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2011年8月29日 (月)

秋の気配と「野田首相」。

いよいよ8月も終わります。風が秋っぽくなりました。私も1週間ほど前から、アロハやかりゆしはやめております。秋の虫も鳴いております。季節もちゃんと移ろっていくようです。
 さて、今度は「野田首相」ということですが、どうなんですか。まあ、前の方よりはましであることを期待します。口先ばかり威勢が良くて、いつも腰砕けで失敗するどこかの若大将にならないでよかった、とだけは思っております。その人だけは嫌だったので。
 とにかく、ちょっとは雰囲気が変わるといいですがね。

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2011年8月26日 (金)

「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」第11回「サングラス」

 日刊ゲンダイに連載している「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」第11回が、8月27日(土)発売の紙面(土日版で定価140円)に掲載されます。今回のテーマは「サングラス」で、「レイバンはもうメード・インUSAではない」としまして、レイバンのサングラスの歴史を中心に取り上げます。
 今後も、隔週土曜日に、男の服飾史がらみの記事を載せていくことになっております。どうぞよろしくお願い致します。

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2011年8月23日 (火)

『軍服の歴史5000年』予告。

 ここ数日、9月下旬並みの涼しさでした。私もせっかくなので、スーツを着込んで出かけています。しかしまた、暑くなるみたいですね。さすがにこのまま秋にはならないか。
 ◆  ◆  ◆
 私たち夫婦の前作『スーツ=軍服!?』(彩流社)が出ましたのが、2008年3月。お陰さまでロングセラーとなっておりまして、4年たっても目にとめていただける方がいらっしゃるようで、筆者としては喜んでおります。
 そして、その前著発行の直後からスタートした次作『軍服の歴史5000年』(彩流社)ですが、妻の玲子が膨大なイラストとの格闘を3年以上、続けてきましたが、いよいよ最終局面、残すところあと数点というところまで来ました。
 すでに、版元ドットコムや、アマゾンでこの本の予告紹介が掲載されています。一応、10月か、遅くとも11月には世に出せるのでは、と思っております。が、何しろ画家は一人だけでして、これが緻密に写実的に、徽章や階級章、勲章、服の仕立て方に至るまで可能な限りリサーチして、一点一点、描いているので、時間がかかるのはどうにもならないものがあります。心労のために妻も私も、この4年間に何度も病気になりました。このせいばかりではないでしょうが、相当なストレスになってきたのは確かです。
 本書の内容を目次から、こちらでも紹介しておきますと・・・。

紹介
我々が日常身につけている洋服の起源でもある軍服の誕生と変遷の歴史5000年を、200点以上の豊富なイラストで図説する。軍服が現在のジャケット、ズボン、帽子、履き物、そしてネクタイなどにどのような影響を与えてきたのか、その歴史を探りつつ、古代シュメールから現代まで5000年にわたる軍服の歴史を解説する。軍服の歴史・関係年表と各国軍階級対照表も付す。

目次
推薦の辞 スタイル・クリエーションズ社社長 滝沢滋/はじめに クラシックとは「立派な海軍のオーナー」だった

一、 ジャケットとズボン
 ローマ戦士と「蛮族」の衣装
 ヴァイキングの戦士と最初の「洋服」
 「パンツ丸出し」でも平気?
 「股隠し」と男性用スカートの登場
 布袋腹の奇妙な上着「ダブレット」
 ボロキレ・ファッションの傭兵たち、ついにスウェーデン軍で「軍服」が登場
 ペルシャ風衣装「スーツ」型軍服の誕生
 英国式スーツ誕生の瞬間
 オスマン・トルコの影響とポーランド有翼騎兵
 バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン~燕尾服とダブル服の登場
 オスカル様の肩章は「小さな肩」?
 袖口のボタンはナポレオンの考案?
 軍服のモール飾りはいつから―参謀懸章
 フン族のアッチラ大王の軍服? 軽騎兵の肋骨服
 勲章は実は教会から生まれた
 フリードリヒ大王の寒がりファッション
 英国のダンディーも愛したプロシャ・スタイル
 そして「背広」の誕生
 クリミア戦争と男たちの衣装
 男らしいズボンとは……
 海軍の制服導入とネルソン提督
 ネイビー・ブレザーと軍艦「ブレザー」
 ヴィクトリア朝の海軍士官

二、帽子、被り物、履き物それにネクタイ
 兜の飾りはどこでもハリボテ
 三角帽はとんがり帽子ではない
 二角帽はナポレオン専用ではない
 敬礼の作法は脱帽から
 さまざまな「トルコ風」の軍帽
 「お巡りさんの帽子」ドイツで登場
 王者たる者、赤い靴?
 靴に名を残した二人の将軍
 エリザベス女王の襟巻きからクラヴァットへ
 今のネクタイの原型は暴走族風? 
 レジメンタル・タイの意味合い

三、非西欧文明の軍装
 北米、インカ、アステカの戦士たち
 中国の甲冑とチンギス・ハンの軍隊
 日本の甲冑史と洋服
 日本人と洋服との出会いは「軍服」として

四、軍服の現代化と第一次世界大戦
 カーキ色の軍服の時代
 詰め襟軍服、背広型軍服
 第一次大戦が変えた市民の服装

五、第二次世界大戦から現代まで
 ナチス・ドイツ「制服の帝国」
 迷彩服とダンディズム―両極端のドイツ将校
 第二次大戦でのその他の国の軍服
 実用的なアメリカ軍の戦闘服
 カジュアルだから助かったS・マックイーン 
 現代の軍服と未来

軍服の歴史・関係年表

各国軍階級対照表

主要参考文献

著者あとがき

イラストレーターあとがき

感想と激励の辞 歴史復元画家 中西立太

 こんな感じになっております。お気づきになったように、巻頭にはスタイル・クリエーション社の滝沢滋社長の推薦の言葉を掲げております。また、巻末には、玲子に助言を与えていただき、指導していただき、2009年1月に急逝された歴史復元画の大家・故・中西立太先生が、生前に寄せられた激励の辞を載せさせていただきます。本書刊行の際には中西先生の跋文をいただくことになっていましたが、それがかなわなくなったためのことです。
 こんな内容になっていて、古代シュメールの軍人から、エジプト、アッシリア、ペルシャにギリシャ、古代ローマ、中世の騎士、ドイツ傭兵、そしてナポレオン戦争の各国の軍人、さらにオスマントルコの精鋭イェニチェリ、アステカやインディアンの戦士、モンゴル兵、日本の武士の甲冑、ボーア戦争やズールー戦争、第一次大戦の各国の軍装、第二次大戦の各国の軍装、各国の婦人部隊の女性兵士たち、そして戦後の戦闘服、最後は中国軍の07式戦闘服や自衛隊の制服、米軍の最新式ACU戦闘服まで・・・。歴史の流れを大局的に追う本文と詳細な解説、200点を超える精密イラストに、詳しい説明。
 そんなことになっていまして、まずはこういう分野で、今のところ出来る限りのことは尽くした、という内容になっているのじゃないかと自負しております・・・。
 さらにはっきりした日程が出ましたら、ご報告します。まずは予告まで。

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2011年8月19日 (金)

浦安・舞浜界隈と、浦安南高校の話題。

 先日、ある知人ご一家をお招きして、浦安市舞浜のディズニーランドそばにあるヒルトン・ホテルの地中海レストラン「アチェンド」で食事をしました。前にも書きましたが、この近辺、ホテルがたくさんあり、いいレストランも数多くあったのですが、震災後の客足の低下で休業とか、営業縮小とかいう話が多く、うちの妻があちこち調べてようやく押さえたお店なのでした。お値段からすると十分すぎるほどの分量と、盛りだくさんのメニューで満足いたしまして、それから別のホテルに移動してちょっと一息、というときに知人の方が仰るに、「夢の国ではあまり節電しないでほしいですね、あちこち電気が消えていますけど」とのこと。やはり夢を見にわざわざ遠方から人が来るところですからね。実際、お盆の時期となれば例年はこんなものじゃなく、もっとごった返しているはずで「ちょっとさびしいですね」という話になりました。
 ◆  ◆  ◆
 東北の小・中・高校が大変なことになっていて、学校ごとの疎開とか、転校とか、いろいろ話題になっていますが、じつは当地の浦安でも学校ごと移転を余儀なくされた学校があります。千葉県立浦安南高校という学校で、浦安市のもっとも海沿いにあるのですが、震災で校舎施設に大きな影響があったそうで、以来、校舎は閉鎖、生徒はみな、船橋駅からバスで20分のところにあるという旧県立船橋旭高校の校舎に通っています。これも大変なことでして、今まで徒歩や自転車でのんびり通学できた浦安市民の生徒さんなど、おそらく駅まで出て、鉄道に乗って、バスに乗り換えて、と片道1時間以上かかることは間違いないと思いますが、まあおそらく首都圏でこんなことになっている学校はほかにはないと思います。
 こちらはあまり話題にされることはないようですが、私など、時々、海沿いをドライブしたりしますと、ひっそりした浦安南高校の校舎が目に入って、大変だなあ、と思います。復旧作業は進んでいるのでしょうか。

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2011年8月15日 (月)

ニコラス・ケイジ ドライブ・アングリー3D

 うちの会社にはお盆休み、というのはありません。通常通りに営業です。が、昨日はお休みでしたので・・・またまた見てきたんですね、ニコラス・ケイジ。先日の「デビルクエスト」に続いてニコラスが主演した最新作「ドライブ・アングリー3D」http://www.da3d.jp/という映画です。
 こちらは「デビルクエスト」よりは扱いが良くて、全国東宝系で30館ぐらい、関東近辺でも10館ほどで公開しています。とはいえ、やはりマイナー扱いは否めません。かわいそう、ニコラス。それで私たちは有楽町マリオンのTOHOシネマズ日劇に行ってきました。しかしここは、一日一回、午後7時からの回しかないんですね。まあ、やっぱりマイナー扱いといいますか・・・。
 しかし、見てみてこれがですね、面白いんですよ、映画として。テンポが良くて痛快で。ちょっとおどろおどろしい、バイオレンスな面も多々あるんですが、しかし全体としては爽快な作品です。個人的には先日の「トランスフォーマー」よりこっちの方が上、という感じもありますが。
 コロラド州の片田舎。車に乗って逃げる3人組を追う謎の男ミルトン(ケイジ)が登場して、次々に殺していき、最後の一人の命は助けて言います。「連中に伝えろ。俺が必ず連れ戻しに行く、と」。彼はカルト教団の教祖に娘を殺され、孫娘の赤ちゃんをいけにえの儀式に捧げられようとしています。怒りに燃えたミルトンは収監されていた監獄を脱獄、復讐の鬼となって娑婆に舞い戻ってきたのです・・・。
 通りすがりのレストランのウェイトレス、パイパー(アンバー・ハード)に、ふとしたことから車に乗せてもらい、そしてそのあとの行きがかり上、一緒に孫娘を取り戻すことになりますが、ミルトンが探し求めるまでもなく、教祖ジョナ・キング(ビリー・バーク)の手がミルトンたちに迫っていました。一方、同じころ、ミルトンを追いかける謎の「監察官」で、FBI捜査官と名乗る男(ウィリアム・フィクトナー)が現れ、執拗な追跡を開始。さて、この三つ巴の争いはどんな決着になるのでしょうか・・・。
 というような展開なんですが、基本的に70年代によくあったカーアクションものの映画を意識した作品、だそうでして、上の三者が車を駆って追いつ追われつ、派手なカーチェイスを繰り広げます。そしてまあ、撃つは殺すは、たくさんの登場人物が命を落とすこと。そういう意味で全く娯楽優先の、まあ不謹慎な作品なんですが、これが面白い! 今作の日本でのキャッチフレーズは「撃たれても撃たれても撃たれても飛び出すケイジ!」というんですが、これは本当で、ミルトンは何度も銃弾を食らうのですが、死なない、倒れない。一体なんなのでしょう。ひょっとしてターミネーターなのか(ちょっとパロディーっぽいシーンもあります)。それから謎の監察官もあやしすぎる人物で、どこからどう見てもまともじゃない。本当にこの人、FBIなのか? こういった伏線も、最後の方まで行くといろいろ分かってきまして、実はそういうわけだったのか、ということで、決して単純なアクション作品で終わっていません。
 影のある謎めいた、哀愁漂う殺し屋、という設定にニコラス・ケイジははまり役で、なんでオスカー俳優がこういうB級映画に出るのか、と陰口をたたかれているようですが、しかし今作の場合は、彼じゃないと成り立たない企画だと思いますね。そのへんの俳優じゃ説得力が出ない、かなり荒唐無稽な話でもありますから。謎の男を演じるウィリアム・フィクトナーも楽しそうです。とにかく、とことんあやしい人物ですのでやりがいがあったでしょうね。それに、最近、伸び盛りだというアンバー・ハードが魅力的です。とにかく美人でセクシーだけど、なんといっても男に負けていない、大の男に素手で殴りかかる、蹴りつける、とんでもないじゃじゃ馬っぷりがいいです。この人も注目株じゃないでしょうか。
 ということで、これまたどこでもやっている、という映画じゃないのですが、お薦め。難しく考えるような映画じゃありません。ちょっとB級な感じがかえって、いい味になっていて、はまります。

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2011年8月12日 (金)

日刊ゲンダイ連載「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」第10回「ビキニ」

 日刊ゲンダイの連載「辻元よしふみ おしゃれウンチク堂」が、めでたく連載通算第10回を迎えます。8月13日(土)発売の紙面(土日版で定価140円)に掲載される予定です→されました。12ページです。今回のテーマは「水着」で、「ビキニの由来は原爆実験」としまして、19世紀以来の水着の変遷や、ビキニの由来などを取り上げております。
 今後も、隔週土曜日に、男の服飾史がらみの記事を載せていくことになっております。どうぞよろしくお願い致します。

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2011年8月11日 (木)

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

 公開からすでに日数もたっているので今さらですが、「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を見ました。これまでのシリーズがなかなか見応えがあったので、これも押さえておこう、ということでしたが。
 結論からいえば、もちろん良く出来た娯楽映画で、映像的には文句なしですが、ちょっと展開が長く感じましたね。
 時は1960年代。月面に異常な衝撃を感知したケネディ大統領は、ソ連よりも先に月に乗り込んで、エイリアンの宇宙船を探索するべく、アポロ計画を推進します。そして1969年、アポロ11号がついに月面到達。秘密の任務を帯びたアームストロング船長は「それ」を目にすることになります。
 それから40年後、前作から数年。大学を出て、サム(ライア・シャブーフ)は就職活動の真っただ中。シリーズの1、2であれほど熱い愛情を誓い合っていたミカエラ(ミーガン・フォックス)とはすでに別れて、新しい彼女カーリー(ロージー・ハンティントン・ホワイトリー)といちゃついているのであります。そのころ、旧ソ連のチェルノブイリで発見された宇宙船の部品を目にして、オートボットの司令官オプティマス・プライムは激怒します。すでにサイバトロンの宇宙船がやってきていたことを、人類は隠し立てしていたのではないか。そこで彼らは月面の裏側にある宇宙船の遺跡に向かうわけです。そして、そこに眠っていた前司令官、センチネル・プライムを復活させるのですが・・・。
 というような感じですが、私としましては、新ヒロインのロージーも魅力的ではありますが、ミーガン・フォックスの降板が残念でした。彼女がシリーズの顔だと思っていましたのでね。脚本上、新しいキャスティングが求められたのなら、いっそミカエラを残して、サムの方を降板させればよかったのに、とすら思います。
 で、展開としては、冒頭のアポロ宇宙船のくだりは面白いんです。しかし現代に来て、サムと新しい彼女の日常を描くあたりからが、なんか私にはまだるっこい。そろそろ早く本題に入らないのかな、という感じです。登場人物が多く、盛り込みたい要素も多く、なにか整理がつかない感じも受けます。無理なギャグ・シーンもいまひとつ盛り上がらず、就職してからのサムのお話もどうも冗長で・・・と、前半をもっとカットして2時間ぐらいにしてくれた方がよかったのでは、と。マイケル・ベイ監督としては、2009年のアメリカ脚本家協会のストライキによって、前作は脚本に十分に時間がとれなかったので、今作は満足いくものになった、というようなコメントをしていますが、私は・・・正直、前作の方が脚本はまとまっていたように思うのですが。
 まあ、シリーズも3作ぐらい作りますと大変です。1作目では、ただ自動車がロボットに変身するだけでお客さんは驚いてくれました。しかしもう3作目ともなると、それは当たり前になっている。その中でいろいろ工夫していることは感じる作品でありました。
 おそらく、3Dのための見せ場、ということに力点を置いた映画だったと思います。それは分かるのですが、個人的な感想としましては、やはり脚本をもっとタイトにした方が、と思わないではありません。

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2011年8月 9日 (火)

蝉の声とアロハ。

 今日は元気に鳴く蝉の声を聞きました。今年は蝉が少ない、とどなたも言いますが、うちの近所もようやく出てきたようです。外国人にはうるさいだけだそうですが、日本人の季節感から言えば、やはり夏には夏らしく、蝉の声も聞きたいものです。毎日、暑いのでつい忘れてしまいますが、今年は冬から春先にかけて、けっこう寒かったので、その影響があるのじゃないかと言われていますね。
 ところで、私はもう7月に入ってからは、気温が低い日を除いてはもうすっかり「スーパークールビズ」というやつです、かりゆしかアロハで通勤しています。今日なんかも、緑色のアロハで、レタスグリーンのパンツ、緑色のキャップ、という具合です。私は前々から申しているように、いわゆるクールビズは嫌いでして、つまりスーツのネクタイだけ外すとか上着だけ脱ぐとかいうのは、中途半端で見苦しい、という意見です。どうせ崩すなら、もっと思い切ってカジュアルにするのがいい、とそもそも思っていましたので、今年はその流れでトロピカル路線でやっています。しかし、9月に入ったら徐々にまた、季節感を出していきたいですね。

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2011年8月 5日 (金)

ニコラス・ケイジの「デビルクエスト」

 今、夏休み映画と言うことで、なんといっても「ハリー・ポッター」最終章ですし、話題作といえば「コクリコ坂」でしょうし・・・なのですが。うちの妻が実はニコラス・ケイジの大ファンでして。それで、ニコラス・ケイジ主演の「デビルクエスト 原題Season of the Witchhttp://devilquest.jp/という映画を見てきましたのですが・・・しかし、仮にもニコラス・ケイジです。そして共演もロン・パールマンに、御大クリストファー・リーまで出ています。監督は「60セカンズ」のドミニク・セナです。つまり一応、それなりのスペックを備えたちゃんとした映画なんですけれど。しかし扱いがひどくて、関東周辺では有楽町のビックカメラ8階の角川シネマ有楽町でしかやっていない! 全国公開中、といっておりますが、北海道と名古屋と大阪、福岡と・・・それぞれの1館だけで、全部で5館でしかやっていない、というマイナー扱い。
 そんなわけで、我々もわざわざ有楽町まで行ってきたんですが、まあその、客の入りも平日の午後4時の回だからあまり入るわけはありませんが、まあ20人ぐらい、という感じでありまして。かわいそう、ニコラス。ちゃんとした映画なのに。
 実際、見てみた感じですが、ちゃんとした映画なんですよ、もったいない。14世紀の十字軍の時代、最強の戦士として活躍するベイメン(ケイジ)とフェルソン(パールマン)のコンビ。彼らは10年にわたり異教徒を倒しに倒していくんですが、ついに女性や子どもまで虐殺するような命令を受けて疑問を抱くのですね。「こんな教会とは縁切りだ」。つまり脱走兵になる。そしてとある町を訪れるのですが、そこはペストが蔓延していて崩壊寸前の状態である。そこで2人は逃亡兵として捕まってしまいますが、本人もペストで瀕死となっているダンブロワーズ枢機卿(リー)から特命を受けます。すなわちペストの原因と思われる一人の魔女を、山奥の修道院に護送して欲しい。そこには悪魔の力を封じる秘密の祈祷書があり、その力を用いれば疫病も終焉するはずだ・・・と。で、この2人と、ほかにも詐欺師の道案内、ちょっと狂信的な神父、家族を疫病で失い心に空しさのある騎士、枢機卿に仕える騎士見習いの少年、といった一行が、魔女(クレア・フォイ)を連れて困難な道のりを踏破していくわけですが、はたしてこの女は本当に魔女なのか、そして魔女の陥穽であるのか徐々にお互いの心が離反していく一行・・・といった展開をたどります。苦難の末、たどり着いた修道院で彼らが見たものは・・・。
 というわけで、非常に本格的な騎士ものの時代劇+エクソシストみたいなホラー、というテイストの映画でして、なかなかの出来なんです。まあちょっとスケール的には大きくないかも知れませんが。ニコラス・ケイジとロン・パールマンは男の魅力に満ちていて、なかなかの見物ですよ。特にニコラスは時代劇のほうが似合うと私は思いますね。
 リー様はちょっと出番は少ないので、もっと出て欲しかったですが。まあ病気の役なので仕方ないですが。それから話のキーを握る魔女役のクレア・フォイという女優さんですが、エミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされるなど、最近、注目の新鋭らしいです。この人の演技が目を引きました。これからぐっと出てくるかも、ですね。
 ということで、あまりあちこちでやっていないけれど、見てみたらけっこう拾い物だと思いますよ。

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2011年8月 2日 (火)

舞浜のレストランが寂しい。

 8月ですが、なにか先日の台風6号以来、関東はわりと涼しい、というかとにかく猛暑ではありません。ここ数日など、夜勤の時など久しぶりにスーツを着込んでみましたが、まったく問題なかったです。電力事情から言っても都合がいいようですね。
 ところで、ちょっとある方を浦安にお招きして食事でも、ということで、妻が舞浜のホテルのレストランを調べてみたのですが、驚きました。どこのレストランも営業縮小して、土日しかやらないとか、営業休止とか、そんなお店ばかりなのです。これは参りました。こんなに休んでいるとは・・・。しかも夏休み期間だというのに。おそらく震災以後、お客さんが減っての事でしょう。シルク・ドゥ・ソレイユの打ち切りも先日、決まった事ですし、大変な事になっているみたいですね、こういう業界も。また浦安に関して言えば、当地も相当に被災して家屋に被害のあった人も多いので、浦安市民にも遊びに行く余裕がなくなっているのかもしれません。
 

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