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2014年2月16日 (日)

羽生結弦選手とG・ムーア「パリの散歩道」

 

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 ここに来てようやくソチ五輪もメダルがそろってきました。今回は今のところ、男性選手が頑張っているような。なんといっても男子フィギュアスケート・羽生結弦選手の快挙が光っていますが、それで改めて注目されているのが、彼が演技のBGMに使用している「パリの散歩道PARISIENNE WALKWAYS」という曲。これ、知る人ぞ知る英国のロック・ギタリスト、ゲイリー・ムーアの代表作です。彼の旧友でやはり70~80年代に絶大な人気を誇ったロック・バンド「シン・リジィ」のリーダー、フィル・ライノットと共作した1978年のヒット曲でして、原曲はゲイリー初のソロ・アルバム「バック・オン・ザ・ストリーツ」に収録されています。しかし羽生選手の使用しているのは、有名なマーキークラブでのライヴ・バージョンのようですね。ゲイリー自身、この曲をいたく気に入っていて、ライブでのアンコールナンバーは決まって「パリの散歩道」でした。ゲイリーのファンである私は、自分の結婚式に妻のピアノ伴奏で、この曲を演奏したぐらいですから、よく知っていますが、初めて聞いた若い世代などには新鮮だったのではないでしょうか。人によっては、郷ひろみさんのカバーで知っているかもしれないし、また最近で言うと、NHKの番組「サラリーマンNEO」に登場した「セクスィー部長」のテーマ曲、ということで知っていた人もいるかもしれません。なぜ羽生選手が、彼からすれば随分、昔の曲を使うことになったのか、私は存じませんが、人間国宝級のエモーショナルで官能的なギター、と評されたゲイリー・ムーアの演奏が、羽生選手の演技を大いにもり立てていたのも間違いないと思います。
 そのゲイリー・ムーアは大震災のちょっと前、2011年の2月に亡くなりました。ちょうど亡くなってから3年、というタイミングで、彼の曲がこういう形で注目されるのは、昔からのファンの一人として嬉しいことです。

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