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2016年5月21日 (土)

音舞の調べ(芸大にて)

 

20160519152156


先日、東京芸大にて面白いコンサートがありました。
 簡単に言うと、人工知能AIが操る自動演奏ピアノです。自動演奏ピアノ自体は、よくホテルにおいてあるので驚くこともないですが、これはそういうカラオケみたいなものとは違います。まず1997年に亡くなっている巨匠リヒテルの演奏をAIが再現し、さらに生演奏するヴァイオリンやチェロなどの弦楽器奏者とタイミングを合わせて、その場でライブ演奏する、というのです。
 弦楽器の奏者も、あくまで自分たちのタイミングやテンポで演奏します。当然、その日によって早い日も遅い日もありますが、AIのピアノはこれに調子を合わせ、まるで人間のピアニストが、というよりも、リヒテルが蘇って合奏に参加しているようなことになります。
 ヤマハが開発中の技術で、この日はベルリン・フィルの奏者たちとライブを行いました。
 またAIが一歩、進んできていますね。これができるなら、ピアニストも失業・・・?
 この日はほかに、松下功先生(芸大副学長)の曲「音舞の調べ」を、ベルリン・フィルの人たちと和楽の奏者がコラボ、さらにこの曲に合わせてコシノジュンコ先生のファッション・ショーまで開催されました。
 なんとも先鋭的、実験的で充実した時間でした。

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