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2010年5月29日 (土)

箱根・対星館

寒いですね。いや、近年にはなかったぐらい肌寒い。どういうことでしょうか。そういえば社民党が政権を離脱するとかどうとかですが・・・「あ、そう」という感じな人が多いのではないでしょうか。
 さてそれで、実は昨日までちょっと箱根に行っておりました。え、なんでこんな時期に、というのも特に理由はなく、今後もサッカーのW杯とか、選挙とか、いろいろありますので今のうちにちょっと休暇を取った次第です。
 箱根登山鉄道で、富士屋ホテルのある宮ノ下まで出て、そこからさらに何百メートルも下ったところにある堂ケ島温泉というのに行きました。そこの「対星館」という旅館です。こちらは、宮ノ下からこの旅館専用の青い渓谷電車に乗って5分ほど下っていきます。これがなかなかいいんですね。ちゃんと本格的な電車になっていて驚かされます。数年前にアパレル業界から転身した社長さんが、特に力を入れて旧来のケーブルカーを新しいモノレールに更新し、昨年7月から運転しているそうです。とにかくこの小さな電車が面白い。
 昭和の初めにできて創業80年ほどという旅館ですが、実際、なかなかレトロな雰囲気がいいです。早川渓谷の渓流のせせらぎが始終、聞こえています。
 温泉が非常に柔らかないいお湯で、沸いたままを使用しているそうで、一部、ものすごく暑い風呂がありますが、非常に気持ちがよい温泉です。特に別料金を取られますが貸切岩風呂が素晴らしいもので、これはぜひお薦めです。
 食事もいい。基本的に部屋出しでいちいち食堂に行かなくてもいい。季節の料理は非常に洗練されていますが、特にじつは何がうまいと言ってコメがうまい。ここのご飯はおいしいです。妻と二人で御櫃を空にしてしまいました。水もうまい。ただの水道水がものすごくうまいです。
 これでお値段が一人2万円しません。これはお安いです。宿の皆さんも実に親切で、これはまた来たいですね。・・・ところで関係ないですが、箱根は山なので下界よりさらに肌寒く、夜は暖房が必要なほどでした。ですので私、服装もちょっと着こんで、白いハケットロンドンのジャケットに白いバナナリパブリックのベスト、ブリオーニのジーンズなんて服装でした。頭には最近買ったカンカン帽をかぶっていました。そしたら、旅館でも箱根湯本のお店なんかでも、なんだか「おしゃれですね」と言われました。はて、そんなに特別な格好でもないと思うのですが。まあそれなりにきちんとした服なのでそう見えたのでしょうか。一度ならず言われたので単なる御世辞だけではないようで、不思議であります。

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2010年5月26日 (水)

この夏は低温傾向という話も。

 今日は理由があって・・・次の本のための写真撮影に(カバー裏にある著者近影というやつですね)写真館に行きました。ですので、タキザワシゲルの紺色のダブルを一着におよびまして、車で出かけたのですけれど、うん、いいスーツってのはちょっと違う動きをしてみるとよく分かりますね。もう全然ストレスがない。肩の動きが楽、柔らかくて軽いのでぜんぜん運転の邪魔になりません、かえっていつも着ているようなカジュアルな上着の方が肩が引っ掛かるかもしれません。スーツを着ると重い、窮屈だ、暑苦しい・・・こういうことを言う人は大体、ろくなものを着ていないといっていい。いや、本当ですよ。試みに、こういうことをいうとなんですが、少なくとも単価10万円以上のものを誂えてみてください。間違いなく、それだけの値段なりの違いを感じますよ。一見、大して違わないじゃないか、と思いがちですが、いえ、一見じゃわかりません、やはり着てみて分かるのです、これ人生、何事にも言えますけどね。
 今年は冷夏じゃないか、となんとなく思っていましたが、気象庁もこの6、7月は低温傾向かもしれない、と言い始めました。今日なども、上空に零下15度の寒気が流れ込んでいて、とても6月が近いころとは思えない、肌寒い一日で、白いセーラー服を着た中学生たちが寒がっていました。クールビズとかまた言い立てる役所がるあるようですが、別に熱くもないのならクールビズを強制しなくてもいのじゃないですか? こんな年にクールビズ前倒しとか後ろ倒しとか言っている連中もいるようだが、この人らはもし氷河時代が来て氷点下になっていても、6月だからクールビズとか言っていそう。
 いえね、私は前から言っているように、あのクールビズってのは大嫌いで、今でもまったく認めていないのですよ。三つぐらい理由がある。ひとつは国家権力に服装を決めてもらう必要はない、服装など個人の自由であるということ。二つに、私はその当時から小泉改革というのはどれもこれも評価していなかったので、その政策であるこれも嫌いである、そして三つ目に、こんな小手先細工で地球の平均気温など変わるわけがない、そんなキャンペーンはまやかしで、実際には全く効果がないに決まっていること。
 別にネクタイをはずすのは構わないし、ジャケットを着ないのも構わない。しかし見てみれば、役所に行けばわかるがみんな、同じような白い半そでシャツに黒ズボンかなんか、中学校の制服みたいですよ。たとえば真っ赤なカラーパンツでも履いてみればいいのに、そんな者もいない。うるさいというのです。私は冷夏ならますます好きなような格好させてもらいます。今でも、今年は肌寒いからベストを着ていますよ、夜なんか。クールビズどころじゃないですよ。風邪引いている人が多いじゃないですか。
 みんな、好きなようにするべきなんです。ネクタイしたい人はする、ストール巻きたい人は巻く、サスペンダーでアクセント付けたいなんて人は、付ける。
 まあ、毎年、一回はこのことを書いているので今年も書いておきます。私は会社なんかでも「小泉の改革は認めていないので、クールビズもやらない」と言えば、ああこの人の信念なんだな、ということでそれ以上、誰もなにも言いませんよ。
 いちばんいけないのは、みんなの格好を真似しているのが楽、という発想です。だから日本人は駄目なんですよね。たかが服装じゃない、とこのところ申し上げている、ルックスというのはその人の精神性です、そうやってどんどんつまらない国になっていくのです。特にね、不祥事で国民や市民にお詫びするときには、政治家や役人、クールビズだからってぺらぺらの開襟シャツ一枚でテレビの前に出てくるんじゃない。あんたら冠婚葬祭のときに夏だからってそんな恰好で出ますか? 国民に不祥事をお詫びするんて、あんたらの身内の冠婚葬祭よりずっと重要でしょう? 人をばかにしているのでなければ、そのときだけ着替える手間を惜しまないでもらいたい。礼節の問題ですよそれは。 

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2010年5月23日 (日)

まあちっとも面白くないなあ。

 なんかどこもかしこも宮崎の牛の話でいっぱいなんですが、こういうブログなんかで滅多なことを書くと、それで大騒ぎになったどこかの市会議員さんもいらっしゃるみたいだし、私などもなんにも書かないのであります。最近はめっきり、ネットってのも窮屈になりましたよねえ。私なんかも2004年ぐらいのサイト日記を見ると、もっと書きたい放題というか滅茶苦茶な好き嫌い丸出しでした。今じゃ書けませんね。基本的によほどの根拠と覚悟がなければ批判めいたことは書かないほうが無難、というこのごろですね。
 しかしそれにしても、口蹄疫ですか、大変なことになったものですけれど、ブランドの基幹となる種牛ってのは、あんなに数が限られているんですね。要するにみんな血がつながっているような、兄弟みたいな牛ばかりなんですな。そんなことは、一般人としてはこういうことでもないと分からないわけでして。
 ◆  ◆  ◆
 このところはですね・・・まあちっとも面白くないなあ、と思いながら家と会社を行ったり来たりしています。鬱々している、ということですかね。が、その理由ってのが、なかなか準備している本が仕上がらない、特に今抱えている原稿が難しいところなんですね、これで面白くないのでもあります。アジアの勲章ってのを書いているのですが・・・もう訳が分からないし、情報もありません。分からないことは分からない、と書くしかないのだけど、だんだんイライラしてきます。
 不思議なものでありまして、欧米の情報は割と集まるのに、ご近所のアジアの話はちっとも分からない。日本にいるとありがちなことなんでしょうか。

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2010年5月18日 (火)

ロニー・ジェイムス・ディオ逝く。

 夕刊フジの記事にありました。「ヘヴィメタル界の大御所的存在だったロック歌手、ロニー・ジェイムス・ディオが16日、胃がんのため死去した。67歳だった。妻のウェンディさんが公式サイト上で「本日5月16日午前7時45分、死去しました」と発表。昨年夏から、胃がんで闘病中であることを明かしていた。・・・75年、ロックバンド「レインボー」のボーカリストとして頭角を現し、80年代には「ブラック・サバス」に所属、アルバム「ヘブン&ヘル」などを出した」ということで、ロニー・ジェイムス・ディオ、おそらく60代以上の人にはなじみがなく、30代より下の人にも分からず、おおむね今現在40~50歳ぐらいの人にとっては非常に懐かしい名前だと思います。つまり1970年代半ばから80年代にかえて、青春を送った世代、ですね。
 ビートルズやマイケル・ジャクソンではありませんので、へヴィ・メタルというかなりマニアックな一分野の大御所ですから、知っている人と知らない人の差が激しいわけですが、少年時代に散々、レインボーやブラック・サバズのコピーをやってきた自分などには思い入れのある人なわけです。もし20年ぐらい前なら、気絶するぐらい驚いたかもしれない。とはいえ、さすがにもはや67歳だったわけで、あの朗々と歌い上げる喉は最後まで健在だったのかしら、どうも近年まで来日していたようだし、声は維持していたようですけれど、なんにせよ・・・キル・ザ・キングとか、16世紀のグリーンスリーブス、バビロンの城門とか、ヘブン&ヘル、チルドレン・オブ・ザ・シーなんて次々に思い出されます。
 ディオが在籍した時代のレインボーが、いってみればロックンロールをロックに、特にヘイ・メタル・ロックに移行させたことは明らかです。だみ声でしゃくるブルース系の歌い方が主流の時代に、オペラのような歌い上げ方をする彼の歌唱は異質であり、そしてはっきりいってアマチュア泣かせでもありました。素人が真似できないのですね。本質的に声量があって、高いところでも地声で押し通せるような力量のあるヴォーカリストがいないと、コピーできないのですよ、彼の曲は。だからバンドがちゃんと演奏できても、歌が再現できなくて駄目、となりがちでした、この人のものを扱う場合。それだけハードルの高いヴォーカリストだったわけです。
 レインボー三頭政治を担った人のうち二人がこれで世を去りました。70年代、80年代ももはや古典の範疇に入ります。昭和も遠くなりにけりといいますか、ハードロックも遠くなりにけりといいますか・・・私はヒップホップが入ってくる前のメロディアスな音楽がとにかく懐かしいこのごろですので、感慨にふけっております。

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2010年5月10日 (月)

エコポイントって出してましたねえ、そういえば。

 今日、宅配屋さんが何かを持ってきてくれまして、よくよく見ると「エコポイント」で申請していた図書カードが入った封筒でした。「ええ、やっとですか。2か月もかかりましたよ」と妻が言ったところ「これをお持ちすると、どなたもそう仰います」と配達の人が応えたそうです。
 ということで・・・もう忘れてましたけど、本当に。確か申請を出したのが3月だったんじゃないか、ということで、まるまる2か月かかってやって来ましたけれど。驚くのはちゃんとそれ専用の封筒(エコポイント図書カードとか書いてあるんです)があること。すべての対象金券や商品で同じようなことをしているんでしょうね。
 で、おそらくこの2か月の間で、いちばん時間がかかったのは、事務局で寝かされていた時間でしょう・・・きっと山積みになっていて。なんといいますか・・・ま、なんか想像できますけれど、お役所な感じ? いろいろとこの件で、あれこれと利権みたいなもんも想像できてしまいますけど・・・ま、いいや。一応きたんだから。
 でも、時間かかりますよこれ。住宅エコポイントだともっとかかるんじゃないですか。審査も厳しくなりそうだし。

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2010年5月 7日 (金)

70年代のアニメソング。

 皆様ゴールデンウイークってどうだったでしょうか? 私は仕事柄、祝日ってのが関係ないんですね。ですので、GWはまったく無関係。普通に本来の公休日に休んだだけ。祝日はほとんどすべて出勤。まあ、毎年のことですけど・・・。サービス業の方とか、公安職の公務員の方とか、鉄道やバス関係の方とか、まあ、けっこうそういう方もいらっしゃると思いますが、それで思うのは、世の中のどのぐらいの割合、何割ぐらいの人がカレンダー通り以上に休めて、どのぐらいのパーセントの人が全く無関係、どころかかえって忙しいのだろうか、と。こういうときには時々思います。それでですね。そういえばこの連休で、私はヤナギマチヒロユキさんのところに伺って、なんと4回目のフィッティングをしました! なんでも「4回もやるのは久しぶり」だそうです。一応、普通は2回で決めるのが標準だそうで、3回やるのはちょっと難しい足、4回やるのはかなり困難な状態、そして「5回まで行く場合は、迷宮入り寸前」と仰っていました(笑)。私はこれでトライアル、一応、終わりにして、本製作に入るとのことでした。なんか、毎回、印象が違う足、なのだそうです。あっちを出すとこっちがふくらみ、こっちを出すとこっちがひっこみ、といった感じで。我ながら、これほどのプロフェッショナルが難しい、というような足を自分が持っているとは知りませんでした。
 ◆  ◆  ◆
 気温が上がってきましたが、今年はなぜか風が涼しい。だからなんとも難しい時期ですねえ、服装というのが。とにかく不順です。夏の上着と夏の帽子をそろそろ出してみました。徐々に換装していくつもり。
 ◆  ◆  ◆
 上海で万博というのをやっているそうですが、日本で7000万人行くのと、中国で7000万人行くのでは意味が違います。10億人の国で7000万人なんて、ごく少数派ってことですよね。そんなもんですかね。大阪万博ってのは日本人の半分ぐらいが行った計算になるわけでしょう? 比較になりませんね、割合として。
 ◆  ◆  ◆
 なんとなく「ルパン3世のテーマ」を聴きたくなってユーチューブで調べていたら、ついでということで懐かしのアニメソングがぞろぞろと出てきました。自分が好きだったオープニングテーマというと・・・「新造人間キャシャーン」「バビル2世」「海のトリトン」「ゼロテスター」「原始少年リュウ」「ミクロイドS」「宇宙戦艦ヤマト」「科学忍者隊ガッチャマン」「銀河鉄道999」・・・なんてあたりですね。ささきいさおさんとか子門真人さんとか。それで全体に曲調が暗い。というかあのころのアニメソングってのは暗い感じの曲が多かったですね、不思議と。今のようなイメージソングじゃなくて、ちゃんとしたテーマ曲があったのがよろしいです。イメージソングってのは、なんか狡いですからね。別にそれように作った曲って訳じゃないからばら売りも出来ますよ、でも、もしアニメが当たったらパッケージ売りに便乗しますからね、という逃げを感じる。
 だいたい、このへんで自分の世代ってのが分かります。まあ70年代ってことですね、自分にとって懐かしいのは。
 それであの頃の歌詞というと、とにかく世界を守れとか、地球を救えとか、そういうのが多いです。思うに、それから実に40年近くたっているんですが、そのころは「たかが漫画のテーマ曲」ってレベルであったものが、近頃はようやく、まじめな大人の議論のテーマになったわけですね、地球を守れとか、未来を救えとかいうのが。ま、こういうアニメを見ていた青年たちが大人になった、ということかもしれませんが。昔の大人たちは「そんな青臭いことよりも、目先の商売だ」とか「とにかく飯を食うには、ガキを養うには仕事、仕事」と言っていたわけです。しかし、たんに飯を食うだけなら、別に血相かえて働かなくても飢え死にしない世の中になってしまったんだから仕方ない。
 人の意識が変わるには、まずもって一世代まるまるかかるということですね。

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2010年5月 1日 (土)

LEONの懸賞に当たる!!

 おやおやもう5月ですか・・・なんかこう、やっと気候的には暖かくなってきましたけど、例年と比べると一か月遅れのような。実際、まだまだ夏服持ち出す気はしませんからね。私はこの時期まで、冬服を実際に着ている年ってのは、このところ覚えがありません。
 それはそうと・・・ちょっといいこと。まあ、個人的にちょっといいことが二、三あるにはあったけれど、特にここらへんで書いておくとすると、あのLEONさん・・・ファッション誌のレオンですね。あれの1月号の懸賞に応募していたんですが、このほどめでたく当選したようで、ネクタイを贈ってきてくれました、これ、嬉しいです。5人しか当たらないと書いてありましたしね。
 なんでも九州の百貨店でしか売っていない、特別仕様のクリスタルを埋め込んだ特製ネクタイというものです。裏を返すとTULBさんの製作らしい。買えばそれ相応にお値段もすると思いますけど、ただでもらえるのは嬉しいですね。
 一応ですね、このへんのファッション誌のアンケートには、結構、応募しているんですけどね、私。いや、プレゼントが欲しいというのもあるけど、まあ、がんばって欲しいな、という気持ちが非常に強いです。こういう時期には頑張ってもらわないと。なにしろどこの雑誌も徐々に薄くなって、明らかに広告取りに苦労している雰囲気ですから。
 内容にうなずくときも、なんじゃこりゃというときも正直、あるわけですが、それにしてもこういう媒体がないといけません。同好の人の牙城みたいなものです。前から言っていますが、ネットだけではダメです。しょせんネットは無料コンテンツ、一過性のものしか作り出せないものですよ。逆に言えば、活字媒体は責任のある、足が地に着いた記事を書いて貰わないといけません。
 とにかく同人誌みたいな内輪請けではしゃいでいるような誌面はダメ、いつも同じような顔ぶれだけで仲間内で固まった誌面ではダメ、とだけは申し上げたいですね。そういうノリは減ってきて、どこもよくなっていますけど。
 テレビのバラエティー番組が衰退しているのは、けっきょくああいう内輪ノリがうけなくなったからです。ぜひ、安易に流れないで、こういう時期こそ気合の入った企画をお願いしたいと申し上げたいです。
 
 
 

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