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2010年9月28日 (火)

いっぺんに年末モード。

 ちょっと新聞を見ていますと・・・年末の第九コンサートの予告、来年の干支のうさぎの置物の出荷開始、クリスマスケーキの予約開始・・・などなどと、9月だというのにすっかり年末モードになっております。このへん、一年の内でいちばん転換が早い、とにかく駆け足だなと、毎年おもうところですね。ちょっと前まで真夏全開だったのに、もはや年末年始の心配をするようになりました。そういえば年賀状の予約とかいうのもどこかで見かけた気がします。半袖シャツの人も急速に見なくなり、9月最終週にして冬服を出している人も見かけます。かくいう私もすでに冬服に切り替えてしまいました。
 ◆  ◆  ◆
 なにやら面白くないニュースだらけですが、時事ネタを基本的に相手にしない、というのが本ブログの方針ですのでなんにも申しません。ただ、面白くないなあ、とだけ・・・。日本って国は大丈夫なんですかねえ。

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2010年9月24日 (金)

学生服=軍服!?

 いいですねえ・・・めっきり秋の空気となりました。しかしつい2、3日前までは真夏の猛暑が残っていたので、この急転ぶりには驚かされます。そんなわけで、私も今年は、もう真夏の感じの服装は打ち止めとして、例え今後、少し暑いのがぶり返すことがあっても、もはや真っ白の上下とか麦わらの帽子とかいうのは使わないつもりです。とりあえず今のところは、夏物のスーツなんかで、ニットタイじゃなくてシルクのネクタイに替え、徐々に秋物に替えていきます、はい。
 そういえば、先日(8月30日放映)の名古屋テレビでの番組「キングコングのあることないこと」というのですが、そこで私が「戦史・服飾史研究家の辻元よしふみさん」として2、3度、登場いたしましたけれど、これを岐阜県在住で録画してくださった方がおられまして、それを贈って下さったため、私どもも拝見することができました。いやあ、ほんのちょっとではありますが、自分の名前が読み上げられるとビビリますね。その内容は学生服のあれこれの蘊蓄について、あること、ないことを闘わせるというような趣向ですが・・・そこで取り上げていたボンタンについて一言。学生ズボンの変型ものとして有名なボンタンですけれど、いくつか説はあるのですね。①ズボン・パンタロンの略②果物のボンタンの砂糖漬けから──なんてところが有力説。私はここでは②を挙げておきましたが・・・というのは、土管からとったドカンなんて変型ズボンもあり、まあ形から付ける名称だろうということです。が、まあ本当のところはっきりはしない、というのが真相でしょうね。
 左胸のポケットはなんなのか・・・というのも話題になりました。あれはもともとスーツの左胸にもあるポケットですが、本来はあの位置は軍服の勲章が着く位置、その代わりとしてポケットチーフを挿すようになったわけで、そもそもは装飾用、ということです。古い時代の軍服には胸ポケットなんてないんですね。だから、あれは19世紀末ごろに現れた勲章のリボンの代用品、というわけです。
 そんなこんなでしたが、まあ学生服自体については私はそんなに詳しいわけじゃないのでタイしたことは言えなかったのですが、そもそもナポレオン三世時代のフランス式の軍服が原形だろうというのはひとつの定説ですね。初期の日本陸軍の軍服もそうだし、まあああいう暗い色の詰め襟服というのは19世紀の軍服発祥だというのは間違いないところです。

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2010年9月20日 (月)

新装・銀座三越を見る。

 うちの会社が東銀座に移転いたしました。私も先週から銀座に通勤しております。それで今日はちょっと気分転換に近所の百貨店にでも、と思い、新装成ったばかりの「銀座三越」を見てきましたけれど・・・確かに奇麗になりました。それにお店の構成もぐっとグレードが上がったような。紳士用品のフロアを見ていますと、ちょっと目に付くコーナー・・・何だろうと思えばトム・フォードです。バッグのコーナーを見ると大峡製鞄とか、スウェイン・アデニーブリッグとか一流どころがずらり。靴のコーナーもなかなか面白く、ブランキーニの緑色のブーツが目を引きました。それから、おや、なかなか格好いいジャケットがあるな、と思い、近寄ってみるとタキザワシゲル・コンフォートでした。確かにこれは目を引きましたね。タイのコーナーには手結びのボータイが並んでおり、これは立派。 そんなこんなで、ひととおりなんでもある感があって、以前とは面目を一新しておりますですね。前に東京駅の大丸が新装成ったときの感じを思い出させます。見ていて楽しい百貨店になったと思う。なにしろこの業態は逆風ですが、しかしなきゃないで寂しいですよ、なんでもかんでも安売り店では。西友みたいな店も三越みたいな店も、欲しいですね。 お客さんもまだまだ様子見ということで、たくさんおりまして、ここだけ見ていると不景気も嘘のように見えます。 ◆  ◆  ◆  先日、書きましたレッグマジックをちょっとやってみましたけれど・・・かなりきついですね。見るのと実際にやるのではかなり違います。60秒やるのがかなりしんどい。それだけ効果があるということなんでしょう。私は初日、7セットほどやってみました。効果があるといいのですが・・・。

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2010年9月15日 (水)

レッグマジック・勲章形のカフス。

 私、胸板は1メートル4センチほどありまして、ときとして痩せぎすな人からかえって羨ましがられることもあります。それはいいのです。スーツを着ても似合うと言われがちで結構なことです。しかし下半身もでかいのですね。ウエストは85センチほどですから、細くもないがまあまあ。それでヒップが98センチほどあります・・・ここがでかい。それから太ももも太すぎる。ざっと測ると片脚が周囲58センチほどあります。
 要するに。下半身デブであります。体重を落とすには下半身をどうにかしないといけないわけです。
 それで、この際、近頃よく宣伝されてるレッグマジックというのを買ってみることにしました。効くか効かないか分かりません。とにかく効果があればいうことはないので、試してみます。宣伝にいわく60秒で効果が出る・・・それはさすがに無理でしょう。きっと5分なり10分なりやらないと駄目と思いますが、ただ脚の内側に負荷がかかるのは確かだと思うので、まあ試してみます。
 効果があったらまた、このへんになんか書きます・・・。
 ◆  ◆  ◆
 うちのご近所にアイリスギルド、という銀細工のお店がありまして、こちらはサイト公開はしていず、mixiだけでの店舗案内公開、ということのようですが、注文するとオーダーメイドで装飾品を作ってくれます。定価というのもなく、もうほとんど実費に近い料金で指輪でもペンダントでも製作してくれるのですが・・・このほど私は無理を言いまして、鉄十字勲章形のカフスボタン、というのを作ってもらいました。中央に自分の頭文字のY、下部に生年の1967という数字を彫り込んでもらいました。とにかくこんなものは世界で一つだけだと思いますので、喜んでおります。

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2010年9月10日 (金)

タキザワシゲル×ドーメルのブレザー。

 台風一発でぐうっと風が秋めいてきましたね。まだまだ日中は30度ではありますが、もはや暑さのピークは過ぎたようです。はっきり申しましてね・・・もう夏というのは昔から嫌いです。夏なんて物はなければいいとさえ思っている(夏が書き入れ時、という業界の皆様には申し訳ありません)。そんなわけで、一刻も早く夏なんぞは終わって欲しいと思っておりますが、気象庁によりますと、まあ23、24日ごろまでは30度の暑さが続くのではないか、とのこと。いずれにしても35度が当たり前、という日々は終わった模様でありますね。
 ちなみにあの土砂降りの台風の日に、私は銀座のサローネ・オンダータさんに伺っておりました。都心もやばいことになっておりまして、路面が川のようになっておりましたけれども・・・なんとか無事に到着致しまして、やはり今年の同社の一押しである。タキザワシゲル×ドーメルのスペシャル生地の中から、アマデウスでダブル、そして王道の紺色・金ボタン・ブレザーを仕立ててもらうことにいたしました。亡き落合正勝先生も「ブレザーは出来るだけ高級なものを」と書いておられましたけれど、私はこれまで持っていた物がちょっと不満であったのです。まあ、はっきり言って学生服くさい、それにちょっと体形が太っていた頃に作ったので、今となっては合わないのですね、それで、「ここで紺色のブレザーがあると便利だけどなあ」というときって確かにありますね、今日は何を着ていこうかな、というときに、とりあえずブレザーにしてみるか、という日。スーツじゃちょっと堅いかな、しかしそこそこ決めてもみたい、という具合のときにいいんですけど、確かにそこでは相応のものじゃないといけない。もっともオーソドックスなものだけに、生地の良しあしがはっきり出ます。悪い物はそのへんの学生さんの制服に見えてしまう。大人のものに見えません。
 ということで、アマデウスの光沢有る生地ならいうことなし・・・ですが、お値段も相応にします。ところが今月内ですと、オンダータさんではドーメルの生地を特別価格で提供して下さるのですね。そんなこともあって、迷わず決めました。雨の中、伺った甲斐がありましたね。
 そんなわけで、今行くと、スペシャルな生地が非常に割安、ということですので、別に私は回し者じゃありませんが(!)、お薦め致します。今月のメンズEXにも取り上げられているように、きちんとした構築感と適度な軽快さを併せ持つ・・・それがタキザワシゲルさんの持ち味ですね。このさじ加減が確かに絶妙です。そんなことで、私も今回オーダーしたブレザーの出来上がりが楽しみであります。
 

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2010年9月 3日 (金)

オンダータのパーティーに参加。

 昨日、銀座のサローネ・オンダータさんにて、マッゾリーニ・グローヴの受注会と同社海外営業部長ダニエラ女史の歓迎パーティーがありまして、同社の手袋を所有している私も妻ともども、この集いに招かれた次第です・・・で、今回はオンダータの2軒お隣にあるイタリアン・レストランを会場にしておりました。
 ダニエラさんは20代半ばの若さで、世界を股に掛けて活躍する才媛でありまして、私どもはたまたま滝沢滋社長にお見せするために持参していた、次の本のためのイラストを見せまして、私どもが夫婦で歴史と服飾に関する本を出していることを、拙い英語で説明いたしました。しかしなんですね、普通のありきたりな会話ならともかく、歴史的な武具とか服装の説明を英語で外国人にするのは本当に難しいです。たとえば日本の甲冑の説明をするとなると、それが家康の具足である場合、「ドゥ・ユー・ノウ・トクガワ・イエヤス? ザ・ファースト・ショーグン」といった具合の会話から始まりまして、なんとも苦労しましたけれど、そもそも欧州の題材も多いので・・・たとえばハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇帝などというと即座に分かってくださいました。このへんはむしろ日本の方よりも感度が良いのは当然ですね。
 それで、私が妻の玲子を指しながら「シー・ウォンツ・ユア・グローヴ」と申しましてですね・・・ちゃんとビジネスのことは敏感に察知してくれまして、玲子は同社の顧客名簿に名前を加えることとなりました。目が覚めるようなサックスブルー・・・これ、じつは私の持っている手袋にも部分使用している色合いですが、これを気に入ってオーダー。出来上がりが楽しみであります。ちなみにできるのは11月上旬、さすがに少しは涼しくなっているのじゃないでしょうか。いやあ、このところの残暑からいうと、なんか信じられませんが。
 滝沢社長にもイラストをご覧頂きまして、難航しつつもなんとか進捗している出版計画をご説明いたしました。「出版記念会をやりましょうよ」とうれしいお話をいただいたりしまして。
 そのあとはオンダータの林店長とお話ししておりましたが、同氏のお子さんの写真を携帯電話の画面で拝見・・・かわいらしいこと! 林さんからは、前に予約しておいたブレザーの生地の候補を見せて頂きました、いまのところはドーメルかしら、という感じであります、はい。これもいいものが出来そうであります。
 そこのお店のパスタが非常に美味でありました。生ハムがうまいと玲子も喜んでおりました。そんなこんなで、非常に楽しいひとときを過ごしました、サローネ・オンダータの滝沢社長、林店長、ほかの皆様、ありがとうございました。

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