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2008年6月28日 (土)

養老渓谷「粋なやど 十万石」と「市原ぞうの国」

先日ですが、公休を利用して一泊二日で養老渓谷に行ってきました。はて? 養老渓谷なら秋だろう、と思う方が多いでしょうが、いいんです、梅雨時のウイークデイにあえて行くのがいいんです。
 私は宿直明けの会社から東京駅八重洲口に出て、妻と待ち合わせ。ここから高速バスで羽田空港―海底トンネルー海ほたるからアクアラインを経て房総半島・金田海岸へ。さらに市原を経て大多喜町へ。2時間ほどかかりましたがあっという間でした。
 バス停のある大多喜町ショッピングセンターの「オリブ」に「粋なやど ホテル十万石」の車が来ていました。さっそく宿に直行。
 梅雨時のウイークデイですからほかのお客さんはほとんどいません。これ当然。しかしまったく手を抜くことないVIP待遇をしていただいて感激。和洋折衷の料理に大満足。中でもカツオのカルパッチョは絶品でした。近くの休耕田まで連れて行っていただきホタルの観賞もしました。いるんですね、このへんにはホタル。
 温泉はほぼ貸し切り状態。夫婦で思い切り満喫いたしました。
 で、翌日は心づくしのコーヒーをいただいてから、小湊鉄道の養老渓谷駅へ。
 久しぶりですねえ・・・単線の気動車なんて。やってきたのは一両きりの編成のディーゼルカー。そして20分ほどゆられてついたのが高滝駅。ここは無人で車掌さんに切符を渡します。
 ここでしばし待つと、予定通り「市原ぞうの国」の迎えの車が来ました。ぞうの国は、日本でも唯一のぞうを中心にした動物園です。サーカスを引退したり、動物園が廃園になったり、という場合に困ってしまうのがゾウさんの扱い。もともと年老いたゾウをタイに里帰りさせたら地元メディアから「日本人は年老いたゾウを捨てにきた」とたたかれた、という事実があって、それならば行き先のないゾウたちを引き取ってしっかり保護する施設を・・・という発想からできたのがこのぞうの国だそうです。
 しかし、実際に行きますとゾウ以外にもいろいろおります。プレリードッグ、馬、牛、トラ、ジャガー、ライオン、クマ、エミュー、ダチョウ、ペリカン、ペンギン……実は一通りなんでもそろっている。じっくり見ていきますと本当に楽しめます。
 ここの場合、園が用意したエサをバケツに入れて持ち歩き、動物たちに与えることができます。が、私たちは入り口近くに陣取るキリンにほとんど最初のバケツを全部、食われてしまいました。あの巨体で「もっとくれ、くれ」と首をのばして迫られますと、ちょっと断れません・・・。
 ゾウたちはいちばん高い所に集まっています。で、一日2回の「ぞうさんショー」になると十頭ほどのゾウが隊列を組んで山を下りてきますが、圧巻です。
 ショーは30分ほど、さまざまな曲芸をしたり、絵を描いて見せたり、お金を渡すとぬいぐるみを鼻で渡してくれたり・・・最後はゾウの背中に乗れる「ぞうさんライド」。なんだかんだいって私どもは夫婦そろって乗ってみました。揺れますが、乗馬と同じでゾウの歩行に合わせて自分の腹筋でコントロールすれば難しいものではありません。なにしろ二階建てほどの高さですが、私はいい気持で「ハンニバルもかくや」と思っておりました。
 その後、高滝駅に戻って鉄道で五井、千葉と経て帰宅。
 旅行というほどでもないですが、一泊二日でこれほどリラックスできるとは。観光シーズンに外れた企画もいいですね。今年は梅雨といっても関東はそんなに降っていませんし、あまり暑くもありませんし。というか日によってはうすら寒いんですけど・・・。
 東京メトロ東西線に乗ったとたん、私がいらいらした表情で「もう、前の人、歩くのが遅い」とつぶやいたら妻が言いました。「二日間、珍しくのんびりしていたのに、いつものあなたに戻ったね」と。都会のストレスで自分はそんなにぴりぴりしているのか、はっとさせられました。歩くスピードも養老渓谷では遅かったそうです。そりゃ急いでも仕方ないですからね。たまにはいいですね、こういうのも。
 
 
 

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