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2010年5月26日 (水)

この夏は低温傾向という話も。

 今日は理由があって・・・次の本のための写真撮影に(カバー裏にある著者近影というやつですね)写真館に行きました。ですので、タキザワシゲルの紺色のダブルを一着におよびまして、車で出かけたのですけれど、うん、いいスーツってのはちょっと違う動きをしてみるとよく分かりますね。もう全然ストレスがない。肩の動きが楽、柔らかくて軽いのでぜんぜん運転の邪魔になりません、かえっていつも着ているようなカジュアルな上着の方が肩が引っ掛かるかもしれません。スーツを着ると重い、窮屈だ、暑苦しい・・・こういうことを言う人は大体、ろくなものを着ていないといっていい。いや、本当ですよ。試みに、こういうことをいうとなんですが、少なくとも単価10万円以上のものを誂えてみてください。間違いなく、それだけの値段なりの違いを感じますよ。一見、大して違わないじゃないか、と思いがちですが、いえ、一見じゃわかりません、やはり着てみて分かるのです、これ人生、何事にも言えますけどね。
 今年は冷夏じゃないか、となんとなく思っていましたが、気象庁もこの6、7月は低温傾向かもしれない、と言い始めました。今日なども、上空に零下15度の寒気が流れ込んでいて、とても6月が近いころとは思えない、肌寒い一日で、白いセーラー服を着た中学生たちが寒がっていました。クールビズとかまた言い立てる役所がるあるようですが、別に熱くもないのならクールビズを強制しなくてもいのじゃないですか? こんな年にクールビズ前倒しとか後ろ倒しとか言っている連中もいるようだが、この人らはもし氷河時代が来て氷点下になっていても、6月だからクールビズとか言っていそう。
 いえね、私は前から言っているように、あのクールビズってのは大嫌いで、今でもまったく認めていないのですよ。三つぐらい理由がある。ひとつは国家権力に服装を決めてもらう必要はない、服装など個人の自由であるということ。二つに、私はその当時から小泉改革というのはどれもこれも評価していなかったので、その政策であるこれも嫌いである、そして三つ目に、こんな小手先細工で地球の平均気温など変わるわけがない、そんなキャンペーンはまやかしで、実際には全く効果がないに決まっていること。
 別にネクタイをはずすのは構わないし、ジャケットを着ないのも構わない。しかし見てみれば、役所に行けばわかるがみんな、同じような白い半そでシャツに黒ズボンかなんか、中学校の制服みたいですよ。たとえば真っ赤なカラーパンツでも履いてみればいいのに、そんな者もいない。うるさいというのです。私は冷夏ならますます好きなような格好させてもらいます。今でも、今年は肌寒いからベストを着ていますよ、夜なんか。クールビズどころじゃないですよ。風邪引いている人が多いじゃないですか。
 みんな、好きなようにするべきなんです。ネクタイしたい人はする、ストール巻きたい人は巻く、サスペンダーでアクセント付けたいなんて人は、付ける。
 まあ、毎年、一回はこのことを書いているので今年も書いておきます。私は会社なんかでも「小泉の改革は認めていないので、クールビズもやらない」と言えば、ああこの人の信念なんだな、ということでそれ以上、誰もなにも言いませんよ。
 いちばんいけないのは、みんなの格好を真似しているのが楽、という発想です。だから日本人は駄目なんですよね。たかが服装じゃない、とこのところ申し上げている、ルックスというのはその人の精神性です、そうやってどんどんつまらない国になっていくのです。特にね、不祥事で国民や市民にお詫びするときには、政治家や役人、クールビズだからってぺらぺらの開襟シャツ一枚でテレビの前に出てくるんじゃない。あんたら冠婚葬祭のときに夏だからってそんな恰好で出ますか? 国民に不祥事をお詫びするんて、あんたらの身内の冠婚葬祭よりずっと重要でしょう? 人をばかにしているのでなければ、そのときだけ着替える手間を惜しまないでもらいたい。礼節の問題ですよそれは。 

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