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2009年7月30日 (木)

ヒロ・ヤナギマチ・ワークショップHIRO YANAGIMACHI WORKSHOPほか。

とうとうですが、ヒロ・ヤナギマチ・ワークショップHIRO YANAGIMACHI WORKSHOPの柳町弘之さんにビスポーク・シューズをお願いいたしました。前にも書きましたが、私と柳町さんは学生時代のバイト仲間でして、あちらが著名なシューメーカーになる前から、また私のほうは服飾史や戦史の本を出すようになる前から、知り合いだった間柄です。http://www.hiroyanagimachi.com/concept/index.html
 さてそれで、私は靴のビスポークというのは初めてでしたが、思うに靴こそ個人あつらえにふさわしいものはないですね。服の類は、まあ少々あわなくてもかっこ悪いだけの話ですが、靴は合わないと健康によくありません、極端な場合、足の病気にすらなります。昔から「見てくれに投資するなら、まずは靴をいいものに」と言います。まったく正論です。しかしながらおいそれとはビスポーク、とはいかない。やはり世界でただ一人、その人だけのためにラストを削るとなると、そのへんのかなり上物の既製靴の4倍とか5倍の値段になってしまいます。
 とうとうこのたび、ようやくそれが実現した次第です。
 ◆  ◆  ◆
 私が履いていたトリッカーズの靴の減り具合と、私の足を少し眺めて、触ってからすぐに柳町さんは「辻元さんの足は・・・」と解説し始めました。いやあ、なんというかお医者さんの診断を受けている感じです。それによると①足長は短いので、通常、既製靴で合わせているサイズだとつま先が余るはず②甲は高く、アーチはしっかりしている。ガースは大きくなるため、ここで合わせるとどうしても既製品では足長の長いものを選ばざるを得なくなる③このため、つま先やかかとがあまくなり、無理に靴ひもで締めつけて履くことになる④それによって摩擦が生じ、かかとや指を痛める・・・ということでした。また、右足のほうが力が入っており、左足の中心がややねじれている、ということで、特徴としては「非常に硬い足で、力が入っている時と入っていない時で大きな差はない」タイプというようなことでした。いずれも、日頃から感じていることばかりで、あっという間に歩き方や足の癖を無抜いてしまいました。
 それから、紙をしいて足の形をとり、そこにいろいろ書き込んでおられましたが、もうそのへんになると素人には分かりません・・・が、おそらく足裏が接地するときの圧力のかかり方などを仔細に分析しておられたのだと思います。
 それから、いろいろと靴の形式や色について打ち合わせ。私が日頃はトリッカーズやチャーチを履いている、ということで、まあどっちかというと硬派路線で、という話になりましたが詳細はまた別の機会に。一応、こちらの得意技であるギリー系の靴、という方向でありますけれど。
 トライアルは来年の1月ごろ、ということで、まあ今のペースで大体、注文してから半年待ちということです。
 そうそう、初めてヤナギマチ・ワークショップを訪れてみたい、という方のために付記しておきますと、注文時に見積金額の半額をお支払いし、残りは受取時に、ということでありまして、カードもOKです。
 ◆  ◆  ◆
 帰りにミッドタウンに寄りまして、火龍園で食事(ここはいつでもうまいですね)、それからぶらぶらお店を見て歩きまして・・・ビームスでGENTLEMANという洋書を見かけ、妻の「イラストの資料になるかも」という声もあって購入。これはそもそもドイツで出版されたようですね。ああ、日本の雑誌の元ネタかしら、というような記事満載。それから私が自分の本に書いたようなネタ「ネイビーブレザーと軍艦ブレザー号」とか「モントゴメリーのダッフル」とか、「ウェリントン公のブーツ」といった話も載っております。
 さらにリチャード・ジェームスに寄って、目の覚めるようなアズーロ、というべき晴天の青色、紺色じゃなくて水色でもなくて、まことに美しいコバルトブルーのスーツを発見。あまりにいい色なので迷った挙句、注文しました。生地はロロ・ピアーナのリネンとか。
 とまあ、そんなこんなで帰宅しましたが・・・今日じゃなくて良かった。
 今日30日は、停電で京葉線が止まってしまって大混乱していたようですね。私は浦安市民ですので・・・先日はメトロ東西線も故障で止まりましたし。このへん、もっとしっかりしていただきたいです、電車。
 

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受信: 2009年7月30日 (木) 23時04分

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