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2016年3月31日 (木)

洋ランが花盛り。

 

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 いよいよ3月も終わり、新年度ですね。先週まではまだ冬のコートが必要な寒気が残っていましたので、桜も今日あたりから本気で開き始めたようですが。我が家では一足先に、今年も洋ランが咲いています。20160329020406


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2016年3月25日 (金)

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

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 イアン・マッケラン主演の「
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」Mr.Holmesという映画を見ました。サー・アーサー・コナン・ドイルの原作によれば、名探偵シャーロック・ホームズは、1878年ごろから元軍医のジョン・ワトスンと組んで、ロンドンはベーカー街221Bの事務所を拠点に活躍し、ワトスンの書いたホームズものの作品で一躍、有名人になりますが、仇敵モリアーティ教授との戦いの後に失踪。その後に活動を再開し、ワトスンが結婚してホームズの元を離れると、1904年頃には探偵業を引退し、サセックスの田舎で養蜂業を営んだことになっています。しかし、1914年の第1次大戦の時期には、政府に乞われて復帰し、ドイツのスパイ組織を相手にまたも活躍。国王からサーの称号を授かる話もあったのですが、辞退したようです。戦後はフェイドアウトして、いつしか忘れ去られていった・・・そういう感じです。

 さてそれで、本作の舞台というのはなんと、第2次世界大戦後の1947年。ホームズはまだ生きていて年齢も93歳! そして、第1次大戦の後の1919年に、彼が完全な引退を決めた痛恨の「未解決事件」の顛末を振り返っていく・・・そんな流れになっています。

 

 第2次大戦終結から2年がたった1947年。サセックスの田舎に向かう汽車に、93歳のシャーロック・ホームズ(マッケラン)の姿がありました。ホームズは、敗戦後の焼け野原の日本まで行って、梅崎氏(真田広之)の世話になり、記憶力の減退を抑えるのに効果があるという山椒の木を手に入れ、戻ってきたのです。

 久しぶりに家に戻ってみると、家政婦のマンロー夫人(ローラ・リニー)は相変わらず気が利かず、その息子のロジャー(マイロ・パーカー)は留守中に勝手にホームズの書斎に入り、書きかけの回顧録を読んでいたことを知ります。しかし、ホームズはロジャーが非常に高い知性の持ち主で、素晴らしい推理力と理解力を持っていることに気付き、気に入ります。

 ホームズが書いている回顧録というのは、30年近く前、1919年に彼が手がけた最後の事件に関するものです。実は少し前に、ホームズの兄で、英国政府で秘密の任務に就いていたらしいマイクロフト・ホームズ(ジョン・セッションズ)が亡くなり、彼が日々を過ごした「ディオゲネス・クラブ」に残された遺品に、かつての相棒ワトスンが書いたホームズものの作品集がありました。ホームズは改めてそれを読み返し、彼が完全引退を決めた1919年の「ケルモット事件」に関する記述が、どうも自分の記憶と合わない、と感じました。さらにワトスンの小説を基にした映画も見ましたが、鹿撃ち帽を被ってインバネス・コートを羽織ったホームズ役の俳優(ニコラス・ロウ)に違和感を持ったばかりか、事件の結末も全く真相と異なっている、と思ったのです。

 しかし、ホームズは記憶力が急速に減退していました。主治医のバリー医師(ロジャー・アラム)が心配するほどの症状で、もはや目の前にいる人の名前すら思い出せない状況。だからこそ、はるばる日本まで行って、特効薬とされる山椒の木を手に入れようとしたのです。

 老いたホームズは、ロジャーを助手代わりにして、「最後の未解決事件」をなんとか復元しようと悪戦苦闘します。記憶の中では、トーマス・ケルモット氏(パトリック・ケネディ)の依頼で、アン・ケルモット夫人(ハティ・モラハン)の行動を尾行し、アンが夫に無断で入り浸っていると思われる音楽家シルマー夫人(フランシス・デ・ラ・トゥーア)の身辺を探っていたところまでは、ワトスンの小説や映画と一致しています。でも、結末が違う。しかしその肝心の結末が、思い出せないのです。どうして自分は探偵業を引退することになったのか、その一番、大事な部分が思い出せないことに、ホームズは苛立ちます。

 一方、急速にホームズに接近していくロジャーの姿は、母親であるマンロー夫人を不安にしました。彼女はホームズには秘密裏に、転職先を探し始めます。そして、ロジャーと共にホームズの下を離れ、ポーツマスのホテルの従業員になる決意を固めるのでした・・・。

 

 19世紀末のヴィクトリア女王の時代に全盛期だったシャーロック・ホームズ。彼の二つの「戦後」が描かれているのが興味深いです。第1次大戦が終わった後の1919年当時、すでにトップハット(いわゆるシルクハット)を被り、フロックコートにボタンアップ・ブーツを身に着けた初老のホームズのいでたちは、かなり時代遅れだったと思われます。そして、第2次大戦も終わった1947年、英国の描写では、まだドイツ軍の爆撃機の破片が野原に見られる状態で、梅崎の招きで赴いた日本では、進駐軍が跋扈しており、原爆の落とされた広島は一面の焼け野原、という状態。ヴィクトリア時代の英国紳士然としたホームズは完全に浮いた存在です。そんな中で、最後の自分探しに挑むホームズ。名探偵の最後の敵は、自分の老化であった、というのが非常にユニークです。

 特にホームズと日本の関わり、というのが驚かされる本作の内容ですが、原作でもホームズは、日本の武術を身に付けており、そのためにモリアーティ教授との戦いでも死なずに済んだ、ということになっています。戦後の日本を描く描写がなかなかの力の入りようで、闇市に群がる人々、復員兵にGIたち・・・ちょっと日本人から見ると、それでも「?」という部分もあるのですが、よくこれだけやるな、という気がします。本作の撮影で、主要な俳優たちは来日していませんが、風景の再現のために実際に日本でもロケしているそうです。

 梅崎氏の失踪してしまった父親にまつわる謎、というのが物語の中で並行して語られるのですが、これはどうも兄マイクロフトがらみの話であった、という流れになっており、マイクロフト・ホームズは要するに、後のMI6のような秘密組織を統括していたのではないか、という描き方が興味深いです。大いにありそうな話です。

 なんといってもマッケランの「老け演技」がすごいです。初老時代の演技とは全く異なるのですが、見事ですね。それにロジャー役の子役マイロ・パーカー君が素晴らしい。映画出演4作目だそうですが、これは注目されそうです。映画の中でホームズ役を演じるのが、「ヤング・シャーロック」でホームズ役だったニコラス・ロウだ、というのも面白いです。

 原作シリーズへの敬意と理解をしっかり表現しつつ、誰も見たことがないホームズの晩年を描く、というかなり困難な内容なのですが、出演陣の確かな演技力でしっかり見せています。いわゆる老人問題を描いた作品としても秀逸です。どんなに優秀な頭脳も衰えるのですね。辛口で知られる映画批評投稿サイト「ロッテン・トマト」でも、本作は非常に好意的に取り上げられているそうです。

 衣装の部分では、やはり1919年のホームズのフロックコート姿が素晴らしい。1947年のホームズが、相変わらず付け襟式のシャツを着ているのも興味深いです。梅崎氏役の真田広之の着ているダブルの背広も見事なものですね。

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2016年3月22日 (火)

コンピューターが小説を書き始めましたね・・・。

 各報道によりますと、SF小説の新人賞である「星新一賞」に、人工知能(AI)が執筆した作品が1次選考を見事に通過した、とのことです。
 とうとう、こういう時代が来てしまいました!
 つい先頃、囲碁の世界でもすでにAIが人間の能力を凌駕しつつあることが明白になりましたが、本当に早い。みんなが予想していたよりもペースが速い、と感じませんでしょうか。
 2014年に公開された映画「トランセンデンス」は、まさにAIが人類の能力を超える時代を予想した内容でしたが、はっきり言ってあまりヒットしませんでした。でも、ほんの2、3年、公開が早すぎたのかもしれません。今年の公開ならもっと、切実なものがあったのかも。
 小説の新人賞公募に応募したことのある人なら誰でも分かることですが、1次選考を突破するのはきわめて大変なことです。普通はそこまで行きません。
 人間の作品よりいい出来栄えの作品を生み出すのも、時間の問題でしょうね。
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 これまで、コンピューターの能力向上で、人間の仕事が奪われる、という話題では、割と単純な作業が議論の対象になっていました。
 しかし、これからは、人間でしかできない、とされていたことのほとんどが代替される可能性が出てきたと思います。非常に高度であるようで、実際にはパターン的な要素が強い仕事は意外に多いと思います。作家、記者、医師、弁護士や裁判官、株のトレーダー、パイロット・・・こういった、今まで難しい仕事だから待遇が良かった仕事、というのも脅かされるでしょう。
 今の子ども達はどうなってしまうんでしょうか? ちなみに、今の時代に必死に学ばれている英語の勉強なんていうものも、あと10年とか20年のうちに、そんなに重要でなくなるのは確実ですね。翻訳なんてAIにとってはむしろ、得意技でしょうから。

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2016年3月12日 (土)

市ヶ谷・防衛省で撮影。

 

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  3月も半ばになって、冬の寒気が最後の意地を見せている感じのこの頃。気温が上がったり下がったり、体調を崩しそうですね。さて私は・・・いろいろなんだかやっておりますが、こういうところでご報告するほどでもない感じでしょうか。そこで記念写真を・・・これ、一目でどこだかすぐに分かる方はすごいです。ここは市ヶ谷の防衛省の中庭です。20160303140914

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2016年3月 3日 (木)

東都クリニックで「心臓ドック」。

 

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 3月3日は桃の節句、ですが私はそれとは何の関係もなく、赤坂のホテル・ニューオータニにある東都クリニックにて、「心臓ドック」を受けてきました。まあ半世紀ほど生きてくると、エンジンにもいろいろ老朽化が・・・。せっかくなので、同ホテルのメイン館に一泊しました。20160302093730

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