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2008年8月31日 (日)

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

さて、子供たちも夏休みはおしまい。これだけ大雨が降っているのになぜか四国のダムは水がない。そしてアメリカではハリケーン、と。いろいろあります・・・。
 ◆  ◆  ◆
 ところで映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」を見てきました。ジェット・リーの新作でもありますが、これまで良質な娯楽作品としての水準を保ってきたこのシリーズ、いかがになったかというと・・・大丈夫、今回も面白いですね。
 非常に簡単に言うと、前作までのヒーローとヒロイン夫婦の子供が大学生になった16年後、第二次大戦直後のこと。その息子が中国で古代の皇帝のミイラと兵馬俑の軍団を掘り出してしまいます。で、後はお定まり・・・。例によってミイラが復活し、大騒動に、であります。
 まあいうことはないのですが、まずジェット・リーがCG処理でいろいろ化けるのはもったいないですね。だって生身の本人が一番強いのに。それからレイチェル・ワイズが降りちゃったのはやっぱりかなりがっかり。彼女の魅力で持ってきた部分が大きいと思うのですが、このシリーズ。アカデミー賞女優を引っ張るのは難しかったかしら。
 ところが脇役の中国勢が断然よくて、皇帝以外にも20世紀の中国軍閥の将軍が非常にいいです。おまけにその副官の女性士官が大変いいです。この人、役名も女優さんの名前もわからないのですが、実はいちばんかっこよかったんですけど。なんかこの人たちでスピンオフでもつくってほしい。
 全体的には、冒頭の皇帝のストーリー・・・明らかに秦の始皇帝がモデルですが、ここが面白い。圧倒的によくできている。前振りというボリュームじゃなくて、ちょっとした歴史映画になっている。ああ、このへんでもスピンオフもいいかも。
 それから、夫婦は第二次大戦中もいろいろ英国政府に協力してスパイ活動などしていたようですが、そこを描いてほしいんですけどね、むしろ。こっちもスピンオフを作ってほしいんですけど、できればレイチェル・ワイズで。
 いえねえ、前にも「スコーピオン・キング」というスピンオフがあって、それが面白かったからいうんですけどね。
 どうも次作は南米で、という伏線を張りたいようですが、ま、南米もミイラの宝庫ですから作れるでしょうけど、どうなりますか。とにかう娯楽作品としては満点、いいと思いました。

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2008年8月24日 (日)

ジミー・ペイジ氏と北京五輪終幕

ふーん、胸いっぱいの愛を、できましたか。女性ヴォーカルって新鮮。ジミー・ペイジ氏なんと64歳ですか。老けたなあ・・・でもしっかり弾いてますね、さすがに。まさかこっちは口パク、というか弾きまねじゃないでしょうね。
 なんかでかい二階建てバスが来たからこんなとこかな、と思いましたが本当だった。このなんか真面目なような不真面目なようネノリにほっとします。ロンドンらしいというか、北京のノリじゃなくていいな、というか。
 ということで北京五輪が終わりました。大健闘した人、ぜんぜん期待はずれだった人さまざまですが、国威発揚なんてことを今更いわないですむ日本は、少しは大人になったのでしょう。今回はマスコミ、ことにテレビがいつものようなあおり方を比較的しなかったというか、全体としてあまり新顔がいないから地味だったというか。ま、それも良かったように思いますが。
 これから中国がどうなるのか・・・それはまた別のテーマです。でもあれだけ楽しみにしていたイベントが終わって、反動は間違いなくあるだろうけど。
 ◆  ◆  ◆
 関係ないですが近所の盆踊り大会がありまして、今年はコメ2キロ、景品でいただきました。昨年はなんにももらえなかったのでラッキーであります。
 そういえば昨年はこんな地元の会に当地選出の自民党代議士が来ました。今年はいなかったみたい・・・いやよく分かりませんが。
 実はこの代議士という人、うちの会社の元後輩です。いえ、直接のかかわりはないですがとにかく元政治部の人。
 次は厳しいと思うけど、なかなか。

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2008年8月 8日 (金)

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

いよいよ今夜から北京五輪、なんですが、今回ほど競技以外の関心を呼んでいる五輪もないのでは? というか純粋に競技としてみるとまた、これほどまでに盛り上がっていない五輪もなかったような・・・。
 しかしTIPと名乗るテロリストとしてみると既に成功していると言えるのかもしれません。中国にこういう問題がありこういう組織があることを宣伝するには、五輪はうってつけだったことになります。
 ◆   ◆   ◆
 ところで、今更ながら「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を見てきました。続編はイマイチということも多いのですが、今作は・・・なかなかの名作に仕上がっているじゃないですか。
 各地で突然、妖怪に襲われて魂を奪われ人が失踪する事件が続発。ヒロインの高校生・楓にも妖怪・濡れ女の魔の手が忍び寄ります。鬼太郎、猫娘らおなじみの面々が彼女を助けるべく活動を開始しますが・・・。
 時代は変わって1000年前、というから平安時代の終わりごろ。一人の人魚が人間の漁師と恋に落ちました。彼女は人間として生きる決心をします、となんか「ポニョ」みたいな話なんですが、こちらはその後、人間に迫害されるようになります。さて、彼女のその後の運命は?
 とまあ、そんな感じで、平安時代の話と現代の失踪事件がリンクしてくるわけです。
 しかしまあ、比較すると平安時代の話が見事すぎて現代が霞んでいます、ちょっと。なんといっても寺島しのぶと萩原聖人の演技が素晴らしい。最後など、泣けます。
 現代のほうは登場人物が多くてちょいと散漫かもしれません。とはいえ脚本はよく練れています。前作と違いまったくのオリジナル。よって話としては今回の方がまとまっていますけれど、水木しげるの鬼太郎のさばさばしたテイストからは離れているかも。もっとも、このちょっとウエットな「悩める青年鬼太郎」も悪くありません。
 ヒロインの北乃きいさん、うまいです。トランペットに琵琶、ひちりきまで練習しての熱演には好感を持ちます。が、ちょっと華やかさはないかも。衣装も地味すぎか。前作がアイドル的なヒロインでしたので・・・もっとも今作のヒロインは猫娘のようですが。
 

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2008年8月 1日 (金)

映画「ドラゴン・キングダム」

8月に入りました。先月は西日本は本当に暑かったそうで、ことに京都など31日間すべて30度超えとか。幸い、東京あたりはけっこう、北風も入ってきて、夜は意外に涼しく、35度超えも今のところありません。さて、今月はどうなりますか・・・。
 ところで映画「ドラゴン・キングダム」を見て参りました。話題作が続々と出てくる夏休み、この作品の注目度は日本ではそんなに高くないかもしれませんが、アメリカ公開時にはジャッキー・チェンとジェット・リーの二大カンフースター競演で大いにヒットしたそうです。が、単にカンフー映画をそのまま作ってもハリウッド受けはしませんので、この作品は工夫しています。出だしは現代のアメリカ、ボストンから始まりまして、情けない転校生の少年が不良グループにいじめられるシーンで幕開け。
 しかしこの少年、実は根っからのカンフー映画ファンで、知識だけは膨大にある。で、チャイナタウンの骨董品店に入り浸っているのですが、不良どもがこの店も襲撃、店主の老人は撃たれてしまいます。少年は老人から家宝の金属製の棒を託され「これを本当の持ち主に必ず返してくれ」と言われます。追いつめられビルの屋上から飛び降りた少年は気絶。しかし目を覚ましたときには、彼がいる場所はボストンではなく、何千年も前の古代中国の村落なのでありました。
 そして、ふとしたことで出会った仙人(ジャッキー・チェン)から、その棒を持ち主に返さないと、お前も元の世界に戻れない、と告げられます。その持ち主とは、あの孫悟空、そして老人から託された棒とは、ほかならぬ如意棒なのでありました・・・。
 孫悟空はさらに500年前、悪逆の暴君ジェイド将軍の策略にかけられ、石と化していました。如意棒を渡すことで悟空は甦る、そしてジェイドを倒すことが出来る、というのであります・・・。
 やがて彼らに協力する謎の少女、さらに謎の僧侶(ジェット・リー)も絡んで、派手やかなカンフーアクションが繰り広げられるのであります。
 そのジェット・リーが登場するシーンでは、ジャッキーと延々と・・・どのぐらいでしょうか、10分ぐらい続くのじゃないでしょうか。ものすごい格闘シーンがあります。そのすごいことといったらありません。
 ほかにも全編てんこ盛りのアクションですが、ちょっとラブストーリーも絡んで非常に巧い脚本です。
 この手の映画でいちばん問題になりそうなのが「言語」でして、無神経な昔のハリウッドだとなんの前置きもなく、どこの国の人も英語で話すところですが、本作では、はじめ中国語で話すジャッキーに、主人公が「何を言ってるか分からないよ」と叫ぶと「聞かないからだ」と英語でジャッキーがこたえる・・・もちろん、英語を知っていた、というのではなくて、分かろうとすれば分かる世界なのだ、ということらしい。以後、少年の視点では英語、中国人同士の会話は中国語、ということで進行します。ま、とにかく一応の配慮をしていて好感が持てます。
 これ要するに、孫悟空が三蔵法師に出会って天竺に向かう物語以前のストーリーということですが、どこかで見たようなシーンも多く、実に巧妙に出来ています。
 いろいろ映画の封切りもありますが、埋もれさせてしまうにはもったいない娯楽作品と思いました。
 
 
 

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