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2018年10月31日 (水)

Happy Halloween!

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Happy Halloween ! これは、近所のパン屋さんで売っていたクロネコ型とお化け型のパンです。

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2018年10月20日 (土)

ETROのキーン・エトロ氏と再会しました!

 

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  ブランドETRO(エトロ)を率いる世界的なファッション・デザイナー、キーン・エトロ氏が、ブランド創立50周年を記念して緊急来日! 私たちもエトロ銀座店で、1年ぶりに再会しました。World famous fashion designer Mr.Kean Etro & us !

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2018年10月18日 (木)

【映画評 感想】 ルイスと不思議の時計

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  映画「ルイスと不思議の時計」
The House with a Clock in Its Wallsを見ました。原題を直訳すると「壁の中に時計がある家」ということになりますが、実際、原作小説はこれまで『壁の中の時計』というタイトルで知られていました(今後は、映画と同じタイトルに統一して再刊されるようです)。

孤独な少年が、一通の手紙を受け取ったことで、魔法使いの世界に招かれ、世界の運命に関わるほどの大事件に巻き込まれていく…こう大筋を聞くと、「ああ、これもあまたあるハリー・ポッターの亜流作品でしょう?」と思われる方も多いと思います。しかし事実は全く逆でして、作家ジョン・ベレアーズ(193891)の原作は1973年に発表され、その後、12冊もシリーズを重ねたベストセラーです。1997年に世に出た『ハリー・ポッターと賢者の石』よりずっと先輩なわけで、いやむしろ、設定面で影響を与えているとも言われています。

映画を見てかなり驚いたのですが、児童向けの軽いお話か、と思ったらとんでもない。非常にシリアスで大人向けの要素が盛り込まれています。家族の喪失と再生のテーマは、まことに感動的で、心を揺さぶられます。登場する人物は、悪役も含めて、多くが何らかの形で心に深い傷を負った人たちです。そして、どこか社会と溶け込めず、生きづらい「風変わりな人たち」でもあります。そのあたりの丁寧な描写が、ドラマを分厚いものにしています。

時代背景は1955年。第二次大戦の終結から10年しかたっていない時期です。その戦争の影が、こんなに色濃く反映されている作品とは思いませんでした。

考えてみると、本作の製作会社はスティーヴン・スピルバーグ率いるアンブリンで、メガホンを執ったイーライ・ロス監督も、俳優として大戦もの映画「イングロリアス・バスターズ」に出演している経歴があります。おまけに脚本を担当したエリック・クリプキ(著名な哲学者ソール・クリプキの甥です)も合わせて、この3人とも、ユダヤ系アメリカ人。となると、第二次大戦の扱い方が原作と異なってくるのも、そのへんに理由があるのだろう、と察しがつきます。

この作品の主要人物にフローレンス・ツィマーマン夫人という人が出てきます。これを大女優ケイト・ブランシェットが演じているのが本作の最大の話題ですけれど、ツィマーマンZimmerman(ツィンメルマン)とはドイツ系、それも多くユダヤ系とされる姓です。ボブ・ディランの出生時の本名Robert Allen Zimmermanも同様で、ドイツ系ユダヤ人の家系です。原作小説では、この夫人の出自について全く触れられていないそうですが、本作でこの人は、間違いなくドイツ系(少なくとも夫がドイツ系)であり、そして大戦中にナチスの強制収容所に入れられていたことが明確に描かれるシーンがあります。子供向け、と思って見ていると、実に衝撃的な一瞬です。

また、本作で重要なカギを握るアイザックという人物がいますが、彼は大戦中に米陸軍に召集され、欧州戦線で部隊が全滅。一人生き残ってドイツの「黒い森」を彷徨するうちに、いわゆるダークサイドに堕ちてしまいます。背景は明示されていませんが、オカルト的な秘儀に傾倒していたナチス親衛隊の所業が、この事件の発端ではないか、と想像することは、決して的外れではないように思われます(実際、スピルバーグの映画ならさもありなん、という構図です)。ちなみに、アイザック(イサク)という名前も、ユダヤ系に多い、とされます(たとえばSF作家のアイザック・アシモフ、ヴァイオリニストのアイザック・スターンなど)。

このような要素は原作では描かれておりません。原作者ベレアーズは当初から、ある程度、意図して時代設定や登場人物の名前を決めていたとは思いますが、少なくとも児童向け作品である原作には、ナチスや戦争の問題は特に明示されていないのです。映画版では、第二次大戦という時代背景と絡めた描き方をしたことで、物語がきわめて重厚になったことは間違いありません。

もちろん、トータル的には、スリルと冒険がいっぱいの楽しいファミリー娯楽映画、という枠内の作品であって、そういう要素だけでみても非常によく出来ています。見終わって、ことさら政治的な作風とは感じません。製作動機にそういうメッセージが強いとも感じません。もっと普遍的な作品だと思います。

しかし、単純明快な商業作品ですまさなかった製作者や監督の、表現者としての意地とか、こだわりも感じる一作です。戦時中のユダヤ人の問題が、もっと大きな意味で「社会から疎外される人たち」というテーマ性とリンクして、単なる魔法映画と一味ちがう力強さを与えていると感じます。その甲斐もあったのか、大きな予算の大作ではないですが、評判は上々で、興行的にもかなり成功したそうです。

 

 両親が突然の事故で他界し、孤児となった10歳の少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)。それまで疎遠だった母親の兄、ジョナサン(ジャック・ブラック)から一通の手紙が届き、ルイスはミシガン州の閑静な街ニューゼベディに向かいます。伯父ジョナサンは古い屋敷に住んでいますが、時計や気味の悪い人形だらけの、いかにも薄気味悪い建物です。

 伯父の言動は風変わりなもので、ルイスは面食らってしまいます。隣人のツィマーマン夫人(ブランシェット)もどこか不思議な人物で、2人とも何かを隠しているように見受けられます。反対側に住む隣人ハンチェット夫人(コリーン・キャンプ)も伯父さんにあまりいい印象は持っていない様子で、ルイスは新生活に不安を感じます。

 新しい学校でも、ルイスはうまくいきません。伯父さんを風変わりだと思ったルイスですが、当の本人もテレビ番組のヒーローに憧れていつもゴーグルを愛用している夢見がちな少年で、集団スポーツは苦手、というタイプ。仲間に溶け込めず、浮いた存在になってしまいます。唯一、友達になってくれたのはクラスのリーダー格で、新学期の級長選挙に立候補しているタービー(サニー・スリッチ)だけ。ほかに、こちらもちょっと風変わりで、周囲から浮いている女の子ローズ(ヴァネッサ・アン・ウィリアムズ)がルイスに興味を持ちますが、「もっと普通になれよ」と言うタービーに気に入られたいルイスは彼女を避けてしまい、距離は縮まりません。

 やがてルイスは、ジョナサンとツィマーマン夫人が単なる風変わりな人、ではなく、ホンモノの魔法使いである事実を知ります。そしてこの屋敷のどこかに、世界の運命を左右する魔法の時計が隠されており、2人はそれを見つけ出そうとしていることを聞かされます。今から1年前、この屋敷の前の持ち主だった魔法使いアイザック(カイル・マクラクラン)と、その妻で邪悪な黒魔術師のセリーナ(レネー・エリス・ゴールズベリー)は、危険な実験に失敗して死亡。残された屋敷を引き継いだジョナサンは、アイザックが完成させようとしていた危険な魔法の時計を、何とかして葬り去ろうと苦心していたのです。

 ある夜、寝床に就いたルイスは、夢で亡き母親(ロレンツァ・イッツォ)と出会います。母親は、伯父さんが隠している秘密の本を見つけ出すようにルイスに告げます。

 そして、ジョナサンが隠している降霊術の魔導書を発見したルイスは、級長選挙が終わってから急に態度が冷たくなったタービーの歓心を引くために、墓場で死者を蘇らせる実験を行ってしまいます。

 その結果として、この世に蘇ったのは、世界の破滅を望んだ黒魔術師、アイザックその人でした。ジョナサン、ツィマーマン、ルイスは秘密の時計を見つけ出し、アイザックがこれを起動してしまう前に、彼の野望を止めなければなりませんが、タイムリミットは刻々と迫っていました…。

 

 というようなお話で、なんといっても芸達者なケイト・ブランシェットとジャック・ブラックの漫才のような掛け合いが絶妙です。セリーナ役のゴールズベリーはトニー賞を受けている有名なミュージカル・スターですが、本作では歌うシーンが全くないのは残念でした。

また、ルイス役のヴァカーロ始め子役たちがうまいこと。物語のかなりの部分は子供たちだけが出演するシーンですが、見事に演じています。本作では登場シーンが少ないローズという女の子は、実は原作の2作目以後、ルイスと組んで冒険を繰り広げるヒロイン格になるのですが、映画の方はシリーズ化という可能性はあるのでしょうか?

とにかく、2時間弱の中で、非常に充実した内容でして、豪華なキャストの名演も含め、これは拾い物と言ってよい一作でした。日本ではそんなに話題になっていない作品かと思いますが、かなりお薦め、特に、学校や集団で「変わり者」と見られやすい、という人にはお薦めです。この作品は、そんなちょっと風変わりで、窮屈な社会で生きづらい人たちへの愛に満ちています。

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2018年10月15日 (月)

自衛隊中央観閲式(朝霞駐屯地)に列席しました。

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 昨日、朝霞駐屯地で実施された「自衛隊中央観閲式」に私たちも出席しました。

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 訓示する安倍総理。その横は山崎陸幕長です。

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高田東部方面総監。

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右端が住田陸上総隊司令官。


 朝方の雨も上がり、16式新常装(制服)の女性自衛官、住田陸上総隊司令官、高田東方総監(前陸幕副長)、および陸自音楽隊の新演奏服も初披露。F35戦闘機の飛来にも驚きました。

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観閲部隊の指揮は、竹本第一師団長(元陸幕人事教育部長)が執られました。

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新制服の女性自衛官部隊。
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陸自音楽隊の新型演奏服は初披露。刺繍が胸に入ります。
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いつもながら見事な空挺降下。

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2018年10月10日 (水)

陸自幹部会誌「修親」10月号に寄稿しました。

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 陸上自衛隊の幹部会誌「修親」10月号に辻元よしふみ・文、辻元玲子・イラストで「軍装の歴史から見た陸自新常装(下)」を掲載しました。Dpi5cxnucaadrh3

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 官帽子や肩章、飾緒の起源から最近の各国の儀仗服、コシノジュンコ先生監修の陸自新型儀じょうを紹介。Dpi5n9auuaixntv


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 本誌は店頭売りはありません。Dpi5s8mv4aempay

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