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2011年12月31日 (土)

2011年も大晦日。

 さて、2011年も残すところあと一日、大晦日となりました。
 なんといっても今年は大震災の年で、私のいます千葉県浦安市も被災地となりまして、今でも埋め立て地区の住宅街を見ますと、傾いていたり、門や生け垣が壊れていたり、中にはすっかり取り壊して建て直し中、というお宅があったりと、あちこちに傷痕があります。
 個人的には・・・本当は年内に新刊を出したかったのですが、1月に発刊となりました『図説 軍服の歴史5000年』の準備に追われた1年でした。もうほとんど丸々1年の間、この本のための最終準備にかかりました。最初の原稿に着手したのが2008年の春ですから、4年がかり。とにかくこの本にかかりきりの一年でした。
 またさらに我が家の話題としまして・・・私も妻も新年早々、インフルエンザに倒れて始まった2011年でした。そして3月には、私は尿管結石になりました。心臓に不整脈も見つかり精密検査を受けました。妻のほうは夏に副鼻腔炎と診断され、前から持っている持病の緑内障、食道炎と合わせて、なんだか病院ばかり行っていた一年でもありました。
 そんなわけで、個人的にもあまり「いい年」だったとは言えない感じがします。
 たくさんの方も亡くなりましたが、個人的には2月に急逝したギタリストのゲイリー・ムーアさん、6月に亡くなった声優の川上とも子さん、10月に亡くなった画家・梶田達二先生、11月に亡くなった、かつて私がお世話になった詩人の村田正夫さん──これらの方のご逝去は、印象深いものがありました。
 ということで、来年は早々に新刊をお届けできれば、と思っております。宜しくお願い申し上げます。今年もありがとうございました。皆様、よいお年をお迎え下さいませ。

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2011年12月29日 (木)

迎春体制。

 新刊『軍服の歴史5000年』のゲラチェックも最終段階に入っております。本当にもう一息です。ようやくここまで来たか、という感でいっぱいでございます。
 なんかこの年末は、ゲラ読み一色になってしまいました。かなりきつい日々でした。しかしまあ、それでも玄関には門松を設置しまして、一応、我が家も迎春体制をとりました。
 今年もあと3日、でも最後までのんびりできそうにありません・・・。
 

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2011年12月25日 (日)

図説 にほんのかたちをよむ事典

 いよいよクリスマスで年末モード、の方も多いと思いますがいかがお過ごしでしょうか。ところでこのほど、『図説 にほんのかたちをよむ事典』(形の文化会編、工作舎、3800円+税 ISBN978-4-87502-441-5)http://www.kousakusha.co.jp/NEWS/weekly20111220.htmlという本が出版されました。これは一種の事典でありまして、日本の「かたち」を読み解くキーワードを解説する、というものです。私、辻元も「たたかう」だとか「武器」だとか、いくつかの項目を執筆しております。
 この本ですが、1992年に結成された形の文化学会という会の本として企画され、私も今から十数年前、まだコンピューターでなくワープロで記事を入稿した記憶があります。だからまあ、12、3年はかかって出た本だと思います。私どもの次の新刊『図説 軍服の歴史5000年』は4年で出るのですから、まあこれよりはずっと早い、といえそうです。

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2011年12月23日 (金)

年末年始。

 今日から3連休という方が多いと思います・・・あるいは、早々とこのへんから来年まで冬休み、というような方もいらっしゃるかも知れません。
 それで私は、といいますと・・・この年末年始は、休みといえば1月2日だけ。あとは全部、出勤だったりします。
 まあ警察や消防関係の方、デパートやスーパー、その他の小売店の方、公共交通機関の方やその他のサービス業の方・・・ご同様に、年末も年始もまったく関係なし、という方もまたたくさん、いらっしゃると思いますが。
 そういう皆様、お疲れさまです。ご一緒に頑張りましょう。

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2011年12月20日 (火)

タキザワシゲルのフルハンドメイド・スーツ完成。

 今日は滝沢滋さん率いる銀座のサルト、サローネ・オンダータに伺いました。といいますのはですね、フルオーダー、フルハンドメイドのスーツが完成したのであります。型紙は滝沢さんが手がけ、滝沢さんの今や一番弟子、柳下望都さんが手縫いで仕上げたという、渾身の作品であります。
 いやもう、今時ほんとうに100%の手縫いですから。すごいのでありますよ。
 なんとなく、こちらの林店長に「型紙からフルオーダーというのは、こちらではやらないんですか?」と聞いてみたのが1年半ほど前。製作に掛かってからでも1年とちょっと、という時間が掛かりました。いや、そのぐらいかかるのは当然です。こういうレベルになると工芸品とか芸術品とかに近いですね。
 グレーのチョークストライプという、重厚そのものの生地を用いまして、なんというかすごい存在感。とはいえ、滝沢さんの持ち味ともいえる知的な服ですから、無意味に力んだような威圧的な感じもなく、肩はあくまで自然に、非常に洒脱というか、詩的な印象すら受けます。裾は乗馬ジャケットのような独特の意匠。あちこち何気ないところに、さりげない配慮を感じます。
 着てみますと、それはもう私の身体を前提に作り上げられているので、寸分の無駄もありませんが、それでいて柔らかく、ぴったりと抱擁される感覚は、やはりこういうあつらえをしてみないと分からないものなんでしょうね。
 柳下さんは、手塩に掛けた子どもを嫁入りに出す親の心境だそうで、昨夜から緊張してよく眠れなかったとか。
 これは大事にしないと罰が当たりますね。といって、お蔵に入れていてもいけない。きれいに、大切に着させていただきたいと思います。滝沢さん、柳下さん、それに林さん、本当にありがとうございました。
 ◆  ◆  ◆
 話のついでに、来月には刊行が予定される私たち夫婦の新著『図説 軍服の歴史5000年』についても話題になりました。といいますか、この本の巻頭には滝沢滋さんからいただいた推薦文を掲載させていただいております。私が「今、最終のゲラチェックで読み直してみて、内容も絵も、すごいへヴィというか、濃い感じになったな、と思っております」と申しましたら、滝沢さんは「事前に読ませていただいた原稿は、私は面白くて一息で読んでしまいましたよ」とおっしゃるので、嬉しくなりました。私たち以外では、滝沢さんがこの本の最初の読者だったことになります。
 もうお一人、本書の巻末には、玲子が指導を賜った、歴史考証復元画家の故・中西立太先生から生前にいただいた感想文も掲載いたします。
 年内いっぱい、最終のチェックにかけたいと思っております。滝沢さんの力強い推薦文も併せて、もうしばらくお待ち下さいませ。
 

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2011年12月19日 (月)

金正日氏死去。

 北朝鮮の金正日氏の急逝には驚きましたね。実際、発表によれば移動中に急逝、という状態だったようで。なにかずっとあの指導体制が続いているような気がしますが、実は金日成氏が亡くなってから、金正日時代は13年間だったと。意外に短いような気もします。それで次はあの金正恩という人が後継者になるわけでしょうが、まあどうなるでしょうね。これまでにもあったように、ミサイルを撃ったり、ロケット弾を撃ち込んできたりと、また訳の分からない示威行為に出たりしないでしょうか、心配です。
 ◆  ◆  ◆
 このところ毎度、毎度で恐縮ですが・・・自分の本の宣伝ですから、自分でするしかないもので、すみません。それでその『図説 軍服の歴史5000年』(彩流社)ですが、ほぼ1月末に刊行、でいけそうな感じになっています。定価は2500円になりそうですが、このへんも確定したらまたお知らせします。
 目下、後は脚注の校正をすれば大体、作業も終了、というところまで来ています。それにしても、見直しても見直しても、きりがありません。次から次に気になる箇所が出てきますもので、まあ適当なところで切り上げるしかないですね。どれだけ見直しても世の中に完全と言うことはあり得ないわけですが。
 ということで、2011年の暮れ、我が家はひたすらゲラ読みで終わりそうです・・・。

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2011年12月16日 (金)

日刊ゲンダイ・辻元よしふみウンチク堂「フォーマル衣装」

 日刊ゲンダイに連載中の「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」第19回が、12月17日(土)発売の紙面(土日版で定価150円)に掲載されます。今回のテーマは「朝に着るからモーニング」として、年末のパーティー・シーズンにちなみ、燕尾服やタキシード、モーニングなどフォーマル衣装の歴史について紹介しております。 今後も、隔週土曜日に、男の服飾史がらみの記事を載せていくことになっております。年内は今回が最後で、続きは新年に・・・。

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2011年12月14日 (水)

日本理科美術協会に入会。

 今年の重大ニュース、とはいえないけれど、非常にインパクトがあった8月の「落とし穴事故」ですが、読売新聞によれば「石川県かほく市の海岸で8月、金沢市の会社員出村 裕樹 ( ひろき ) さん(当時23歳)夫婦が落とし穴に落ちて窒息死した事故で、津幡署は13日、穴を掘った友人の男女6人と、死亡した妻(当時23歳)を重過失致死と海岸法違反の疑いで金沢地検に書類送検した。発表によると、妻と友人らは8月27日午後2~7時頃、軟弱な砂浜で土砂が崩れる危険がある中、注意義務を怠り、知事の許可を得ずに深さ約2・3メートル、直径約1・8メートルの落とし穴を掘って出村さんを転落させ、窒息死させた疑い。捜査関係者によると、落とし穴は9月1日に誕生日を迎える出村さんを驚かせようと、妻が発案したという」とのことで、死亡した奥さんを含めて、過失致死で書類送検となったそうです。あれから4か月、いろいろ取り調べも続いていたんでしょうが、まあこのへんで決着、ということらしい。いや、どうなったのかな、と気になっていましたので。
 今年の重大ニュースといえば、1位はまあどこへ行っても大震災に決まっていますが、2位は台風でしょうか、それとも「なでしこジャパン」でしょうか。内閣の交代も上位でしょうね。とにかくそろそろ、1年の締めくくりであります。
 が、このところ毎度、毎度繰り返しておりますが、我が家は出版準備が終わらないと、締めくくりという気分になりません。一応、本文のゲラチェックは一度、済みました。しかしその他のページもまだまだあります。最後にもうひと山、というところです。
 そういう次第で、もうしばらく頑張ります。
 ◆  ◆  ◆
 ご報告ですが、辻元玲子さんがこのたび、日本理科美術協会http://www.rikabi.jp/に入会を許され会員となりました。こちらは図鑑のイラストや科学イラストを描く画家などの団体で、精密画を描く技量が求められます。そういう技術レベルに達したのか、と身内ながら感心しております。

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2011年12月 8日 (木)

『図説 軍服の歴史5000年』奮闘中!

 今日は真珠湾攻撃の日で、ジョン・レノンの命日。以前は、若い者は後者しか知らないのでけしからん、という声がベテラン世代からあったものですが、今となっては、本当に最近の少年少女からすれば、ビートルズだって歴史上の偉人、でしょうね。
 ◆  ◆  ◆
 ここ数日ですが・・・新年刊行予定の『図説 軍服の歴史5000年』のゲラがどっと出てきて、大わらわの状態です。もう大変です。最後の土壇場になって、どうしてもスペースが埋まらないのでイラストを2点、追加で緊急に描くことになって、うちの玲子画伯もげんなりしています・・・。なんとか間に合いそうですが。2日で描き上げたのは立派。
 ここに来て新たに間違いを見つけたり、イラストとの整合性がなかったり・・・本当にこの本は苦労が多いです。前にも書きましたが、本書がこんな大変なものになるとは、企画が始まった4年前には思いもしませんでした。
 しかし、関係者がみな総力を挙げておりますので、いましばらく御辛抱を。

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2011年12月 2日 (金)

日刊ゲンダイ 辻元よしふみウンチク堂18回「冬物生地」

 日刊ゲンダイに連載中の「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」第18回が、12月3日(土)発売の紙面(土日版で定価150円)に掲載されます。今回のテーマは「最高級生地はストール1枚で100万円?」として、ビキューナやカシミア、ツィード、コーデュロイなど冬物の生地素材について紹介します。
 今後も、隔週土曜日に、男の服飾史がらみの記事を載せていくことになっております。どうぞよろしくお願い致します。
 

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