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2012年5月 4日 (金)

我が家の甲冑。

 こどもの日を前にしまして、我が家では家宝である(?)甲冑を持ち出しました。甲冑?と思われるでしょうが、我が家には着用できる実物があるんですね。とはいってももちろん骨董品ではなくて最近作られた新作です。『図説軍服の歴史5000年』のイラスト製作に当たり、イラスト担当の玲子が、日本の甲冑の、特に縅し糸(おどしいと=日本の甲冑の部品をつないでいる鮮やかな色の太いヒモのことことです)の雰囲気がどうしても実物がないと描けない、ということで思い切って購入。西洋のイラストレーターが描く日本の武士の絵など、よく描けているのだけれど、日本の鎧独特の、ヒモでつないだ折り重なるような雰囲気がつかめなくて、一枚板のように描いてしまうことが多いのですが、それはやはり本物を見る機会がないからですね。やはり外国では日本の甲冑を目にすることはまずないでしょうから。
 この甲冑を参考に、「軍服の歴史」のカラーイラストの南北朝時代の大鎧を描いていますが、甲冑の方は大鎧ではなく胴丸という形式のものなので、イラスト化する際に胸に栴檀と鳩尾の板という大鎧独特の部品をつけたり、足回りを大鎧らしく四枚の草摺にしたりしています。なお、気がつかれた方もいるでしょうが、その鎧武者のモデルは私自身です。20120503172043 20120503171838

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