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2013年11月30日 (土)

日刊ゲンダイ「辻元よしふみ鉄板!おしゃれ道」第15回「冬のウール」

20131130195031 きょう11月30日発売「日刊ゲンダイ」のp29に私、辻元よしふみの連載「鉄板! おしゃれ道」第15回が掲載されました。今回は「冬のウール生地の定番は?」です。本連載は隔週土曜日掲載(次回は12月14日発売号の予定)です。

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2013年11月21日 (木)

キャリー

 クロエ・グレース・モリッツ主演の「キャリー」Carrieを見てきました。いうまでもなく作家スティーブン・キングの出世作を基にした1976年の同名大ヒット映画のリメイクです。76年版は原作者キングを有名にしただけでなく、ブライアン・デ・パルマ監督と、キャリー役のシシー・スペイセクにもスポットライトを浴びせました。ついでに、不良少年ビリー役で出たジョン・トラボルタも、これを足掛かりにその後、ブレイクしましたね。20131121072651



 76年版でアカデミー賞候補にまでなったシシーは、数年後に実際に他の作品で受賞していますが、彼女の演じたキャリーはいかにもいじめられっ子で、痩せっぽちで、お世辞にも美人ではなくて、18歳になって初潮がきて慌てふためく、という設定にも違和感がない点が見事だったわけでした。しかも当時、彼女はたしか既に20代も半ば過ぎていたとか。そのへんの演技力も高く評価されたわけです。
 が、2013年版では、なんといっても今やトップアイドルのモレッツがやっているわけです。はっきりいって「なんであんな美人がいじめられっ子なの? ほっといてもモテモテでしょう」と思ってしまいます。おまけに「キックアス」のイメージもあるので、「なんであんな程度のいじめにめげているのかな。超能力なんて発動する前に、得意の武闘でみんな叩きのめしてやればいいのに」とついつい思ってしまう。
 まあ、そのへんのギャップが現代的で面白いのですが。それに、やはり76年版のままの設定では2013年には合わない点も確かにあるんですね。たとえば、いかに母親から抑圧的な育てられ方をしていても、今時の現代っ子ならネットでいろいろ情報を得られる。今作でもキャリーが学校のパソコンで情報収集しているシーンがあり、まあ76年のキャリーのように完全に無知蒙昧な子供というのは、今ではあり得ない。いじめる側の手法もネットに画像を投稿する、などという要素が入ってきます。また学校にねじ込んでくる厄介な親とか、やたら権利を振りかざして教師の言うことを聞かない生徒とか。こういう部分が入ってきて、アップデイトされている。76年版との相違点が興味深いですね。
 いちばんの相違は、キャリーがそれなりに自立した少女で、母親との関係も76年版ほど一方的ではないし、また最後の有名な舞踏会での殺戮シーンでも、前のものは完全に錯乱して手当たり次第に皆殺しにしていたような気がしますが、今作では微妙に違います、ちゃんと相手を見て冷静に攻撃しているようです。こういうところ、21世紀版ともなるとそれなりに変化しているなと感じ、大筋では同じですが、けっこう細かい描写で違いがあります。
 キリスト教原理主義者で狂信的な母親マーガレット(ジュリアン・ムーア)に育てられたキャリー(モレッツ)は孤独な少女で、高校でも浮き上がっていじめの対象になっています。更衣室のシャワーで遅い初潮を経験したキャリーは混乱し、同級生たちにはやしたてられ笑い物に。動画まで撮影されてしまいます。しかしこのことで、いじめの首謀者クリス(ボーシャ・ダブルデイ)はデジャルダン先生(ジュディ・グリア)から処分を受け、学校主催の舞踏会プロムに参加できなくなります。一方、いじめの件で罪悪感を抱いた級友のスー(ガブリエラ・ワイルド)は恋人のトミー(アンセル・エルゴート)に、キャリーを誘ってプロムに出るように頼みます。トミーも元々、キャリーにいくらか興味を持っていて、プロムのパートナーになってくれるようにキャリーに申し出ます。驚いて拒絶したキャリーですが、たまたま自分に超能力の素質があることに気づいていた彼女は、最後には前向きになって参加することに。しかし、キャリーを逆恨みしたクリスは、恋人の不良ビリー(アレックス・ラッセル)をそそのかして陰湿な計画を立てます。そしてプロムの夜、悲劇は起こります・・・。
 ジュリアン・ムーアの鬼気迫る演技も堂に入っています。ガブリエラ・ワイルドは「三銃士」でコンスタンスを演じて注目された人で、さすがにモデル出身、存在感がありますね。クロエ・モレッツの魅力はよく出ています。やっぱりキャリーというか・・・クロエの映画ですね。彼女のファンなら必見です。しかし、救いのない話ですが、76年版と違う現代的な持ち味というものか、どこかあれほどの陰惨さはありません。
 なお、アメリカの映画には良く出てくるのが、卒業の年に行われる舞踏会プロム。必ずパートナーで参加、そして、いろいろの事情で本命の彼女ではなく、違う友達と出ることも珍しくないそうで、そういう意味では、本作のようにトミーがステディのスーではなく、日ごろ付き合いのなかったキャリーを誘って参加する、というのはそんなにおかしな話ではないようです。
 男性はタキシード、女性はドレスを着て、この舞踏会で初めての大人のフォーマルを経験するわけですね。また、高校時代の間に彼氏彼女を作ろうと躍起になるわけです、草食系、とはいっていられないわけです。日本にはなかなかない文化ですが、一つの大事な通過儀礼なんですね。
 

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2013年11月17日 (日)

新宿「エクサントリーク」のフロックコート。

 先日のことですが、わたくし、新宿のマルイアネックス館にあるお店エクサントリークhttp://www.excentrique.biz/shop.htmlを訪れました。こちらはヒストリカルなデザインの服を現代的に再解釈していて、もう19世紀そのもの、といったものを売っています。またこの種のブランドは女性もの中心が普通ですが、こちらは正式にメンズも製作しているのが素晴らしいです。ということで、まさに19世紀のフロックコートそのもの、といっていいジャケットを私も手に入れてしまいました。私は自分の持ち物自慢だの衣装自慢だのは基本的にしないことにしていますが、今回は特別に・・・。20131116172224
 古式なフロックのように腰回り全周を切り替えてはいませんが、後部はきちんと切り替えしています。とにかく19世紀以前の衣服が好きな私には嬉しいお店です。よく紳士服好きな方が「スーツはなんといっても1930年代が」とか「いやいや、50年代こそ」などと仰いますが、私などからすると「20世紀なんて、どれもごく最近の服ですね」という感じがついついしてしまいますが・・・。まあ、私が変わっているのでしょう。

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2013年11月16日 (土)

日刊ゲンダイ「辻元よしふみ鉄板!おしゃれ道」第14回「スーツのお値段」

20131116193004 きょう11月16日発売「日刊ゲンダイ」のp12に私、辻元よしふみの連載「鉄板! おしゃれ道」第14回が掲載されました。今回は「課長に昇進! スーツを仕立てたいが・・・」です。本連載は隔週土曜日掲載(次回は11月30日発売号の予定)です。

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『図説軍服の歴史5000年』アマゾンで在庫切れ中。

 私どもが2011年始めに出した『図説軍服の歴史5000年』(彩流社)が、もう2年もたっているのにお陰さまでまだまだ売れてくれており、ふと見ましたらアマゾンの方では16日昼現在、在庫切れとなっております。全体順位も7000番台と、古い本としては大健闘。この本は在庫がちゃんと版元にありますので、しばらくお待ちくださいませ。61bqydmqyml__sl500_aa300_

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2013年11月 7日 (木)

「理科美術協会展2013」市ヶ谷で開催中!

 11月12日(火)まで、市ヶ谷の山脇美術専門学校「山脇ギャラリー」にて「理科美術展2013」を開催中です。理科美術協会http://www.rikabi.jp/は図鑑などの超精密イラストを描く画家の団体です。
 会場は〒102-0074 千代田区九段南4-8-21 山脇ギャラリー 電話03-3264-4027。JRと地下鉄の市ヶ谷駅から徒歩1分の山脇美術専門学校入口にあります。午前11時~午後6時。最終日は午後1時半閉場、10日(日)は休館します。20131107134726



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 我が家の辻元玲子さんも本会の会員ですので、出展しております。今回はスピットファイアを描いた航空画や英国近衛兵などの新作カラー画、白黒のヒトラー総統、ロンメル元帥、ゲーリング国家元帥・・・などの人物画を出品しています。今日は私も玲子の手伝いで受付をやってきました。すでに御観覧いただきました方、ありがとうございます。会期は来週までやっておりますので、ぜひ皆様、ご覧くださいませ。

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2013年11月 3日 (日)

『図説軍服の歴史5000年』と、新しいイラスト本の予定につきまして。

 日本シリーズもクライマックスのようですが、およそスポーツネタの似合わない私としましては、まあ取り上げないこととしまして・・・。
 61bqydmqyml__sl500_aa300_ ちょっと、久々に出版関係のご報告を。まず『図説軍服の歴史5000年』(彩流社)ですが、昨年初めに出してから、もう2年近くが経ったわけで、普通、本の売れ行きなどは2年も経てば完全に忘れ去られるものですが、本作はお陰様でたくさんの皆様のご愛顧をいただきまして、いまだに売れ続けてくれております。本当にありがたいことでございます。
 ところで、本作は私どもとして、通史として勉強する上で絶対に必要なものでしたし、おそらく自分たちにとって基礎の基礎、バックボーンとして一生、大事にしていきたいとおもっている著作です。今後も増刷等のたびに、手を加えて新しい情報をアップデートし育てていきたいと考えています。
 しかし本書の問題として、やはり経費の問題でカラーページが少ない、また図版も後ろ姿や装備のディテールなどがほとんどない・・・これは致し方ありません。あの本だけで200点の図版を描くのに4年以上もかかりましたので、あの時点ではあれが限界でした。またフルカラーとなれば、1冊の単価はどうしても5000円とか6000円とか、あるいはもっと高い1万円前後とか、にするしかなく、それはリーマン・ショック後の厳しい経済状況からみても版元に冒険しろ、というのは酷な話でした。もちろん、私たちがたとえば有名タレントかなにかで、出せば必ず何万冊も売れる、とわかっていれば出来るのですが、初刷り数千冊、というところからフルカラーで挑むのは無理というものでした。
 しかし、あの本を出してから、私どももあまり予想していなかったことに、漫画やイラストの基礎資料として軍服の本が欲しい、という声が多いことがわかってきたのです。
 そこで。実は現在、カラーイラストを大幅に増量し、後ろ姿や、装備品のディテールなどを描き込んだ、図版中心の「漫画家やイラストレーター、ファッションデザイナーの方のための」書籍、というものを計画中で、鋭意、制作進行中です。古代ローマから、中世の騎士や三銃士のいでたち、ベルばら時代の服やナポレオン戦争のきらびやかな服、英国の近衛兵などを中心に分かっている限り精密に詳細に、イラストで見せる本、というわけですが・・・やはりそういうことになると、時代考証にも制作にも時間がかかります。今、着手してから1年弱になりますが・・・しかし、カラー部分はかなり出来てきました。
 ぜひもうしばらく、お時間を頂戴したいと思います。よろしくお願い申し上げます。

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  また、もう一つ。『図説軍服の歴史5000年』の前に、2008年に出しました『スーツ=軍服!? スーツ・ファッションはミリタリー・ファッションの末裔だった!!』(彩流社)につきまして、こちらもありがたいことにロングセラー化しまして、ほとんど在庫がなくなりました。そこで、単なる増刷ではなく、徹底的に書き直した完全改訂版を出そうか、という話になっております。こちらも来年にははっきりしてくると思います。盛り込みたい新しい情報は増えている一方、今までの内容はいろいろ古くなっていますので(たとえば今さら小泉政権のクールビズ批判の内容など、自分から見ても古すぎます)、もうほとんど5割方、原形をとどめないレベルの新しい別の本のように書き直す予定です。

 そのほかにも進行中のお話がいくつかありますが、またそれはおいおい・・・。

 ということで、久しぶりにそれらしいご報告でした。

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2013年11月 2日 (土)

日刊ゲンダイ「辻元よしふみ鉄板!おしゃれ道」第13回「コットンの冬素材」

きょう11月2日発売「日刊ゲンダイ」のp12に私、辻元よしふみの連載「鉄板! おしゃれ道」第13回が掲載されました。今回は「コットンは冬に着てもいいの?」です。本連載は隔週土曜日掲載(次回は11月16日発売号の予定)です。
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2013年11月 1日 (金)

グランドイリュージョン

 11月になりましたね。ということで、「グランドイリュージョン」NOW YOU SEE MEという映画を見ました。邦題は分かりやすく、これがマジックをテーマにしていることが一目瞭然でなかなかいいと思いますが、原題の「ナウ・ユー・シー・ミー」というのは、マジシャンがステージ上で観客にいう「さあ、ご覧ください!」という決まり文句なわけです。20131101052452



 これは、4人の凄腕マジシャンが「フォー・ホースメンFour Horsemen」なるユニットを組んで、犯罪もしくは犯罪すれすれのあっと驚くようなショーを繰り広げる、というお話。このフォー・ホースメンというのは、聖書のヨハネの黙示録に出てくる、世界の終末に馬に乗って出現するとされる4人の乗り手のことです。フォー・ホースメンの出現はこの世の終わりを示す不吉なものですが、一方で新たな世界の到来を告げる世直しの象徴でもあります。そんな名前を名乗る彼らの意図とはなんなのでしょうか。
 そこそこに売れてはいるが、もう一歩の奇術師アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)、かつてはテレビ出演までしていたものの、今は落ちぶれて詐欺師まがいの生活に落ちている読心術と催眠術の名人メリット(ウディ・ハレルソン)、実力はあるがまだ駆け出しの新人で、鍵開けの名手ジャック(デイブ・フランコ)、それにかつてはアトラスの助手を務め、今は危険な脱出ショーを得意としているヘンリー(アイラ・フィッシャー)。いずれも能力は高いのに、世間で認められているとは言い難い4人のマジシャンに、タロットカードの招待状が届きます。彼らは謎の人物からの指令にしたがい、新たなユニットを組むことになります。
 それから1年後。保険会社など多くの会社を経営する資産家トレスラー(マイケル・ケイン)の後援を受けて、ラスベガスの大ステージに立った4人はフォー・ホースメンと名乗り、一世一代の大マジックをやってのけます。衆人環視のなか、ラスベガスからパリにある銀行の金庫に観客の一人を瞬間移動させ、その目の前で320万ユーロもの大金を強奪。その紙幣をラスベガスの会場にいる観客の頭上から降り注いで見せたのです。強盗事件として捜査に乗り出したFBI捜査官のディラン(マーク・ラファロ)は4人を逮捕。フランスからやって来たインターポール(国際警察)捜査官アルマ(メラニー・ロラン)と共に取り調べますが、奇術や読心術を駆使する4人に散々に翻弄されたあげく、確たる証拠も得られず釈放することになります。ディランは会場にいたトリックを見破る専門家サディアス(モーガン・フリーマン)に協力を仰ぎますが、サディアスははっきりした態度を示しません。しかしフォー・ホースメンの次の公演はニューオリンズで、と予告されており、ディランとアルマは万全の態勢を調えてショーに向かいます。
 ところが、ニューオリンズのステージでは、フォー・ホースメンはパトロンのはずだったトレスラーの資産1億4000万ドルのすべてを奪い、ハリケーン被害でトレスラーの経営する保険会社から補償金を受け取れなかった人々の口座に全額を移す、という離れわざを決行し、トレスラーを破滅させます。ディランはなすすべもなく失態を犯し、恥をかかされてしまいます。しかしフォー・ホースメンは義賊としてもてはやされることになりました。
 ディランの捜査は行き詰りますが、アルマは4人の背後に、古代エジプト時代から存在する魔術師の秘密結社アイがかかわっているのではないか、と考え始めます。そこに、フォー・ホースメンの次なる標的はニューヨークにある警備会社の金庫、という情報が入ります。かくて捜査官たちと4人のマジシャン、さらにトレスラーから「4人を破滅させてくれ」と依頼されたサディアスがニューヨークに集まり、最後のショーの幕が切って落とされます・・・。
 というような展開で、とにかくマジックの演出が面白い。それはもちろん大がかりなマジックはもともとショーとして確立しているわけなので、それ自体で十分に面白いのですが、何しろそれが犯罪がらみで謎解きが絡んできます。4人のマジシャンはいわゆる義賊で、大金持ちから奪って困っている人たちにばらまくという連中。実際、一連の犯行で彼ら自身は一銭も儲けていません。一体、彼らの意図は何のか、というのは最後まで見ないと分かりませんけれど、ひとつのミステリーものとして見た場合、そこらへんがなかなかに秀逸です。最後の最後までどんでん返しが用意されています。確かにラストあたりまで来て「あ、まさか」と思うこと請け合いです。「この作品の謎は、観客に先が読めたぞ、と思わせてしまうところ。これから先どうなるかわかったぞ、とね。私も脚本を読んだ時、途中で、なんだ、先は読めたぞ、と思ったのだが、全く違っていた。大どんでん返しがあるんだ。でもそれは言いたくないよ、映画を見てほしいからね」というのはパンフレットにあるマイケル・ケインの言葉。全く、彼が言う通りの作品です。
 超大物のマイケル・ケインとモーガン・フリーマンの出演が大いに作品を引き締めています。4人の個性的な魔術師も、一人ひとりの個性がしっかり描けていて面白いです。「ソーシャル・ネットワーク」で名を上げたジャシー・アイゼンバーグと、「ウォーム・ボディーズ」ではチョイ役だったジェームス・フランコの弟デイブ・フランコが大活躍、「華麗なるギャツビー」でなんとも地味な役を演じていたアイラ・フィッシャーもとても魅力的です。それから一見、冴えなくて4人に翻弄され続けている駄目捜査官という役どころのマーク・ラファロが好演。「アベンジャーズ」で演技派ぶりが高く評価されて注目された彼ですが、今回も実はなかなかに難しい役。うまくこなしています。そして、大注目なのが「イングロリアス・バスターズ」で有名になったフランスの女優メラニー・ロラン。彼女が登場するだけで映画が本当にセンスが良くなるというか、おしゃれになるというか、パリの風が吹くと言うか。この人は本当に美しいです。やはりフランス出身のルイ・レテリエ監督の狙い通り、というところでしょう。
 最後まで見ると、かなりファンタジックといってよいような思いもかけない展開になっていきますが、それはもう見てのお楽しみ。くれぐれも途中で「なんだ、先は読めたぞ」と思ってしまわないように。何しろマジック映画なんですから。そして、どこかフランス人監督らしいしゃれた作品だと思います。
 
 

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