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2013年10月26日 (土)

理科美術協会展2013が開催されます。

 台風27号は温帯低気圧になったようですね。たちまち、ぐっと肌寒い感じになってきました。私は夜に出かけるので、ハリスツィードの上着にベスト、フラットキャップを被るという偽イギリス人の狩猟家のような姿で家を出ました。20131026182553
 ところで、ひとつお知らせがございます。来る11月6日(水)から12日(火)まで、市ヶ谷の山脇美術専門学校「山脇ギャラリー」にて「理科美術展2013」が開催されます。理科美術協会http://www.rikabi.jp/というのは図鑑などの超精密イラストを描く画家の団体です。前回までは会員だった故・梶田達二先生も出展され、今回もご遺作が出品されます。
 会場は〒102-0074 千代田区九段南4-8-21 山脇ギャラリー 電話03-3264-4027。JRと地下鉄の市ヶ谷駅から徒歩1分の山脇美術専門学校入り口にあります。午前11時~午後6時。初日は午後2時開場、最終日は午後1時半閉場、10日(日)は休館します。
 なにしろ図鑑や切手のイラストを描く画家たち(それも基本的に手描き)なので、技術的に超絶上手い人しかいません。手描きでここまでやるか、というか、CGでは太刀打ちできないレベルの迫真力をぜひ体験してみて下さいませ。我が家の辻元玲子さんも会員ですので出品します。20131026163942
 今回はスピットファイアを描いた航空画や英国近衛兵などの新作カラー画、白黒のヒトラー総統、ロンメル元帥、ゲーリング国家元帥・・・などの人物画を出品する予定です。

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2013年10月24日 (木)

ゴースト・エージェントR.I.P.D.

 「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」Rest In Peace Departmentという映画を見ました。R.I.P.というのが「安らかに眠れ」という決まり文句なのはよく知られていますが、そのあとのD.はDepartmentつまり部署の意味。つまるところ「安らかに眠れ署」という架空の警察組織のお話。もちろんこれは普通の警察組織ではありません。勤務する警察官はすべて故人。そして、死んでも地上にとどまって悪霊化しているゴーストたちを退治し、成仏させるのが任務・・・いってみれば、異星人を取り締まる組織を扱ったメン・イン・ブラックMIBのスピリチュアル版が、本作と言えます。20131024063310



 ボストン市警の敏腕捜査官ニック(ライアン・レイノルズ)は、5年来の相棒ボビー(ケビン・ベーコン)にそそのかされて、証拠品として押収した金の固まりを庭のオレンジの木の下に埋めます。しかしこのことで新妻ジュリア(ステファニー・ショスタク)との幸せな生活が破綻することを恐れたニックは、正直に証拠品として申告する決意をし、ボビーに告げます。ボビーもそれを受け入れたかに見えましたが、凶悪犯の逮捕に向かった現場で、ニックはボビーに射殺されてしまいました。
 思いがけず相棒の裏切りで死んでしまったニック。自分は死んだ、と自覚した瞬間、その魂は地上を離れ、天空に開いた入口に吸い上げられて行き・・・ところが、突然、彼は警察の取り調べ室のような小部屋に強制的に連れ去られてしまいます。そしてそこに向かい合って座っているのは、警察の制服らしきものを着た女性(メアリー・ルイーズ・パーカー)でした。彼女は自らをプロクター(監察官)と名乗り、死んでも地上にとどまっている地縛霊のたぐいを強制的に取り締まる天界の警察組織R.I.P.D.ボストン支署の責任者だと言います。R.I.P.D.に参加できるのは地上で警察組織に所属していた故人。任期は100年で、ここでの活動経歴は「最後の裁きを受ける際に有利な追加ポイントになる」と聞かされます。ジュリアのことが気になっていたニックは参加することを即決。そこで、プロクターから相棒として紹介されたのは、今R.I.P.D.に所属する中でも最古参、19世紀の西部劇時代に保安官だったというロイ(ジェフ・ブリッジス)でした。何かと反りの合わないニックとロイですが、ある線から進んだ捜査の中で、ニックが命を落とす原因となったあの金の固まりが、3000年も前に神の怒りを買って破壊されたジェリコの塔の部品であることを知ります。この部品をすべて集めて組み立てれば、死者はすべて地上に戻ることができるようになります。そして、元相棒のボビーがこの部品集めに一役買っているらしいことや、ゴーストたちと取引しているらしいこと。さらにジュリアに接近して何かを企んでいるらしいことも。徐々に信頼関係を結んでいった2人は、ジェリコの塔の復活を阻止し、ジュリアを守ることができるのでしょうか・・・。
 というようなお話で、娯楽映画の王道ですが、なかなかスピリチュアル的な知識もリサーチしているような描写が興味深いです。何より死者はまだ生きているふりをして地上の社会に溶け込んでいますが、正体を表すとおぞましい姿に変容してしまいます。たとえば情報屋で口数が多かった者は口が大きく、食欲に執着があったものはおそろしい肥満体に、ほかにも腕の数が多い者や指の数が多い者・・・。これは生前の願望や執着で姿がゆがんでしまうわけですね。いわゆる「見える」人たちによれば、こういうことは本当に地縛霊にはある、といいます。たとえば地上に落したものを探し続けて執着している霊は腕が恐ろしく長くなってしまう、という具合です。
 R.I.P.D.の捜査官が、自分自身が地上に執着することを妨げるために、地上の人たちには捜査官は違った姿かたち(アバター)で見える、という設定も秀逸です。ニックは中国系の老人(ジェームズ・ホン)、ロイはスーパーモデルの美女(マリサ・ミラー)というアバターを持ち、地上の人たちにはとてつもなくおかしな二人組に見える、というのが面白いです。
 なんといってもオスカー俳優ジェフ・ブリッジスが作り上げたぶっ飛んだ19世紀のガンマン、ロイの存在感ある人物像が魅力的です。それから、ロイとはどうもいい仲らしい上司のプロクターが、実はチャーミングな女性なのがいいですね。メアリー・ルイーズ・パーカーがいい味を出しています。ライアン・レイノルズも好演していますし、ジュリア役のステファニー・ショスタクがかわいい。フランスの女優さんは本当に独特のキュートさがあります。そして堂々の悪役ぶりなのがケビン・ベーコン。得体のしれない感じがよく出ていますね。
 アバター役の二人も出番は多くないのですが、もう50年代から500本以上の映画に出ている名優ジェームズ・ホンと、ヴィクトリア・シークレットのエンジェルで知られ、本作が女優としての長編映画デビューとなるスーパーモデル、マリサ・ミラーの取り合わせがいいです。
 天界からの指令が金のバケツに入れられて、はるか「上の方から」投下され、それをプロクターが読み上げる、というコミカルなシーンが印象深いのですが、こういった部分、おそらくキリスト教的な教義からいってギリギリのところで折り合いをつけたような設定なんだと思います。欧米の場合、娯楽作品であってもその辺の配慮が必要で、大変です。しかし、このR.I.P.D.のような地縛霊を解き放って、成仏させるような軍事組織というか、警察組織みたいなものは本当に霊界に実在するのではないか、という報告もしばしばあるようで、そういう視点から真面目に見ても非常に興味深い内容でした。死後の世界が実在するのかしないのか、については、それが絶対に実在しない、というような科学的な根拠や証明もいまだなされていません。つまり、あると言い張るのも、ないと言い張るのも、どちらも科学的な態度ではないのです。「もし死後の世界がないならないで困らない。しかしもし万一あった場合はどうなるか。そう思って、死後の世界があることを前提として生きるのが合理的である」というような言葉を、あの偉大なパスカル(台風の時に出てくる気圧の単位ヘクトパスカルに名を残す偉人です)が言っていました。私も自分自身がそもそも子供のころからそう考えていたので、パスカルのような天才が自分と同じ発想をもっていたことを知って嬉しくなったことがあります。
 まあ哲学的にそんなことを難しく考える必要はない映画です。テンポは軽快で文句なく楽しめます。しかし、そのうえでちょっと哲学的な感慨にも浸れる一本かもしれません。

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2013年10月20日 (日)

台風27号が接近していますね。

 Wp2613 急激に寒くなってきて、ほんの2週間ほど前には半袖シャツなど着ていたのがウソみたいですね。私もすっかり冬物に入れ替えています。そんな中、またまたやって来るらしい台風27号。アメリカ海軍のハワイJTWC(統合台風警戒センター)の発表=掲載図=によれば、どうも25日金曜日あたり、東海から首都圏にかけて接近しそうな感じですが、どうなるでしょうか。26号で大きな被害のあった大島もここでまたも襲来となっては本当に心配です。さらに新しい画像によれば、25日の昼から夕方にかけて東海地方から首都圏に最接近、という感じでしょうか=掲載図下=。
 Wp2613


 さらに23日のデータによれば、かなりコースが当初予定より太平洋寄りになるのでしょうか。そして速度も遅くなって、25日夜から26日朝にかけて最接近するのではないか、という感じになってきました=掲載図いちばん下=。Wp2613


 今年はどなたもうんざりしてらっしゃると思いますが、記録上、11月末になっても上陸した台風があったそうで、要は風向き次第。困ったものです。

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2013年10月19日 (土)

日刊ゲンダイ「辻元よしふみ鉄板!おしゃれ道」第12回「ベスト」

20131019180703 きょう10月19日発売「日刊ゲンダイ」のp12に私、辻元よしふみの連載「鉄板! おしゃれ道」第12回が掲載されました。今回は「ベストを着るのはキザですか?」です。本連載は隔週土曜日掲載(次回は11月2日発売号の予定)です。

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2013年10月10日 (木)

フローズン・グラウンド(ニコラス・ケイジ)

 またまた懲りないことにニコラス・ケイジの新作映画である「フローズン・グラウンド」The Frozen Ground http://www.frozenground.jp/というものを見ました。近隣では新宿と千葉市蘇我、そして有楽町スバル座でしか見られないので、有楽町に行ってまいりました。
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 それにしても、言わずと知れたオスカー俳優のニコラス。名門コッポラ家のサラブレッドでまさにハリウッドを代表するスター・・・であることは今でも間違いないのですが、大作の「ナショナル・トレジャー」や「ノウイング」、「魔法使いの弟子」なんかに出ていた2009年ぐらいまではともかく、です。それでも2010年あたりは、新進監督の低予算作品とはいえ「キック・アス」は大ヒットとなったので、むしろ彼の株を上げたのですが、その後がどうも良くありません。
 以下は、それから以後の出演作(日本公開年)と、日本国内の公開映画館数ですが・・・。

 デビル・クエスト    (2011年) 5館
 ドライブ・アングリー3D(11年)  30館
 ハングリー・ラビット  (12年)  45館
 ブレイクアウト     (12年)  22館
 ゲットバック      (12年)  35館

 まあこんな感じで、新人や若手監督のオファー、低予算企画や自主企画作品の依頼も進んで引き受けている、という姿勢は大物として立派ですが、それにしてもいかにも粒が小さい映画ばかりであることは否めません。個別にみると決して面白くない映画ではなく、むしろ個人的には楽しめる作品、印象深い作品も多いのですが、しかし仮にもアカデミー俳優。B級作品ばかりに出ることを揶揄されるのは当然で、率直に言って、「デビル・クエスト」以後はラジー賞最低男優賞ノミネートの常連となっています。そのため、見るのに非常に苦労します。しかしまた、この危うい感じのニコラスを「かわいそう、ニコラス」と言ってわざわざ見に行き続けている我が家も、まあなんによらず人気のあるもの、売れっ子、評判のいいものには背を向けて、判官びいきに旗色の悪いものほど応援したくなる、ひねくれた天の邪鬼気質というもんでして。
 今年は、それでもまあまあの大作「ゴーストライダー2」でやや盛り返し、そして今回の「フローズン・グラウンド」です。これも大作とはいえません。今回の全国公開館数は19館で、「デビル・クエスト」よりはましですが、ここ数年の中でも最少の数。監督はこれが長編デビューのほぼ新人スコット・ウォーカー。ではありますが、共演するのはジョン・キューザックにラダ・ミッチェルと実力派ぞろいの顔ぶれ。作品の出来栄えも、しっかりしていると思います。というのも、本作は1980年代に全米を震撼させた連続殺人事件を扱う実録もの。さすがに実話ならではの緊迫感があり、そして、こういう映画での地味な刑事役などやらせると、破天荒なファンタジー・ヒーローよりもニコラスの演技力が引き出される感があります。
 1983年10月、アラスカ州アンカレッジ市で、まだ17歳の売春婦シンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)がモーテルで警察に保護されます。彼女は客のロバート・ハンセン(キューザック)に殺されかけた、と訴えますが、ハンセンは町では評判の良い模範市民で、売春婦の証言など信用できない、と市警察は却下。しかし、これに納得できないある警官が、密かに州警察に書類を回します。
 同じころ、近隣で女性の射殺死体が発見され、同様の遺体が狭い範囲で発見されていることから、州警察の巡査部長ジャック・ハルコム刑事(ケイジ)は連続猟奇殺人の可能性を疑い始めます。そこにアンカレッジ市警からの書類が届き、ハンセンを本格的に捜査することに。実はジャックは警察を退職し、引っ越しして石油会社に転職するつもりで、妻のアリー(ミッチェル)も新生活を楽しみにしています。しかし思わぬ難事件を引き受けてしまい、捜査は難航。ジャックは町で売春を続けているシンディに接触しますが、彼女はなかなか心を開いてくれません。一方で知能犯のハンセンは、警察の捜査が及んでいることを察知して証拠隠滅を図り始めます。状況証拠からハンセンが犯人であることは間違いないのですが、確たる物証はなく、担当検事からゴーサインが出ない。焦るジャック。さらに生き証人のシンディを殺そうと動き出すハンセン。捜査が長引くことでアリーも不機嫌になって、家庭内にも不和が。さあ、この厳しい状況でジャックはどうやってハンセンを追い詰めるのでしょうか・・・。
 というような展開でして、犯人が初めから分かっていて、刑事が追い詰める心理戦となる、というのは「刑事コロンボ」のような倒叙式の犯罪ドラマです。もっとも、作り話ではないのでそんなに奇想天外などんでん返しの連発、みたいな派手な話にはなりえません。それで、重要証人であるシンディにかなりスポットが当たった展開なんですが、その分、ニコラスの活躍ぶりが目立たないかも。キューザックは実在の殺人鬼を熱演しています。終盤の警察でのやり取りは、実際の取り調べ時のハンセンの証言を再現しているそうです。また、シンディ役を演じているハジェンズは若手の有望株で、既にテレビ「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのヒロインや、一般のミュージカルの舞台でも大活躍している人だとか。これまでアイドル的な活動が多かったようですが、本作では娼婦役で本格女優に挑戦。数年後にはもっとメジャーな有名人になっているかもしれませんね。
 ロバート・ハンセンはおそらく20人以上の女性を殺害しており、少なくとも17人の殺害を自供していて、84年には保釈なしの懲役461年を言い渡されています。逮捕から30年がたって、現在は74歳で、もちろん今でも服役しているそうです。アラスカ州には死刑制度がないので、まずもってこれが最高刑だそうですが、やはり実録ですので本作はかなり重苦しいです。でも映画としてはしっかり出来ていますし、脚本もよく練られていると思います。見て損はない一本だと思いました。面白おかしいひねりは特にないのに、やはり実話の力なのでしょうか、心に残りますね。

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2013年10月 8日 (火)

CHUMSのブービーバード。

 服飾史研究家といいながら、実際にはぬいぐるみの話題や映画評ばかりの当ブログですが、今日はまたまた我が家に届いた新しいぬいぐるみを御紹介・・・だけど、今回は少しはファッションブランドの話題でもあります。
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さてこれが、ブービーバード君です。日本語で言うとカツオドリのことですね。ガラパゴスあたりに住んでいて、はるばる日本にも夏場は小笠原あたりに飛来するそうです。「僕はペンギンじゃないよ」というのがキャッチフレーズなんですが、この首の独特の形がかわいいですね。ブービーというのはスペイン語起源の「間抜け」といった意味で、よくゴルフコンペなどでブービー賞というのがありますが、あれと同じ言葉です。人を疑わない鳥だったのでこういうあだ名が付いたようで、日本人がアホウドリという名を鳥につけたのと似たような発想でしょう。20131005155642



 それで、このブービーバード君は単なるぬいぐるみではなく、アメリカはユタ州のハリケーンという人口1万5000人ほどの町に本拠を置くCHUMS(チャムス)というアウトドア・ブランドhttp://www.chums.jp/のマスコットなのです。チャムス社は今年創業30周年。川下りのガイドをしていたマイク・タゲット氏が、激流でもサングラスが落ちないような固定バンドを考案。これがスウォッチ社の目に留まって思いがけない大量受注。これを機に規模を拡大し、服やバッグなどにも手を広げ、日本でも表参道に直営店をオープン・・・と成長著しいアウトドアブランドです。20131005155611



 で、このブービーバードも公式通販でちゃんと販売しています。これもタゲット氏がオリジナル・デザインしたそうですが、なんともユーモラスですね。

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2013年10月 7日 (月)

プレパラトリー・スクールについて。

 土曜日の日刊ゲンダイに載せた「鉄板!おしゃれ道」の「プロデューサー巻き」の記事について、以下のような書き込みがありました。

コメント
> プレップスクールの解釈の間違いに付いて。
> プレップとは、私学の事で、予備校ではありません。
> 間違った知識を正し、訂正をした方が宜しいです。
>
> 投稿: TED LEE | 2013年10月 7日 (月) 14時22分

 これに対しまして、私は下のような書き込みを返しました。

> TED LEE殿
>
> プレパラトリースクールが私学のことで、日本で言う、受験で浪人した人が通う予備
> 校でないことぐらいは、さすがに浅学の私でも存じております。本文でも「予備学校」
> と書いてあったはずです(いうまでもなく記事は編集部の手がものすごく入っています
> が、ここはそのままだったのでは)。
> 明治の日本では、大学予備門というのがありましたが、あれも今の日本で言う予備校
> ではありません。大学の前に通う学校の意味です。
> そういうわけで、紙面の都合で説明が不足していたことは認めますが、「間違った知
> 識を正し、訂正をする」つもりは全くありませんのであしからず。
> ついでに老婆心で申しますが、こういうときに書き込む場合は、鬼の首を取ったよう
> に得意になって書くのでなく「きっとご存じかとは思いますが・・・」とか「・・・と
> 書く方がよかったのではないでしょうか」などと書かれては如何でしょうか。私ならそ
> うします。
> なぜなら、断定的な書き込みは、あなたの不遜さや人間的小ささが際立つだけだから
> です。お元気で。
>
> 投稿: 辻元よしふみ | 2013年10月 7日 (月) 17時21分

 しかしながら、紙面の都合もあり、また米国の学校制度のことなど長々と書いても、あくまでもプロデューサー巻きについて興味のある普通の読者からしてみると、どうでもいい話題ですから、ごく単純に「プレップ・スクール(大学予備学校)」と書いたわけですけれど、やはり人によっては、駿台予備校みたいなものを連想するかも知れません。それで、ここで補足をしておきますと、アメリカの中等教育は普通、9年生~12年生の4年間かと思いますけれど、公立、私立を含めてハイスクール、というのが担っていまして、これが日本語訳で「高校」なわけです。しかし、大学進学を前提とした人は、大学教育を受けるための予備教育を受けるユニバーシティ・プレパラトリー・スクールというのに通うわけです。これを直訳すれば「大学予備学校」で間違いありません。そして、おおむねは私立学校です。また公立高校でも進学クラスを選抜した公立のプレップ・スクールを設けているところもあるそうです。Photo



 オバマ大統領の母校プナホウ・スクールなどは高校レベルまで12年一貫制プレパラトリー・スクールです。こういう事例もあり、ハイスクールでない以上、日本の進学高校のような「高校」という翻訳は出来ないわけで、日本語でいうなら「大学予備学校」というしかないわけです。なお、日本で言う代ゼミとか駿台みたいな「予備校」は、向こうにはそういう概念がないのでYobikōというしかないみたいですね(もっとも駿台の正式名称は駿台予備学校らしいですが。あるいは外国のプレップスクールをイメージした命名なのでしょうか)。アメリカの場合なら、大学適性試験(SAT)向けのTest preparation(試験準備)というのが一番近いサービス概念でしょうか、カプラン社がやっているような。

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2013年10月 5日 (土)

日刊ゲンダイ「辻元よしふみ鉄板!おしゃれ道」第11回「プロデューサー巻き」

きょう10月5日発売「日刊ゲンダイ」のp12に私、辻元よしふみの連載「鉄板! おしゃれ道」第11回が掲載されました。今回は「なぜプロデューサー巻きが復活したの?」です。本連載は隔週土曜日掲載(次回は10月19日発売号の予定)です。
20131005183706

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2013年10月 2日 (水)

虹を見ました。

20131002170621


 10月に入りまして、かなり気温は下がりましたが、台風が来ているのでまだ蒸し暑いですね。今日は病院に行った帰り、その近くの公園で虹を見ました。久しぶりに全形がはっきりした虹を目撃しました・・・何かいいことでもあるでしょうか? いよいよ2013年も年末ですね。20131002170649

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