映画「ウォンテッド」
麻生内閣、だそうですが・・・なんか新鮮味がないといいますか。やっと思いついたのが小渕さんですか。ま、どうでもいい感じですが。
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映画「ウオンテッド」というのを見ました。アメコミ発でCGてんこもりのアクション映画、すなわちまったくの娯楽映画です。なんといってもアンジェリーナ・ジョリーの魅力がすべてですね。主人公のなんとかマッカボイは、ナルニア国物語とかラストキング・オブ・スコットランドで注目された演技派。さらにモーガン・フリーマン、トーマス・クレッチマン共演とキャスティングは豪華です。
しがないスーパーの従業員である主人公は、突然謎の美女に話しかけられます。「あなたのお父様は昨日、死んだのよ。凄腕の暗殺者だった」そうこうするうちに、殺し屋から命を狙われわけがわからないうちに暗殺組織に連れ込まれてしまいます。そして、自分が父親の遺伝子を受け継ぎ、潜在的に暗殺の天才になりうる、という事実を知るのですが・・・・。
お話は二転三転、映像は漫画的だが確かに見たことがない斬新さ。ということで非常によくできている面白い映画ですが、だんだん陰惨な感じにいなっていきます。エンディング、あれですっきりするかというと、そういう意味で爽快感はありません。
ま、かなりブラックで苦い味の映画になっております。そして気になるのは、人が死にすぎますね、ちょっと。実際にテロが頻発する今日この頃、あれだけ犠牲者が出る話は娯楽作品としては・・・という感じは正直しました。
謎の組織についても、なんかよく考えると変な設定もあるんですが、ま、漫画だからこんなもんでしょう。
モーガン・フリーマンはちょっと老けこんだな、と。これで愛人とドライブしていて事故を起こし、奥さんに逃げられた、なんて実情を聞くとなんか情けない。俳優は私生活も大事ですね。
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