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2014年10月28日 (火)

ダイエーの「テディベア・キャンペーン」で。

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 さて、先日ちょっと「ダイエー浦安駅前店」のことを書きましたが、23日はプレオープンということで、いよいよきょう28日が正式なグランドオープンだそうですね。しかしやっぱり、お惣菜とやたらめったらワインが置いてある、というお店であるみたいです。
 また、そこでちょっと触れた「ダイエー新浦安店」で展開中の「テディベア・キャンペーン」というものですが、同店で1000円分の買い物をするとシールが1枚もらえ、これを台紙に張って提出すると・・・テディベアがもらえる、というわけではなく、しかし非常に安く手に入る、というキャンペーンなのです。①ベビーベア(座高16センチ)の場合、シール10枚で、希望小売価格1026円のクマが300円で買える、というわけ。以下、②スモールベア(24センチ)がシール15枚で2484円のものを700円で、③ミディアムベア(34センチ)だとシール20枚で3726円のものが1100円で、④ラージベア(46センチ)になると、シール30枚にて6156円のものが2000円で買えるのです。20141028052712


というわけで、じつはもはや我が家にはラージベア君が鎮座しておるのです。ご覧のとおり。46センチもある、これが2000円なら悪くないでしょ? そもそも日常的にダイエーで買い出しする人ならシールはすぐに溜まりますから。
 今は、ミディアムベアかスモールベアを狙っています。この際、全種類、集めるのも悪くないので。これ、2月10日までやっているキャンペーンです。20141028053016



 そういうことがあるので、新しく出来た「浦安駅前店」ではシール配布しないのにがっかりしたんですが。もしシールがあるなら、こちらの方がずっと近いことだし、また行ってもいいんだけど・・・。こういう人もいるわけですよダイエーさん。

追記:その後、12月11日にそのダイエー浦安駅前店に行ってみました。するとなんと、テディベアキャンペーンのシールを配布しておりました。やたらにあった弁当や総菜はなんとなく縮小気味、生鮮食品や一般的な食品、雑貨、それにティッシュペーパーやトイレットペーパーも普通に置かれるようになっており、明らかに「普通のスーパー」化していました。ダイエー共通の「木曜市」のBGMまで流れ、まことに普通のダイエーっぽく変化していました。これならたまに足を運んでもいいな、夜の1時までやっていることだし、と素直に感心しました。

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2014年10月25日 (土)

「華麗なるナポレオン軍の軍服」がミリタリークラシックスに掲載。

 先日、発刊しました「華麗なるナポレオン軍の軍服」(マール社。リュシアン・ルスロ著、辻元よしふみ、辻元玲子監修翻訳)ですが、おかげさまでご好評をいただいております。ありがとうございます。20141025094648



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このたびは、「ミリタリークラシックスvol.47」(イカロス出版)で書評を賜りました。イカロス出版様、まことにありがとうございました。
 また本書は、銀座・清月堂ビル5階のオーダーサロン「サローネ・オンダータ」様(滝沢滋代表、林倫広店長。03・3569・3962)にても取り扱っていただいております。実はこちらは、私どもの既刊書「スーツ=軍服!?」や「図説軍服の歴史5000年」も、書店ではないのに常備してくださっております。
 第一次大戦から100年、大坂の陣から400年、というほかに、今年から来年にかけてはナポレオン戦争終結から200年という節目の年なのです。欧米の人たちにとってナポレオン戦争は、ある意味、二つの世界大戦以上に重要な歴史であり、一方、日本人にとってはこのへんが苦手というか、非常に知識の不足している時代でもあります。ぜひこれを機に、日本でもナポレオンものが盛り上がってほしい、自分たちの紹介活動が及ばずながら少しでもその契機を作れれば、と思っております。

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2014年10月23日 (木)

「ダイエー浦安駅前店」がオープンしたので行ってみました。

 今日は、主に浦安市民むけのお話ですが・・・浦安市北栄の、かつて市営駐車場があった場所に、本日(2014年10月23日)「ダイエー浦安駅前店」というのがオープンいたしました。
http://www.daiei.co.jp/corporate/index.php/release/lists/detail/1089
 なんでも、「単身者」「働くお母さん」などをターゲットにした新店舗、なのだというのですが、じつは近隣の店舗や住民から反対運動を食らうなど、開店まで何かと曲折があった店舗のようなのです。20141023194347



 で、23日に開店、という情報もほんの数日前になって私も知ったぐらいで、なんだかひっそりとオープンしたわけですが・・・。地下鉄東西線の浦安駅周辺には価格破壊で有名な西友や、ワイズマートの本社直営店舗など強豪がひしめく戦国地域。おまけに市内には、JR新浦安駅前に巨大なダイエーの旗艦店があるわけで、「なんで浦安にもう一軒、ダイエーが必要なの?」という素朴な疑問が最初からあったわけです。また、ダイエーは先日、イオン・グループの完全子会社となって、数年後には「ダイエー」屋号も消滅することが決まっており、なんでこの時期に新店舗?とますます疑問符が付く要素があるんですが・・・。  なんにしても、オープン日というのはたった一日しかないわけで、未来永劫、二度とないわけなので、私も歩いて行ける距離ですので、行ってみました。
 開店日というと、どこでも大行列の大渋滞、となりがちですが・・・夕方の7時過ぎ、いちばんお客さんが来そうな時間帯に行ってみましたが、まったく普通の状態。初日でこれでいいんだろうか、と率直に思いまして。
 1階は全部、駐車場で、フロアーは2階のみ、というのが拍子抜けです。売り場に行くと、たしかに単身者などをターゲットにしているらしい、惣菜とかお弁当がものすごい分量で並んでいます。もうフロアーの半分は惣菜と弁当ですね。
 しかし、生鮮食品は奥の方で、生活雑貨は申し訳程度。はっきりいって、これは「大きなコンビニ」という感じです。  弁当で目に付いたのが「オリジン弁当」と提携した商品。箱書きにも「オリジン弁当」と明記した弁当や総菜があるのはちょっと驚きました。しかし、駅前にはオリジンの店舗があり、そちらに比べて全体に割高ですね。かなりお高い。
 その他、全体に価格が高いと感じます。2人でちょっと買い物して軽く2000円を超えましたが同じ内容を西友でしたら、たぶん1000円安いでしょう。
 それから生活雑貨には、なんとティッシュペーパーがない。働く主婦、だったらなおさら、ちょっとついでにティッシュでも、と思うでしょうに、初めから置いてないのは驚きです。
 薬の類も全く置いてないんですよね。これは不便ですね。  さらに、同じ浦安市内なのに、いまダイエーの新浦安店で展開中のテディベア・キャンペーン(1000円でシールを1枚もらえ、一定数、シールをためるとテディベアのぬいぐるみが手に入るという企画です)とも連動していない。これもがっかりです。2000円買ったからシールが2枚、もらえるのかと思ったのですが・・・。
 さらに。1階にオープンしたはずのパン屋さんですが、こちらの方がむしろ期待していたのですが・・・初日だからなんでしょうが、8時前なのにもう閉店している。これ、けっこう多くの人たちが呆然としていました、パン屋の玄関まで来て。
 グランドオープン後はダイエーは午前1時、パン屋さんも午後9時まで営業、のはず。プレオープンの間もダイエーは午後9時までやっているので、当然、パン屋さんも9時までやっていると思ったのですが・・・。がっかりです。
 通りすがり、高校生ぐらいの女の人が「これならOKの方がいいね」と大きな声で話しているのを聞いてしまいました。浦安市内にはOKの大規模なお店もあります。ほかにもイトーヨーカドーにマルエツに成城石井に、と千葉県内でも最も面積が狭い市域に20以上の大きなスーパーがひしめく大激戦地。当然、市民の目も厳しいです。
 なかなか前途多難じゃないのかな、と思ってしまったオープン日でした・・・。  

追記:その後、12月11日にこのダイエー浦安駅前店に行ってみました。するとなんと、テディベアキャンペーンのシールを配布しておりました。やたらにあった弁当や総菜はなんとなく縮小気味、生鮮食品や一般的な食品、雑貨、それにティッシュペーパーやトイレットペーパーも普通に置かれるようになっており、明らかに「普通のスーパー」化していました。ダイエー共通の「木曜市」のBGMまで流れ、まことに普通のダイエーっぽく変化していました。これならたまに足を運んでもいいな、夜の1時までやっていることだし、と素直に感心しました。

追記2:開店から1年後の2015年10月29日、当店は大幅にリニューアルしました。それで、私も新たに記事を書きました。一言でいうと、都心の富裕層向けスーパーみたいだったコンセプトから、地域性に合致したいいお店に変わってよかった、ということです。http://tujimoto.cocolog-nifty.com/tiger/2015/10/post-80fd.html

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2014年10月18日 (土)

日本橋三越「三重展」開催中

 

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 いま日本橋の三越本店で、「三重展」というイベントを開催中です。三重県といえば松阪牛に伊賀牛、イセエビにアワビ、パール・・・ということでいつも人気のご当地物産展ですが、これでいつ行っても売り切れ、となりがちなのが伊勢の名物「赤福」。しかし、きのう私が午後4時ごろに行ったところ、余裕で買えました。まあ土日はこうはいかないかもしれませんが・・・。本展は20日月曜日までです。

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2014年10月14日 (火)

華麗なるナポレオン軍の軍服、発売中!

台風19号、皆様のご当地ではいかがだったでしょうか。関東地方では、当初見込みより台風のスピードが上がり、朝の通勤時間直撃、という最悪のパターンを免れてとりあえず、ラッキーでしたね。
 ということで、今日も宣伝です。辻元よしふみ、辻元玲子の翻訳本、「華麗なるナポレオン軍の軍服」(リュシアン・ルスロ著。辻元よしふみ、辻元玲子 監修翻訳)が、好評発売中です!

 ナポレオン時代、というとひとつのトピックが、勲章を軍人が胸に飾り始めた時代、でもあるのです。有名なレジョン・ド・ヌール勲章も1802年、ナポレオンが共和制執政官時代に創設したものですね。以来、210年以上の歴史があるわけです。4_2



 なんであの勲章は五角形なのか? あれも意味があるんです。それまでの勲章というのは、基本的にキリスト教的な文化でした。神様の名のもとで組織した騎士団の紋章、というのが本来の勲章というものです。だから十字型のものが多いんですね。それがやがて、神様の名と、王様の名の下で、ということになっていくのです。しかしレジョン・ド・ヌールはフランス革命の産物です。だからキリスト教の要素を排除するために、十字型ではなく、あえての五角形なのです。
よって、ナポレオンの時代にはレジョン・ド・ヌールの等級に「十字章」という名はなかったのですが、その後の王政復古で十字型でないにもかかわらず、「グランクロワ(大十字章)」などという名になって今日に至っておりますが、制定の経緯からいうと変な話なわけです。
 まあとにかく、軍人が胸に勲章を飾る、ということひとつとっても、現代的な戦争とか、軍人とか、軍服というものの原型が出来上がったのが、ちょうど200年前、日本でいうと江戸時代後期のナポレオンの時代だったわけです。
 
 この本は、フランスの軍装学Uniformologyの第一人者で、著名な歴史復元画家だったリュシアン・ルスロ氏(1990年没)が人生をかけて描いたナポレオン軍のイラストと研究成果をまとめたものです。私ども夫婦から見ると、軍装学、服飾史および歴史復元画の分野での大先輩にあたる偉大な方です。研究成果が認められ、フランス陸軍の公認画家にまでなりました。Napoleon_cover_2



 本書では、ナポレオン軍の制服や帽子ばかりか、装備品や刀剣、小銃、さらに馬具や砲車、当時の消防車まで掲載されており、あまり実態を知られていない当時の国家憲兵や海兵、輜重兵(しちょうへい)とか、消火任務にあたった親衛工兵といった特殊な支援兵科まで取り扱っています。ぜひご一読ください!

 詳細は以下の通りです。

タイトル:華麗なるナポレオン軍の軍服~絵で見る上衣・軍帽・馬具・配色
原書タイトル:Napoleon's Army 1790-1815
著者:リュシアン・ルスロ(Lucien Rousselot)
監修翻訳:辻元よしふみ、辻元玲子
体裁:A5ヨコ判/並製/224頁オールカラー
定価:本体2450円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-8373-0743-3 C3071 2450E
分類:一般/ビジュアルで伝える知識の本
   漫画家必携書/マンガやアニメを描く際に役立つこんな本もあります!

<内容>Napoleon_data03



1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。
本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。軍服・軍帽・銃や小物入れ・装備・馬具などの、細密で色鮮やかなカラー図版が現代に蘇ります。
貴重な歴史資料としてはもちろん、ファッション・デザインの基礎知識として、また、マンガやイラストなどの創作時の参考にもぜひお役立て下さい。
凛々しい軍人たちの立ち姿、颯爽と軍馬にまたがる姿は、作画時の参考にもおすすめ。
ナポレオン、軍服、フランス好きの方へのギフトにも最適な、眺めるだけでも価値のある一冊です。Napoleon_data10

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2014年10月 9日 (木)

華麗なるナポレオン軍の軍服、アマゾンでも発売開始!

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月食、見られましたか? 私も通りすがりの駅前でしっかり目撃しました。
 ところで、amazonでも、私ども(辻元よしふみ、辻元玲子)の新刊翻訳書「華麗なるナポレオン軍の軍服」(リュシアン・ルスロ著)を売り始めたようです。
 ナポレオン軍の軍服はことのほか華美でした。それはナポレオンの意図として、繊維、服飾産業を興そうという政治的配慮もあったと言われております。ここに掲げたのは「帝国元帥」の制服ですが、金色の刺繍を全面に施しております。もちろん当時はすべてが手縫いですから、大変な手間がかかったでしょう。200年の時を経て、華麗なるナポレオンの大陸軍が蘇ります!C5a190ed3d64a504e7122f688a785190

 本書の詳細は以下の通りです。

タイトル:華麗なるナポレオン軍の軍服~絵で見る上衣・軍帽・馬具・配色
原書タイトル:Napoleon's Army 1790-1815
著者:リュシアン・ルスロ(Lucien Rousselot)
監修翻訳:辻元よしふみ、辻元玲子
体裁:A5ヨコ判/並製/224頁オールカラー 定価:本体2450円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-8373-0743-3 C3071 2450E

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<内容>
1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。
本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。 軍服・軍帽・銃や小物入れ・装備・馬具などの、細密で色鮮やかなカラー図版が現代に蘇ります。 貴重な歴史資料としてはもちろん、ファッション・デザインの基礎知識として、また、マンガやイラストなどの創作時の参考にもぜひお役立て下さい。

<本書内「監訳者の辞」辻元よしふみ、より引用>
2015年はワーテルローの決戦が行われた1815年から200年という節目の年です。まさにナポレオンの華麗なる大陸軍が改めて注目を集めることになります。
(中略)
ナポレオン軍は瞬く間に全欧州を席巻しました。その結果、ナポレオン無敵伝説は浸透し、19世紀の世界中の軍服がその影響を受けることになりました。欧州はもちろんのこと、南米諸国や、遠く離れた日本まで。明治期の日本陸軍が最も参考にしたのはフランス軍のファッションでした。時代はすでにナポレオンの甥、ナポレオン3世による第2帝政の時代でしたが(この甥の登場で、ナポレオン本人の時代は第1帝政と呼ばれるようになります)、ナポレオン伝説は日本にも鳴り響いていたのです。初期の日本陸軍の制服はフランス式で、その後、徐々にドイツ風に流行は変わりますが、肋骨式の軍服とか、正装の際に帯びる儀礼剣、肩章の付け方などにフランス軍の影響が長く残ります。日本軍のみならず、ナポレオン軍のハンガリー軽騎兵や猟騎兵が着用した肋骨軍服、ポーランド槍騎兵が着たクルトカ(ドイツでいうウーランカ)などの華やかな制服は、第1次大戦頃まで世界の軍服の標準に残りました。
そして今日でも、当時の軍服の襟にヒントを得たいわゆる「ナポレオン・ジャケット」はファッション・スタイルの一つとして各ブランドが取り入れ、繰り返し流行しています。各国軍隊の礼装や、各種のパレード服などに、肋骨服や正肩章、飾緒などの様式が色濃く残っております。有名なバッキンガム宮殿の英国近衛兵が被っている熊毛帽も、もともとナポレオンの皇帝親衛擲弾兵の帽子を模倣したものです。このように、最も華やかな制服文化が花開いたナポレオン軍の意匠が、しっかりと今に受け継がれているわけです。

<著者紹介>
リュシアン・ルスロ Lucien Rousselot (1900~92年)
フランス陸軍公認画家(1960年任命)。リュシアン・ルスロは世界で最も重要な軍事画家の一人であり、軍装史研究を真の学術レベルに高める重要な役割を果たした。彼が生まれた当時、1871年の普仏戦争で、プロイセン軍に敗れたことによる心理的な傷跡がフランス国民に深く残っていた。しかしその少し前には、ナポレオン1世のフランス軍が全欧州を席巻し、人々を熱狂させていたのだった。彼は有名なパリ装飾美術学校で画法を学び、同時に古典的な軍事イラストの世界を探求した。ルスロの偉大な才能は慎み深くも激しく仕事に献身する姿勢にあり、最も困難な時代に厳密で実証的な、驚くべき水彩画として結実した。その成果の一端が本書である。

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2014年10月 8日 (水)

華麗なるナポレオン軍の軍服、いよいよ店頭に!

 世間はノーベル賞一色! でしょうが、私は構わず(笑)、今日も宣伝です。辻元よしふみ、辻元玲子の翻訳本、マール社http://www.maar.com/さんから「華麗なるナポレオン軍の軍服」(リュシアン・ルスロ著。辻元よしふみ、辻元玲子 監修翻訳)が、早ければ今日あたりから店頭に並びます!Napoleon_data08

 この本は、昨年にアメリカのアンドレア・プレスAndrea Press社が出したものです。この版元は、模型好き、モデラーの方にはおなじみのアンドレア・フィギュア社の出版部門。だからそもそもは、歴史フィギュア(人物)模型製作のための参考書、というものです。
 とはいえ、内容はフランスの軍装学Uniformologyの第一人者で、著名な歴史復元画家だったリュシアン・ルスロ氏(1990年没)が人生をかけて描いたナポレオン軍のイラストと研究成果をまとめたものです。私ども夫婦から見ると、軍装学、服飾史および歴史復元画の分野での大先輩にあたる偉大な方です。Napoleon_data09



 ルスロ氏は、フランスがナチス・ドイツ軍に占領されていた第二次大戦中に、意気消沈している国民を勇気づけるためにも、大活躍した自国の英雄ナポレオンと、それに従ったフランス軍の精鋭の雄姿を再現し、世に問い始めたそうです。幸いというか、ドイツ側もヒトラー本人が大のナポレオン崇拝者だったこともあってか、お咎めもなく、戦後も研究を続けて、後にはフランス陸軍の公認画家にまでなりました。
 本書では、制服や帽子ばかりか、装備品や刀剣、小銃、さらに馬具や砲車、当時の消防車まで掲載されており、あまり実態を知られていない当時の国家憲兵や海兵、輜重兵(しちょうへい)とか、消火任務にあたった親衛工兵といった特殊な支援兵科まで取り扱っています。Napoleon_data10

 詳細は以下の通りです。

タイトル:華麗なるナポレオン軍の軍服
     ~絵で見る上衣・軍帽・馬具・配色
原書タイトル:Napoleon's Army 1790-1815
著者:リュシアン・ルスロ(Lucien Rousselot)
監修翻訳:辻元よしふみ、辻元玲子
体裁:A5ヨコ判/並製/224頁オールカラー
定価:本体2450円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-8373-0743-3 C3071 2450E
分類:一般/ビジュアルで伝える知識の本
   漫画家必携書/マンガやアニメを描く際に役立つこんな本もあります!

<内容>
1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。
本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。軍服・軍帽・銃や小物入れ・装備・馬具などの、細密で色鮮やかなカラー図版が現代に蘇ります。
貴重な歴史資料としてはもちろん、ファッション・デザインの基礎知識として、また、マンガやイラストなどの創作時の参考にもぜひお役立て下さい。
凛々しい軍人たちの立ち姿、颯爽と軍馬にまたがる姿は、作画時の参考にもおすすめ。
ナポレオン、軍服、フランス好きの方へのギフトにも最適な、眺めるだけでも価値のある一冊です。

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2014年10月 7日 (火)

いよいよ『華麗なるナポレオン軍の軍服』発売迫る!

 さて、いよいよ明日、10月8日に私ども(辻元よしふみ、辻元玲子)の翻訳本、マール社http://www.maar.com/さんから「華麗なるナポレオン軍の軍服」(リュシアン・ルスロ著。辻元よしふみ、辻元玲子 監修翻訳)が出版されます。

 

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本書での兵科、兵種の表記についても書いておきます。

たとえば擲弾兵Grenadierや竜騎兵Dragoonといった用語は、フランス語としてはグレナディエやドラゴンとするべきところでしょうが、あくまで英語版が基ですので、グレナディアー、ドラグーンなどと英語風に表記しています。英語のFoot Grenadierは直訳すれば「徒歩の擲弾兵」、Mounted Grenadierは「馬上の擲弾兵」ですが、日本語的に擲弾歩兵、擲弾騎兵などと翻訳しています。Foot Grenadier全体で「擲弾歩兵」ですので、たとえば「擲弾(グレナディアー)歩兵」といった語学的に無理のある表記はしておりません。ほかの兵科、兵種も同様な方針をとっています。

なお、英語版でも猟騎兵だけはChasseurs a chevalとフランス語風な表現のままです。これは、フランス語のchasseurs à cheval(直訳すれば、馬上の猟兵)を外来語として受け入れ、たとえばMounted Chasseurなどと強引に英訳することを避けているようです。

 

 本書の詳細は以下の通りです。

 

タイトル:華麗なるナポレオン軍の軍服~絵で見る上衣・軍帽・馬具・配色

 原書タイトル:Napoleon's Army 1790-1815

著者:リュシアン・ルスロ(Lucien Rousselot 監修翻訳:辻元よしふみ、辻元玲子

 体裁:A5ヨコ判/並製/224頁オールカラー

定価:本体2450円(税別)ISBNコード:ISBN978-4-8373-0743-3 C3071 2450E

分類:一般/ビジュアルで伝える知識の本 漫画家必携書/マンガやアニメを描く際に役立つこんな本もあります!

 

 <内容>

1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。 本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。 軍服・軍帽・銃や小物入れ・装備・馬具などの、細密で色鮮やかなカラー図版が現代に蘇ります。 貴重な歴史資料としてはもちろん、ファッション・デザインの基礎知識として、また、マンガやイラストなどの創作時の参考にもぜひお役立て下さい。 凛々しい軍人たちの立ち姿、颯爽と軍馬にまたがる姿は、作画時の参考にもおすすめ。ナポレオン、軍服、フランス好きの方へのギフトにも最適な、眺めるだけでも価値のある一冊です。

 

 <本書内「監訳者の辞 辻元よしふみ、玲子」より引用>

2015年はワーテルローの決戦が行われた1815年から200年という節目の年です。まさにナポレオンの華麗なる大陸軍が改めて注目を集めることになります。

 (中略)

ナポレオン軍は瞬く間に全欧州を席巻しました。その結果、ナポレオン無敵伝説は浸透し、19世紀の世界中の軍服がその影響を受けることになりました。欧州はもちろんのこと、南米諸国や、遠く離れた日本まで。明治期の日本陸軍が最も参考にしたのはフランス軍のファッションでした。時代はすでにナポレオンの甥、ナポレオン3世による第2帝政の時代でしたが(この甥の登場で、ナポレオン本人の時代は第1帝政と呼ばれるようになります)、ナポレオン伝説は日本にも鳴り響いていたのです。初期の日本陸軍の制服はフランス式で、その後、徐々にドイツ風に流行は変わりますが、肋骨式の軍服とか、正装の際に帯びる儀礼剣、肩章の付け方などにフランス軍の影響が長く残ります。日本軍のみならず、ナポレオン軍のハンガリー軽騎兵や猟騎兵が着用した肋骨軍服、ポーランド槍騎兵が着たクルトカ(ドイツでいうウーランカ)などの華やかな制服は、第1次大戦頃まで世界の軍服の標準に残りました。

そして今日でも、当時の軍服の襟にヒントを得たいわゆる「ナポレオン・ジャケット」はファッション・スタイルの一つとして各ブランドが取り入れ、繰り返し流行しています。各国軍隊の礼装や、各種のパレード服などに、肋骨服や正肩章、飾緒などの様式が色濃く残っております。有名なバッキンガム宮殿の英国近衛兵が被っている熊毛帽も、もともとナポレオンの皇帝親衛擲弾兵の帽子を模倣したものです。このように、最も華やかな制服文化が花開いたナポレオン軍の意匠が、しっかりと今に受け継がれているわけです。

 

 

 <収録内容>

◆正規軍

 歩兵…軽歩兵(猟兵、カラビニエール、選抜兵)/戦列歩兵(フュージリア、擲弾兵、選抜兵)

 騎兵…ハンガリー軽騎兵/軽槍騎兵/竜騎兵/戦列猟騎兵/胸甲騎兵/カラビニエール

砲兵…徒歩砲兵/騎馬砲兵/牽引砲兵

 支援部隊…国家憲兵/輜重牽引兵

 

◆皇帝親衛隊

 親衛歩兵…親衛擲弾歩兵/親衛猟歩兵/親衛フュージリア(猟兵、擲弾兵)

 親衛騎兵…親衛ポーランド槍騎兵/親衛猟騎兵/親衛竜騎兵/親衛擲弾騎兵

 親衛砲兵…親衛徒歩砲兵/親衛騎馬砲兵/親衛牽引砲兵

      親衛海兵/親衛工兵/親衛精鋭憲兵

 

 

 <著者紹介>

リュシアン・ルスロ Lucien Rousselot 190092年)

フランス陸軍公認画家(1960年任命)。リュシアン・ルスロは世界で最も重要な軍事画家の一人であり、軍装史研究を真の学術レベルに高める重要な役割を果たした。彼が生まれた当時、1871年の普仏戦争で、プロイセン軍に敗れたことによる心理的な傷跡がフランス国民に深く残っていた。しかしその少し前には、ナポレオン1世のフランス軍が全欧州を席巻し、人々を熱狂させていたのだった。彼は有名なパリ装飾美術学校で画法を学び、同時に古典的な軍事イラストの世界を探求した。ルスロの偉大な才能は慎み深くも激しく仕事に献身する姿勢にあり、最も困難な時代に厳密で実証的な、驚くべき水彩画として結実した。その成果の一端が本書である。

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2014年10月 5日 (日)

『華麗なるナポレオン軍の軍服』(監修翻訳辻元よしふみ・玲子)まもなく店頭に!

 本日も私ども(辻元よしふみ、辻元玲子)の新刊翻訳書を宣伝させていただきます! マール社http://www.maar.com/さんから「華麗なるナポレオン軍の軍服」(リュシアン・ルスロ著。辻元よしふみ、辻元玲子 監修翻訳)が、まもなく出版されます。ついに私どもの手元にも初刷りがやってきました。ハンディー判ですがなかなかのボリュームある本になりました。20141005053243



 雑誌と比較すると、半分の大きさですが、中はビジュアル重視で、フルカラーの絵は非常に見やすいです。20141005053353

 ところで、本書の原書は、もともと、フランスの軍装史研究家で画家のリュシアン・ルスロ氏(1992年没)が長年かけて少しずつ発表した研究成果の中から、ナポレオン軍に関するものだけを、アメリカのアンドレア・プレス社が独自に抽出し、ルスロ氏のフランス語テキストを英語訳して編集したものです。こういう経緯なので、ルスロ氏の原文がすでに、用語の統一がとれていません。また、ルスロ氏は多くの古文書を参照しており、それがまたいろいろな言語だったと思われ、その古文書の原表記に従っている点もあるでしょう。さらに、アンドレア社がフランス語を英訳した時点でも、いくつかの誤解や誤訳も含めて混乱が起きているようです。
 このため、どの時点で出てきた用語か分からないものは、あえて統一していません。たとえばマントーManteau(フランス語で外套。日本でいうマントMantleではない)、クロークCloak、大外套Great coat、ケープCapeといった用語は、本文ではそれぞれ何を指しているのか必ずしも明確ではありません。あるページでマントーと呼んでいるのと同じような服が別の箇所ではクローク、と表現されている、といった例が多々あります。また、どうもフランス語のフラクFrac(燕尾服)を英語にする際にフロックコートFrockcoatとしているらしき箇所がいくつかあり、これは明らかな誤訳と見て修正しました。しかし、それ以外は、安易に判断することを避け、英語版を基にし、用語も統一していません。

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 本書の詳細は以下の通りです。

タイトル:華麗なるナポレオン軍の軍服 ~絵で見る上衣・軍帽・馬具・配色
原書タイトル:Napoleon's Army 1790-1815
著者:リュシアン・ルスロ(Lucien Rousselot)
監修翻訳:辻元よしふみ、辻元玲子
体裁:A5ヨコ判/並製/224頁オールカラー 定価:本体2450円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-8373-0743-3 C3071 2450E

<内容>
1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。
本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。 軍服・軍帽・銃や小物入れ・装備・馬具などの、細密で色鮮やかなカラー図版が現代に蘇ります。 貴重な歴史資料としてはもちろん、ファッション・デザインの基礎知識として、また、マンガやイラストなどの創作時の参考にもぜひお役立て下さい。

<本書内「監訳者の辞 辻元よしふみ」より引用>
 2015年はワーテルローの決戦が行われた1815年から200年という節目の年です。まさにナポレオンの華麗なる大陸軍が改めて注目を集めることになります。
(中略)
 ナポレオン軍は瞬く間に全欧州を席巻しました。その結果、ナポレオン無敵伝説は浸透し、19世紀の世界中の軍服がその影響を受けることになりました。欧州はもちろんのこと、南米諸国や、遠く離れた日本まで。明治期の日本陸軍が最も参考にしたのはフランス軍のファッションでした。時代はすでにナポレオンの甥、ナポレオン3世による第2帝政の時代でしたが(この甥の登場で、ナポレオン本人の時代は第1帝政と呼ばれるようになります)、ナポレオン伝説は日本にも鳴り響いていたのです。初期の日本陸軍の制服はフランス式で、その後、徐々にドイツ風に流行は変わりますが、肋骨式の軍服とか、正装の際に帯びる儀礼剣、肩章の付け方などにフランス軍の影響が長く残ります。日本軍のみならず、ナポレオン軍のハンガリー軽騎兵や猟騎兵が着用した肋骨軍服、ポーランド槍騎兵が着たクルトカ(ドイツでいうウーランカ)などの華やかな制服は、第1次大戦頃まで世界の軍服の標準に残りました。
 そして今日でも、当時の軍服の襟にヒントを得たいわゆる「ナポレオン・ジャケット」はファッション・スタイルの一つとして各ブランドが取り入れ、繰り返し流行しています。各国軍隊の礼装や、各種のパレード服などに、肋骨服や正肩章、飾緒などの様式が色濃く残っております。有名なバッキンガム宮殿の英国近衛兵が被っている熊毛帽も、もともとナポレオンの皇帝親衛擲弾兵の帽子を模倣したものです。このように、最も華やかな制服文化が花開いたナポレオン軍の意匠が、しっかりと今に受け継がれているわけです。

<著者紹介>
リュシアン・ルスロ Lucien Rousselot (1900~92年)
フランス陸軍公認画家(1960年任命)。リュシアン・ルスロは世界で最も重要な軍事画家の一人であり、軍装史研究を真の学術レベルに高める重要な役割を果たした。彼が生まれた当時、1871年の普仏戦争で、プロイセン軍に敗れたことによる心理的な傷跡がフランス国民に深く残っていた。しかしその少し前には、ナポレオン1世のフランス軍が全欧州を席巻し、人々を熱狂させていたのだった。彼は有名なパリ装飾美術学校で画法を学び、同時に古典的な軍事イラストの世界を探求した。ルスロの偉大な才能は慎み深くも激しく仕事に献身する姿勢にあり、最も困難な時代に厳密で実証的な、驚くべき水彩画として結実した。その成果の一端が本書である。

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2014年10月 2日 (木)

ドイツ発NICI(ニキ)の珍品「双頭ドラゴン」

 10月に入りまして、いよいよ年末が視野に入ってきました。ところで、今日はまたひとつ我が家の新顔のぬいぐるみを紹介・・・。
 ドイツのブランドNICI(ニキ)http://www.nici.jp/の「双頭ドラゴン」さんです。
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 ニキ社は1986年に創業で、名だたるぬいぐるみの老舗が名を連ねるドイツにあっては新興勢力ですが、かわいい、というか日本人の目から見ると漫画っぽい、といっていいデザイン性と企画力、品質で大人気を呼び、今や欧州では著名なブランドです。私どもは、もう6、7年ほど前になりますが晴海トリトンスクエアにて、初めてこのブランドの商品に接してファンになりました。
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しかし日本では、どこでもかしこでも手に入る、という感じではありませんが、それがまたいいのですね。
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しかもこの「双頭ドラゴン」さんは、2012年の特別企画ものでした。非常に珍しいですね、頭が二つあるドラゴン、というのは。これがなぜか、舞浜イクスピアリのレインフォレスト・カフェの売店にひとつだけあったので、購入しました。いうまでもなく最後の一個。お店の人に聞くと、たぶんこれが日本国内でも最後の一個でしょう、今後、入荷することはまずないかと思います、とのお答えでした。
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なんというか、そこはかとなく人柄(?)の優しさがにじみ出ているドラゴンさん。我が家のプリンターの上に鎮座しております。20140911102154

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