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2010年5月18日 (火)

ロニー・ジェイムス・ディオ逝く。

 夕刊フジの記事にありました。「ヘヴィメタル界の大御所的存在だったロック歌手、ロニー・ジェイムス・ディオが16日、胃がんのため死去した。67歳だった。妻のウェンディさんが公式サイト上で「本日5月16日午前7時45分、死去しました」と発表。昨年夏から、胃がんで闘病中であることを明かしていた。・・・75年、ロックバンド「レインボー」のボーカリストとして頭角を現し、80年代には「ブラック・サバス」に所属、アルバム「ヘブン&ヘル」などを出した」ということで、ロニー・ジェイムス・ディオ、おそらく60代以上の人にはなじみがなく、30代より下の人にも分からず、おおむね今現在40~50歳ぐらいの人にとっては非常に懐かしい名前だと思います。つまり1970年代半ばから80年代にかえて、青春を送った世代、ですね。
 ビートルズやマイケル・ジャクソンではありませんので、へヴィ・メタルというかなりマニアックな一分野の大御所ですから、知っている人と知らない人の差が激しいわけですが、少年時代に散々、レインボーやブラック・サバズのコピーをやってきた自分などには思い入れのある人なわけです。もし20年ぐらい前なら、気絶するぐらい驚いたかもしれない。とはいえ、さすがにもはや67歳だったわけで、あの朗々と歌い上げる喉は最後まで健在だったのかしら、どうも近年まで来日していたようだし、声は維持していたようですけれど、なんにせよ・・・キル・ザ・キングとか、16世紀のグリーンスリーブス、バビロンの城門とか、ヘブン&ヘル、チルドレン・オブ・ザ・シーなんて次々に思い出されます。
 ディオが在籍した時代のレインボーが、いってみればロックンロールをロックに、特にヘイ・メタル・ロックに移行させたことは明らかです。だみ声でしゃくるブルース系の歌い方が主流の時代に、オペラのような歌い上げ方をする彼の歌唱は異質であり、そしてはっきりいってアマチュア泣かせでもありました。素人が真似できないのですね。本質的に声量があって、高いところでも地声で押し通せるような力量のあるヴォーカリストがいないと、コピーできないのですよ、彼の曲は。だからバンドがちゃんと演奏できても、歌が再現できなくて駄目、となりがちでした、この人のものを扱う場合。それだけハードルの高いヴォーカリストだったわけです。
 レインボー三頭政治を担った人のうち二人がこれで世を去りました。70年代、80年代ももはや古典の範疇に入ります。昭和も遠くなりにけりといいますか、ハードロックも遠くなりにけりといいますか・・・私はヒップホップが入ってくる前のメロディアスな音楽がとにかく懐かしいこのごろですので、感慨にふけっております。

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