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2014年2月 7日 (金)

マイティ・ソー ダーク・ワールド

 「マイティ・ソー ダーク・ワールド THOR THE DARK WORLD」という映画を見てきました。2011年の「マイティ・ソー」および12年の「アベンジャーズ」の続編となる作品。そして、お話は来年に公開予定のアベンジャーズ続編にもつながっていく予定です。20140207073355



 北欧神話の英雄神ソー(トール)を演じて3度目となるクリス・ヘムズワースもすっかり板についてきましたが、相変わらずどこかお人よしのキャラはそのまま。そして、このシリーズで人気者となったロキ役のトム・ヒドルストンは大活躍。こちらも、敵なんだか味方なんだか分からない食えないキャラクターぶりが最後まで目を離せません。また、アベンジャーズの戦いの間、ノルウェーにいてソーに会えなかった、という設定のジェーン役はナタリー・ポートマン。1作目ではひたすら得体のしれない異星人にふりまわされる、という役柄でしたが、今作ではストーリーのカギを握る大活躍をします。また、これまでの出演陣もみな総結集。父親オーディン役のアンソニー・ホプキンス、母親フリッガ役のレネ・ルッソ、1作目の出演で知名度を上げたヘイムダル役のイドリス・エルバ、アベンジャーズでロキに乗り移られてからちょっとおかしなキャラになってしまったエリック博士役のステラン・ステルスガルド、1作目ではチョイ役だった助手ダーシー役のカット・デニングス(この人、すごく綺麗になりましたね、ひょっとすると、これを機にぐっと出てくるかも)・・・いずれも今までよりもフィーチャーされています。一方で、そのあたりの人物の人間ドラマを重視したので、ソーの戦友たちで、1作目では大活躍したヴォルスタッグ(レイ・スティーブンソン)、ファンドラル(サッカリー・レヴィ)、ホーガン(浅野忠信)の出番は少ないです。浅野さんなんか、序盤にちょっと、最後にちょっと、と2回ほど顔出しするだけ、になっていて残念。ただし、ソーに片思いしている美女シフ(ジェイミー・アレクサンダー)はちゃんと活躍していますが・・・ソーもなんですね、美女2人に囲まれていて、モテモテなわけですね。シフちゃんがちょっとかわいそうな感じになっていますが・・・。
 どんなお話かといえば、アスガルド人が九つの世界を支配するようになる以前に、世界を支配してた闇の軍団ダーク・エルフの長マレキス(クリストファー・エクルストン)が長い眠りから復活し、惑星直列の機会を狙って、闇のエネルギー「エーテル」を開放し、世界を再び闇に閉ざそうと画策します。問題のエーテルはかつて、オーディンの父ボーが地球に隠したのですが、偶然、それを科学者であるジェーンが発見してしまい、彼女は体内にエーテルのパワーを取り込んでしまいます。地球のジェーンに異変が起こったことを知ったソーは彼女を救出し、アスガルドの宮殿に連れ帰りますが、そこをマレキスの軍団が奇襲、多くの犠牲者が出ます。オーディンは徹底抗戦を決意しますが、ソーはマレキスにジェーンの体内からエーテルを取り出させ、その機を狙って攻撃するプランを立てます。そして、地下牢に幽閉されている反逆者の弟、ロキに協力するよう申し出ます。さて、ソーの計画はうまくいくのでしょうか。ロキは本当に味方なのか、やはり裏切るのか・・・そんな展開でございます。
 前作までで安定した世界観ができているので、安心して見ていられる作品。そして、結構コミカルな部分も多いのが目につきます。監督はテレビシリーズ「ローマ」で知られるアラン・テイラー。ダークエルフという新たな敵の設定は、ちょっと取ってつけな御都合的なものも感じるのも事実ですが、脚本は十分に練れていて、今回は単純なアクション映画ではなく、なかなか見応えある人間ドラマになっていますよ。シリーズものですが、本作一本だけ見ても十分に面白くみられるようになっているのは、さすがの配慮ぶりを感じます。

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