2011年2月 7日 (月)

ゲイリー・ムーア逝く。

 私の青春の一つが・・・。読売新聞の記事で「ゲイリー・ムーアさん 58歳(英国のロックギタリスト)ロイター通信などによると、6日、休暇で滞在していたスペイン南部のホテルの部屋で死去。英領北アイルランド出身。8歳からギターを弾き始め、ロックバンド「シン・リジー」などで演奏した。ソロでは、ビートルズのジョージ・ハリスン、オジー・オズボーン、ビーチ・ボーイズなどと共演した。(ロンドン支局)」というのを見かけました。私が高校から大学生ぐらいにかけて、いちばん好きで、いちばんコピーしたアーティストでした。ギターにしても歌にしても、たぶん私が最も回数多くマネした人の一人であります。そういえば、自分たちの結婚式でもこの人の代表曲「パリの散歩道」を新郎・新婦共演で演りました(日本では郷ひろみさんがカバーしていたでしょうか)。本田美奈子さんとの共演も印象深かったですね。まだ世代的には若く、亡くなるとは全く思っていませんでした。まあ、シン・リジィ時代の盟友フィル・リノットはとっくの昔に亡くなっているわけですが。
 とはいうものの、正直の所、私も「スティル・ゴット・ザ・ブルース」あたりまでしか聴いておらず、その後のブルース路線とかテクノ路線とかを経巡っている間も、そんなに熱心に聴いておりませんでした。ジャック・ブルーズやジンジャー・ベイカーと共演したBBMぐらいだろうか。ほかは、テクノ路線のころにアルバムを1枚、Dark Days In Paradiseとかいったかな・・・そんなのをちょっと聴いて「つまらないな」と思ったことがあるだけです。そんなわけですので、近年はすっかり個人的にはご無沙汰だったわけでしたが、どうも調べたら、昨年には21年ぶりに来日もしていたそうですね・・・。
 とにかく泣きのギターと豪快な速弾きで一時代を築いたギターヒーローでした。日本でも80年代には非常に人気が高かった人です。とにかく、この人より速く弾けるギタリストはその後、ごまんと登場しましたが、この人のようなエモーショナルな味がエレキギターで出せるギタリストはついに現れていないように思います。
 急死だったようでありますが、残念です。

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2010年5月18日 (火)

ロニー・ジェイムス・ディオ逝く。

 夕刊フジの記事にありました。「ヘヴィメタル界の大御所的存在だったロック歌手、ロニー・ジェイムス・ディオが16日、胃がんのため死去した。67歳だった。妻のウェンディさんが公式サイト上で「本日5月16日午前7時45分、死去しました」と発表。昨年夏から、胃がんで闘病中であることを明かしていた。・・・75年、ロックバンド「レインボー」のボーカリストとして頭角を現し、80年代には「ブラック・サバス」に所属、アルバム「ヘブン&ヘル」などを出した」ということで、ロニー・ジェイムス・ディオ、おそらく60代以上の人にはなじみがなく、30代より下の人にも分からず、おおむね今現在40~50歳ぐらいの人にとっては非常に懐かしい名前だと思います。つまり1970年代半ばから80年代にかえて、青春を送った世代、ですね。
 ビートルズやマイケル・ジャクソンではありませんので、へヴィ・メタルというかなりマニアックな一分野の大御所ですから、知っている人と知らない人の差が激しいわけですが、少年時代に散々、レインボーやブラック・サバズのコピーをやってきた自分などには思い入れのある人なわけです。もし20年ぐらい前なら、気絶するぐらい驚いたかもしれない。とはいえ、さすがにもはや67歳だったわけで、あの朗々と歌い上げる喉は最後まで健在だったのかしら、どうも近年まで来日していたようだし、声は維持していたようですけれど、なんにせよ・・・キル・ザ・キングとか、16世紀のグリーンスリーブス、バビロンの城門とか、ヘブン&ヘル、チルドレン・オブ・ザ・シーなんて次々に思い出されます。
 ディオが在籍した時代のレインボーが、いってみればロックンロールをロックに、特にヘイ・メタル・ロックに移行させたことは明らかです。だみ声でしゃくるブルース系の歌い方が主流の時代に、オペラのような歌い上げ方をする彼の歌唱は異質であり、そしてはっきりいってアマチュア泣かせでもありました。素人が真似できないのですね。本質的に声量があって、高いところでも地声で押し通せるような力量のあるヴォーカリストがいないと、コピーできないのですよ、彼の曲は。だからバンドがちゃんと演奏できても、歌が再現できなくて駄目、となりがちでした、この人のものを扱う場合。それだけハードルの高いヴォーカリストだったわけです。
 レインボー三頭政治を担った人のうち二人がこれで世を去りました。70年代、80年代ももはや古典の範疇に入ります。昭和も遠くなりにけりといいますか、ハードロックも遠くなりにけりといいますか・・・私はヒップホップが入ってくる前のメロディアスな音楽がとにかく懐かしいこのごろですので、感慨にふけっております。

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2008年3月31日 (月)

妻がテレビ出演。私は産経新聞に。

今日、ある編集者から教えられまして、30日日曜日付の産経新聞13面読書コーナー中の「手帖」という欄で、拙著が紹介されていたとのこと。確かめてみたらありました、ありました。
「ファッションに関するウンチク満載なのが、辻元よしふみ著「スーツ=軍服!?」(彩流社)。私たちが身につけているスーツもブレザーもトレンチ・コートも、その源流をたどれば軍服に行き着く。」
 まあ、こんなものなんですが、新聞に載せて頂くのは本当に嬉しいことです。ありがたいことでございます。http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1305-5.html
 ◆  ◆  ◆
 ところで、もう一つ驚いたことがありまして。
 昨日の明け方、午前4時ごろ。私が夜勤から帰宅しまして、テレビを見ておりました。月曜の深夜ってあまり放送をやっておりません。ショップチャンネルをぼう、と見ていましたら・・・。
 前から欲しかった西川のヒツジの抱き枕「メルくん」を売っていたのです。これ、人気商品でなかなか手に入らない。
 で、妻に「すぐに電話したら」と申しました。ちょうどそのとき、あの手の通販番組でよくやっている「お客様からのお電話がつながっています」というのをやっていました。
 直感的に、なんか、予感がありまして、「早く電話しなよ、前から欲しかったんじゃないか」とせかしました。で、妻が「メルくん」を注文しましたら・・・「ええ!」と妻が声を上げます。「お、ひょっとして」と思いました。案の定、本当につながるといいます。
 おお、全国放送テレビ出演!! 声だけとはいえ。
 以下は妻の話ですが、まずはオペレーターにつながり、それから説明する人(ADさんでしょうか)から商品番号とか、「千葉県のレイコです、と名乗るように」と指導され、最後に厳しい声の女性(きっとディレクターさん)につながれて、「そのままお待ち下さい。・・・はい」ということで、出演中の小柳津キャストと会話がつながりました。
 もう心臓が飛び出しそうなほど緊張したそうであります。が、なかなか上手に受け答えしておりました。おお・・・妻、テレビデビューです、一応。私もラジオには出たことがありますが(会社がらみの出演でした)テレビはまだないなあ・・・。
 どうも、生の声とテレビから流れる声は3,4秒時間差がありますね。それは当たり前ですか、よくニュースでも外のレポーターとやりとりに時差があります。
 いやあ、いい経験しました。私も横で見ていただけで緊張しました。
 

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2008年3月28日 (金)

ディズニー映画「魔法にかけられて」

ディズニー映画「魔法にかけられて」を見て参りました。このところ忙しくて遅ればせですが・・・。しかし最近、映画封切り多いですね。興味合っても間に合わないです。
 もうすでにどんな映画かは知れ渡っていると思いますので多くは語りません。ディズニーアニメと実写の融合という試みで、アニメ世界で恋に落ちたヒロインと王子様が、実写のニューヨークにやってきてどたばた喜劇を繰り広げる、という筋です。2D世界で夢のような世界観から3D世界に来てどうなるのか、というのが見物です。
 で、お姫様役のエイミー・アダムズは本当にアニメそのもの、というかアニメの人間化のような演技。それから、「ヘアスプレー」であまりにも見事な歌とダンスを披露していて主演級の人らを食っていたジェームズ・マースデンも見事。ちょっと出番が少ないが。
 ま、それで、あとはなんだか「プリティ・ウーマン」調の現実世界とのかかわりがあって話が進んでいくですが。
 これ、落ちとしては誰でも二つは思いつくはずですね。で、どうなんでしょう、私はちょっと、エンディングにかけては、現実が勝りすぎかな、と思いましたが。
 「現実に適応する」=「成長する」ことって、そんなに素晴らしいことだろうか?
 まあ、ちゃんと現実に背を向けてアニメ世界に飛びこむ人物も出てきますけど・・・。
 それ以上はまあ、何をどう書いてもネタばれにつきご容赦。
 それにしても王子様の服装はあれですね、スラッシュ入りのパフスリーブのダブレットに下半身はタイツ。刀は鋭いタイプ。まあ十四、五世紀ぐらいのファッションです。
 王子様ってだいたい、このへんのイメージなんですね。
 いや、ついつい服飾史の本など書きましたので
。「スーツ=軍服 彩流社」
 http://www.bk1.jp/product/02976958

 と、またしても最後は宣伝入れますがすみません。
 しかし面白い映画でした、はい。

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