし。 　ひたすら沖縄でロケしたらしい海の青が美しく、それが唯一の救いですか。ということで全くの「カムイ初心者」としての感想は「娯楽作品としてどんでん返し的な転換も多く面白かったけれど、とにかく後味は暗い話だった」というにつきます。熱烈な原作ファンの方はどうなんでしょうか？ 　 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　あの白土三平の名作「カムイ外伝」の実写版映画「カムイ外伝」を見てきました。こういう絶対的に磁場の強い、というか名声の高い原作漫画を元にした映画化では、必ず「原作のイメージと違う」とか「理解が浅い」とか、いろいろ出てくるのじゃないかと思います。&lt;br /&gt;　私自身は実はカムイ外伝は、ほとんど何も知らないに近いので（ほんの何度か、さわりの部分を何かで読んだだけ）、全くの新作を見るのとそんなに変わりはありません。&lt;br /&gt;　で、今作の場合はやはり原作ファンへの手当て、というのものか、カムイが抜け忍（つまり忍者集団を離れて掟破りの逃亡者となった忍者）となった経緯とか、得意技を冒頭に紹介し、原作漫画の絵も使用して違和感がないように配慮していることが目立ちました。&lt;br /&gt;　このへん、丁寧な配慮だと思いますが・・・けっこう、まだるっこいというか、今回の本筋とは関係ないというか、そんな感じも正直、ちょっとしました。崔洋一監督も、脚本の宮藤官九郎さんもすごく苦労されたのじゃないでしょうか。&lt;br /&gt;　で、その逃亡者で追っ手の刺客「追忍」に追われる身のカムイ（松山ケンイチ）が、ふとしたきっかけで、高松城主（佐藤浩市）の愛馬の脚を切って殺し、その脚を盗む漁民（小林薫）と行動を共にすることになり、瀬戸内海の漁村を訪れることになりますが、そこにはかつてカムイより先に抜け忍となっていた女忍者（小雪）がいて、漁民の妻となっており、その娘（大後美寿々）はカムイに好意を抱きますが、元女忍者のほうはカムイを刺客と勘違いして警戒する・・・というようなお話。これは原作漫画の中では、カムイ外伝の中でもちょっと脇道の外伝、というある一章を映画化しているようですね。&lt;br /&gt;　とにかく松山ケンイチほかのアクションはすごくよろしいように思います。その割にＣＧ処理も多いような気もします。ま、うまく組み合わさってはいますが。基本的にうまい役者ぞろいだし、演技面では文句なしなんですが、なんかけっこう話のテンポがよろしくありません、個人的には。&lt;br /&gt;　佐藤浩市の殿様がなかなかいい味を出しております。ただこれは原作通りなんでしょうが、たかだか５万石の大名にしてはエラそうすぎというか、権力が有りすぎるというか、まあ、大名としてはあんまり大きくないように思うんですが。&lt;br /&gt;　それから大筋は原作通りなのだろう、とこれも思うのですが、やはりお話はとにかく陰惨でございます。もうまったく陰惨。救いなし。&lt;br /&gt;　ひたすら沖縄でロケしたらしい海の青が美しく、それが唯一の救いですか。ということで全くの「カムイ初心者」としての感想は「娯楽作品としてどんでん返し的な転換も多く面白かったけれど、とにかく後味は暗い話だった」というにつきます。熱烈な原作ファンの方はどうなんでしょうか？&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-25T23:05:28+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-088b.html">
<title>いよいよ秋冬ですね。</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-088b.html</link>
<description>　中国であの毛沢東主席のお孫さんが将官に昇進した、なんて話をどこかで読みました。３９歳で少将は、中国軍で最年少だとか。軍隊で将官というのは、まあ普通の会社でいえば重役になったようなもんです。かえりみれば自分は４２歳。男の厄年で病気もしました。「裸の大将」で「で、それは兵隊でいうと大将か？」というセリフがありますが、今の自分は兵隊でいいますと・・・どうですかねえ？　二等兵ではないと思うけど、・・・ま、それじゃ上等兵ぐらいかしら。年齢だけは重ねました、という。 　◆　　◆　　◆ 　そろそろクローゼットの夏物と秋冬物を転換しております。まずは夏物の帽子をしまいこんで、秋物に替えました。数えてみると夏物だけで１５個はあります。冬物も同じぐらいある。よく買ったもんだなあ・・・安物ばかりですが。帽子なんて風で飛ばされるかもしれずあんまり高いものは被りません。 　コート類も全部出してみましたが、革のコートやジャケットは、春にラナパーを塗っておいたおかげで状態もよく、すぐにも着られそうです。それからしまいこんでいたオッドベストのたぐいが・・・おやおや、こんなにあるのか！　自分でも驚きました。やはり１５枚ほどあったりします。 　夏に買ったカラーパンツを点検し・・・今夏はずいぶんと色ものを増強しました。バナナリパブリックの深紅のもの、ハロッズで買った緑のもの、それからリプセットで仕入れた縦縞のもの、ダイエーで買った（！）オレンジ色のもの（これがなかなかいい色）など。そういうわけで今年は案外にこれらの各色を着まわしたため、例年よりも白やクリーム色のスラックスは汚れませんでした。 　全体に、あまり汗もかかず、即座にクリーニングに出さなきゃ、というものはあまりないですね。とりあえずハケットロンドンの白いジャケットと、西友で買った（！）水色のジャケットぐらいでいいか。例年だと塩を吹くぐらい着倒すブルックスブラザーズのブレザーも今年はほとんど汚れていないように見えるんで、まあ、いいか。 　ということで、そんなこんなをクリーニングの「ハッピー」に送り届けました。http://www.kyoto-happy.co.jp/index.htmlこちらは京都にあるクリーニング屋さんですが、高級な服でも水洗いする技術が売りのお店です。銀座のアルフレッド・ダンヒル内でも出店を出していますが、実はうちの妻がダンヒルの階段を怖がるので（階段の板と板の間を塞いでいなくて、下が隙間から見えるタイプ。おしゃれなお店には多いです）・・・かなり高所恐怖症なんですね。そんなわけで宅配で送ることにしました。 　ついでに下駄箱の中も大掃除。靴も全部とりだして、一斉手入れ（というとなんか警察の捜査みたいです）。アルフレッド・サージャントのブーツを出してみましたが、問題なし。近頃は靴の手入れなんてのも、まあ２か月に１回しかしません。最初にちゃんとやれば、あとはそんなに必要ない。そういうときは、ついでにすべての革の鞄、ベルト、時計のベルトや財布まで、持っている革ものを全部手入れします。すごい時間がかかります。なんか数ばかり増えちゃったもので。 　・・・と、こんな具合で私もそろそろ秋冬体制にいたします。今は夏物のジャケットにベストなど合わせておりますが（夜勤が多いので深夜などけっこうこのぐらいでいいです）、徐々に冬物に移行いたします。 　</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　中国であの毛沢東主席のお孫さんが将官に昇進した、なんて話をどこかで読みました。３９歳で少将は、中国軍で最年少だとか。軍隊で将官というのは、まあ普通の会社でいえば重役になったようなもんです。かえりみれば自分は４２歳。男の厄年で病気もしました。「裸の大将」で「で、それは兵隊でいうと大将か？」というセリフがありますが、今の自分は兵隊でいいますと・・・どうですかねえ？　二等兵ではないと思うけど、・・・ま、それじゃ上等兵ぐらいかしら。年齢だけは重ねました、という。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　そろそろクローゼットの夏物と秋冬物を転換しております。まずは夏物の帽子をしまいこんで、秋物に替えました。数えてみると夏物だけで１５個はあります。冬物も同じぐらいある。よく買ったもんだなあ・・・安物ばかりですが。帽子なんて風で飛ばされるかもしれずあんまり高いものは被りません。&lt;br /&gt;　コート類も全部出してみましたが、革のコートやジャケットは、春にラナパーを塗っておいたおかげで状態もよく、すぐにも着られそうです。それからしまいこんでいたオッドベストのたぐいが・・・おやおや、こんなにあるのか！　自分でも驚きました。やはり１５枚ほどあったりします。&lt;br /&gt;　夏に買ったカラーパンツを点検し・・・今夏はずいぶんと色ものを増強しました。バナナリパブリックの深紅のもの、ハロッズで買った緑のもの、それからリプセットで仕入れた縦縞のもの、ダイエーで買った（！）オレンジ色のもの（これがなかなかいい色）など。そういうわけで今年は案外にこれらの各色を着まわしたため、例年よりも白やクリーム色のスラックスは汚れませんでした。&lt;br /&gt;　全体に、あまり汗もかかず、即座にクリーニングに出さなきゃ、というものはあまりないですね。とりあえずハケットロンドンの白いジャケットと、西友で買った（！）水色のジャケットぐらいでいいか。例年だと塩を吹くぐらい着倒すブルックスブラザーズのブレザーも今年はほとんど汚れていないように見えるんで、まあ、いいか。&lt;br /&gt;　ということで、そんなこんなをクリーニングの「ハッピー」に送り届けました。&lt;a href=&quot;http://www.kyoto-happy.co.jp/index.html&quot;&gt;&lt;span style=&quot;color: #ff0000;&quot;&gt;http://www.kyoto-happy.co.jp/index.html&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;こちらは京都にあるクリーニング屋さんですが、高級な服でも水洗いする技術が売りのお店です。銀座のアルフレッド・ダンヒル内でも出店を出していますが、実はうちの妻がダンヒルの階段を怖がるので（階段の板と板の間を塞いでいなくて、下が隙間から見えるタイプ。おしゃれなお店には多いです）・・・かなり高所恐怖症なんですね。そんなわけで宅配で送ることにしました。&lt;br /&gt;　ついでに下駄箱の中も大掃除。靴も全部とりだして、一斉手入れ（というとなんか警察の捜査みたいです）。アルフレッド・サージャントのブーツを出してみましたが、問題なし。近頃は靴の手入れなんてのも、まあ２か月に１回しかしません。最初にちゃんとやれば、あとはそんなに必要ない。そういうときは、ついでにすべての革の鞄、ベルト、時計のベルトや財布まで、持っている革ものを全部手入れします。すごい時間がかかります。なんか数ばかり増えちゃったもので。&lt;br /&gt;　・・・と、こんな具合で私もそろそろ秋冬体制にいたします。今は夏物のジャケットにベストなど合わせておりますが（夜勤が多いので深夜などけっこうこのぐらいでいいです）、徐々に冬物に移行いたします。&lt;br /&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ファッション・アクセサリ</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-23T17:10:55+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-eff5.html">
<title>出版美術家連盟／ＷＥＮ／新浦安アルル</title>
<link>http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2009/09/post-eff5.html</link>
<description>　ひとつご報告を。うちの妻の辻元玲子さんが、このたび日本出版美術家連盟の会員になりました。商業画家、挿絵画家の伝統ある団体で、かつてはあの小松崎茂先生も在籍しておられました。今も上田信先生、大西将美先生、水野行雄先生ら錚々たるミリタリー系の先生がいらっしゃいます。先日、入会審査・面接を受けて合格したそうで（面接があるんですね、ペンクラブとか文藝家協会では面接というのはなかったですが）なにはともあれ、本人は喜んでおりますし、私もますます頑張ってくれるのじゃないか、と思っております。 　◆　　◆　　◆ 　このほど、新しいシャンプーを買い込みました。アメリカの「ハリウッド・セレブ御用達」といわれる（ホンマかいな）ＷＥＮという商品です。前から気になっていたので、今まで使っていたものが切れたところで購入・・・さてそれで、使い心地ですが、これはなかなかすごいんじゃないですか。ほんの２回ほど試しただけですが、ものすごく効いています。具体的には・・・私は若いころ、かなりきつい天然パーマだったのですが、年を取って髪が弱々しくなると、ウエーブも自然になくなっておりました。が、今回、ＷＥＮを使ったらたちまちウエーブが復活！　それだけ髪が勢いを増したのだと思います。非常によいので少なくともしばらくこれで、と思っております。 　◆　　◆　　◆ 　先日、新浦安のマンション街にあるフレンチのお店「アルル」を訪れました。５年程前に今の家に引っ越すまで、新浦安のご近所にいたので、よく行ったお店ですが、とにかくシェフの腕前は確か、素材はいいし、満足感はあるし、いうことなし、なのであります。で、久しぶりにそちらに行ったのですが・・・あれ？　なぜかシェフ一人だけ。前はかなりスタッフがいたと思うんですが・・・シェフが自分でメニューを持ってきて、お皿を並べて、料理して、片付けて、と大変そう。「実は、秋の就職活動とかで、バイトの子がみんな出払っちゃってまして」というんです。そうか、学生さんたちがみんな秋のシュウカツというやつなんですね。私らのころは基本的に春にやるもんでしたが。 　なにしろ今年なんかものすごく厳しくて、５０社、６０社受けるのは当たり前、なんて聞きますし、５次面接、６次面接・・・と８次面接まであるような会社もあるとか。そりゃいやになりますね。シェフも「ほんの１、２年違うとこうも違うんですかね。ちょっと前は売り手市場だったのに」と仰っていました。</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　ひとつご報告を。うちの妻の辻元玲子さんが、このたび日本出版美術家連盟の会員になりました。商業画家、挿絵画家の伝統ある団体で、かつてはあの小松崎茂先生も在籍しておられました。今も上田信先生、大西将美先生、水野行雄先生ら錚々たるミリタリー系の先生がいらっしゃいます。先日、入会審査・面接を受けて合格したそうで（面接があるんですね、ペンクラブとか文藝家協会では面接というのはなかったですが）なにはともあれ、本人は喜んでおりますし、私もますます頑張ってくれるのじゃないか、と思っております。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　このほど、新しいシャンプーを買い込みました。アメリカの「ハリウッド・セレブ御用達」といわれる（ホンマかいな）ＷＥＮという商品です。前から気になっていたので、今まで使っていたものが切れたところで購入・・・さてそれで、使い心地ですが、これはなかなかすごいんじゃないですか。ほんの２回ほど試しただけですが、ものすごく効いています。具体的には・・・私は若いころ、かなりきつい天然パーマだったのですが、年を取って髪が弱々しくなると、ウエーブも自然になくなっておりました。が、今回、ＷＥＮを使ったらたちまちウエーブが復活！　それだけ髪が勢いを増したのだと思います。非常によいので少なくともしばらくこれで、と思っております。&lt;br /&gt;　◆　　◆　　◆&lt;br /&gt;　先日、新浦安のマンション街にあるフレンチのお店「アルル」を訪れました。５年程前に今の家に引っ越すまで、新浦安のご近所にいたので、よく行ったお店ですが、とにかくシェフの腕前は確か、素材はいいし、満足感はあるし、いうことなし、なのであります。で、久しぶりにそちらに行ったのですが・・・あれ？　なぜかシェフ一人だけ。前はかなりスタッフがいたと思うんですが・・・シェフが自分でメニューを持ってきて、お皿を並べて、料理して、片付けて、と大変そう。「実は、秋の就職活動とかで、バイトの子がみんな出払っちゃってまして」というんです。そうか、学生さんたちがみんな秋のシュウカツというやつなんですね。私らのころは基本的に春にやるもんでしたが。&lt;br /&gt;　なにしろ今年なんかものすごく厳しくて、５０社、６０社受けるのは当たり前、なんて聞きますし、５次面接、６次面接・・・と８次面接まであるような会社もあるとか。そりゃいやになりますね。シェフも「ほんの１、２年違うとこうも違うんですかね。ちょっと前は売り手市場だったのに」と仰っていました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>辻元よしふみ</dc:creator>
<dc:date>2009-09-19T21:24:42+09:00</dc:date>
</item>


</rdf:RDF>
