« ラストキング・オブ・スコットランド | トップページ | 映画「ナイト・ミュージアム」 »

2007年3月18日 (日)

もろもろのこと。

 昨日、久々に実家に寄った所、近所になかなかいい寿司屋が開店したので行こうじゃないか、といわれて両親と共に行ってみた。「創作料理 一幸」というのである。
 すると、3000円でけっこうなボリュームの寿司が出てくるし、個室は完備しているしなかなかよい。もちろん駅前とか、繁華街に出ればこんなお店はいくらもあるだろうが、住宅街の真ん中にこんなものが出店するのは珍しい、実際、そのあたりは千葉県柏市と松戸市の境の辺りで、ほかに目立った飲食店もない。
 早めに入ったのが正解で、その後、どんどん客が押し寄せて瞬く間に満席、待ち、となってしまった。タクシーで乗り付ける人までいるのには驚いてしまった。
 調べてみると、千葉県木更津市で1969年にスタートした寿司屋さんで、現在は千葉県内だけで10店舗ほど展開しているようで、他の都県には進出していないようだ。
 ◇  ◇  ◇
 近頃は結構これで公私とも多忙である。この日記の更新も滞りがちであるが、まあほかに書く場があるばあいには、こちらが後回しになるのも致し方ない。
 ところで今更だが、先週のボンバルディア機の事故について思ったのだが、ああいうプロペラ機の場合、実は脚部に欠陥がある、というのは珍しくなかったりする。
 ことにああいう、高翼つまり機体の上側から翼が出ていて、大直径のプロペラを装備している高速機については、地面までの距離が長くなるのと、プロペラ分も地面から離す必要があって、同じぐらいの大きさのジェット機と比較しても脚は長めになり、それだけ欠陥も起き易かったりする。また、今時のああいう機首の下に前輪があるタイプほど、前脚への負担が大きくなる。
 戦前の、後輪式の飛行機だとそもそも後輪は引き込ませないものも多かった。
 また、戦時中のプロペラ機では、コルセア戦闘機とか、マローダー爆撃機など、脚部の欠陥で悩まされた当時の新型機である。やはりいずれも大直径のプロペラを擁して、脚がどうしても長くなったためのトラブルだった。
 なにしろボンバルディア機は時速700キロ近く出るというから、かつてのムスタングなど超高速のレシプロ戦闘機と同等の高速機である。そもそもは、大戦中に高速を誇ったモスキート爆撃機のメーカーであるデ・ハビランド社の設計というからなるほど、ではある。
 とにかくプロペラ機については第二次大戦ごろで全ての技術が出尽くしており、そういう意味では新型機だから、といってことさら新しい技術があるはずがない。
 かえって、今の時代にはプロペラ機の運用については知識が乏しくなっている可能性のほうが高い。
 日本でばかり事故が起きている、という話もどうも胡散臭いが、あるいは日本の整備陣にプロペラ機の扱いが分からない、ということはあるのではないかとも思われる。
 ◇  ◇  ◇
 そのほかに日興に、アメリカ発の株安に、ホリエモンの判決に、とまあそれなりにいろいろあったのだが、終わってみるといちいち、まあそんなもんか、と思うのである。
 いまだに堀江氏について「惜しい」というような声がないではないのだが、しかし、彼の手法というのは15年ほど前にアメリカではやって、その後はそういうことをやった成り上がり連中はみんな刑務所に入れられ、完全に否定された経済詐欺の手口である。映画「ウォール街」がヒットした頃の古いやり口だ。別に新しいのではなかった。日本人が無知だっただけだ。「はっきり違法でさえなければ何をしてもいい」というのは市場の世界ではダメというのが世界的な流れである。つまり、ああいう経営者の小細工よりも投資家たちと、「市場の神の手」が優先すべきだ、という市場絶対主義の思想である。
 要するに後進国特有の過渡期に現れたあだ花的な人物に過ぎない。今後、もっと若い世代にもっと有能な経営者が出てくると思う。あの程度の人物にいつまでも恋々としているのは馬鹿げていると思う、もうそんな人も少ないだろうが、念のため。

|

« ラストキング・オブ・スコットランド | トップページ | 映画「ナイト・ミュージアム」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122224/14304505

この記事へのトラックバック一覧です: もろもろのこと。:

« ラストキング・オブ・スコットランド | トップページ | 映画「ナイト・ミュージアム」 »