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2011年10月18日 (火)

有楽町の阪急・メンズ館を偵察。

 私はいつも強調していますが、基本的に「服飾史研究家」という看板を掲げています。つまり歴史家の一種です。私が興味があるのは古代ローマ軍の甲冑とか、中世のダブレットとか、17世紀以後のジュストコールとか、ナポレオン軍の軍服とか、でありまして、今のファッション業界にはなんの知識もありませんし、さして興味もありません。ましてスーツの着こなしに一家言なんてあるはずもありません。
 正直のところ、いわゆる「服オタク」という方々の掲示板なんかの書き込みを見ますと、辟易してしまいます。なんで皆さん、そんなにご自分に自信があるのだろう、どうしてそんなに自分をファッショニスタだなどと思えるのだろう、と不思議に思います。そもそも匿名で他人を中傷するような人種に品格やダンディズムなどあると思われません、私には。どんなに高いスーツを着ていても、所詮は下郎、じゃないでしょうか。
 まあそういうことで、私は現代の衣服については、まったく普通のレベルの、ちょっと服好きな程度の人間ですが、せっかく会社の近所に「阪急メンズ館」というのが出来ましたので、偵察して参りました。
 なんか初日は行列まで出来たそうですが、それから数日、すでに平日の日中はすっかり落ち着いておりました。ヴェルサーチにトム・フォード、ブリオーニと高級ブランドが目白押しで、確かに圧巻の品ぞろえですね。一方で、このメンズ館トータルのコンセプト、というのは今ひとつ見えませんでしたが、それはこれから色が出てくるのでしょうね。なんでもジェットセッターのためのお店、というんですが、自家用ジェット機で世界を行き来している人なんて日本に何人いるのでしょうか、という話ですから、まあ本当の設定客層はそういうライフスタイルに憬れがあるような人たち、ということなんでしょうか。
 私個人としましては、阪急オリジナルで揃えている靴下とかネクタイ、これらは地下1階なんですが、これが値段は手頃で色バリエーションも豊富で、これからぜひ利用したいな、と思いましたです。上の方の階で売っている何十万もする服を実際に買うことは、まあ私の身分ではなさそうですね・・・でも見るだけでいい目の保養にはなりますか。高い服はとにかく素材とか発色がいいですから、それを見ているだけで楽しいですね。
 

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